JunchanのHealth attitude blogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ しばらくお休みを戴きました。今日から8月、「health attitude blog」も再開致します。しばらくぶりにテーマは?と考えて、なかなか思いつかず、やっと梅雨が開けて熱中症が多発しています。しかし、6月にまとめていますので、今日は単発で夏風邪の1つとされる「手足口病」をまとめていきたいと思います。今年は例年よりも発症が多く、数ヶ月前からメディアで「手足口病」感染増加を耳にすることが多かったからです。まだまだ油断できない状況だと考えます。そして忘れがちですが、麻疹・風疹の感染報告も途絶えていません。合わせて気をつけて欲しい疾患です。
1. 流行が警戒されている「手足口病」知るための3ステップ
1-1 手と足と口の症状が見られる手足口病
1-2 手足口病の感染経路
1-3 ご注意下さい。大人も罹ります!
今日のプラスα
2.ウイルスもバージョンアップ!免疫力UP
3.手洗い方法の再確認
生理検査アティテュード®からのメッセージ
・生物の遺伝子の持つレジリエンス
1. 流行が警戒されている「手足口病」知るための3ステップ
手足口病(hand, foot and mouth disease:HFMD)は、乳幼児中心にみられるウイルス感染症です。
1-1 手と足と口の症状が見られる手足口病
手足口病は通常コクサッキーウイルスA16、エンテロウイルス71型、その他のエンテロウイルスが原因となるウイルス感染症、発熱性疾患です。
❍手足口病とは
手足口病は名前が示すように「手」「足」「口」に症状が見られます。
口腔粘膜および手や足などに水疱性の発疹を主症状とする、急性ウイルス感染症です。1950年代後半に認識されたウイルス性発疹症とされています。国内では1967年頃から明らかにされています。おもに5歳以下の子どもを中心に、主に夏に流行するされ7月下旬頃毎年ピークを迎えるとされています。そのためそろそろ減少するとよいのですが...
●高温多湿を好むウイルス
手足口病の原因となるウイルスは、高温多湿の環境を好むウイルスです。そのため夏の季節に流行期がみられ、「ヘルパンギーナ」「プール熱(咽頭結膜熱)」とともに、三大夏風邪の1つとされています。
《咽頭結膜熱:プール熱》
- アデノウイルスを原因とする感染症、咳やくしゃみからの飛沫感染
- 6月頃から増加、7~8月にピークとなり、1~5歳の子どもの感染が多い。
- 学校のプールの使用後に流行することが多く「プール熱」とも呼ばれる
- 感染後、5~7日で38℃以上の発熱、咽頭炎、結膜炎による眼の充血、ゴロゴロした違和感や痛み、目脂、涙の増加などの症状が3~7日間継続
- 特徴として目の症状と発熱、咽頭炎などの眼以外の症状がありる。
※関連ブログ「眼のトラブルその3「炎症性疾患」」
●手足口病のを発症させるウイルス
手足口病はコクサッキーA16(CA16)、CA6、エンテロウイルス71(EV71)などのエンテロウイルスが原因ウイルスだとされています。これ以外にCA9やCA10なども原因ウイルスとなります。この中のCA6はおもに、ヘルパンギーナの原因ウイルスとして扱われていたウイルスですが、近年、このウイルスによる発症が多くみられることがあり大流行を引き起こしているとされています。
●手足口病の予後
手足口病は比較的良好な経過となる疾患だとされていますが、まれに急性髄膜炎の合併、急性脳炎を生ずることがあると言われています。エンテロウイルス71は、複数ある感染原因のウイルスのなかでも中枢神経系合併症の発生率高いことがわかっています。
❍手足口病の好発年齢 ほとんどが5歳以下の乳幼児
例年、報告数の90%前後を5歳以下の乳幼児が占めています。手足口病は、世界中でも子どもに多く発症しています。温帯地域では日本同様に、夏に多く発症が見られます。EV71による手足口病の大きな流行が報告されています。原因となるウイルスは症状が回復しても2~4週間は便の中に排泄され感染源となっています。
❍手足口病の症状とは
夏風邪の1つとも言われるような感染症です。発熱などとともに、その名前のように、手のひら、足の裏、口の中に痛みをともなう発疹を生じます。
●発熱の後に水疱が出現
子どもが夏に熱を出して、風邪だなぁと思っていたら、数日後手足にブツブツが出来たら「あぁ、手足口病だね」とよくいったものです。
ウイルス感染後、3~5日でいわゆる風邪のような症状とされる、発熱やのどの痛みなどの症状が現れます。発熱は通常38℃以下の比較的軽度の発熱、その後2日ほど後に、手のひら、足の裏、口の中や唇などに2~3mmの発疹が出現します。発疹は米粒大でやや盛り上り、水疱状となるものもあります。頬粘膜や舌、手掌および足底のほかにときどき、臀部や性器にも小水疱を生じるすることがあるようです。
手足口病 発疹の場所
頬粘膜、舌、唇、手掌、足底、米粒大の発疹や小水疱
上記以外、肘、膝、尻、性器などにも出現
●定型的な手足口病は、すぐ治る良性疾患
発熱は感染者の3割程度にみられますが、ほとんどがあまり高熱にはならずに、また高熱が続くこともなく発病数日間のうちに治る疾患です。
咽頭痛や口腔痛を生じるため、食事にともない痛みを生じることがあるために、食べるのを嫌がることがあります。口の中にできた発疹による痛みで、食事が十分に摂れなくなることもあります。発疹は1週間から10日して自然に消えます。
❍稀にみられる合併症の症状
ごく稀に、髄膜炎や小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症のほか、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺など、さまざまな症状が出ることもあります。これらの合併症はエンテロウイルス71を原因とする手足口病に感染した場合に、他のウイルスによる手足口病と比較し、中枢神経系の合併症を引き起こすことが多いといわれています。念のため、手足口病を発症した場合には、子どもの様子を注意深く観察すること、合併症の症状にも注意をする必要があります。
コクサッキーウイルスA6による非定型的な手足口病の場合、しばしば高熱をまねき、小水疱性丘疹から水疱性病変へと進行して全身拡がることもあるようです。
●手足口病は危険な疾患ではない
しかし「夏風邪」とされる手足口病は、感染してはいけない特別な病気ではなく、発病しても軽い症状で治ってしまうことがほとんどです。多くの人が抗体を持たない子どもの時に罹患し、免疫を得てきたウイルス感染症です。手足口病の診断は、流行していることなどを踏まえ、発熱と特徴的な身体の部位に生じる発疹の確認で診断されます。
<手足口病とは>
1-2 手足口病の感染経路
手足口病の感染経路は飛沫感染、接触感染、糞口感染があげられます。
❍手足口病の感染経路
手足口病のウイルスは、人以外の動物などから感染することはありません。
●飛沫感染
手足口病を発症した人の、咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことによって感染
●経口・接触感染
水疱が破れて排泄されたウイルスが手を介して、口や眼の粘膜から感染
●糞便感染
糞便中に含まれるウイルスが不十分な手洗いなどにより手に付着したウイルスが口から侵入し、感染
●症状が消失しても排泄され続けるウイルス
ウイルスの感染力は最初の1週間、症状が出現した後が最も強いとされています。そして症状がなくなってからもウイルス排泄は2~4週間継続するとされ、その期間は感染を拡散させないためにも注意が必要です。
●乳幼児の集団の場
特に手足口病の発症が多くみられる年齢層、乳幼児が集団生活を行う場となる保育施設や幼稚園などでは注意が必要です。子どもどうしは至近距離で遊ぶ場面が多くみられます。そして手洗いなどへの対応も十分に行えないことが多く、冬場の感染症同様に、夏場も施設内での集団感染も視野に入れておくことが求められる疾患です。
乳幼児は対象となるウイルスへの抵抗力も得ていない場合も多く、発症する数も多いとされます。
<手足口病 感染経路>
❍手足口病との鑑別が必要な疾患
手足口病のと鑑別することが必要な疾患は、口腔内水疱を生じる疾患として、ヘルパンギーナ、ヘルペスウイルスによる歯肉口内炎、アフタ性口内炎などが挙げられます。
手足の発疹に関しては、水痘の初期疹、ストロフルス、伝染性軟疣腫(水いぼ)などが鑑別対象疾患です。
※関連ブログ「口腔・咽頭の疾患」
1-3 予防対策 ご注意下さい、大人も罹ります!
毎年感染のピークは、7月下旬とされていますが、今年は例年になく、罹患者の増加がみられます。
❍手足口病の感染予防
ここ数日で梅雨明けと同時に、急激に暑くなり身体が消耗している人が多く見られます。つまり、身体の免疫機能も低下しやすい時期です。そろそろ減少傾向となる感染症ですが、例年よりも感染者数が多いことを考えると、まだまだ油断せず、感染予防に気をつけて欲しいと思います。
❍夏の時期も「感染予防の原則」での対応
一般的な感染対策として挙げられるのは接触感染の予防です。
手洗いを励行すること、特に排泄物・糞便中にウイルスが排泄されますので、オムツの処理をするときには注意が必要です。保育施設で勤務される方や、子どもが発症した場合は、おむつ交換などに際しても注意が促され、終わった後の手洗いには十分に注意することが必要です。
●予防の基本は手洗い・うがい
冬場の風邪同様に、予防には手洗い・うがいをしっかりと行うこと、そして、排泄物を適切に処理することです。特に、保育施設などの乳幼児の集団生活の場所では、感染拡大を予防するためには、しっかりと手洗いをすることが重要となります。乳児のおむつを交換する際の、排泄物の処理はしっかりと行い、意識的に手洗いをすることが大切です。手洗い後のタオルの共用は、しないことが原則です。
●長く続く排泄期間
手足口病のウイルスは、症状が見られなくなった後も比較的長い期間、便の中にウイルスが排泄されていることをお伝えしました。不顕性感染とされる、症状が現れない感染者も流行期は生じていることが少なくありません。その場合も、ウイルスを排泄している場合もあると考えていたほうがよいでしょう。
日頃からのしっかりとした手洗いの習慣を身につけておくことが大切となります。
❍手足口病は対処療法
手足口病は基本的には軽い症状で治ります。ウイルス感染症ですから、治療薬はありません。経過観察とともに、症状への対処療法となります。ごく稀に生じる髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症への対応として、観察することは必須です。熱が下がらない、高熱になる、嘔吐や視線がうつろになる、意識が朦朧としている、呼びかけに答えない、呼吸苦がある、水分が取れないなどの神経症状が生じた場合には、すぐに受診することが必要です。
●口腔内の痛みで食事が摂れない
発熱に対しての解熱鎮痛剤の投与や、口腔の痛みにより、水分摂取や食事が取れないような場合には、点滴による水分補給や、必要な栄養補給が必要になることもあります。
❍油断禁物!症状の改善後もウイルスは排泄
手足口病の原因となるウイルスは、症状回復後も2~4週間程度、便中に排泄されています。症状がよくなりなったと思ってもまだ油断せず、手洗いを励行など日常からも気配りし、感染拡大を予防することが大切です。
1-3 ご注意下さい、大人も罹ります!
手足口病は、乳幼児に多く罹患します。小さいお子さんを持つお母さまや、子どもを持つ親には知られた病気です。しかし、子どもだけが対象とされる疾患ではありません。大人も発症することもありますので注意が必要です。
❍大人が罹ると重症化
大人が手足口病に罹患すると、子どもよりも重症化しやすく、症状が重くでやすいとされています。
●まさか手足口病?
手足口病は、子どもの疾患と思い、大人は罹らないと思っている場合が多いようで、多くが「まさか、手足口病?!」という状況にようです。
大人の場合、発疹の痛みが強く現れ、足裏などに症状がある歩けないほどの痛みを生じることもあるようです。さらに大人が罹患した時の特徴として、全身倦怠感、悪寒、関節痛、筋肉痛などの症状が出ることがあるということです。
●子どもからの感染
大人が手足口病を発症するケースでは、自身の子どもからの感染が多く、子どもが発症した場合には、大人も感染に気をつけることが大切です。手足口病の原因ウイルスは複数あります。そのため1度発症して、免疫ができたとしても、別のウイルスによって、何度もかかる場合もあります。インフルエンザに何度も罹るのと同じだということです。
❍手足口病を疑う症状
今の季節、下記に示した症状がある場合、手足口病の可能性があるのかもしれません。
- 口内炎ができている、痛みがある、手足や他の場所に発疹がある
- 口の中が痛く、熱感がある
- 風邪のような悪寒や症状
- 全身倦怠感
- 関節痛や筋肉痛
子どもがいなくても、公共の場で子どもと接触することもあります。ウイルスはどこにでもいると考えたほうがようのではないでしょうか。もし、免疫力低下しているときに感染した場合発症することもあると考えたほうがよいでしょう。
❍手足口病の予防対策
子どもが手足口病に罹った場合には、感染しないように十分気をつけることが大切です。大人も当然感染することがあります。暑い季節です、睡眠をしっかりと取り、ウイルスを貰っても発症しないように免疫力を高めることが大切です。そして、手洗い、うがいは念入りに行うように心がけることが大切です。
●手足口病のウイルスは、飛沫感染
基本的に手足口病はは飛沫感染です。発症している子どもなどの唾液などから感染します。全ての風邪予防と同じと考え、暑い季節ですが、必ずマスク着用で接すること、そしていつも以上に手洗いやうがいは必須です。
乳児の感染した場合は、便の中にもウイルスは排泄されます。オムツ替えの後は、いつもより念入りに手洗いをするように心がけることが大切です。
2.ウイルスもバージョンアップ!免疫力UP
ウイルスも当然、生き延びるために年々変異しています
❍手足口おしり病?
手足口病は、手・足・口に症状が出現しますが、近年の感染傾向をみると、手足口以外の部位の発疹が目立つようです。とくに、お尻に症状が出る傾向があるといわれています。
手・足・口以外にも症状が出現することがあるとお伝えしましたが、ウイルスは口から感染します。
また、発疹が、手足口以外にひじ、ひざ、お尻などに見られることもあります。特に近年では、手足口に加えてお尻に出る傾向が強くなっています。これはおそらく、ウイルスが少しずつ変異しているからだと考えられます。
❍夏場の免疫力を上げるために
夏場は、暑くて底力が低下しがちです。十分な休息をとることが必要です。いくつかそのポイントを纏めておきましょう。
●長時間の日焼けは避ける
太陽に長時間晒される、日焼けをすることにより免疫力は当然低下します。
やっと梅雨明けした夏空に惹かれて、子どもを連れて海や山、海水浴やなどのレジャーに出かける機会ことも多くなると思います。その際には、日焼け対策をしっかりと行うことが大切です。風邪予防として免疫力あげるためには日焼けはお勧めできません。
●質の良い睡眠を十分にとること
脳は睡眠でのみその機能を回復させることができます。自律神経を整えるためにも睡眠が必要です。睡眠不足は当然、免疫力は低下、風邪などの感染症にかかりやすくなります。
快適で良質の睡眠を確保するために、室温と湿度の管理は必要です。適宜エアコンを使うなどして、良質の睡眠を十分確保するようにしましょう。室温が高い状態で眠ると身体体温が下がりにくく、浅い睡眠となることが多くなります。
※関連ブログ「良質な睡眠を確保しませんか」
●暴飲暴食は免疫力を下げる
ビールが美味しく感じられる暑さになりました(笑)
暴飲暴食は、当然、胃腸に負担をかけることになります。腸の消化機能が低下すると免疫力も当然低下してしまいます。食べすぎ飲み過ぎに注意し、バランスの取れた適量の食事を心がけるようにしましょう。
3.手洗い方法の再確認
麻疹や風疹を始め、近頃さまざまな感染症の発症ということをよく聞くように思います。私が個人的に意識が向きやすいのかもしれませんが、このブログに意識が向いてお読みいただいた方も、ご自身やご家族、大切な方の健康への気遣い、感染症などへの意識が高い方かと思います。
ウイルス感染症、細菌感染症予防の基本は、手洗い・うがいです。
ここで再度手洗いの手順を再掲しておきましょう。
〔基本の手洗い手順〕
- 流水で手を洗う
- 洗浄剤を手に取る
- 手のひら、指の腹面を洗う
- 手の甲、指の背を洗う
- 指の間(側面)、股(付け根)を洗う
- 親指と親指の付け根のふくらんだ部分を洗う
- 指先、爪の間を洗う
- 手首を洗う(内側、側面、外側)
- 洗浄剤を十分な流水でよく洗い流す
- 手をふき(ペーパータオルなどを用いる)乾燥させる ※タオル等の共用はしない
- アルコールによる消毒(爪下、爪周辺に直接かけた後、手指全体によく擦り込む)
※厚生労働省イラスト 手洗い
※関連サイト「予防を知ってシャットアウト!」
生理検査アティテュード®からのメッセージ
・生物の遺伝子の持つレジリエンス
ブログをお休みしていましたこのひと月間、さまざまなことをインプットしていました。その中で学んだことがそれまでの知識と関連して来ていることを再認識することも多かったことを感じています。
❍遺伝子に組み込まれたレジリエンス
人類の発生過程からを学ぶ機会を再度戴き、どのようにして「ヒト」が現在のような進化を遂げたのかということが理解できました。その進化の過程は、私たちの遺伝子の中にすべて組み込まれているということが実感することが出来たということです。
問題視されている多くのアレルギー症状や発達障害の問題も遺伝子の異常などが原因とのこともいわれ始めていますが、先日聴講する機会得た「腸内フローラ」すなわち腸内細菌は、まさにその部分につながるというような結果が得られているとのことです。
胎児がこの世に生まれ出る時が近づくと、母親の膣は乳酸菌が増えるとのことです。そして、出産時に胎児はその細菌を貰って生まれてくるのです。生まれるときに羊水とともに母親の細菌を体内に取込むことで腸内細菌が住み着くようになるのです。これはヒトだけではありません。すべての生物に共通することです。ちなみに帝王切開では、母乳から受け継いでいるとのことです。
太古の時代からさまざまな危機を乗り越えて来た結果得られた身体の変化は、ヒトの遺伝子に組み込まれています。生きていく中で、遺伝子は少しずつ、さまざまな必要なレジリエンスを得て遺伝子が変化してきたこと得た結果です。使われない機能は退化していき、より現代にあうように変容しています。
❍きれいすぎもよくない
手足口病の予防に手洗い・うがいといいましたが、過度な手指消毒なども、ここだけの話ですが(笑)個人的にはお勧めいたしません。ある程度細菌にさらされても、人には免疫力があります。細菌感染することで、抵抗力、抗体を得ることができ、その後の感染に対応できるようになるからです。無菌状態では人は生きられませんよね。
このお話は長くなるので、今日はこのあたりで、また機会がありましたら、ブログのテーマとして扱ってみたいと思います。
Pure Medical attitude
生理検査アティテュード®
Junko Katayosh
今日のまとめ
- 手足口病は5歳以下の乳幼児に多く発症、口、手、足以外にも肘、膝、尻、性器などにも発疹が生じる
- 手足口病は夏風邪ともいわれ比較的軽症で終わるが、大人が罹患すると重症化する
- 一度罹ってもまた罹ることがある。予防は、手洗い・うがいの習慣化すること
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