今日もHealth attitude blogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 今週は過去のブログの再編集です。冬場、私が周囲の人によく言うことは、
私はカゼを引かないことにしている
急激に全国的にインフルエンザが流行、体調不良の人が急激に増加しています。すごい人混みで終日過ごし、翌朝目覚めると喉に軽い違和感、カゼの引き始めの症状です。しかし、私はここから復活することにしています。この私の健康法は後ほど。健康、不健康の基準は人それぞれ、自分の身体の基準、心の基準はそれぞれ個人差があると思っています。
自分の体調不良をどこで感じていますか?
身体のサインを意識していますか?
1.自分の健康・不健康の基準を知るための3ポイント
1-1 自分の健康の基準を認識する
1-2 未病は不健康?なのか?
1-3 未病には『身体の未病』と『心の未病』がある
今日のプラスα
2.免疫力を上げるために効果的な実際方法
3.私の健康管理法
生理検査アティテュード®からのメッセージ
・身体には心の叫び「サイン」が表出する
~「疲れ」をどこで感じているのか?~
1.自分の健康・不健康の基準を知る、そして未病とは
約3年間、心の身体の健康をテーマにこのブログを書き続けています。自分なりに健康のスケール持つことの大切さを学び、さまざまな変化を自分なりに意識しています。
1-1 自分の健康の基準を認識する
以前のブログの中で上げていますが、WHOの健康の定義を下記に示します。
世界保健機関(WHO)の定義(要約)
健康とは、身体的、精神的ならびに社会的に完全に良好な状態にあること
単に病気や虚弱ではないことにとどまるものではない
すべての人類の基本的人権の1つである
上記に示したように健康の基準とは、身体と心と社会との3つの良好な関係性から評価されることの必要性を示しています。
<健康の定義>
❍健康の基準はどこにありますか
あなたは今健康ですか?
それとも不健康ですか?
このように質問された時に、多くの人がまぁまぁ健康...でしょうか?
そう考える基準はどこにありますか?
ふつうに日常生活を送っているから、健康かな
イヤ、病院に通っているから、不健康だよ
病院に通っているけど、どこも痛くないし、まあ健康かな
運動しないし、健康に気をつけていないから、不健康かな
このような何となく感じているのでしょうか。
基準を明確にすること=健康感を意識すること
個人的にはこのように考えを持っています。
❍日本国憲法で決められた健康感
過去のブログでまとめた国民健康会議の内容です。
日本国憲法の第25条では、
健康が基本的人権であり、これを守る責任が国にあることを明記している。
日本では高齢化社会を見据えて、1984年での国民健康会議で「病気と共存する健康」という考え方を提言しています。日本ならでは考え方として、健康は「無病息災」が健康である、そしてこの考え方から「健康は無病息災の状態だけではなく「一病息災」としても考えられる」ということが必要で有ると示されました。
・無病息災:病気をせずに元気に過ごすこと
・一病息災:1つくらい病気を持っていたほうが健康に対する意識を持つことができる
●病気を持っていても健康であるという考え
一病息災ということになると、慢性疾患を持っていると不健康なのか?という考え方となってしまいます。慢性疾患の場合、症状のコントロールを意識しながらうまく付き合うことによって、普通に日常を送ることも出来ます。外見上は、健康と考えても何も問題のない状態として見える方がほとんどではないでしょうか。
病気でも健康である
無病息災のような二者択一的な考え方ではなく、社会参加への可能性を拡げ、心の充実感、生活の質を高めることを意識した健康への視点改善の必要性を上記に示した「一病息災」の考え方を健康の定義としています。
❍外見で推測できない健康状態
先週のブログでまとめた、特定疾患・難病とされる「炎症性腸疾患」の潰瘍性大腸炎やクローン病でも、健康だと思えることはあります。私自身、潰瘍性大腸炎の診断を受けていますがまったく症状は皆無、そして、自分は健康だと思っています。健康の基準は自分中にしっかりと根付いています。
生理検査業務を通じて、病院に来院される多くの方々と接してきました。生理検査を予約検査として行っている場合、日常生活の一部として、定期的にご来院される方がほとんどです。深刻な病気を抱えてはいるけれども一見すると見たではそうは見えない、病院以外でお会いすると外見的には何も変わらない、不健康に見えることもなく、実際に健康的な生活を送っている方も数多くいらっしゃいます。
❍病気の有無に関係しない健康感
その逆の状態、一見元気そうに過ごしていても、健康ではない方も多く見受けます。
大丈夫ですと言いながら、まったく大丈夫ではない人たちです。検査結果では何も出て来ないが、しかし具合がよくない。身体の痛みを訴え、日常的に辛く、活動できないという方々も多くいらっしゃいます。いくら検査をしても原因が特定できない、いくつもの病院を転々として鬱々とした状態が続く、楽になりたいというその一心で毎日過ごすしか無い、途方に暮れているような状態です。
外見的にも健康とはほど遠い状態の方々も時にお会いすることもあります。
健康か、不健康かの判断は自分自身の感情の表れ方によると私は考えます。
個人の持つ病気・疾患は個性であり、身体の状態と考えます。「〇〇の病気を持っている人」という考え方になると私は考えます。疾患も個性であり、個人差があり、同じ病名は同じでも、その病気が原因となる症状、身体の状態は個人差がありすべて異なります。
健康とは
個人の『症状という個性』を含めて考える
「感情の状態、捉え方」
1-2 未病は不健康?
ほんの少しでも身体の不調を感じることがある、それは未病の始まりかも知れません。
未病とは?
- 東洋医学において、検査で異常が見つからず、病気と診断できないが、健康ともいえない状態
- 放置すると病気になるだろうと予測される状態
- 病気ではないが、健康でもない状態。
- 自覚症状はないが、検査結果に異常がある場合
- 自覚症状はあるが、検査結果に異常がない場合に大別される。例として、骨粗鬆症、肥満など
※引用サイト 大辞林 第三版 コトバンク
❍未病と健康感
半健康という考え方に近い状態が東洋医学の中での『未病』ということばがあります。神奈川県でキャンペーンとして黒岩知事がうたっている言葉です。健康寿命の延伸を訴える厚労省が推進する「フレイル・オーラルフレイル」ともつながる考え方です。
人の健康は、健康と病気を明確には分けられないという考えのもとに成り立っていて、明確に線引きをすることができない状態だということです。
※関連ブログ「口腔ケア、オーラルフレイルが健康寿命を変える!?」
<未病・健康感>
❍グレーゾーンとしての未病の考え方
個人的には数年前より、神奈川県での未病サポーターとして登録しています。厚労省の医療費削減対策に嵌っているともいえますが、自分なりに健康を考えるためにはよい方法だと思います。生活習慣の改善を意識する啓発活動であり、オーラルフレイルの考え方はフレイルの基本です。食を支えるのためには口腔ケアが重要であることからも最も推進するべきことだと考えます。
食を見直すことがもっとも身体づくりには重要であること、自分の身体がそのような栄養素で作られているかということを今の若い世代がどれほど理解しているでしょうか。加工製品に多く含まれる添加物をどれほどの人が意識しているのかということも含まれます。
●自分の身体の組成をどこまで理解・認知しているのか
過剰なほどの便利な加工食品は、未病を推進するリスクの1要因だと個人的には思っています。
不規則な生活習慣が身体の免疫機能を低下させ、この異物を排除する機能も低下させていることにどれほどの人が気づいているのでしょうか。不足した栄養素をサプリメントで安易に補えると思っている人も少なく有りません。友人に勧められて飲用することが健康では被害につながることもあるということをどれほど理解されているのか、個人で過不足している栄養素は異なるということに気づいているのでしょうか。
●自分の身体に必要なものと不必要なもの
生活の多様化は、ある意味、人の健康を害します。忙しい現代人に簡単に食べられる半調理品、便利になった加工食品、日持ちのする食品、豊かになった食品、これらの加工食品には必ず抗生物質などの添加物がてんこ盛りです。入っていないものを探すほうが困難な時代です。すべて人の身体には、異物であり、外敵となります。これらはちゃんと体外に排泄されるしくみが自然治癒力であり、黙々と自分自身を守っています。
でも、その排除機能は身体の防御機能が正常に機能しているということが前提だということに気づいていますか。異物が排除されずに、さまざまな臓器細胞へ影響し、異型細胞となっているということもあるのです。そのことにどれだけの人が気づいているのでしょうか。
異物をたくさん体内に蓄えているのだから、
2人に1人の割合で癌が発症することがあたりまえな時代
●未病という考え方と健康寿命
出生率が低下し、寿命が伸びるという状況の中でまったく何の病気も無いという人がいないと考えるほうが希少価値といえる時代です。加齢とともにさまざまな何らかの身体的な症状がある方がごく普通ではないでしょうか。
だからこそ、自分の身体が図に示した上記の健康ラインのどの位置にいるのか?考えて見てほしいです。
1-3 未病には『身体の未病』と『心の未病』がある
健康感を考えながら、今のさまざまな社会の動向を見ながら、再度「健康」というものを考えています。
健康の定義や未病ということから、「心の未病」ということを蔑ろにしている、もっと、もっと考えることが大切だということをすごく感じています。
❍社会と関われない心の未病
自分の中の健康だという基準をどこに持っているかということは、社会に対してどのように個人として関わりをもつことが出来るのかというこでも言い換えることが出来ると私は考えます。
先日まとめた、ひきこもり状態で決して健康ではない、むしろかなり不健康だと個人的には考えます。ネット上で社会と関わっているというように考える方もいるのでしょうか。でも、その関わり方はやはり不健康です。
外に赴き、道行く人とことばを交わし、エネルギー・感情のやり取りをすること、人と人との関わりがあることが社会と関わりを持つということなのではないかと私は考えます。
❍現代人に多い心の未病
AIということばをよく聞く時代、私も欲しいなぁ…と思うこともあります。便利さを追求すると欲しくなるのかも知れません。でも、ふと思うこと
便利さ ≠ 幸福感
そんなことを感じました。スマホが便利だと感じ、PCが無いと困るとも思い、1日としてPCやスマホを見ない日はありません。無いと困る?そんなことも感じ、以前のブログでも書いています…
スイッチを入れたり、音声で検索したり、話相手になってくれているという錯覚にも陥る。
思考の中では「陥る」という感覚
感情を持つAIも開発されるとか…でも、生身の人間に勝るものは無いと私は考えます。人で不足から「介護ロボット」まで作られる時代、個人的な考えることでは違和感がすごくあります。ロボットに優しく声をかけられて、ふと心が和むこともあるでしょう。でもやはりロボットは人以上にはなれないよなぁ…
AIやロボットにコミュニケーションを求めるのはどこか違うのではないでしょうか
心の不健康として感じられる
さまざまな人のニーズに合った職種が増え、人の手を必要としている社会といえるのだから、AIではなく、人の手を介することがすごく問われる時代なのではないのだろうか。おもてなしの国民性が度を越して、関係性を保つための努力そのものがストレスになっている、おもてなしをされることが必要以上に要求され、そのことに上手く対応しないと省かれてしまうのではないか、周囲から嫌われ、排除されることへの不安がさらにストレスとなっている。
「嫌われる勇気」という本が売れる理由が今のストレス社会を物語っています。ストレスは、体調不良を招き、さまざまな症状の原因になっています。いわば未病の状態をストレスが引き寄せているのです。
❍未病は要介護への前段階
年齢とともに人の身体は確実に変化していきます。
その速度は人それぞれですが、誰でも生まれたときから老化は進んでいます。若い時の状態とは誰しも異なることがあたり前です。自分自身で身体の状態を知ること、知るということは受け入れることでもあります。自分の身体機能レベルを認知して出来る限りその状態を保つことを目的として、最低限の変化とすることに対して努力することが求められます。
未病は多くの疾患へのリスクを持つ状態
そして、未病の状態をそのまま放置すると、急速に症状が進行し加速度的に不健康な状態が深刻化していくということ知って欲しいと思います。すなわち、未病の状態を放置すると、数年後には寝たきり状態への移行へしてしまうこということです。残りの人生をベッド上で過ごしたいですか?
病気や健康というスケール(判断基準)を自分の中に持つことが大切です
そして、
その解釈は、自分自身が決めることです
※関連ブログ「今、健康ですか?未病を知る」
2.免疫力を上げるために効果的な実際方法
健康状態を維持すること、免疫力を上げる方法を簡単に再掲しておきましょう
❍体温を上げる
体温が1℃下がると、免疫力は30%低下し、逆に1℃上がると一時的ですが、免疫力は最大5~6倍にアップするといわれています。体温が下がることにより、血管は収縮し血行が悪くなります。その結果体内に侵入した異物に対して細菌やウイルスへの攻撃が低下し、発病しやすくなります。体温36.5℃前後で免疫力は正常に保たれます。
※関連ブログ「寒くなってきました…身体、「冷え」ていませんか?」
●効果的な入浴方法
冷えの予防には、ぬるめ(38~40℃)のお湯にゆっくりとつかることで副交感神経優位となります。血管が拡張し、末梢まで血流が届き、深部体温が上昇しリラックスできます。40℃以上の熱いお湯に入ると交感神経優位となり、末梢の血管は収縮してしまいます。
さらに足湯は非常に効果があり、足を温めることで全身の血液循環が改善し、手も温かくなります。40℃のお湯に20分くらい足をつけます。
❍腸内フローラを整える
免疫力の60~70%は腸にあるともいわれ、その食物を消化、吸収、排泄してくれているのが消化管・腸です。腸内環境を良好に保つことで、免疫力の低下が防げます。善玉菌と悪玉菌の腸内細菌バランスの黄金比と言われているのが
善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7
- 善玉菌 :乳酸菌、ビフィズス菌
- 腸の蠕動運動を亢進させ、消化吸収や便通の改善、免疫力を高める、アレルギー症状の緩和効果
- 悪玉菌 :大腸菌、ウェルシュ菌
- 肌荒れの原因、便秘、肥満などの不調をひき起こす
- 日和見菌:バクテロイデス
- 善玉菌と悪玉菌の優勢の方に作用し、どちらにもなりうる日和見的な腸内細菌
日和見菌は、腸内細菌の約7割を占めますが、善玉菌のほうに加勢させるように善玉菌優位になるような食生活を心掛けることが望まれます。その方法は関連ブログを御覧ください。
※関連ブログ「気をつけたい食中毒と食の安全」
●善玉菌を増やす方法
食物繊維や発酵食品を多く取り、バランスよく多種の食品摂取を心掛けることが大切です。善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を摂ることで腸内環境は改善されます。
ヨーグルト、漬物、味噌などの発酵食品、食物繊維、オリゴ糖は、免疫細胞のバランスを改善すると考えられています。食物繊維をエサとして増える酪酸菌は、腸の粘膜を修復し、免疫機能を高めてくれます。ポリフェノール類といわれるトマトやリンゴ、お茶、青背魚に多く含まれるEPAなどのn-3系不飽和脂肪酸も、炎症を抑える効果があり、腸の免疫力にかかわります。
●自分に合った腸内細菌フローラ
腸内細菌の構成は、ひとりひとり異なります。同じ食材を2週間くらい続け、効果がなかった場合は、ほかの食材に切り替えるのも一つの方法です。どれが自分に合っているのかを知ることが効果的な方法です。
❍免疫細胞を活性化させる食品
免疫細胞を活性化させるためにタンパク質が必要ですが、ビタミンAやビタミンEも、細胞の免疫機能を保持するといわれています。微量ミネラルといわれている、亜鉛やセレン、銅、マンガンなどのミネラル類も、免疫細胞を保護するためには必要となります。発酵食品の味噌には亜鉛も含まれ、免疫力をUPする効果が期待できます。亜鉛の欠乏は、皮膚疾患、食欲不振、味覚障害をはじめ、さまざまな症状の原因となります。味噌は、塩分も含みますので、摂りすぎには注意が必要ですが、うまく活用することで免疫力を上げる効果があります。
免疫力を高めるためには、古い細胞から新しい細胞へと新陳代謝も大切ですが、新たな免疫細胞の細胞膜の構成には脂質・コレステロールも欠かすことができません。
❍継続的な運動
運動が健康維持のためには欠かすことはできません。体温を上げるためには当然効果がありますが、身体も温まります。筋肉は、もっとも多く熱を発生します。生活の中で運動を取り入れることも冷え対策に繫がります。筋トレやウォーキングなどを継続的に行い、意識的に通勤途中の駅などでも階段を上るなど、ほんのちょっとの意識改善で運動するチャンスをつくることができます。
❍効果のある食品
悪玉コレステロールといわれる、LDLコレステロールが酸化すると、粥状動脈硬化(アテローム性プラーク)を作る原因となります。
●酸化予防の食品
- カプサンチン:赤ピーマンや唐辛子:エビやカニなどの甲殻類、鮭、イクラなど
- セサミン :ゴマ
- 大豆サポニン:大豆製品(納豆、豆腐、豆乳、厚揚げ など) 、
- カカオマスポリフェノール:チョコレートやココア など
●水溶性食物繊維
- 海藻類 :わかめ、昆布、ひじき、もずく、めかぶ など
- 果物類 :バナナ、リンゴ、レモン など
- きのこ類:しいたけ、えのき、なめたけ など
水溶性食物繊維は、コレステロールの排出を促す働きがあります。海藻類、果物類、きのこ類に多く含まれます。
●体温上昇で血行を改善する食物
唐辛子と生姜は、体温を上昇させ、発汗を促すことで血行を良くする食物です。血行促進や発汗作用をもつカプサイシンは、唐辛子に含まれます。生姜に含まれるジンゲロールも血行促進をする成分です。
生姜のジンゲロールは生の生姜に多く含まれるため、生の生姜をすりおろして紅茶などに入れ、生姜を摂ることがお勧めです。
●動脈の弾力性を保つ食物
動脈の弾力性はエラスチンというタンパク質です。ビタミンB6 がエラスチン生成に関与します。ビタミンB6は、牛肉、豚肉、鶏肉など肉類に含まれますが、血管力をアップさせるには、肉類よりもDHA、EPAなどのオメガ3系脂肪酸も同時に摂れる、イワシ、アジ、サバ、サンマ、ブリ、カツオ、鮭などがお勧めです。
●ナトリウムの排出・高血圧予防を促す食物
血管が硬くなって弾力を失う、血管の内腔が狭くなる動脈硬化の原因の1つに高血圧があります。高血圧の状態が続くと、血液の圧力に耐えるため血管壁が厚くなり、血管壁が厚くなった分、血管の内腔が狭くなって血流が悪くなってしまうのです。
3.私の健康管理法
冒頭の個人的な宣言、
「かぜを引かないことにしている」
そのことに対してどう思われたのでしょうか?
❍メンタルストレスからの体調不良
「かぜ引かないことにしている」という言葉は、半分は自己暗示でもあります。
実際に心理学を学んでからのこの10年間以上の間に、体調不良で寝込むのは1、2度です。その体調不良の原因は、メンタル力の低下が必ずセットになっていると自己分析しています。
❍丈夫に生まれてきたことへの感謝
生まれつき丈夫な体質だったと思っています。大きな病気はほとんど無く、高校の時は皆勤賞でした。
そんな私でも人並みに病院にはかかっています。腱鞘炎や橈骨神経麻痺、階段を踏み外して足首捻挫、先にあげた腰椎ヘルニア、ぎっくり腰手前の腰痛、帯状疱疹、潰瘍性大腸炎もあります。あぁ…更年期障害のような状態もありましたが、基本、自分基準では元気だとしています。
❍身体のサインに敏感に対応して対処する基本術
自分の身体の弱い部分をしっかりと理解しています。前項で例に上げた、肩こりからの頭痛と腰痛です。
20代後半、鏡検している姿勢からの影響で、頚腕症候群・頚肩腕症候群といわれたこともあります。その頃から肩こりがひどく、肩が常にパンパンの状態、そのため緊張性の頭痛で40代の頃は投薬をしてもらったこともあります。腰痛は姿勢の悪さからです。
おもにこの2ヶ所にいちばんはじめに症状がでます。できたら、ケアをします。副交感神経優位を意識し、免疫力をUPするようにムリをせず休息モードへとスライドさせていきます。
今、これらの身体のウィークポイントを改善するための行動を始めています。インナーマッスルの強化です。実際に効果が出るのは今暫く先、またこの場でご紹介出来たらと考えます。
※関連ブログ「自分に合った運動を知る」
❍かぜ引きサインへの対応
朝の目覚めの喉の状態サイン、鼻水・鼻詰まりのサインへの対応をします。喉の軽い痛みは、しっかり起き抜けのうがいを念入りにします。毎朝、緑茶でうがいを励行、口の中をすすぎ、ガラガラうがいをしっかりと行うのです。うがいは1年中行っています。さらに睡眠中の脱水に対しての水分補給も必須です。
寒い時期はビタミンCを多めに摂取することを意識し、ゆずが収穫出来る時は、ゆずを絞ってホットで戴きます。昨年実家のゆずを大幅に剪定してしまったので、今年はポッカレモンで行っています。これでおおよそ喉の痛みも治まります。以前の病院で、現役の外科医が、かぜ引きそうだからと言いながらC1000をガッツリ飲んでいたよね…笑
その他、外出時のマスクは必須、帰宅時のうがいも同様です。夜はぬるめのお湯で入浴、脱衣所は暖めることも忘れずに、血圧変化への対応策として必要です。
いちばん大事なのは、身体を動かすことだと私は考えています。AIに頼らず、自分でスイッチONです(笑)
ストレスが無いこと
笑うことで免疫力はUPする(^_-)-☆
生理検査アティテュード®からのメッセージ
・身体には心の叫び「サイン」が表出する
「疲れ」をどこで感じているのか?
最近、なんとなく疲れているなぁ...そんなことを感じることあるのではないでしょうか。その時どうしてそう感じるのでしょうか?疲れを感じているのは「脳」です。疲労の管理をしているのは自律神経です。脳からのサインとして「休養」したいメッセージが自分の身体のいちばんウィークポイント・弱い部分で感じます。
※関連ブログ「どうして疲れちゃうの?その原因とは?」
●個人的な例としてあげると...心理的疲労感は、
- 思考がうまくまとまらず、考え込んでいるとうつむき加減になる
- 心因性の疲労感、いわゆる悩みがある場合もうつむき加減になる
- その結果、前傾姿勢が持続痔、肩こり
- そしてさらに進行すると緊張性の頭痛として1つの症状が表出します
- 片側に締めつけられるような間欠的な痛み
自分の健康バロメーターとしてこのような症状がみられることがあります。そのようなときには頸部を意識的に動かして肩の凝りをほぐします。それでも緊張の頻度が増す場合には、低周波治療器を用いることもあります。深刻化しないうちに意識的に行動を起こします。
●身体的疲労感は...
動きすぎた時、身体的な疲労のサインは腰痛として表出されることがあります。
超音波検査を行っていた時に、身体を右側に曲げた状態で長年行っていました。腰椎を右に傾けた状態で酷使、その結果、左下肢にしびれ感がある腰椎ヘルニアと診断されたことがあります。それ以降、身体を使い過ぎると腰痛として症状が出ることがあります。
❍臨床検査技師・健康管理士としての有言実行
2017年から意識的に「健康感」ということを考えています。そして、有言実行でありたいと思い、行動してきました。今日、まとめたことは、過去の自分の言葉を反芻してまとめた内容です。
運動に対して時間が取れない、持続することが面倒…などなどさまざまな言い訳を自己対話で繰り返し、継続出来る方法を自分で考え、只今実行中です。
その結果も徐々にお伝えしていく予定ですが、その方法には個人差があります。
Pure Medical attitudeでは、個々に「自分で実行出来る方法」「三日坊主で終わらない方法」自分の行動として一致感のある方法をいっしょに考えて、見出していくサポートも致します。
他者と同じ方法でうまく行かないのは当たり前だと私は考えます。
自分に無理なく出来る方法とは…?
Pure Medical attitude
生理検査アティテュード®
Junko katayoshi
今日のまとめ
- 健康の基準とは、身体と心と社会との3つの良好な関係性から評価
- 健康・不健康、そして未病の基準を決めるのは、自分自身
- 未病には身体の未病と心の未病があると考える
『Pure Medical attitudeからのお知らせ』
『出会う人が元気になっていく』
張りつめた緊張がほぐれ、笑顔を見送る時間...
心と身体のトータルパーソナルセッション
health attitude session
心と身体をトータルサポート
『心の荷降ろし』
自己の行動を俯瞰、客観視することにより
自分で気づかないような、大きな荷物・負債を抱え込んでいる…
今まで大切だと思っていた価値観が行動へのブレーキであり
『無意識の偏見:アンコンシャス・バイアス』
その存在にも気づいていないこともあります。
変われない理由は何もない。
必要なスイッチは個々に異なり、1つとして同じものはありません。
共通することは「変わりたい意思と行動」
そして必要なのは変化への望み・気持ちのみです。
Pure Medical attitudeのカウンセリングともコーチングとも受け取れる、自分の可能性を引き出す独自の「心と身体の個人セッション」です。
話せることだけで大丈夫
会うだけで大丈夫
それが始まりだからです。
人に会い、エネルギーを受け取ることが一番大切です
じっくり、しっかりと寄り添いながら、新しい自分発見のケアとカウンセリングそして「自分基準」を明確にしていくサポートをさせて戴きます。
「健診結果」の評価・対策もいたします。年間サポートもぜひ、ご相談ください。
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『今日の関連情報サイト』
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『Pure Medical attitude』過去のブログ
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Pure Medical attitude
生理検査アティテュード®
代表 かたよし純子 Junchan♪ ※自己紹介はこちらから
臨床検査技師/超音波検査士/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級/介護予防運動指導員/米国NLP協会認定NLPトレーナー/臨床心理学 および 基礎エキスパート取得
今日も最後までありがとうございました。
☆アンコモンセラピー「ワンコイン¥500」読書会☆
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次回は2020年1月を予定しております。詳細が決まりましたらご案内致します。
米国の精神科医ミルトン・エリクソン博士は、発達障害だった?!
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