JunchanのHealth attitude blogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 前回のブログでは足の動脈硬化が原因となる末梢動脈疾患:PADをまとめました。動脈硬化はこの「health attitude blog」でも何度も取り上げています。今回は5月に動脈硬化をまとめていますが、5つの動脈硬化の促進リスクとなる因子を個々に詳細をまとめていきたいと思います。初回の今日は「高血圧」です。これまでのブログをベースにシンプルに「血圧・高血圧」をまとめていきたいと思います。
1.血圧の正しい理解と血圧が高くなる高血圧症
1-1 血圧を決める要因 血圧とは?
1-2 高血圧の基準 高血圧とは
1-3 高血圧と動脈硬化の関係性
今日のプラスα
2.血圧の変動 血圧測定 家庭血圧
3.高血圧のガイドライン改定ポイント
生理検査アティテュード®からのメッセージ
・自分を客観視することの大切さ
1.血圧が高くなる高血圧症、血圧の正しい理解
はじめに...
動脈硬化の促進因子とされる5つの危険因子は下記の5項目です。初回は「高血圧」です。
《動脈硬化を促す5つの危険因子》
①高血圧 ②脂質異常症
③喫煙 ④肥満 ⑤糖尿病
1-1 血圧を決める要因 血圧とは?
血液循環(肺循環・体循環)に必要な血液の圧力が「血圧」です。
血圧とは?
心臓から全身に血液が送り出されるときに、
血管にかかる圧力を血圧という
単位:mmHg
❍収縮期血圧と拡張期血圧:最高血圧(上の血圧)と最低血圧(下の血圧)
血圧は動脈に直接的に作用する因子「圧力」です。
●収縮期血圧 最高血圧:上の血圧
全身に血液を送る働き「心臓のポンプ機能」が関与しています。心臓内部に貯留した血液を心筋(心臓の筋肉)がギュッと収縮して全身に血液を送り出す時に、血管(動脈)に高い圧力がかかりますが、このときの血圧を収縮期血圧(収縮期血圧=上の血圧)といいます。
●拡張期血圧 最低血圧:下の血圧
心臓に肺からの酸素をたくさん含んだ血液が流れ込み、拡張して血液を貯留しているときの動脈には高い圧力はかかりません。このときの血圧を拡張期血圧(拡張期血圧=下の血圧)といいます。
❍血圧に作用する要因
血圧は心臓の拍出量と血管の抵抗に左右されます。さらに血管の硬さ・弾性にも影響されます。この硬さに関与するのが「動脈硬化」の程度です。
血圧は腎臓や神経系(交感神経)、内分泌系、血管内皮の物質などにより調節され、常に変化しています。心の動揺などメンタルや身体活動にも大きく影響され、日内変動も大きく、季節によっても変動するのが血圧です。そして、末梢血管抵抗に作用され、この「末梢血管抵抗」は血管の弾性力内腔の状態(プラークによる狭窄など)や血液の粘稠度なども関係します。
血管も当然、加齢性変化していきますので、加齢とともに血圧が上昇することが多いということも理解出来るのではないかと思います。
このことからも、ひとことで血圧といってもさまざま要因で変化し、心臓と血管(動脈)の影響を直接受けていることがわかるかと思います。
血圧=心拍出量×血管抵抗
- 心拍出量
- 心臓から拍出(血液を送り出すこと)される血液量
- 血管抵抗
- 血液が流れる時に血管壁が血液を押す力(血管内径・血管壁の弾力性)
<血圧とは>
1-2 高血圧の基準 高血圧とは
血圧はさまざま要因で変化しますが、心臓と動脈の影響を直接受けていることがわかると思います。高血圧はその名の通り、「血圧が高い」状態です。
《高血圧の診断基準》
収縮期血圧 140mmHg以上
拡張期血圧 90mmHg以上
❍高血圧となる原因
《 高血圧 》
高血圧が動脈硬化を進行させるおもな原因
- 動脈壁に対して高い圧力、負荷が持続的にかけ続けられる
- 特に、血管内膜の表面にある内皮細胞が障害される
おもに、この2つの要因が関係しています。
心臓から送り出された血液が、血管内で示す圧力、すなわち血管壁を押す力が血圧ですが、これが一定期間持続的に高い状態が「高血圧」です。
❍動脈の血管構造の再確認 過去のブログの再掲です
動脈と静脈の血管の壁は、血管のいちばん内側から「内膜」「中膜」「外膜」の3層に分かれています。内膜が血管内を流れる血液と接することになります。
●内膜の表面に並ぶの内皮細胞
血液と直接接している部分が内膜ですが、その表面に「内皮細胞」という細胞層があります。この内皮細胞層は、血液中から必要な物質のみを取り込むためのフィルターとしての機能を果たしています。血管の緊張度、血管透過性の調節、血管新生、抗炎症、凝血促進、血管内皮細胞による抗血栓作用などさまざまな多彩な機能を有する細胞です。
さまざまな凝血促進分子や、抗血栓分子などを産生し、血小板の粘着・凝集を抑制、さらに、血管収縮物質や血管拡張物質などを産生し、血管収縮拡張にも関与している重要な細胞です。そして、血管内皮細胞管腔側に発現する接着分子として、血液中の単球や多核白血球の血管壁内への侵入時に重要な役割を持つことが知られています。
※関連ブログ「動脈硬化を正しく理解」
❍高血圧の原因は大部分が遺伝と環境・生活習慣
高血圧となる明らかな原因は特定することは困難ですが、食生活に起因する食塩や肥満など生活習慣に関係した環境因子や、遺伝子が関係しているとされ、ほとんどの高血圧がこの本態性高血圧です。
これに対して、腎臓や副腎の病気や、血圧を上げる薬剤などによって起こる原因がはっきりとしている高血圧二次性高血圧といいます。
❍症状として自覚しにくい高血圧
高血圧の状態でも、通常自覚されるような特徴的な症状として現れることはありません。自覚されなくても高血圧の影響は全身の動脈で起こっていると考えられます。
血圧が高い状態は血管の壁に非常に高い圧力、負荷がかかっている状態です。放置することで血管への障害が進行し動脈硬化へと進行していきます。全身の動脈硬化による障害のリスクとなっているということになります。
❍診察室血圧と家庭内血圧
病院での測定される「診察室血圧」と日常生活の中で測定される家庭での計測「家庭内血圧」とで、差があることをご存じの方もお多いと思います。
●診察室血圧と家庭内血圧
高血圧の診断は1回のみの測定で行われることはありません。血圧の測定は日にちを変えて数回測定した結果をもとに高血圧と判断されます。
血圧は、測定場所やさまざまな状況によって変化することが分かっています。一般的にいわれるのが、病院の診察室で測定する「診察室血圧」と家で測定する「家庭内血圧」とそれぞれに対して基準値が決められています。
そして診察室血圧よりも家庭内血圧の方が重視されます。
高血圧の診断基準
- 診察室血圧 140/90 mmHg 以上
- 家庭内血圧 135/85 mmHg 以上
❍仮面高血圧
- 診察室血圧:正常
- 家庭内血圧:高血圧
このような状態を仮面高血圧といいます。病院での測定が正常のために、高血圧だと気づかないことが多く、潜在的に動脈硬化が進行していることがあり、脳卒中や心筋梗塞を発症するリスクが高く注意を要します。
●血圧治療中にも注意したい仮面高血圧
この仮面高血圧は血圧治療中にもみられます。受診時の血圧が正常なためにコントロール良好とされ、見逃されることもあります。家庭での血圧測定も行うことが必要なる理由です。
●リスクが上がる仮面高血圧
仮面高血圧の場合、適切に血圧コントロールされている場合と比較し、脳卒中や心筋梗塞の発生リスクが上昇することが知られています。仮面高血圧の場合、1日の中でも血圧の高い状態が長いことが多く、心臓や動脈への負担が高く放置してされることで、脳卒中や心筋梗塞を発症しやすい状態となると言われます。
❍早朝高血圧
早朝高血圧は、その名の通り、早朝に血圧が上昇するものをいいますが、これも仮面高血圧の1種です。早朝高血圧は脳卒中や心筋梗塞になるリスクがさらに上昇します。投薬されている場合でもきちんと降圧されていない場合、早朝高血圧になることがあるとされます。
家庭の血圧測定が勧められます。起床時、投薬前に血圧を測定することで分かります。
❍高血圧と言われたら
血圧は心因的な条件でもすぐに変化します。このように白衣高血圧や仮面高血圧ということばでも示すように白衣高血圧とは、病院で測ると、緊張などにより家庭で測るよりも高い数値を示すことをいいます。逆に病院にいる安心感から血圧が下がる場合仮面高血圧となります。検診結果で、高血圧と言われたら、家庭でも測り記録することをお勧めします。
高血圧の診断は家庭血圧が重視されます。健診で高血圧を指摘された場合は、一度受診することをお勧めいたします。24時間血圧を測定する検査も行なわれています。
いずれにしても、高血圧を放置すると、心臓や血管に大きな負担を強いることになり、さまざまな生活習慣病の原因となります。常にストレス状態にあるようなことが高血圧の原因にもつながります。自分自身の生活習慣を見直すためにも受診をお勧めいたします。
● 家庭での血圧測定
日常的に簡易に血圧を測定することができるようになりました。手首で測るタイプのような簡易型の血圧計も売られています。測り方でも大きく数値が変化します。
測定原理も機種によってことなります。取扱説明書に書かれている注意事項は必ず読まれてから測定することをお勧めいたします。
※関連ブログ
1-3 高血圧と動脈硬化の関係性
そしてこの血圧が高い状態は、当然、血管内を流れる血液が血管対して負荷がかかることになり、動脈硬化につながるということになります。高血圧も動脈硬化も双方向状態で作用するという関係性です。
❍高血圧と動脈硬化の関係性
●血管が多い臓器ほどリスクが上がる
動脈硬化の影響は、心臓はもちろんのこと、先日まとめた眼の健康の中での網膜や脳、腎臓は非常に多くの毛細血管を有する組織です。動脈硬化の影響を受けやすい臓器です。近年注目されている認知症にも関係します。
心不全、脳梗塞、腎不全、眼底出血など直接的に生命に関わる疾患にも直結します。
●血圧は低めのほうが良い
血圧は正常範囲にあると安心していませんか?正常範囲の血圧も、3段階に分けられ評価されています。
- 正常血圧
- 診察室血圧 最高血圧 <120 かつ 最低血圧 <80
- 家庭内血圧 最高血圧 <115 かつ 最低血圧 <75
- 正常高値血圧
- 診察室血圧 最高血圧 120~129 かつ/または 最低血圧 <80
- 家庭内血圧 最高血圧 115~124 かつ/または 最低血圧 <75
- 高値血圧
- 診察室血圧 最高血圧 130~139 かつ/または 最低血圧 80~89
- 家庭内血圧 最高血圧 125~134 かつ/または 最低血圧 75~84
上記のように区分されている理由は、正常高値や高値血圧のレベルでも、脳卒中や心筋梗塞などのリスクが無くなるわけではないからだと考えられるからです。
<正常範囲の血圧分類>
❍逆の発想の転換
高血圧はさまざまな生活習慣病の原因となることはいうまでもありません。自覚症がなくても、動脈硬化や心肥大の原因となりさまざまな循環器疾患(脳卒中、心筋梗塞、心不全、不整脈、動脈瘤、腎不全)などの原因となる危険因子です。
ということは、逆に血圧を適切にコントロールすることができれば、血圧のコントロールを適切におこなうことで動脈硬化のリスクが下がります。
すなわち、多くの生活習慣病へのリスク回避となり、予防できるということになります。
●動脈自身の防御反応が動脈硬化を助長している
血管は、これらの変化に自らの機能を保持するために、その圧力に対して血管壁を厚く硬く変化させることで抵抗しています。その結果、動脈を硬く強するように変化していき、そのしなやかさ、柔軟性を失ってしまうことになります。
●血圧の上昇は、動脈への負荷!
高い圧力とその圧力による内皮細胞そのものへ負荷が、動脈硬化の原因となります。血管壁が厚く、硬く変化してしまい血管機能が低下し、さらに悪化していきます。
動脈は本来、軟らかく、しなやかなものとしてその機能を保っています。高血圧によって血管に内側からの高い圧力が持続的に与えられると、血管はその高い圧力に耐えきれず、血管壁が伸びて動脈瘤の形成や、その動脈瘤が破れてしまうこともあります。
2.血圧を正常に保つために~動脈硬化の予防策~
家庭内血圧が重視されますが、診察室血圧が見られたら、要注意のサインと思ってください。
❍高血圧はさまざまな要因で変化します
健診でも血圧測定を行い、高く測定された場合は、時間をあけて再測定いたします。決して1度の測定で高血圧だとは判断することはしません。
❍ストレスは高血圧へのリスク
血圧はさまざまな環境の変化、心因的な条件でもすぐに変化します。
思いっきりダッシュで走れば、運動に必要な血液が当然必要になり、心拍が上昇します。そのため血圧が上昇するということが理解できるかと思います。
また、びっくりしたときに、驚いてドキドキしてしまうこともあるのではないでしょうか。このような状態でも心拍が上がりますので血圧が上昇しています。
激しい怒りや、羞恥心、興奮状態のような心的ストレス状態のときも同様です。自律神経も血圧に大きく関与していることは以前にもお伝えしていますが、自律神経バランス崩れることによって起こるストレス状態が高血圧を招くということも理解できるとお見ます。
※関連ブログ「自律神経と疲労との関係性」
❍血圧が変化する因子
血圧は末梢動脈の組織内部を走行する血管の要因にも作用します。末梢にも多くの血液が流れ、さまざまな要因によって収縮・拡張という機能を持ちます。そしてこれらの動脈も動脈硬化によって弾力力の低下や末梢の血管の狭窄も血圧に作用しています。
血液量も血圧に影響することはいうまでもありませんが、血液が濃くなり血液が増えることも血管の壁にかかる圧が強くなり、高血圧となります。高血圧によって心臓が肥大することもあります。
●血圧上昇させる因子 交感神経優位
- 塩分の摂りすぎ
- 加齢
- ストレス
- 激しい運動をしたとき
- 寒さ(冬)
- 急激な温度変化
- 入浴時の脱衣所と浴室の温度変化、熱いお湯への入浴時
- 冬季の暖かい室温から外気温への変化など
- 睡眠不足
- 過度のアルコール摂取
- 便通時などの力み
- 日常の運動不足
- 肥満や過体重
- 遺伝による体質
- 動脈硬化などの疾患
- 性格(抱え込むタイプ、神経質)
<血圧上昇因子>
●血圧低下させる因子 副交感神経優位の状態
- 休養
- 睡眠
- 運動習慣
- 暑さ(夏)
- 入浴(ぬるめのお湯)
- 少量のアルコール摂取
<血圧低下因子>
●高血圧上昇リスクの軽減、そして低下因子を取り入れる
高血圧を放置すると、心臓や血管に大きな負担を強いることになります。
常時ストレス状態となるような生活習慣を改善することが大切です。そして、上記に示したように血圧を上げる因子は多種にわたります。1つでも多くの因子を取り除き、低下する因子を取り込む生活をお勧め致します。
現代社会はストレス社会です。運動習慣と十分な良質な睡眠を取るように行うだけでも効果が期待できます。自分自身の生活習慣を見直すことも適正血圧のためには必要となります。
以前のブログ「循環器疾患のリスクを知る」では、血圧・血圧疾患をまとめています。そちらも合わせてお読み戴けたらと思います。
※関連ブログ「良質な睡眠を確保しませんか」
3.高血圧のガイドライン改定ポイント
2019年4月に5年ぶりの改訂となる日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン2019(JSH2019)」の詳細が発表されています。
改定されたポイントが発表されていますのでまとめておきたいと思います。
❍「高値血圧」の位置づけ
140/90mmHg以上を「高血圧症」とする定義づけに変化はありません。
130-139/80-89mmHgを位置付けられリスクに応じた降圧介入を推奨する点が新たな特徴とされています。
●さらに詳細に分類された血圧値
血圧レベルを4段階に整理しています。
- 正常血圧 :120/80mmHg未満
- 正常高値血圧:120-129/<80mmHg
- 高値血圧 :130-139/80-89mmHg
- 高血圧 :140/90mmHg以上
高血圧基準値を140/90mmHgに維持し、合併症のない75歳未満の成人の降圧目標は130/80mmHg未満へと強化とのことです。
動脈硬化に大きく影響する血圧をコントロールして、早期からの生活習慣改善を重視されています。130/80mmHg未満への積極的な降圧を目指すとした米国や欧州の新ガイドラインと整合性が取れた方針との説明がなされています。
●慢性疾患に応じた対応
さらに、75歳以上の後期高齢者については140/90mmHg未満を降圧目標とされ、慢性疾患にを有する場合など、状況に応じて詳細のガイドラインとなっています。
※関連サイト 日経メディカル「5年ぶり改訂、高血圧治療ガイドラインが発表」
<血圧の分類>
生理検査アティテュード®からのメッセージ
・自分を客観視することの大切さ
最近しみじみと思うことがあります。
人間の身体の不思議
そしてそのことをどこまでも探求し続けるのも人間
心の不思議さを学ぶに従い、すべて情報が生まれたときに遺伝子に情報として書き込まれている。そしてその遺伝子上には多くの可能性も秘めている。その遺伝子情報を引き出し、未来につなぐことも遺伝子上に組み込まれている。その情報は無意識レベルで行なわれ、ある瞬間に意識レベルに浮上する。
人と人の出会いもそのような無意識からの情報の錯綜によるものなのかも知れない。
果てしない探究心
そんなことを考えていると、学びは果てしなく続く。どこまで自分で理解できるのかは分からない。でも、知らないよりも知っていたほうが良いと私は考える。
好奇心が命をつなぐのかも知れない。人はやがて誰しも最後を迎える。そしてそれはいつ訪れるのかは予想できない。少なくとも私には出来ない。だからこそ常に好奇心と探究心で毎日を過ごしたい。
今、自分に何が出来るのか?
そんなことを常に自問自答する。自分の個性を活かせる場面必ずあると思う心...
日常が複雑化していく現代社会、何を選択するかをものすごく迫られることもある時代なのかも知れない。そしてその選択肢の多さに身動きができなくなることも少なくない。だから心折れそうになることもあるのかも知れない。自分をもっと自己を客観視することが求められる、自分を知ること。
知っているようで思いの外知らないことも多いということに、気づいていないことも少なくない。心の学びを始める前の自分がそうだったなぁ...
もうすぐ何かが始まるそんな予感がする。2019年9月は私のスタートの年になる。
今日は、血圧とはあまり関係のですが、血圧を正常に保つためには「平常心」が求められます。
ゆっくりと深呼吸をしながら、自己の内面と対話をすること、
そして自己を見つめなおすことも、血圧を安定させるためにGoodな方法ですね(^_-)-☆
Pure Medical attitude
生理検査アティテュード®
Junko katayoshi
今日のまとめ
- 高血圧が動脈硬化を進行させるおもな原因となり、高血圧の原因を特定することは困難(※二次性高血圧を除く)
- 血圧は低めにコントロールしたほうがよい
- 仮面高血圧。早朝高血圧はリスクがあがる、要注意
『Pure Medical attitudeからのお知らせ』
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新たな時代の始まりとともに、
自己の行動を俯瞰すること。
自分を客観視することにより
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気づかないうちに思い込んでいることが
行動へのブレーキになっていること、
そのことにも気づいていないこともあります。
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だからこそ前に進んで欲しい
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※ブログや、セミナーに関する、ご意見・ご質問などお問合せは、こちらからお気軽にどうぞ
みなさまのお声をぜひ、お寄せください!楽しみにしております!
情報引用・その他情報関連サイト
- 「血圧の話」 国立循環器病研究センター
- 「高血圧」 一般社団法人 日本臨床内科医会
- 「高血圧治療ガイドライン2019公開記念」一般向け動画 日本高血圧学会
Pure Medical attitude 過去のブログ
『関連ブログ』
- 血管の危機「動脈硬化」§1 動脈硬化を正しく理解 2019.5.6
- 血管の危機「動脈硬化」§2 動脈硬化のリスク・予防 2019.5.9
- 身近な疾患 生活習慣病 §2 循環器疾患のリスクを知る 2017.6.7
- 身体がみえる臨床検査 §1 健診結果を読む① 身体の数値 2017.7.17
- 身体がみえる臨床検査 §6 糖尿病の合併症をみる検査 2017.8.2
- 臨床検査技師が伝える特定健診の読み方・その1 2019.4.15
- 眠れていますか? §7 良質な睡眠を確保しませんか 2019.6.3
《最近のブログ》
- 足が痛くて歩けない、でも休むと復活「末梢動脈疾患」 2019.8.19
『眼の健康』いつまでも明瞭な視覚を
- §1 加齢黄斑変性 2019.8.5
- §2 眼圧が正常な緑内障 2019.8.8
- §3 誰にでもおこる白内障 2019.8.12
「運動を考える」
- §1 運動に必要な栄養素を考える 2019.6.10
- §2 運動とエネルギーとの関係性 2019.6.13
- §3 外的要因その1 熱中症シーズン到来、暑熱環境 2019.6.23 *熱中症対策情報・暑熱順化
- §4 外的要因その2 さまざまな環境要因 2019.6.27
「眠れていますか? 」
- §1生まれながら身体がもつ生体リズム 2019.5.13
- §2 睡眠の役割とは、脳を育むこと守ること 2019.5.16
- §3 睡眠周期と睡眠段階 2019.5.20
- §4 睡眠の発達と年齢による変化 2019.5.23
- §5 眠れない障害「睡眠障害」 2019.5.27
- §6 睡眠時に呼吸がとまる睡眠呼吸障害 2019.5/30
- §7 良質な睡眠を確保しませんか 2019.6.3
❍熱中症に注意が必要な季節です
- 「熱中症から守る」 2018.6.27
- 今年は、手足口病が大流行 2019.8.1
※ご意見・ご質問は、こちらからお気軽にどうぞ
みなさまのお声をぜひお聞かせください!お待ちしております!
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生理検査アティテュード®
代表 かたよし純子 Junchan♪ ※自己紹介はこちらから
臨床検査技師/超音波検査士/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級/介護予防運動指導員/米国NLP協会認定NLPトレーナー/臨床心理学 基礎エキスパート取得
今日も最後までありがとうございました。
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