JunchanのHealth attitude blogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 連休中「health attitude blog」をお休みさせて戴き、令和になって初めてのブログテーマとして取り上げたのは「動脈硬化」です。平成最後のブログでお伝えした虚血性心疾患の原因が動脈硬化です。動脈硬化は生活習慣病の原因と言い換えてもよい健康障害です。言い換えると血管の危機は、命の危機、すべての生活習慣病の原因となるのが動脈硬化です。改めてこの動脈硬化を考えて見たいと思います。さらに、今日のプラスαでは、超音波検査士の立場から「動脈硬化の見える化」として、頸動脈エコーを詳しくまとめました。

 

1. 健康の要となる血管「動脈」理解への3つ

1-1 血管構造の理解から

1-2 内皮細胞の機能異常が深く関係する動脈硬化

1-3 動脈硬化が進行することによる危険因子とは?

今日のプラスα

2.頸部超音波検査で可視化できる「動脈硬化」の状態

3.頸部超音波検査で可視化される「動脈硬化」の性状     

生理検査アティテュード®からのメッセージ

・令和につなげる健康情報『health attitude blog』

 

1.健康の要となる血管「動脈」理解への3つ

1-1 血管構造の理解から

血管の構造に関しては、以前「脂質異常症」のところでまとめていますが、再度もう少し詳しくまとめていきましょう。

❍動脈の血管構造

動脈と静脈の血管の壁は、血管のいちばん内側から「内膜」「中膜」「外膜」の3層に分かれています。内膜が血管内を流れる血液と接することになります。

●内膜表面の内皮細胞に注目

血液と接している部分が内膜となり、その内膜の表面は「内皮細胞」という細胞層に覆われています。この内皮細胞層は、血液中から必要な物質のみを取り込むためのフィルターとしての機能を果たしています。

❍内皮細胞の役割

内皮細胞は血管内腔にあり一層で扁平状の細胞だとされています。今回お伝えする動脈とその他の静脈、毛細血管やさらには臓器によって形態・機能・発現する分子マーカーはそれぞれ異なるとされています。

その内皮細胞機能は、血管の緊張度、血管透過性の調節、血管新生、抗炎症、凝血促進、血管内皮細胞による抗血栓作用などさまざまな多彩な機能を有する細胞です。

内皮細胞は、さまざまな凝血促進分子や、抗血栓分子などのを産生し、血小板の粘着・凝集を抑制しています。さらに、血管収縮物質や血管拡張物質などを産生し、血管収縮拡張にも関与している重要な細胞です。そして、血管内皮細胞管腔側に発現する接着分子として、血液中の単球や多核白血球の血管壁内への侵入時に重要な役割を持つことが知られています。

血管の構造 断面<血管の断面>

❍血管の3層構造、それぞれの役割

・内 膜

上記のイラストのように、血管のいちばん内側が内膜です。前項で内皮細胞がこの内膜の表面に並んでいることをお伝えしましたが、内皮細胞の機能異常により、この内膜の表面に動脈硬化の変化として、プラーク形成されます。

この内膜表面にある内皮細胞は、血管の拡張作用や血液凝固を防ぐことなどさまざまな機能を持ちます。常に血液中のさまざまな物質により刺激を受ける状態となり、高血圧や糖尿病などのリスクにより、血管に負担がかかるとこの内皮細胞が破壊され、正常に機能しなくなると考えられています。

・中 膜

内膜の外側に位置するのが中膜です。血管としての弾力性を保つ成分として平滑筋細胞などの層構造で形成されています。動脈には心臓から送り出されるため血液の圧力がかかりますので、この層は、その圧力に耐えるための厚みとしなやかさが必要となります。

静脈も同じ3層構造ですが、静脈圧力の低い血流のため動脈ほど厚くありません。

・外 膜

血管のいちばん外側を囲んでいるのが外膜となります。血管外から毛細血管を通じて栄養分などが運ばれます。

❍超音波検査で測定される IMT とは?

最近メディアなどでもよく聞くことがあると思いますが、頸部の血管エコー「頸動脈エコー」で IMTという数値で血管壁の厚さを測定しています。いちばん内側の「内膜」と「中膜」とを合わせた厚さをIMT(内膜中膜複合体)といいますが、この部分を計測しています。

IMT : Intima Media Thickness

頸動脈は頸部を走行する動脈で、脳に血液を送るための大切な血管です。頸動脈は、頸部の比較的浅い部位を走行しています。サスペンスドラマでの殺人で頸部が狙われるのもそのためでしょう(笑)

IMT:intima-media thickness

<IMT:intima-media thickness>

※関連ブログ「脂質異常症の基礎

 

1-2 内皮細胞の機能異常が深く関係する動脈硬化

上記でまとめた血管の内膜表面にある内皮細胞の機能異常が動脈硬化に深く関与しています。

❍内皮細胞が機能障害を引き起こす動脈硬化

内皮細胞の機能障害は、今回のテーマとして動脈硬化の発症や進展と深い関係性があります。

●内皮細胞への多くの刺激が破壊へつながる

血液中に含まれるさまざまな刺激物質が影響しています。高脂血症や、高血糖、喫煙などのリスク因子が血管内膜作用し、血管の内膜を覆っている血管内皮が傷つけられることにより、身体の機能は修復を試みます。

●免疫機能としての「修復」

白血球の一種とされるマクロファージは、内膜にLDLコレステロールをどんどん取り込みアテローム(粥状硬化巣)を形成します。血中のLDLコレステロールが多すぎる状態にあると、このマクロファージがさらに脂肪物質の取り込み作業を行うために内膜がさらに肥厚していきます。このように内皮細胞の機能修復のために細胞表面には、組織因子、トロンビン受容体、細胞接着因子などが発現し、動脈硬化の発症となる酸化LDLや炎症性サイトカインなどが活性化され、つまりプラーク形成を引き起こすことになります。

●悪循環サイクル

血流による物理的刺激が加えられますので、さらに内皮細胞の機能へ影響を与えるという悪循環が生じることになります。内皮細胞への刺激により細胞が剥離し、その剥離部分の血管修復を行うための生体防御機能が働き、血中の血小板が粘着、凝集しますのでフィブリンが形成されます。そのためさらに内膜が肥厚し、動脈血栓形成が進行するという経過をたどることになります。

●肥大化したアテロームは脆い

さらに肥大化したアテロームは、表面膜が薄く、破れやすい状態となることもあります。破れるまた血栓が形成され、この状態を繰り返すことにより、動脈硬化は、徐々に進行していき、血管の狭小化や、血流障害、さらには閉塞にまで進行しさまざまな疾患を発症します。
アテローム硬化の原因として、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、喫煙、加齢などの生活習慣病が挙げられます。

動脈硬化発症のメカニズム

<動脈硬化発症のメカニズム>

❍動脈硬化の種類は3つ

上記の内皮細胞の機能をふまえて動脈硬化をもう少し詳しくまとめていきましょう。

「動脈硬化」は病名ではなく動脈が硬くなることを意味する呼び方で、動脈の壁が厚くなることや、血管壁の弾力性が低下する複数の状態を総称する用語です。病理学的に分類すると、動脈硬化は、おもにその発症する場所と発症のしかたにより大きく3つに分けられます。

  1. 粥状動脈硬化(アテローム動脈硬化)
  2. 細動脈硬化
  3. 中膜硬化  (メンケルベルグ型硬化)

通常、動脈硬化というと「粥状動脈硬化」のことをいいます。

①粥状動脈硬化(アテローム動脈硬化)の発生機序

アテローム動脈硬化・粥状動脈硬化とはその字のように「おかゆ」のような柔らかな状態、ヨーグルトや柔らかなチーズのようなものをイメージしてみてください。身体の比較的太い動脈に起こる動脈硬化です。

●アテローム性プラーク形成

アテローム動脈硬化のメカニズムは複雑だとされています。上記で説明したように、さまざまな要因が関与し、繰り返し生じる内皮細胞の小さな損傷が要因となり、内皮細胞の機能異常がそのおもな要因だと考えられています。

●平滑筋細胞の増殖は、血管壁の損傷の修復

アテローム動脈硬化は、損傷を受けた動脈の壁から、単球やT細胞などの白血球を損傷した壁に引き寄せる化学物質の放出から始まるとされています。白血球は壁の中に侵入し、脂肪性の物質を豊富含む泡沫細胞に変化して、コレステロールや脂肪性物質を内部に蓄え始めます。その結果、動脈の壁内部での平滑筋細胞の増殖が起こるとされています。

アテロームは、プラークと呼ばれますが、線維状の膜に覆われた沈着物として超音波でもよく見られる変化です。それらは動脈の内側の中でまだら状に蓄積されていきます。さらに経時変化により、プラークの内部にカルシウムも蓄積していくことがあります。

●血小板による修復

ドロドロの粥状硬化は、血流を阻害します。その刺激により、血管壁が損傷するため、その損傷部位の修復のために血小板が集結し、血栓を形成します。血栓が形成された血管は、内腔がさらに狭小化し、硬くなるために血管の状態としてはさらに動脈硬化が進行することになります。

●大動脈に発症しやすいアテローム動脈硬化

このアテローム動脈硬化のよる血管の変化は、血栓や潰瘍を生じる原因となります。内膜や中膜が比較的よく発達した動脈に起きやすいため、心臓の栄養血管とされる冠状動脈、大動脈、さらに脳、頚部、腎臓、内臓、手足の動脈などに生じやすい動脈硬化です。徐々に血管壁の肥厚を生じさせ、動脈の内腔が狭小化していきます。結果、虚血性心疾患とされる狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、大動脈瘤、腎梗塞、手足の壊死などの原因となります。

●プラークが発症しやすい条件とは

動脈の分岐部分など血流抵抗の比較的高い分部位に多く生じます。血圧が高い状態の人は、血管にたいする負荷が高く高率にIMTの肥厚が生じやすくなります。

このような物理的なストレスのほかに、免疫異常、特定の感染症、血液中のコレステロール高値、糖尿病などの高血糖状態など化学的な異常が関係する炎症性のストレスが挙げられます。

②細動脈硬化

細動脈硬化症は細動脈に発症、脳や腎臓の中の細い血管の動脈硬化です。おもに細動脈の壁の内側の層と中間の層に異常が生じます。細動脈の壁が厚くなり、内腔が狭くなり、その結果、その細動脈から血液が供給されている臓器に対して十分な血液量が送れなくなります。

高血圧や糖尿病のある人にいちばん障害が出現しやすく、臓器は腎臓です。加齢や高血圧が原因で起こり、高血圧の状態が長く続くことも原因とされています。進行すると血管の破裂をきたし、脳出血の原因(ラクナ梗塞)となる恐れがあるといわれています。

③中膜硬化(メンケルベルグ型硬化)

メンケベルグ型動脈硬化は、動脈の中膜へのカルシウム沈着による石灰化です。細い動脈と中型の動脈に起こり、動脈壁の中にカルシウムが蓄積して壁が硬くなりますが内腔は狭くなりません。中膜が壊れやすくなり血管壁が破れることもあります。大動脈や下肢の動脈、頚部の動脈に発症しやすい動脈硬化です。通常は50歳以上の男女に生じるといわれています。

 

1-3 動脈硬化が進行することによる危険因子とは?

健康な動脈は、本来弾力性があり心臓から送り出された血液を全身に送り出すという大切な機能を持ちます。

❍動脈硬化の影響とは?

この血管の柔らかさが失われ、血管壁が厚くなり、硬くなった状態が動脈硬化です。脂質異常症のみではなく、喫煙・肥満・運動不足などのさまざまな要因により動脈硬化が進行していきます。このリスク因子が複数重なることにより、さらに発症しやすくなるとされ、進行すると、いわゆる生活習慣病とされる、心疾患、脳血管疾患などの重篤な疾患に繋がりやすくなります。

❍動脈硬化の危険因子5つ動脈硬化を加速させる危険因子

動脈硬化のリスクとして、加齢や性差などもあげられるリスク要因ですがこれらは、変えることも改善させることも出来ません。これらのリスク以外に改善できるものがあります。

以前のブログでもまとめていますが、動脈硬化の改善できる原因としておもなもの5つをあげておきましょう。

  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 喫煙
  • 肥満
  • 糖尿病

この危険因子を数多持つほど、動脈硬化が加速されることが知られています。危険因子の中でも3大危険因子とされるのが、「高血圧」「脂質異常症」「喫煙」この3項目が特に重要とされます。

※関連ブログ「 脂質異常症の基礎 」

❍動脈硬化の進行は潜在的に、密やかに

加齢や性差もリスク因子とされるとお伝えしました。

まだ若いから大丈夫

と思っている方こそ知って欲しい。

突然、動脈硬化にはなりません

症状無く動脈硬化は進行しています。3月にお伝えした「かくれ脂肪肝」と同じように、健康障害が出現した状態となってはじめて気づき、しかしそのときにはすでに身体の免疫機能は限界・閾値を超えたということになります。

加齢に伴い、内膜に蓄積されたコレステロールを中心とする「脂肪斑」として脂肪の沈着は、20~30歳ごろから始まり、徐々に進行しています。この脂肪班も加齢とともに大きくなり、血管の内腔に向かい隆起していきます。すなわち、上記で説明した動脈硬化の進行という状態です。50~60歳になると血管そのものの内腔が狭小化しますので症状として出現するということになります。

今、この瞬間も動脈硬化は進行している

すでに20~30年沈黙の「動脈硬化の進行」があったと考えることが大切です。動脈硬化は無症状で進行している血管の形態的な変化だということすること理解して欲しいと思います。

そのためには、上記にあげたリスクをひとつでも軽減させることが血管の健康のためには大切だということになります。

 

2.頸部超音波検査で可視化できる「動脈硬化」の状態

現在では、全身どこでも超音波検査が行われるようになりましたが、日常的な超音波検査の領域としてあげられる検査部位の1つが「頸動脈エコー」ではないでしょうか。

❍超音波診断装置の進化が成し得た検査「頸動脈エコー」

頸動脈エコーでは、この頸動脈の血管の動脈硬化の状態を、高周波超音波を用いて比較的容易に観察することができます。超音波は、高周波になるほどより詳細に画像として描出することができます。その超音波技術の進化がこの検査を可能にしたのだともいえます。IMT厚は、超音波画像で描出した場合、1mmあると非常に厚くみえます。1mm以下の評価が重要となる検査です。

全身の動脈硬化の状態を推測しているともいえると思います。そして、この頸動脈に生じたプラークが脳梗塞の原因にもなることがあります。脳梗塞後や一過性脳虚血発作(TIA)の原因検索として行われる検査でもあります。

❍人の身体に優しい超音波検査IMT:intima-media thickness

この頸動脈超音波検査により動脈硬化の早期発見や進行の程度を評価することが比較的簡単に行えます。X線検査の様に被爆のない非侵襲性で身体に優しい検査だと私は思っています。

このIMTの計測は10年以上前から提唱されています。2009年秋に社会保険学会で私自身も発表していますが、計測方法が、診断装置の解像度などの影響もあり、各施設によってその評価の仕方や、基準はさまざまでした。近年になりやっと測定方法の標準化が提唱され、基準値においても統一化されつつあります。

 

3.超音波検査で可視化される「動脈硬化」の性状

血管壁に生じた動脈硬化とされるコレステロールの塊をプラークといいます。

❍」超音波で見るプラーク性状による危険度の違い

プラークは、超音波でみると内部の性状の見え方によりさまざまな種類があることがわかります。

頸動脈洞のプラークの例

エコー輝度などにより現在、標準化として推奨されている分類法の基本では、プラークの性状により6つに分けられています。

●プラークの輝度分類と均質性による分類

アテローム性動脈硬化の病変とされる「プラーク」は、頸動脈の内膜表面の上記のイラストに示したように描出されます。

このプラーク内部のエコー輝度を、プラークが存在するIMC(内膜中膜複合体)の輝度を基準として評価していきます。「低輝度」「等輝度」「高輝度:石灰化」の3つに分類します。さらに内部エコーが均一、不均一かによっても分類されます。

●低輝度プラーク : low echo( hypoechoic  or echolucent plaque)
IMC と比較して低輝度のもの
  • 低輝度均質型プラーク :プラーク全体が低輝度で均質なもの
  • 低輝度不均質型プラーク:プラークの一部が低輝度で不均質なもの
●等輝度プラーク: isoechoic or echogenic plaque
IMC と比べ等輝度からやや高輝度なもの
  • 等輝度均質型プラーク :輝度レベルが均質なもの
  • 等輝度不均質型プラーク:輝度レベルが不均質なもの
●高輝度プラーク: high echo or  hyperechoic plaque
IMCと比し高輝度且つ音響陰影(acoustic shadow: AS)を伴うもの
  • 石灰化プラーク(calcified plaque):石灰化病変
プラークの分類

<プラークの分類>

❍注意を有するプラーク

超音波検査を行っているとさまざまなエコー輝度や形状のプラークに出会います。超音波検査士として、担当医師に速やかに報告することが必要なプラークも当然あります。このようなプラークを「要注意プラーク」と学会では称しています。

●可動性プラーク

超音波の利点として、リアルタイムに観察をしているということがあげられます。言い換えると、頸動脈は、血管の拡張・収縮とともにその拍動も観察しているということです。

プラークを詳細に観察する際に、プラークの内部やその一部が動脈拍動とともに「動きがあるプラーク」も見ることがあるということです。可動性があるもの、内部構造の形状の変化が見て取れるものなどを観察した場合は速やかな報告が必須となります。

●検査技師からは結果の説明はできません

検査報告に対して結果の評価・判断は、医師の権限です。検査技師が検査を受けられた方に対して直接説明することはできません。検査のみで来院された場合は、受診を促されることも必要に応じて生じることがあります。そのことをご理解戴き医師からの説明をお待ちください。速やかな報告が私たちには義務づけられています。検査時には受診して戴くことをお伝えいたしますのでどうぞご安心ください。

 

生理検査アティテュード®からのメッセージ

・令和につなげる健康情報『health attitude blog』

 

令和の初回として、自分自身も気をつけることを考えるために血管の健康として「動脈硬化」を扱いました。そその理由の1つとして、先月末に開催された超音波検査医学会でのひとことでした。

❍動脈硬化が心臓疾患の主原因

実際どのようなことばで言われていたのかは覚えていませんが、生活習慣病としての動脈硬化がその原因となること、血管をしなやかに元気に保つことで、血圧の上昇が抑えられ、導尿病や肝疾患の予防にもつながります。心臓の虚血性心疾患の原因が冠動脈の動脈硬化であることを、前回のブログでお伝えしたこともあり、この動脈硬化に決めました。

この『health attitude blog』は、私の心と身体・健康への考え方「在り方 attitude アティテュード」という意味から名付けています。

生理検査アティテュード®

 

この名称は、昨年商標登録されています。

❍「臨床検査技師」国家資格保持者としての義務

臨床検査技師は、国家資格です。

臨床検査技師として、特に社会の人々に対して直接対応させて戴く生理検査の在り方を伝えていきたいと思い、その中には心の在り方も含んだ意味として伝えていくことを「生理検査アティテュード®」は目的としています。

私自身、半世紀以上まだまだもがき続け、試行錯誤の段階ですが、広く多くの社会の人の笑顔と健康のために出来ることを、日々模索しています。そしてその活動の一環として少しでも健康に関係する情報をお伝えしたいと考え、心と健康に関した最新の情報を検査技師としての立場から毎回まとめております。

医療情報が日々更新されています。検査機器も常に新しいものが企業において開発され素晴らしい診断装置が作られています。そしてその技術を学び習得すという義務が臨床検査技師にもあると私は思っています。

自らの臨床検査技師として目標を常に持ち、自己研鑚していくことが国家資格保持者として求められるのではないでしょうか。

令和の時代がみなさまにとっても、光輝く時代となることを祈念致します。DSC_0019

※関連ブログ「臨床検査・臨床検査技師を知っていますか? 」

 

Pure Medical attitude

生理検査アティテュード®

Junko Katayoshi

今日のまとめ

  • 動脈は3層でいちばん内側の内膜とその表面の内皮細胞の機能が動脈硬化に大きく関係する
  • 内皮細胞への刺激が細胞を破壊しその修復のために脂質が沈着、さらに血小板が付着し血管壁が硬化する
  • 動脈硬化は、加齢と性差以外に、5大因子として高血圧、高脂血症、喫煙、肥満、糖尿病が関与

 

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Pure Medical attitude 

生理検査アティテュード®

代表 かたよし純子 Junchan♪  ※自己紹介はこちらから

臨床検査技師/超音波検査士/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級/介護予防運動指導員/米国NLP協会認定NLPトレーナー/臨床心理学 基礎エキスパート取得

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