今年もHealth attitude blogにご訪問ありがとうございます。メンタルも語る臨床検査技師・超音波検査士のかたよし純子です♪ 毎日体重チェックをされている方も多いのでしょうか?年末年始に食べすぎて増えてしまった…そんなことを聞くことも多い時期でもあるのでしょうか。忘年会、新年会といつもよりも飲食する機会が増えることも関係しているからかも知れません。そんな方に…

体重増加に一喜一憂?若い女性は特に知って欲しい

標準体重なのに、自分は太っていると思っていませんか?今日は自分の「適正体重」を考えて欲しい、基礎代謝量に基づく身体組成を考えて欲しい、そんな内容です。痩せは人類を滅亡へ...

1.適正体重・基礎代謝への理解、肥満も痩せもよろしくない…

1-1 健康維持のための適正サイズ、適正体重

1-2 身体の脂肪はどれくらい?体脂肪計で測っているものとは

1-3 体重の変化ないよ。それで大丈夫⁉ 気にして欲しい身体組成

今日のプラスα

2.痩せがもたらすの人類の危機、日本女性は痩せすぎ

3.基礎代謝と筋肉量との関係性

生理検査アティテュード®からのメッセージ

・加齢による基礎代謝の低下、身を持って痛感している

1.適正体重・基礎代謝への理解、肥満も痩せもよろしくない…

人の人格をパターン分類する方法として、類型論(typolgy)というものがあり、精神科医のクレッチマーは、体型によって気質分類を唱えていたとか…体格はその人の人柄を表すのか⁉

身長も体重も個性

ということでしょうか。

1-1 健康維持のための適正サイズ、適正体重を知る

個人的には、体型=性格とは考えませんが、外見はその人の人となりを表現していると私は考えています。性格はさておき…

❍肥満か、痩せか、体型・イメージにも左右する体重

体型は、体重だけではなく体組成も関係している、すなわち脂肪と筋肉の割合だと考えます。

近年、健康志向が高まってきていると感じています。だからこそ正しく、新しい情報をと持っています。医療費控除目的から健康診断への補助金効果もあり全般的な知識も向上してきているのかと思います。実際、生活習慣病予防に対してはさまざまな情報があり、肥満体型への指導は、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病リスクとなるために比較的されているかと思います。

それに対して、日本人の若い女性の痩せやダイエット思考には、懸念される声があるにも関わらず、あまり表面化されていないように私には感じられます。

そんな意味を込めて…はじめに標準体重から確認していきましょう。

❍標準体重の計算式

標準体重と肥満度の計算方法を確認しておきましょう。2019.9.2の再掲)

標準体重の計算式

<標準体重の計算式>

標準体重は、標準とされる BMI 22を基準として、代入し、身長から計算されます。

❍肥満度の評価  BMI:Body Mass Index

BMI:ボデイマスインデックスの計算式と評価基準は下記の表でご確認ください。BMIでの判定基準では「25.0mg/㎡以上」が肥満とされています。

肥満度の分類

<肥満度の分類 BMI>

(※補足:小数点以下2桁を四捨五入、1桁まで表示での評価です)

※関連ブログ「健診結果を読む① 身体の数値 」「肥満から肥満症

 

1-2 身体の脂肪量どれくらい? 体脂肪計で測っているものとは

健康意識への意識が高まり、関心ある方が増えてきました。体脂肪に関する基本的なことをしっかりとまとめておきましょう。

❍体脂肪計で表示される体脂肪率とは

体重計もさまざまなタイプが販売されています。簡単に体脂肪率が測定できるものがあります。体脂肪で表示されている多くが体脂肪率としての推定値です。

《 体脂肪率とは 》

身体に占める

脂肪の比率パーセント表示

体脂肪計で得られる体脂肪率とは、体の中の脂肪量を直接測定しているわけではありません。一般的にインピーダンス法によって体内の電気抵抗によって一般的な体組成からの推定された割合として算出された数字です。

※関連ブログ 体脂肪計の種類は「肥満から肥満症」のプラスαでまとめています

●体脂肪計の体脂肪率とは?

体脂肪計の体脂肪率、一喜一憂するけれど…

体脂肪計で測定された、体脂肪率と健康障害には明確な相関が無いとも言われています。その理由は、身体の中の脂肪前の割当として表示しています。つまり、内臓脂肪と皮下脂肪両方の体脂肪量となります。

●注意が必要なのは、内臓脂肪「腹囲」腹囲測定 内臓脂肪

内臓脂肪面積が100 c㎡ 以上(CTスキャンでの数値が基準)のとき、内臓脂肪型肥満と診断されますが、一般的には健康診断で測定される「腹囲」の計測、ウエスト周囲径で内臓脂肪量を推測し代用されています。詳細は過去ブログ「肥満から肥満症」をお読みください。

内臓脂肪の増加が生活習慣病のリスク上昇とされ、特定健診で内臓脂肪・メタボリックシンドロームの指標とされているのが「腹囲」です。

この腹囲測定位置は、日本独自のものとされCTでの測定値と相関が認められているとのことです。

《 腹囲の基準・脂肪過多 》
男性 85cm 以上
女性 90cm 以上

❍どのタイプの体脂肪計を使っていますか?

体脂肪の計測機能がついた体重計が一般化されてきています。体重の測定とともに体脂肪量も日常の中で、意識的に計測することをお勧めいたします。そこで、気にして欲しいのが体脂肪率の測定と原理です。

●測っている「測定装置」の特性を知って欲しい

体脂肪計は機種により計測方法や誤差もさまざまであること、そのために、使用方法や測定誤差などを理解し、日常生活の中で「体重コントロール」の目安として、測定値の増減の傾向をしる数字として「体重」同様に「体脂肪率」も測定することをお勧めします。

しかし…原理までは面倒だ!

そう思うのがふつうだと思います。そのときは、

測定機器による差がある

これだけ知っていて欲しいと思います。そして、

できれば毎日

同じ条件に近い状態で測定

その変化をチェックする

体脂肪計の多くは、測定原理から体内の水分の影響を受けます。そのため、入浴前後や排尿の前後などの影響を受けるために一定条件での測定、評価基準を同じにすることが望まれます。

自分の健康管理に意識が向くならば、体重計を買い求める際には、自分の数字への意識を高めるために、できれば体脂肪率も同時に測定できるものを買われることを私はお勧めいたします。

※関連ブログ「肝臓にやさしい生活のすすめ

❍女性と男性では体脂肪量が違う

ちなみに、女性の方が体脂肪の割合が高く「肥満度」としては基準値も高く設定されています。

●女性を守る「女性ホルモン」

女性の身体は生まれつき、子どもを産み育てるという「種の保存」という意味合いから「女性ホルモン」で守られています。日中目一杯働き、子どもが夜泣きをして眠れない…そんなムリをしてもある意味守られていたから、頑張れる。女性ホルモンは身体機能にもさまざまな恩恵を与えてくれています。

そのホルモン作用を失うのが「更年期障害」です。今まで守ってくれていた女性ホルモンが急激に減少し、身体が戸惑ってしまうのが更年期です。女性ホルモンに感謝して、更年期以降は自分自身で意識的に身体を守らなければなりません。

 ※関連ブログ「女性ホルモンと更年期障害

ちなみに、女性は更年期以降、脂質が急激に上昇します。「脂質異常症」への注意が必要です。その理由は女性ホルモンのエストロゲンの減少が関与しているからです。

体重変化は無いけれど…体組成が大きく変化⁉

肥満度 肥満の基準 

体脂肪率:男性20% 以上・女性30% 以

一般的には男性に多いのが内臓脂肪型肥満、女性に多いのが皮下脂肪型肥満として大きく分けられます。

1-3 体重の変化ないよ。それで大丈夫⁉ 気にして欲しい身体組成

健診の問診で質問されたことありませんか?

20歳のときからの体重変化ありますか?

若い時ときから、体重増えていないよ。だから大丈夫でしょ。それ、ほんとうですか?

❍身体組成を意識して欲しい…とくに中年以降

体脂肪計の計測値は、上記でもおおよそ説明したように、

年齢・性別・体表面積による平均的な割合からの推測値

として表示しています。

体表面積とは身体表面の面積です。身長と体重から計算式で求められています。体表面積なんて、一般的にはあまり気にしないですよね。身長の高さ、身体の厚みなどの体格によって身体の表面積はかわります。肺活量などの基準値は、この体表面積が関与しています。意識するのは、検査技師だからでしょうか…(笑)

※関連ブログ「健康診断結果を読む④ 生理検査とは

❍身体組成は年齢で変化する、体内水分量も筋肉量も変化する

体脂肪の測定には、体重のみならず体内組成が大切、考える必要性があるということです。過去のブログにも書きましたが、正常人の身体を構成する物質のおおよそ割合は、

《身体の構成成分の割合》
  • 水     50~60%
  • 脂肪    15~25%
  • タンパク質 15~20%
  • ミネラル  5~6%
  • 糖質    1%未満

体重は標準体重でも、身体を構成している成分のバランスが悪ければ健康な身体を維持していくことはできません。体脂肪率を適正に整える必要性があります。

❍体重が変わらないから大丈夫⁉年齢による体脂肪率の割合

人の身体は、年齢とともに脂肪が増えていきます。体重は変化なくても脂肪は増えていくために、水分は減少し、筋肉量も減少します。この水分量の減少は、高齢者の脱水に注意を要する要因でもあります。

加齢とともに、身体組成も変化する

これが現実です。

体重が変わらないから大丈夫だと安堵していてはダメだということを私自身が再認知させられました。

筋肉量も骨量も確実に、加齢とともに減少しているのです。筋肉は使わないとどんどん痩せていきます。そのためには運動は欠かせません。骨の健康のためにも刺激が必要なのは、既知の事実です。

※関連ブログ「健康は、3つの習慣改善で

❍加齢による代謝の変化への理解

人は誰でも毎日、確実に、

生まれたその日から歳を重ねている

これは、生物すべての大原則です。昨日と今日とは異なるということです。

●加齢によるエネルギー代謝の変化

加齢とともに基礎代謝が減少することによって、エネルギー代謝が下がるといわれています。10年で1~3%の程度減少するとのことです。

基礎代謝の減少は各臓器における代謝率の低下が大きく関与していると考えられていますが、さまざまな除脂肪組織が関与しているとされています。

除脂肪組織とは、脂肪組織以外の組織

筋肉などの低下も減少の理由と考えられています。脂肪は加齢に伴い、体内に蓄積していく傾向にあります。脂肪に関しては、代謝率(単位当たりの代謝量)が低いために、基礎代謝の低下には大きな関与はありません。加齢に伴う基礎代謝量の低下の理由は、骨格筋量の減少のほうが影響していると考えられています。

この基礎代謝の減少は、活動時のエネルギー代謝量の低下にもつながります。活動量の低下はその他にも多くの要因が関係し、総エネルギー消費量(24時間相当)が加齢に伴い低下していくことになります。

❍基礎代謝への再認識

人は寝ていても、生命維持のための身体活動は休むことは無い。生きるためにエネルギーは消費されています。

人間が生きていくための

必要最低限のエネルギー量が基礎代謝量

人が寝ているときでも、臓器は活動しています。心臓は止まること無く動き続け組織・臓器にひつような栄養素を全身に送り続け、脳は睡眠によってさまざまな機能修復をしています。そして、最もエネルギーを必要としているのが身体の化学工場といわれる肝臓です。肺機能によりガス交換され、体温が維持されています。これらのエネルギーが基礎代謝として必要とされるエネルギー量です。

●年齢による基礎代謝の変化

加齢により基礎代謝が低下

脂肪がつきやすくなる

●基礎代謝の男女差

女性の場合は閉経後に、この除脂肪組織が減少することが大きく影響するとされています。個人差がありますが、一般的に男性では 40 歳代、女性では 50歳代に基礎代謝が著しく減少するといわれています。そのままの生活を続けていると太りやすくなるということになります。

そのために意識をもって、生活習慣を改善することが必要だということになると私は考えます。

●高齢者の栄養管理の問題

高齢になると日常生活の中での活動量低下、メンタルも関係しとじこもり傾向となることや、さらに寝たきりの状態に陥ることなど、活動量の低下が、食欲にも反映していることが少なくありません。さまざまなリスク要因が栄養管理を困難にしていることも原因となります。

多くの場合、栄養摂取量の減少につながり、悪循環となり健康障害の誘因となることも少なくありません。意識的に活動量を上げ、筋肉量を維持していくことが必要不可欠となります。

基礎代謝量の年齢変化

<基礎代謝量の年齢変化>

●基礎代謝量の基準値に関して

基礎代謝量は上記の表に示したように、年齢・性別が同じであれば体表面積にほぼ比例します。しかし、体表面積を正確に測定することは困難です。そのため体重当たりの基準値を用いて、基礎代謝量を計算しています。

❍意識を変えることから始めませんか

最近、体型が変化している…

歳をとって、体型が変化してきたと感じる人も多いのではないでしょうか。

  • 以前と同じ様に食べていると、いつの間にか体重が増えていた…
  • 以前ならすぐに体重が戻ったのに、なかなか戻らない…

そんなことを感じていませんか?以前と同じような食生活では、消費できなくなる…しっかりと身につく結果になっているということに早めに気づくことが必要です。

※関連サイト「加齢とエネルギー代謝」e-ヘルスネット

 

2.痩せがもたらすの人類の危機、日本女性は痩せすぎ

多くの女性たちへ、どうして体重が気になるのか? 肥満だと思うのか?そんな言葉を投げかけたい。

今日、このテーマでいちばん伝えたいことです

体重に関して、私個人が思うのは自分の中の標準体重です。身体が重く感じない、活発に動ける健康体重です。

健康体型がよい♥

痩せも肥満も私は好まない

今の私の体重は、成人後、妊娠時期以外は、ほとんど体重変化がありません。しかし、自覚が乏しくても体型は変わっているのでしょう。

2年前だったか、肥満は生活習慣病の温床だけれども、それ以上に痩せの方が深刻だということを学びました。

❍痩せ神話に囚われている日本女性

厚生労働省の調査では若い女性に「痩せ」が多いことが明確に数値化されているとのことです。肥満度を示す割合・BMIでは18.5未満を「やせ(低体重)」としていますが、20歳代女性は21.7%にのぼり、この10年間変化がないとの報告です。

●誤った理解、ダイエット重視・価値観の普及

適正体重・体型への不理解、認識不足…

「痩せているほうがスタイルがよい」

しかし

「太っているとブタとからかわれる」

「デブと言われ、いじめられる」

誤ったダイエット方法などのさまざまな情報の氾濫、SNSなどにあげられるというようなことも影響もあるのではないでしょうか。痩せる必要が無い体型にも関わらず「痩せていることは良いこと」「痩せれば好きな服が何でも似合う」「痩せ願望」などの誤った情報が、現代社会に浸透しているという背景もあると私は考えます。

❍必要な栄養不足が不要な妊活につながる

妊活という言葉をよく聞きますが、女性が社会に進出し、切迫流産が多くなったと感じたのは、私自身の出産した頃からでした。

妊娠するために必要な栄養素は、

妊娠以前に既に大きく関係している

●不妊につながる痩せ体型

ムリなダイエット、肥満、ストレスや環境の変化によって、生理が止まってしまう無月経となることもあります。過度のダイエットによって、女性ホルモンバランスが崩れ発症します。月経がとまれば、当然妊娠も叶いません。また、妊娠しても胎児を順調に成長させるだけの栄養素の不足が懸念されます。

結婚・出産のためには、20代女性の痩せ問題は、改善必須となります。

妊娠期間中は多くのカルシウムを必要とします。バランスの良いしっかりとした栄養の摂取と運動を意識して欲しいと切に願います。

❍低体重児が増えている原因

生まれた時の体重が2,500未満で生まれてきた場合、低出生体重児といいますが、国内でのこの低体重児のwリアイが増加しているとのことです。その理由の一因が、若い女性の痩せ、妊娠中の栄養不足による体重増加不足だといわれています。妊娠したからといって、少食は改善されないということのようです。

●低体重児は生活習慣病になりやすい

低体重児として、小さく生まれてきた子どもは、エネルギーを溜めこみやすい体質だということもいわれています。そのため、成人してからさまざまな生活習慣病を発症しやすいということもいわれています。

今から、結婚・出産予定されているのなら今すぐに、近い将来考えている方はもちろんのこと、10代・20代のお子さんを持つ女性に、

女性の適正体重への理解

不要なダイエット・痩せと肥満への危機感

男性にももちろん知って戴くことを心から願います。

食が人類の命・未来をつなぐ

そのため、妊娠に気づいてからではなく、妊娠する前からの適切な食生活が、自身の健康の維持・増進と、将来生まれてくる子どもの健康にとって大切であることを理解し、適正体重の維持とバランスのとれた食生活の確立を目指しましょう。

痩せも肥満も、生命の維持に危機をもたらします

※情報サイト「若い女性の「やせ」や無理なダイエットが引き起こす栄養問題

❍気づいて欲しい、誤ったダイエットによる「栄養失調」

偏ったダイエットよって栄養バランスが崩れることがあります。

●酸素を運べない赤血球がたくさん作られる「鉄欠乏性貧血」小球性低色素 赤血球のイメージ

身体を維持していくために最低限必要な栄養素が不足してしまうことです。若い女性に非常に多くみられるのが「鉄欠乏性貧血」です。血管の中を流れる血液の中の赤血球は、酸素を運ぶ仕事を担っていますが、その役割をしっかりと果たせなくなってしまう、酸素を運べない赤血球が増えてしまうのは鉄欠乏性貧血です。

赤血球を作るための材料となる「鉄」の摂取不足によって、正常な赤血球が作れなくなる貧血となってしまう状態です。鉄不足によって、ヘモグロビン濃度が低下してしまう「低色素」となり、足りないヘモグロビン能力を数で補おうと身体が機能しますので、数が非常に増えていく、「小球性低色素」という状態となります。

過激なダイエットや偏った食生活は、鉄以外の栄養素の不足の原因にもなります。太ったから「食べない」「食事を抜く」ということもお勧めできません。逆に身体が飢餓状態と感じるために、体脂肪を増やす原因となります。

※関連ブログ「貧血の分類とよくある貧血

❍過度のダイエットはメンタルにも影響する

痩せていなければ=私はダメな人間だ

この「AならばB」という価値観・信念を持っている人も少なくないようです。若い女性、その多くが多くは思春期から青年期早期にかけて発症にみられる「拒食症」「過食症」などの摂食障害の原因となります。

摂食障害の慢性化は、無月経や低血圧・不整脈などさまざまな健康障害につながります。強い痩せ願望が招くほか、成長期特有の不安やストレスなどの原因もある場合が少なくありません。

※関連ブログ「青年期 子どもから大人への変化

 

3.基礎代謝と筋肉量との関係性

人は筋肉がなければ、身体を動かすことができません。

1回の身体活動で消費されるエネルギー量は、体格・活動強度・活動時間によって決まります。つまり「体格の大きい人が」「高い強度で」「長時間行う」ほど、エネルギー消費量は多くなります。

❍基礎代謝量の違い

基礎代謝とは、今回はまとめてきましたが、個人差はありますが、通常は10代をピークとして加齢とともに徐々に低下、そして、その減少量には身体組成が関与することもお伝えしました。

身体組成とはおもに、筋肉と脂肪の比率が基礎代謝に関係しています。

臓器ごとの基礎代謝量の消費される割合は、成人で肝臓・27%、脳・19%、骨格筋・18%でこの3臓器で60%以上が消費されています。筋肉量の少ない人は基礎代謝量が低く、一般的に男性の筋肉量は多いために、女性に比べて基礎代謝量高くなります。

❍基礎代謝量と運動との関係

運動することが苦手、運動量が少ない場合は、筋肉量が少なくて当然であり、基礎代謝は低下します。なかなか、肥満解消に至らない場合は、この筋肉量の低下が関係しています。筋肉量を増やすことによって、基礎代謝量が上がりますので、体内のエネルギーも効率的に消費されることになります。

肥満解消に、筋トレが勧められるのはこの基礎代謝量を上昇させるとこが関係しています。その上で、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を行うことでエネルギーが消費され効率的に減量することができます。

❍急激な減量にも大きな問題がある

逆に急激に減量をすることに対しても問題が生じます。急激に体内の脂肪量が減ることによって、体内のエネルギーが不足してしまうことになり、筋肉量が逆に減少し、基礎代謝が低下してしまうことになります。その他にも急激な減量にはさまざまな危険が伴います。体重を減らすためには、1ヶ月に1kg程度がよいとされています。

食べないで体重を減らすという行為は、非常に危険だということです。

❍身体活動とエネルギー代謝

人の24時間での総エネルギー消費は、大きく約60%が基礎代謝量、約10%が食事誘発性熱産量、約30%が身体活動量の3つで構成されています。

総エネルギー量の割合

<総エネルギー量の割合>

身体活動量は、日常生活活動でも消費されます。エネルギー量は全体の約30%ですが、日常の身体活動によるエネルギー消費は、大きく2つに分類され、運動によるものと、非運動性身体活動によるものとに分類されます。

❍運動による身体活動

身体活動量に占める両者の割合は、運動を習慣的に行っているかどうかによります。

《有酸素運動》ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど
  • 心肺機能など、呼吸循環器系の能力向上
  • 肥満解消 効率的に体脂肪を是正する
  • 持久力恒常 筋持久力(局所的な筋肉の持続能力)全身持久力(全身運動を持続する能力)

継続的、比較的弱い力が筋肉にかかり続けたくさんの酸素を体内に取り込み、糖質と脂肪をエネルギー源とする運動

《無酸素運動》筋力トレーニング短距離走や重量挙げ、スクワットなど
  • 筋肉を肥大させ、増強する効果
  • 基礎代謝量を上げる、エネルギーを消費しやすく、痩せやすい体質に改善

瞬間的・非持久的運動、酸素を使わず筋肉内の、グリコーゲンなどの糖質をエネルギー源とする運動

❍非運動性身体活動:日常生活活動、仕事、家事労働、通勤

日常生活活動、仕事、家事労働、通勤などの個人差があります。こまめに動く人は身体活動が高いということになります。日常の移動手段として、車移動が多いか徒歩や公共機関を使うことが多いか、エスカレーターやエレベーターを使うことが多いか階段を使うか、ということだけでも身体活動は大きく異なります。

家事などの日常生活活動を意識的にこまめに動くようにするなど、積極的に行うことも、代謝は上がります。肥満予防のキーポイントといえます。日常的に運動習慣がない場合でも、日常生活で身体を動かす労働が多い場合もあり、運動習慣に左右されることが無いこともあります。

❍食事誘発性熱産生は体格に影響する

基礎代謝が骨格に関係することを説明しましたが、当然、摂取される食事量にも関係します。そのため、あまり大きな変動がなく、意識的に食生活を改善することも必要な場合があります。

※関連サイト「身体活動とエネルギー代謝」「効率の良いワークアウト

❍基礎代謝に影響する筋肉量

基礎代謝量は加齢とともに低下していくということは、表に示し説明済みですが、筋肉量と脂肪との割合も基礎代謝量が関係しています。筋肉量の少ない人は、基礎代謝量が低くなります。

女性と男性を表で比較してみるとわかりやすいかと思いますが、筋肉量は生まれつき男女差があり、そのため基礎代謝量も女性の方が少なくなります。そして、

運動不足よる筋肉量の低下=基礎代謝量の低下

●身体の脂肪量が基礎代謝量に影響する

この理由により、肥満者において筋肉量の低下は基礎代謝量の低下となります。減量を成功させるためには、筋肉量を増やさなければうまくいきません。

そして、筋肉トレーニングとともに、有酸素運動を行い、エネルギー消費をすることが必要となります。

❍スクワットが推奨される理由大腿四頭筋・大殿筋

メディアでよく紹介される筋トレにスクワットがあります。使う筋肉はすべてバランス良く使うことが必要なのですが、どうしてスクワットが推奨されるのでしょうか。

身体全体での筋肉量を増やせは、基礎代謝量が上がります。身体の中でも大きな筋肉を動かすことによって、効率よく鍛えることができるきます。その筋肉部位がスクワットによる下肢の筋肉とされる大腿四頭筋や大殿筋だからです。

使わない筋肉は日増しに痩せていきます。スクワットのみならず、全身の筋肉をバランスよく使うことが必要となります。

 

生理検査アティテュード®からのメッセージ

加齢による基礎代謝の低下、身を持って痛感している

今日まとめたこと…

加齢とともに、基礎代謝は低下する

この事実を我が身をもって意識され、経験している

増えた分の体重を戻すのが至難の業です。同じ食生活では絶対的にダメです。

摂取カロリーと消費カロリー

そのバランスは維持されない

基礎代謝が確実に下がっているという事実を受け入れなければ、そのまま体重増加につながります。誰でも歳は取りたくないと思っていても、誰もが平等に歳を重ねて基礎代謝も下がります「。

❍気になっていたことの「有言実行」

昨年末から私個人が宣言していること…

「有言実行」といっていますが、継続的かつコンスタントに運動を行うことがありました。その理由は、2017年からこの「health attitude blog」で伝えていること「健康」ということを伝える以上、「運動」は、切り離すことはできません。

比較的に日常活動量は多い方だと認識していますが、バランスの悪さを自分でも自覚していたことは事実です。レジスタンストレーニングを推奨し、介護予防運動指導員としての立場からも自ら率先して行うべきだという意識がありました。

昨年末、自分にピッタリのジムと出会うことができました。

只今実践過程、その効果が目に見えて活かされる時期がきましたら、まとめていきたいと考えています。

目標実現のためにも健康でいることを最優先すること、若いときから身体を作る必要があることを理解し、意識的に行動・運動を行うことをお勧めいまします。

さぁ!始めよう

青空

今日のまとめ

  • 人には適正体重があり、必要な基礎代謝がある
  • 体脂肪量の意識とともに、脂肪の質も意識する
  • 加齢とともに基礎代謝は低下し、骨格筋量が低下する

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代表 かたよし純子 Junchan♪  ※自己紹介はこちらから

臨床検査技師/超音波検査士/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級/介護予防運動指導員/米国NLP協会認定NLPトレーナー/臨床心理学 および 基礎エキスパート取得

今日も最後までありがとうございました。

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