JunchanのHealth attitude blogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 今週は、乳幼児の発達をまとめています。前回のブログでは、愛着理論・アタッチメントの形成が乳児期の心の発達には、不可欠であり、その後のライフサイクルにとても重要な意味を持つことを中心にまとめていきました。エリクソンの心理社会的発達理論を加えてその意味も加筆しています。2回目の今日は、アタッチメントの個人差をまとめていきます。この個人差が子どもの行動に表出されているということを理解し、そしてその行動特性が大人になっても引き継がれ、親の子どもに対する子育ての傾向に現れているということを知って戴けたらと思います。

 

1.愛着理論・アタッチメント理解のためのタイプを知る

1-1 アタッチメントタイプを知るための方法「SSP」とは?

1-2 組織化されたアタッチメントのタイプ(B型・A型・C型)

1-3 乳児の発達課題「基本的信頼感」を得るための関わり方とは

今日のプラスα

2.3タイプに属さないアタッチメント(無秩序・無方向型:D型)

3.生育環境のアタッチメントへの影響

生理検査アティテュード®からのメッセージ

・知った気になっていること、知識から伸ばすシナプス

 

1.愛着理論・アタッチメントタイプを知るための3ステップ

前回のブログでは、ボウルビィの愛着理論・アタッチメント理論の大切さお伝えしましたが、今日はその内容となるアタッチメントの個人差をまとめていきたいと思います。

1-1 アタッチメントタイプを知るための方法「SSP」とは?

アタッチメント:愛着は、生存の欲求と同じくらい根源的で、本来備わっている先天的な欲求とされています。

このアタッチメントの個人差を知るための方法として、ストレンジ・シチュエーション法(Strange Situation Procedure:SSP)というテストがあります。

◯ストレンジ・シチュエーション法(SSP)の目的

ストレンジシチュエーション法とは、乳児の個人差を知るテストとして行われている方法です。

アメリカ系カナダ人の発達心理学者メアリー・D・エインスワースによって考案された手法です。ロンドンのクリニックで愛着理論を提唱したジョン・ボウルビィの研究チームに参加し、子どもの発達の中で、母親との分離の影響についての研究を行い、崩壊した母子関係の絆と、正常な母子関係と比較することから、子どもが母親像を失うことが「発達に有害な影響」を与えることあきらかにしたとされています。

●子どもの中に形成された世界観を知る方法

前回まとめた、アタッチメントの発達段階の中で、子どもが不安を抱いたり、危機に直面する状況下で母親がどのような対応や行動など応答の仕方で、子どもの中での世界観が異なってきます。乳児が求めているこの時期の発達課題となる「基本的不安感」に対しての子どもの働きかけへの応答です。子どもが置かれている周りの世界に対する内的表象にさまざまな違いが生じてきます。子どもの働きかけに対して、母親の対応の態度・応答が、子どものアタッチメントの個人差として現れます。

●子どもの行動特性からみるアタッチメントの表象を分類

ストレンジ・シチュエーション法の観察をまとめると

『ストレンジ・シチュエーション法』
  1. 新奇な実験室で、子どもが母親を安全基地として探索行動を行っているか
  2. 2回の母子分離とその後の再開場面の観察
  • 子どもが母親の不在に不安を感じ、再開した時に母親に最接近するか
  • 母親は子どもの接近にどのように反応するか

この2点に注目し観察を行います。「新奇な実験室」とは、知らない空間という意味です。

●乳児の自らの欲求を満たすための行動

乳児は、母親への注意関心を引きつけるための行動をさまざま行いますが、最終的に母親がどのような養育態度示すかによって、乳児が最終的に自分の欲求が満たされるかどうかが決まってきます。乳児自身も、母親の行動に対して、自身の欲求を満たしたいわけですから、自分の行動パターンを調整しているといえます。この行動パターンにアタッチメントの個人差が生まれてきます。

●1.新奇な実験室で、子どもが母親を安全基地として探索行動を行っているか

子どもが親に接近する状況とは、子どもが不安感や恐怖感、緊張などのストレス状態に置かれたときです。このストレンジ・シチュエーション法では、見慣れない場所行います。

●2.2回の母子分離とその後の再開場面の観察

はじめての場所でも母親がいる状況では普通に見えます。しかし、不安感や恐怖感、緊張などのストレス状態で、親子を引き離します。この状況で、見知らぬ人と出会わせた中で、親と再開させるという、ストレス場面を設定します。この場面での子どもの行動を全体的に捉え子どもの中に設定されているアタッチメント型を把握していきます。

8つの場面を設定し、判断していきます。

◯ストレンジ・シチュエーションの8つの場面

《部屋の場面設定》ストレンジ・シチュエーションの空間

プレイルームなど、子どもがはじめての空間で行う。椅子を2脚(母親用と見知らぬ人用)子ども用の小さな椅子やおもちゃを準備する。

  1. (30秒)実験者が母親と子どもを部屋に案内する。母親は子どもを抱いて入室し、子どもを降ろす位置を指示して退室する。
  2. (3分)母親は椅子に座る。子どもはおもちゃで遊んでいる。
  3. (3分)見知らぬ人が入室。母親、見知らぬ人はそれぞれの椅子に座る。母親、見知らぬ人が1分間黙ったまま、その後1分間会話、最後の1分は、見知らぬ人と子どもが遊ぶ。
  4. (3分以下)1回目の母子分離:母親は退室、見知らぬ人は、子どもが泣いたらなだめように働きかける、泣かなければ座っている。
  5. (3分以上)1回目の母子再会、見知らぬ人は退室する。
  6. (3分以下)2回目の母子分離、母親が退室、子どもがひとり残される
  7. (3分以下)見知らぬ人が入室、子どもを慰める
  8. (3分)  2回目の母子再会、母親が入室し、見知らぬ人は退室する

注意)一連の手順の中で、子どもが強い泣きを示した場合は、エピソードを短縮して行う。泣きやんだ後、子どもが十分に落ち着くまでエピソードを延長させる。

 

ストレンジ・シチュエーション法 観察ポイント

<ストレンジ・シチュエーション法 観察ポイント>

1-2 組織化されたアタッチメントのタイプ(B型・A型・C型)

アタッチメントの個人差の評価には、前項で記述したストレンジ・シチュエーション法で、8つの場面での行動パターンを基本として3タイプに分類しています。

◯組織化されたアタッチメントタイプとは?

1歳児が、母親との分離場面と再会場面で顕著にみられた態度や行動から分けられています。「安定型:Bタイプ」「回避型:Aタイプ」「アンビバレント型:Cタイプ」としています。安定型は、母親への信頼感を内包する行動をとるなど、安定した適切なアタッチメントの発達を示しますが、回避型とアンビバレント型はともに、アタッチメントの発達に問題があると考えられています。

◯安定型(Secure:Bタイプ)

安定型タイプでは、母親(養育者)を安全基地をとして積極的な探索行動を行うことができる。見知らぬ場所でも母親がいっしょの状況では、安心して遊ぶことができるが、見知らぬ人が入室して母親が退室すると、不安を感じぐずったり、泣いたりといった混乱を示します。しかし母親が戻って来ると、積極的に身体接触を求め、混乱もしだいに沈静化する。

母子関係の中で基本的信頼感が育まれているため、母親が一緒にいれば、触れていなくても母親を安全地帯として使うことが出来ている。

  • 分離場面:ぐずったり、泣いたりといった混乱を示す
  • 再会場面:積極的に身体接触を求め、混乱が沈静化する

◯回避型(Avoidant:Aタイプ)

回避型の子どもは、母親(養育者)を安全基地とした探索行動があまりみられることがない。母親が部屋の中にいても注意を向けようとせず、母親が出て行こうとしても不安を示さない。母親が戻って来ても母親を避けたり、無視したりする。母親に対して愛着行動を示そうとしない。

  • 分離場面:ぐずったり、泣いたりといった混乱を示すことがほとんど無い、
  • 再会場面 嬉しそうな素振りを見せない、母親から目をそらす、避けようとする

◯アンビバレント型(Ambivalent:Cタイプ)

アンビバレント型の子どもは、母親(養育者)から離れられずに、安心して探索行動を行うことが出来ない。母親が分離場面では、不安や恐怖を示し、ひどく混乱をしまします。そして、母親が戻ってくると敵意や攻撃性を示します。愛着行動を示すこともありますが、敵意や攻撃性が目立ち、母親との信頼関係が十分に築けていないと考えられています。抱き上げるとのけぞり降ろせと訴える。全般的に不安定で用心深い、母親に執拗に接触してくるような行動が多くみられる。

  • 分離場面:強い不安、泣き、混乱を示す
  • 再会場面:積極的に身体接触を求める。一部求めながらも、母親を叩くなど敵意や攻撃性、怒りなどの相反する行動を示す。

◯乳児期のアタッチメント、内的ワーキングモデルとしての大切さ

この乳児期のアタッチメントが内的ワーキングモデルとなって、その後の子どもの対人関係の経験として、価値観・信念の基盤ともなり無意識化されているとも考えられています。その後の人生の中でのさまざまな事象に対してのひとつのフィルター(価値観)として存在しているという意味です。

乳児期の養育者の対応で形作られた、愛着の内的ワーキングモデルは、持続的に、永続的に存在し、変化がしにくいといわれています。この時期に形成されたワーキングモデルが成人後も持続され、対人関係や異性関係にも影響しているのではないかとも言われています。

今までのコミュニケーション関連のブログでも「マイナスの価値観」として説明してきたバリューです。

乳児期の母親の関わり方の大切さが理解できたでしょうか。次のところで、各タイプの母親の対応をまとめていきたいと思います。

 

1-3 乳児の発達課題「基本的信頼感」を得るための関わり方とは

3タイプのアタッチメントをまとめましたが、このようなアタッチメントの個人差が生じる原因には、やはり母親、養育者の子どものへの関わり方の違いによるところが大きいと考えられます。

◯安定型:Bタイプの子どもの母親(養育者)の関わり方

最も望ましい関わり方としてBタイプの安定型があげられます。このタイプは、乳児期の発達課題「基本的信頼感」が得られるタイプとされています。では、このタイプの母親の関わり方の特徴をまとめていきたいと思います。

●安定型の母親の特徴
  • 子どもの欲求や状態の変化などに相対的に敏感に対応する
  • 子どもの働きかけに対して、一貫して適した応答を行っている
  • 子どもに対して過剰な要求や、無理に統制するような働きかけをすることが少ない
  • 子どもとの相互交渉は、おおむね調和的で円滑
  • 子どもは遊びや身体接触を楽しんでいる様子がよくうかがえる
  • 子どもからのシグナルに対して適切に受けとめ、情動状態にあわせて感度よく応答
  • 母親に対する基本的信頼感を築くことができる親子

その他のタイプにみる母親の特徴もまとめていきたいと思います。

 

 

 

 

◯回避型:Aタイプの子どもの母親の関わり方

Aタイプの子どもの母親に多い関わり方は、子どものペースや情動状態を無視した一方的な母親の統制的な関わり方です。子どもから出されるさまざまなシグナルを無視する行動、身体接触やかかわりを拒否するような態度に子どもは、情緒的応答が得られない。

母親の子どもへの同調性の欠如は、子どもの存在や自分が母親であることに対して否定的な感情があると考えられます。子どもは、自分の欲求が受け入れられず、接近しても受け入れられないために求めることをしなくなります。母親への期待や信頼感を築くことが出来ません

●回避型の母親の特徴
  • 子どもの働きかけに対して全般的に拒否的にふるまうことが多い
  • 他のタイプの母親と比較して、子どもに対して微笑むことや身体接触することが少ない
  • 子どもが苦痛を示す場合に対して、逆にそれを嫌がり子どもを遠ざけてしまうような行動をとる
  • 子どもの行動を強く統制しようとする働きかけが多く見られる

◯アンビバレント型:Cタイプの母親の関わり方

子どものシグナルの意味をうまく読みとれないことや、 応答のタイミングがズレるなど、一貫性を欠くさまざまな対応をしている。このような状況では、子どもは、母親の応答性対して、期待と予測がもてない状況で、絶えず フラストレーションの状態におかれていることになります。母親に接触しようとする場合にも、接近・接触したい 気持ちと、怒りの感情が入り交じった状態におかれることになります。

声掛け、働きかけが少く、表情が乏しく子どもとの関わりが、どちらかといえば不器用です。子どもへの対応が母親の気分に依存し、親子の相互作用も途切れ途切れで、めりはりやけじめに欠ける養育行動が特徴です。

●アンビバレント型の母親の特徴
  • 子どもの発するアタッチメントシグナルに対して応答性、感受性が相対的に低い、
  • 子どもの行動 や感情状態を適切に調整することが不得手である
  • 子どもからのシグナルに対して、応答するときも、無いときもある
  • 子どもとの肯定的な相互交渉も、自分の気分や都合に合わせて行う
  • タイミングがズレたり、一貫性を欠くことが多くある

 

2.3タイプに属さないアタッチメント(無秩序・無方向型:D型)

上記の3タイプが組織化されたアタッチメントタイプとされていますが、3タイプのいずれにも分類不能とされる、未組織状態のアタッチメントとして無秩序・無方向タイプとされるD型があります。

◯分類不能なアタッチメント

ストレンジ・シチュエーション法でみられるアタッチメントタイプに中で、最近注目されているタイプがDタイプとされる、無秩序・無方向型です。

このタイプは、後から追加されたタイプです。養育者である母親自身が不安定な状態で、子どもを怯えさせるような行動や言動が多く、不適切な養育がされている場合もあると言われ、子どもの発達に何らかの問題が生じやすいと言われているタイプです。

◯無秩序・無方向型の特徴

このタイプの特徴は、接近と回避という本来成立しない、矛盾した行動が同時的、継時的に生じていることが特徴です。例えば、顔をそむけながら接近していく行動と、母親にしがみついたかと思うとすぐに床に寝っ転がって暴れるなどの矛盾したさまざまな行動が出現し、母親に対して一貫性のある行動が見られない状況となります。不自然でぎこちない行動、タイミングがずれる、突然すくんでしまうなどちぐはぐな行動が目立ちます。

無秩序型の子どもは、母親が近づいても目を合わそうとしない、大人しくしていたのに突然泣き出すなど、行動が読みにくい状況となります。

●無秩序・無方向型 Dタイプの行動特徴
  • 近接と回避という相反する行動が同時に起きる
  • 不自然でぎこちない動きを示す、タイミングがずれた場違いな行動や表情を見せる
  • 突然すくんでしまう、うつろな表情をすることや、ジッと固まって動かなくなることもある
  • 何をしたいのかなど行動が読みにくい
  • 母親(養育者)の存在に怯えるような様子を見せる
  • むしろ、ストレンジャーにたいして自然な、親しみを込めた態度をとることも少くない
●Dタイプの母親の特徴

全体の中でもかなりの頻度で、このタイプがみられるといわれています(約15%)

このタイプの子どもの養育者の特徴として、抑うつ傾向が高く、精神的に極度な不安定な状態であること、被虐待児や精神疾患などの感情障害のある親が多くみられるようです。子どもをひどく怯えさせる行動や言動があり、説明困難な行動や矛盾した行動を示し、アタッチメント行動にまとまりがなく、ストレスに対して一貫した対処法を持っていないことが多く、脆弱で無気力に陥りやすいともいわれています。まだ、わからないことが多いタイプです。

  • このタイプの養育者像は推定の域で、まだ明らかにされていない
  • 抑うつ傾向が高かい、精神的に極度に不安定場合が多い
  • 通常考えられない虐待行為を含めた不適切な養育を行うこともある
  • 典型的な行動パターンとしては、自分自身も怯え、他者も怯えさせるような行動をとる
  • 過去にトラウマを有する体験があることが多く、日常生活の中で突発的にその記憶に取り憑かれ、怯えや混乱を起こすようなことがある。
  • 表情や言動に変調をきたし、パニック状態になることもある

被虐待児を対象にしたある調べでは、その内の80%がDタ イプとの報告もあるとされていますが、まだわからないことが多いタイプとされています。

アタッチメントの4つのタイプ

<アタッチメントの4つのタイプ>

 

3.生育環境のアタッチメントへの影響

乳児期に形成されたアタッチメントはその後のどのように変化していくのでしょうか。

◯成人アタッチメント・インタビュー法(AAI)

青年期についてのアタッチメントテスト法として開発された、「成人アタッチメント・インタビュー法」は、自分の子ども時代のことを思い出してもらい、回答の一貫性から4タイプに分類されます。

  • 自律型       :ストレンジ・シチュエーション法 Bタイプ
  • アタッチメント軽視型:                Aタイプ
  • とらわれ型     :                Cタイプ
  • 未解決型      :                Dタイプ

上記のようにそれぞれにストレンジ・シチュエーション法に対応するとされています。

◯リスクの多い環境要因のアタッチメントへの影響

生育環境による子どものアタッチメントの影響は、大きいとされています。

虐待などの子どもが不遇の状態に合う可能性のある家庭にいる場合をハイリスクとして見た場合、子どもは、悪化した養育環境を経験しやすく、アタッチメントの変動を起こしやすいと考えられています。

アタッチメントに影響しやすいリスクとしては、両親の離婚、親との死別、親の薬物中毒、アルコール依存、虐待などが養育環境を相対的に悪化させるとされています。このようなストレスの強いイベントを経験することで、アタッチメントの変動が生じることがあるとされています。

◯アタッチメントの世代間伝達

子どものアタッチメントの個人差が生じる要因として、母親(養育者)自身のアタッチメントの型も影響すると考えられています。上記でまとめたように、母親の子どもへの対応がそのままアタッチメントタイプに現れているということです。母親を見ればその子どもの性格が分かるとよく言われる所以ではないでしょうか。

●AAI法とSSP法との比較

母親のAAIの結果と子どものSSP法を比較した報告から、アタッチメントの世代間伝達が示唆される結果があるとされていますが、明確な確証はなく未だ研究中のようです。

●三つ子の魂は変わります?!

この内的ワーキングモデルとなったアタッチメントですが、変化することもあります。バリューの書き換えです。人は、常に学習し変化することが出来ます。どの考え方が自分にとってプラスになるのか、欲求を満たしてくれることができるのか?このことを意識化して、深掘りしていくことで行動を変えていく。その変更された行動の中での経験、事実から得られて感情が自分の欲するものであるならば、ワーキングモデルを変更することができると私は考えます。人格心理学の学びの中で、Bタイプ以外の母親がダメな母親像として表記されていますが、その母親たちの中にも価値観があります。母親自身にとって、子どもに対する態度が自分にとって有益な欲望達成となるからです。

我が子に対して、「本当はこんなことをしたくないのに」という行動には、母親自身の無意識の価値観が作用していると私は思っています。そんなとき、自分をちょっと客観視してみてください。感情を切り離して、一呼吸置いて眺めてみれください。

人はいつでも、変れます。自分の中のいちばん深い部分の感情と「会話」をしてみてください。この部分も、NLPと心理臨床が私の中でつながった部分です。心理臨床は、NLPのエビデンスです。

※関連ブログ「心理臨床から理解する実践心理学NLP

 

◯私から、ママたちへの願い

前回と、今日とここまで、乳児の発達心理として、「アタッチメントタイプ」をまとめてきました。

母親の対応で子どものアタッチメントタイプが変わって来るということが理解できたでしょうか。我が子がどのタイプにあたるのかということよりも、安定型Bタイプ母親の対応を知って欲しいとの願いです。子どもからのシグナル・サインを受けとめて、適切に対応していくことで子どもは安心・安全地帯を持つことができます。次のステップに繋がる「基本的信頼感」を母親から受け取ることができるのです。

途中からでもアタッチメントタイプは変わります。ぜひ、子どものアタッチメントを健やかに育ててあげてください♡

 

生理検査アティテュード®からのメッセージは、比較的若い検査技師向けに私からのメッセージとして書いていますが、臨床検査を受けて戴く側の立場でもぜひ知っていて欲しいことして、社会のみなさまに向けてのメッセージです。私の医療者としての経験からみなさまへの「医療の在り方」としてのメッセージとしてぜひご一読ください。

 かたよし 純子

生理検査アティテュード®からのメッセージ

・知った気になっていること、知識から伸ばすシナプス

 

発達心理学として一連の講座を受講し、心理学を学ぶ上で人の心の形成がどのようになされるのか?いかに出生時、いえ、出生前からの母親の心の状態が既に、我が子の心の育成に深く、かなりの部分で自我形成に関係しているということを肌で感じたように思いました。

◯知った気になっていることないですか?

知識として入手した情報を、再読し、伝え直すという私自身が行った行動にもかなりのメタ認知をつなぐというためには効果があるということです。第三者に超音波を教えるということが、自分自身の知識の再合成が行えるということにつながっていることに気づきます。超音波検査士取得の前後、1995年に循環器を取得し、その後の腹部取得の間に、関連施設の技師、十数名に腹部エコーを教えていました。その時実感したこと、教えることが自分の学びにつながっているということです。理解してもらうためには、自分の言葉で説明できなければ、相手に伝えることは出来ないということを身体で感じました。知識ではなく「視覚・聴覚・身体感覚」で伝えるということです。

●知識をつなぐことの大切さ

その伝え方が出来た時に自分の中では、単なる認知された知識から、メタ認知として自分の中のスキルとされた神経細胞のような感覚としてしっかりと存在していることに気づきます。右脳と左脳を行ったり来たり、何度か神経細胞・シナプスをつないでいる感覚でしょうか…笑

自分の言葉で言い換えること、これ、けっこう学べます。笑、咀嚼出来ていないと、再合成できないですよね。身体の栄養の取り込みと同じです。組織を修復しようと思っても、必要な成分がすべて揃わないと組織作れませんから(^^)バラバラに知識をつなぐための酵素がいるのです。噛み砕いてつなげるためには、別のものが必要となるということなのです。だから、知らないことを知りたいと思ってしまうのですが…(-_-;)

言い換えると、知った気になっていませんか?ということです。テストが通ったから履修できた!それでは単に「一過性の記憶」まぁ、短期記憶でしょうか(笑)一夜漬けに近い試験勉強なのですから。。。(-_-;) 反省です。

恐らく、以前のblogにも書いていることかと思います。多くのライセンスを取得しても使わなければただの紙屑なのです。使って活かされて初めて「ライセンス取得した」と言えるのではないかと思います。よくいます、ここだけの話ですが、そんな、ライセンスのみの超音波検査士も…過去、私の怒りを惹起したこともあったり、無かったりです。

●化石になったライセンス

ライセンスを化石にしないこと。それには意識して使うことです。私のもとにも化石になったディプロマがいくつもあります。でも、こうして復習、学び直すことの大切さを実感しています。今日はとりとめのないことをまた書いています。このアティテュードは、私の伝えたいことを自由気ままに書いていますのでご理解ください。

今回まとめたストレンジ・シチュエーション法は、数年前にも学んだ内容です。「人格心理学」の中でだったと記憶しています。再び前期、2講座での「アタッチメント」との遭遇は、私の中で化学反応を起こしています。小さなお子さんを持つママたち以外にも、自分自身の心の構造を理解するためにも必要となる学びです。

実に人間の発達は面白い!

自分自身の子どもの頃を思い出してみてください。インナーチャイルドとの出会いです。

Pure Medical attitude

生理検査アティテュード®  Junchan♪

今日のまとめ

  • アタッチメントタイプを分類するためにストレンジ・シチュエーション法を用いる
  • 安定型(Bタイプ)、回避型(Aタイプ)、アンビバレント型(Cタイプ)の3タイプが基本
  • 3タイプのどれにも属さない分類不能として追加無秩序・無方向型:Dタイプが追加、被虐待児に多くみられる傾向がある
  • アタッチメントタイプは、世代間で繰り返される傾向が強いが、変えることもできる

もし「それ違うのでは?」などのご意見がありましたら、ぜひお知らせください(^^)

 

 

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