今日もHealth attitude blogにご訪問ありがとうございます。台風に翻弄された9~10月が終わり、11月に入り急激に寒くなってきました。秋の始まりが例年よりも遅く、都心の紅葉は12月にずれ込む予想、そんな今年ですが、そろそろ鍋が恋しい季節です。牡蠣などの貝類も美味しい季節ですが、不十分な加熱調理による食中毒としての「ノロウイルス」に注意が必要な時期でもあります。ノロウイルスは食中毒から、集団感染症として拡大することが多い感染性胃腸炎です。2年振りにしっかりとノロウイルスを再確認していきたいと思います。

 

1.今年も注意!ノロウイルス…家族全滅とならない予防策

1-1 予防に向けて、ノロウイルスの感染経路と特徴の再確認

1-2 ノロウイルスの特徴は強い感染力

1-3 食中毒としてのノロウイルスの感染

今日のプラスα

2.家族が感染したら…ノロウイルスの感染予防の実際

3.2019-2020年のノロ情報は避難所からやって来た

生理検査アティテュード®からのメッセージ

・栄養豊富なカキを食べないのはもったいない!

 

1.今年もノロウイルスをしっかり予防しよう

毎年、本格的に寒くなり始める季節、11月頃からノロウイルスの集団感染という情報がチラホラ...

10月30日に厚生労働省より「避難所におけるノロウイルス感染症対策の徹底について」という文書が出ています。私が今シーズン初めてノロウイルスに関する情報を得たニュースでした。

1-1 予防に向けて、ノロウイルスの感染経路と特徴の再確認

予防するためには感染経路を理解することが大切です。

❍ノロウイルスの感染経路の特徴

ノロウイルスの感染経路のほとんどは、経口感染です。この経口感染の感染パターンをまとめておきましょう。

《ノロウイルスの感染経路》

◎食中毒:牡蠣・カキなどの二枚貝 ⇨ 人

◎感染症:人 ⇨ 人

ノロウイルスの特徴として、冬場に多いのは二枚貝からの食中毒で感染し、その感染者からの「人から人」の二次感染症によりさらに拡大をしていくという特徴があります。

〔ノロウイルスの2種類の感染パターン〕
  • 感染症:人⇨人
    • ノロウイルス感染者の糞便や吐瀉物から人を介した二次感染
    • 共有される生活環境での飛沫などによる直接感染
  • 食中毒:食品⇨人
    • 食品取扱者(食品製造業や飲食店、家庭内での調理者)の感染から、汚染食品を介した感染
    • 汚染されていた二枚貝から、加熱不十分による感染
    • 汚染された井戸水、簡易水道の消毒不十分

❍忘年会シーズンは注意!多くみられる感染ルートは飲食店

感染の拡大の始まりとして、食中毒での感染は飲食店などの食品取扱者の不十分な食品調理によるもの、調理中の調理器具などの汚染、そして調理者自身が感染し、その手から調理された食品がウイルス汚染された状態で提供されることによる感染拡大パターン、このような飲食店での食事が原因となる感染が多くあるとのことです。

家庭での調理中でのウイルス汚染などは2割程度とのことです。汚染された二枚貝をしっかり加熱処理しても、ごく少量のウイルスが侵入すること発症するために注意が必要とされます。

❍身近での発生時の注意は、人から人

ノロウイルスが感染性胃腸炎としてのウイルス性急性胃腸炎の原因とされるのは「人から人」への感染拡大パターンです。食中毒として経口感染された、ノロウイルスは人の身体から排泄された糞便中にいっしょに排泄されます。さらには、感染性胃腸炎を発症した患者の嘔吐物にも多く多く含まれます。これらの処理を誤ると、2次感染となりウイルスは拡散されてしまいます。手洗などの手指消毒は欠かせません。

ノロウイルスへの対応策としてのトイレの清掃、ドアノブ、便座や床や壁などの清拭は、アルコールよりも次亜塩素酸を用いてください。ノロウイルスはアルコール抵抗性があります。

ノロウイルスの2種類の感染パターン

<ノロウイルスの2種類の感染パターン>

 

1-2 ノロウイルスの特徴は強い感染力

寒さが厳しくなる冬の季節になると、ノロウイルスによる集団感染、食中毒の事例報告もよく聞かれます。しかし、その原因とされる食品があきらかにならない事例も多いようです。

その理由として考えられるのが、

『ノロウイルスの強い感染力』 

❍侮れない...ノロウイルス

過去のブログでもお伝えしていますが、ノロウイルスは最強の感染力を持つウイルスと言われ、感染者の1回の嘔吐で約300万個のウイルスが排泄されといわれますが、ウイルスの数がわずか10~100個の少ない数でも体内に取り込まれると、食中毒を発症すると言われています。いかに注意を要するウイルスかということです。

❍ノロウイルスの症状は?

ノロウイルスに感染後、潜伏期間は35時間(11~48時間)おおよそ1~2日です。突然の吐き気に襲われ、嘔吐や水溶性の下痢などの症状が42時間ほど持続、頭痛、発熱、咽頭痛などカゼとよく似た症状が見られる場合もあります。

●周囲で発症したら、細心の注意が必要!

ごく微量のウイルスとの接触によってでも、感染が成立しますので、いかに感染者の嘔吐物の処理の仕方が重要化なのか、理解できると思います、

このような症状が発現しているときは、その嘔吐物や糞便中には多量のウイルスが排泄されている状態です。家族など周囲の人たちへの2次感染には厳重注意とされる状態です。

下痢などの主症状が治まった後でも、約3週間ウイルスが排泄されています。そのため、この期間での感染にも注意を要します。家族などでは感染の既往が明確ですが、症状がなくなれば当然通常の生活に戻ります。もし、回フ回復後という場合には、周囲への感染拡大要望に対して個々に気をつけていただけたらと思います。

〔ノロウイルスの特徴〕
  • 大きさ :直径 30 nm 前後の小球形の形態が特徴
  • 症状  :水溶性の下痢、嘔吐
  • 潜伏期間:35時間(11~48時間)約1~2日
  • 症状期間:42時間
  • 感染力 :1回の嘔吐で300万個排泄、10~100個程度のウイルス量で感染成立
  • ノロウイルスはRNAを遺伝情報とし、RNAは変異しやすく免疫がつかない
  • 日本では集団感染として取り上げられ人から人の感染
  • 60℃の加熱、胃酸(pH3)には抵抗性を示す。中心部が85~90℃、90秒以上の加熱処理が必要
  • アルコールや逆性石鹸には抵抗性があり、効果はない、次亜塩素酸が有効
  • 通常、死に至ることはないが乳幼児や高齢者などは重症化しやすい
  • 重症化すると脱水を起こすため注意が必要
  • 学校保健法では、下痢、嘔吐の症状が消失したのち登校可能
  • 下痢症状改善後でも3週間ほどはウイルスが排泄されている、要注意

原因とされるノロウイルスに汚染された食品から摂取され、この強い感染力により、食品取扱者とされる調理者などを介して汚染された食品が原因となっているケースが多いことが示唆されている。

ノロウイルスを持つ調理対象となる食材としてあげられるのが二枚貝です。

感染性胃腸炎・ノロウイルス

<感染性胃腸炎・ノロウイルス>

 

1-3 食中毒としてのノロウイルスの感染

感染予防の方法を個別にしっかりと見ていきましょう。

食中毒の原因となるものは生カキやアサリ、しじみなどの二枚貝、魚介類からの感染が多いと言われます。

❍食中毒としての経口感染を経つには!

  • 汚染食材の不十分な加熱処理が原因 特に多いのが「牡蠣・カキ」
    • ノロウイルスに汚染された生カキや貝類の摂取による感染
    • 中心部85~90℃以上、90秒以上の加熱処理が必要
    • 酢で処理してもノロウイルスは死滅しない
  • 調理者の不十分な手洗いによる感染
    • 調理者が感染後、ウイルスが付着した手を介して食品が汚染される
昔から...

美味しいけれども...

牡蠣(カキ)はあたるから怖い!

このようによくいわれているのは、カキにあたると激しい、嘔吐、下痢、腹痛という症状を発症するため、その警戒心からでしょう。そのあたるといわれるモノの正体がノロウイルス原因とされる感染性胃腸炎だったということなのではないでしょうか。

❍ノロウイルスへの対応方法

ちなみにカキを酢で食べてもあたるときはあたります。pH3の胃酸でも、ノロウイルスは死滅しません。

感染源として、引き合いに出されるのが二枚貝なのですが、実際に最も多くあげられる原因は「その他の食品や食事」だとのことです。つまり、ノロウイルスによる食中毒事例では、感染経路不明、原因食品の判明していないものが多いということです。

●調理の際の注意事項

通常、ノロウイルスの存在が疑わしいカキなど二枚貝の調理には、中心部までの十な加熱処理が必要とされます。85~90℃で90秒以上の加熱処理とされています。いっしょに調理される野菜などの生鮮食品などは十分に洗浄することとされています。

調理器具などは、洗剤などを使用し十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200ppm)で浸す、拭くなど、あるいは煮沸消毒することが有効とされます。

手指をよく洗浄・消毒することは当然ですが、二枚貝などの食品を取り扱う際は十分な注意を必要とし、必要十分な手洗いが必須となります。食品取扱者を介して食品が汚染が汚染されたものが原因となることもあるようです。下痢などの体調不良がある場合には、調理させないなどの飲食店側の配慮が必要なります。

ノロウイルスの加熱処理に関して

今回検索していて、ノロウイルスの加熱処理に関して、さまざまな方法がありました。厚生労働省HPにあったものを下記にまとめます。ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝の食品の熱処理に関して

  • 中心部が85~90℃、90秒以上の加熱が望ましい
  • 現時点ではまだ、この数値は正確ではない。(ウイルスを培養細胞で増やす手法が確立されていたいため)
  • ウイルスの失活化には、加熱温度と時間以外にも関与する因子がある
    • 存在するウイルス粒子の数
    • ウイルスが存在する環境:乾燥状態、液体の中、有機物の量、pHなど
  • ウイルスが存在する食品のタンパク質によっても条件が異なる

※ちなみに、A型肝炎ウイルスでの死活化は、85℃以上で1分間以上の加熱とされています。この情報がUPされているサイトもあるようです。

❍少量のウイルス量でも発症する理由

食品にウイルスが付着しているだけでは、ウイルスは増殖しません。汚染された二枚貝の生食や、不十分な加熱処理で摂取されると、ノロウイルスは人の小腸粘膜に寄生し増殖、その結果、感染性胃腸炎を発症します。

カキを酢でしめれば、大丈夫だと思われがちですが効果はありません。酸に弱い性質ではないため、生食と同じことになります。酢はノロウイルスの感染を防ぐ方法にはならないということです。

感染が疑われる二枚貝を安全に食べるためには上記の方法です。熱に弱いため、加熱処理すると感染力を失います。カキや二枚貝の調理では、中心部が85~90℃になるよう、また90秒以上の加熱が必要です。

❍ノロウイルスの循環:二枚貝に多い理由

 人から海水、そして二枚貝から戻ってくる

ノロウイルス感染経路は、ヒトの小腸にノロウイルスが寄生しその場所で増殖します。そして増殖したウイルスはヒトの糞便中に排泄され、下水から沿海へと流出していきます。

そのウイルス量はごく微量ですが、二枚貝は海中プランクトンを餌とし、そのため海水を濾過して栄養を摂取しています。そのため二枚貝の体内で徐々にノロウイルスが蓄積されていくことになります。蓄積はされますが貝の中で増殖するわけではありません。

沿岸部で養殖されているカキやホタテ貝など二枚貝は、1日に120~600Lもの多量の海水を循環させているといわれ、ウイルスが蓄積されやすい環境下にあるからだと考えられています。

 

2.家族が感染したら…ノロウイルスの感染予防の実際

家族がノロウイルスに感染したら...

他の家族に移さないようにするために、具体的にどのような対応を行えばよいのか?過去のブログの再掲です。

❍ノロウイルスを蔓延させないために…その方法とは?

家庭内や集団で生活している施設においてノロウイルスが発生した場合、感染を拡げないためにはどのようなことに気をつけたらよいのかをまとめていきましょう。

ノロウイルスは、前項でお伝えしたように、ヒトからヒトの接触感染、空気感染を予防する必要があります。

●ノロウイルスの接触感染予防

ノロウイルスの流行期冬場(11~3月頃)の乳幼児や高齢者の下痢便や嘔吐物には、ノロウイルスが含まれていることもあります。ノロウイルスはごく少量でも感染します。オムツなどの取扱には十分に注意をしてください。

●感染者の糞便や嘔吐物を処理、接触感染に気をつけること

ノロウイルスの感染部位は小腸です。嘔吐の症状が強くみられるときには、小腸の内容物も逆流しているために、強い嘔吐とともに吐き出される嘔吐物には多量のウイルスが含まれます。そして、糞便中にも同様に大量のウイルスが排泄されています。嘔吐物、糞便の処理には細心の注意が必要です。

※症状が治まっても、約3週間はウイルスが含まれていると思って対応してください。

●床に飛散した汚物への対応

ノロウイルスの嘔吐は待ったなしで激しい噴水のように嘔吐することもあります。床などに飛散した嘔吐物や糞便を処理する場合には自分が感染しないためにも処理するものに接触する際には細心の注意が必要です。

使い捨てエプロン(ガウン)、マスク、手袋を着用し、汚物中のウイルスが飛散しないように糞便、嘔吐物をペーパータオルなどで静かに拭き取ります。拭き取った後は、0.1%次亜塩素酸で環境消毒をします。浸すように床を拭き取り、その後水拭きをします。オムツなどは、速やかに閉じて糞便などを包み込み廃棄します。オムツや拭き取ったペーパータオルなどは、ビニール袋に密閉し廃棄します。

その後、十分な手洗いをすることは言うまでもありません。

●環境汚染後の空気感染にも注意が必要

ノロウイルスは乾燥にも強く、カーペットの汚染後、1~2日経過しても感染することが知られています。それほどノロウイルスの感染力は強く、ウイルスが残存している可能性があります。このよう汚染された室内などが感染源となるために生活環境が汚染された場合の処理は必ずしっかりと行う必要があります。

●乾燥にも細心の注意、空気感染もある

ノロウイルスは上記に示したように、乾燥にも強く、乾燥すると容易に空中に飛散します。そして空気感染の原因となります。そのため、汚染された床などの嘔吐物や排便は速やかな処理と、その後の十分な換気が必要となります。空気の流れに注意しながら、窓を開けるなど室内の換気を十分に行うことが空気感染防止には重要です。

❍ノロウイルス、その他の注意事項DSC_0245

ノロウイルスの感染者は、場所も問わず、問えないほど所構わず、ほんとうに突然に嘔吐することがあります。

冬場は汚れると何かと洗濯が大変な物もあるものの、こたつなどもその良い例、リネン類に付着した嘔吐物の処理に困った方も多いのではないでしょうか。適切な処理をしないと感染源となる可能性もあります。そのような洗濯物の方法をまとめておきましょう。

●汚染されたリネンの処理

洗うことが難しく、そのまま汚れたものを廃棄された方も多いのではないでしょうか。しっかりと処理をすれば大丈夫です。ちょっと大変ですが、感染を拡げないためには必要なことです。

リネンなどに付着した汚物中のウイルスが飛散しないように処理したのち、洗剤で洗います。その際は、水の飛沫を浴びることや、吸い込まないように注意することが必要です。下洗い後のリネンの消毒として85℃、1分以上の熱水洗濯が適していますが、熱水洗濯ができない場合は次亜塩素酸消毒が有効となります。十分なすすぎと高温乾燥機があればさらに効果的です。布団などすぐに洗濯が困難な場合は、スチームアイロンや、布団乾燥機を用いると効果があります。

下洗いした場所の環境汚染も懸念されますので、使用後は、次亜塩素酸で清掃する必要があります。次亜塩素酸は、家庭用の塩素系漂白剤で代用可能です。

●感染者の食器の洗浄

使用後、食後すぐに次亜塩素酸に十分に浸して消毒することが望まれます。食器などを下洗いした場所や、嘔吐後にうがいをした洗面所などの場所も次亜塩素酸での消毒後、洗剤で清掃することが必要です。

●感染者周囲の環境の清拭

ノロウイルスは、少数でも感染力が強いため、感染者が発生した場合、十分な環境消毒が必要となります。環境(ドアノブ、カーテン、リネン類、日用品など)は接触感染の原因となります。感染者が、触ったと考えられる場所は、次亜塩素酸での清拭が勧められます。その際、次亜塩素酸は、金属腐食があるため薬剤の清拭も十分に行うことが必要となります。

※関連ブログ「予防を知ってシャットアウト!

 

3.2019-2020年のノロ情報は避難所からやって来た

今年秋、日本列島に襲来した2つの大型台風、さらには予想を超えた大雨による自然災害により、避難所生活を余儀なくされている方々が多くいらっしゃいます。心からお見舞い申し上げます。

❍ウイルスには集団感染の好条件

その避難所でのノロウイルス感染症が集団発症していることを聞きました。集団生活では衛生面でもなかなか十分に行き届かない面が多いことも原因ですが、それ以上に過大なストレスが精神面に対して大きなウエイトとなっていることが問題だということがあります。

※厚生労働省HP 災害時における避難所での感染症対策

冬の感染症はノロウイルスだけではない!

11~12月冬場の食中毒・感染性胃腸炎として今回はノロウイルスを扱いましたが、前回UPしたインフルエンザもウイルス感染です。細菌も眼に見えませんが、ウイルスはさらに微細で人の体内で増殖します。

インフルエンザもノロウイルスも冬の集団発生の疾患としてよく知られていますが、いちばん大切なのは免疫力をあげておくということです。そのためには、規則正しい食事と生活パターンと睡眠です。

そして、そのためには自律神経バランスです。その日のストレスは、その日の内に解消することが効果的です。身近な人に話すだけでも心に堆積したみえない不安感情も解消されると私は思っています。そして、身体をこともお忘れなきよう…(^_-)-☆

免疫力をUPで、冬の感染症を予防しよう!

❍今週、一気に寒さと乾燥が…インフルエンザにもご注意を

今週、北海道で雪が降るなど、いっきに寒くなってきました。

その寒さと乾燥によって、一気に増えるのが「インフルエンザ」です。インフルエンザは、前回の「health attitude blog」で、ほんとうにタイムリーにUPしたばかりです。この機会にぜひ再チェックしてください。

予防注射まだの方は、早めの接種、そして手洗いとうがいですをお勧め致します。

あっ!外出時のマスクも人混みの中では必須アイテムです。

※前回のブログ インフルエンザの季節、今年はすでに流行期

 

生理検査アティテュード®からのメッセージ

栄養豊富なカキを食べないのはもったいない!

 

私はそう思う1人です。

子どもの頃からカキは大好きでした。幸いに一度もあたったことがありません。

私がノロウイルスとカキがしっかりとリンクしたのは、この数年ですがそれでも食べます。カキで食中毒を起こした方は、すごく辛い思いをされたのでしょう。二度と食べないと言われる方が多いようです。でも、あたってもいいから食べるという方にも会ったことがあります。

❍あたる人とあたらない人

いっしょに食事をしていて、食中毒を起こす人とまったく何事もない人とがいることも少なく有りません。その違いは何なのでしょうか?

食材のウイルスや細菌汚染の量にはもちろん影響があるのでしょう。ロシアンルーレットのようなこともきっとあるのかも知れません。(笑)

それともう一つ大きな違いは、免疫力も関係している、食べた時の体調も胃腸炎を発症するかどうかの違いになると私は思っています。体調がすぐれないときは、当然免疫力も低下しています。そのようなときにカキを選んで食べることを避けるほうがよいと考えます。

上記にまとめたように、調理方法にもあたらない工夫が必要なようです。大切なのは、中心部分までしっかりと火を通すこと、そして調理中に他の食材や器具などの汚染に注意をすることが求められます。

敵は見えません。目視で確認できないために、細心の注意が必要です。

牡蠣・カキの栄養価
牡蠣・カキは栄養価の高いことで知られる食材です。
ビタミンB1・B2・B12などのビタミン類や亜鉛、鉄などのミネラル、アミノ酸、タウリン、グリコーゲンなど豊富に含む食材です。
※参考サイト「カキ(貝)」Wikipedia
これほど栄養価が高く美味しい牡蠣を食べない手はありません。私も好きな食材の1つです。
私の仙台での思い出に雪の降る寒い夜、ホットワインと、カキのコンソメスープ…すごく美味しかったなぁ
鍋にカキや、今年はトマトスープにカキを合わせてみようか...
DSC_0042_1
 ちなみにこれは、先月都内のレストランで戴いた、カキにチーズを載せて焼いたものです。
これに白ワインはベストマッチでした(^o^)
Pure Medical attitude

生理検査アティテュード®

Junko katayoshi

今日のまとめ

  • ノロウイルスの感染経路は食中毒感染と接触感染として人から人の感染性胃腸炎
  • ノロウイルスを多く保有するのはカキなどの二枚貝、その原因は加熱処理不十分
  • ノロウイルスへの対応は85~90℃で90秒以上、吐瀉物などの清拭には次亜塩素酸

 

『Pure Medical attitudeからのお知らせ』 

11月のワークショップ

脳が喜ぶボディメンタルワーク
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久しぶりにビジョンが湧き上がって来た…

そんなイメージがあります。

メンタルワークとボディワークのコラボレーション

11月に開講致します!

シリーズの企画の予定です。

初回は特別価格にて開催致します。

都会の異次元空間

会議室では味わえない木のぬくもり

『Office Pure』での開催です

脳が喜ぶボディメンタルワーク
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パーソナルセッション
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心と身体をトータルでサポートいたします。

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そんなモヤモヤとした 堂々巡り

自己の行動を俯瞰、客観視することにより

日常では気づかないような、様々なことが見えてくることもあります。

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今まで大切だと思っていた価値観が行動へのブレーキであり

『無意識の偏見:アンコンシャス・バイアス』

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Pure Medical attitude/Office PurePure Medical attitudeのカウンセリングともコーチングとも受け取れる、自分の可能性を引き出す「独自の心と身体の個人セッション」です。

会うだけで大丈夫です。

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人に会うことが一番大切です

じっくり、しっかりと寄り添いながら、新しい自分発見のケアとカウンセリングそして「自分基準」を明確にしていくサポートをさせて戴きます。

「健診結果」の評価・対策もいたします。年間サポートもぜひ、ご相談ください。

※ブログやセミナーに関する、ご意見・ご質問などお問合せは、こちらからお気軽にどうぞ

みなさまのお声をぜひ、お寄せください!楽しみにしております!

『今日の関連・情報サイト』

『Pure Medical attitude』過去のブログ

『関連ブログ』

インフルエンザの季節、今年はすでに流行期 2019.11.4

「変わりたい人へ」
 『乳児の呼吸器感染症』
「知らない自分に出会う」
「バランスをとる」
「動脈硬化」
※ご意見・ご質問は、こちらからお気軽にどうぞ

みなさまのお声をぜひお聞かせください!お待ちしております!

Pure Medical attitude 

生理検査アティテュード®

代表 かたよし純子 Junchan♪  ※自己紹介はこちらから

臨床検査技師/超音波検査士/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級/介護予防運動指導員/米国NLP協会認定NLPトレーナー/臨床心理学 基礎エキスパート取得

今日も最後までありがとうございました。

☆アンコモンセラピー「ワンコイン¥500」読書会☆

ヒプノセラピーにご興味ある方、ご参加お待ちしております!

毎月、大崎ゲートシティ スターバックスコーヒーで開催!詳細はイベントサイトより

米国の精神科医ミルトン・エリクソン博士は、発達障害だった?!

催眠療法の大家とされる、精神科医エリクソン博士は、変わった子どもと言われ、さまざまな感覚障害を持ち、読字障害、失読症ともいわれ、さらに色盲に音痴だとされています。そのエリクソン博士「ミルトン・エリクソンの戦略的手法」を紹介されているこの本の読書会です。心理療法にご興味ある方、2019年11月のヘッダーぜひ、ご参加お待ちしております。

次回は、11月15日(金)PM 19時~となります。

お申し込み・ご質問は、下記のイベントサイトまたはメッセージにてお申し込みください。