今日もHealth attitude blogにご訪問ありがとうございます。今年も11月も半ばを過ぎ、急激に寒くなった印象があります。先週末は北海道地方が寒気に覆われ積雪となっています。関東でも朝晩で1日の寒暖差が10℃以上という日も多く、冷え対策もしないとなぁ…そんなことを思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。ちょうど2年前に漢方を少し学び、未病改善の一貫として「冷え性」もまとめています。今日はその時の冷え性を再編集していきます。冷えの原因には生活習慣が大きく関与しています。プラス情報では低体温をまとめていきます
1.「冷え」と「冷え症」を考える
1-1 「冷え」が辛いと思っている人、多いですよね
1-2 冷えの状態、その原因と症状
1-3 冷えの改善から免疫力をUP
今日のプラスα
2.深部体温が低下する「低体温症」とは?
3.体温調節と冷えの改善
生理検査アティテュード®からのメッセージ
・やらないよりは、やることを選択することから
1.「冷え」と「冷え症」を考える
1-1 「冷え」の状態、辛いと思っている人は多い
混同していませんか?
「冷え」「冷え症」
「低体温」「低体温症」
この4つのことば、これらのことばのまとめからすすめていきましょう
❍「冷え」「冷え症」「低体温」「低体温症」の確認
ひとことでまとめると
- 冷え :手足が冷たいという自覚可能な状態、身体の機能低下として認識される状態
- 冷え症 :冷えによる症状
そして
- 低体温 :一般的に体温が36℃未満の人
- 低体温症:深部体温が35℃未満となることでおこる障害
冷えと低体温は異なる
「冷え」は必ずしも体温が低いということではありません。末梢の冷えや身体の内部の冷えとして身体臓器の機能低下の状態として認識される状態、そしてその冷えからさまざまな症状が生じている状態が冷え性とされます。
冷え性・冷え症
西洋医学:漠然とした概念
東洋医学:治療対象とされる状態
❍さまざまな症状の原因となる「冷え」
「冷え」ということばとしては西洋医学では概念とされ、身体の不定愁訴とされる自覚症状とされます。それに対して、漢方においては「冷え」は治療されるべき対象とされる状態だとして扱われます。
❍冷え性・冷え症とは
冷えの状態とは、手や足の先などの四肢末端が温まらない、上腕部、大腿部などが常に冷えているような感覚が自覚される状態だといえます。冷えを感じる人にとっては身体の一部に常に「冷え」があって辛い状態だともいえます。冬になるとさらに薄ら寒く感じ、電気毛布やカイロなどをつねに用いている。何枚も重ね着をしてもまだ寒いなどがあります。さらに夏の暑い時期でも常に靴下を履かないと辛く感じる、冷房によって冷えて辛く感じる、というようなことが生じています。
そして、冷えを起こしやすい体質を「冷え性」といい、その症状を「冷え症」としています。
❍漢方では改善するべき状態とされる「冷え」
このような冷えの自覚症状や状態を漢方では問診で得ることによって、重視され改善するべき状態として扱われます。冷えは他の多くの人が身体が冷えていると感じる状況で、全身もしくは身体が部分的に冷たさを感じる状態であり、男性よりも女性に多くみられます。さまざまな病態の成因や増悪因子となるとされています。保温や加温によって症候が改善するものもあります。
漢方医学的に考えれば、気・血・水のどの異常も「冷え」を引き起こす原因となり、結果となりえます
❍冷え性の概要
冷え性によって、末梢血管などの血行障害より生じることがあります。そのおもな特徴として、四肢など末梢に部分的に冷えを感じることや、全身の冷えの症状として訴えられることもあります。冷えを感じることが多い部位としては足や手ですが、これから寒くなる時期には特に、就寝前に冷たさを強く感じられることが多く、天候によっても変化します。体格などの身体的特徴と冷感との関連性にはあきらかな関係性はなく、皮膚温が低いこととなども冷えを感じやすいことには直接つながらないとされています。
※一部情報引用サイト「冷え性」Wikipedia
1-2 冷えの状態「原因と症状」
冷えの原因と症状などの状態をまとめていきましょう。
❍漢方での冷えの状態とは
●寒証
- 寒いという感覚が自覚される状態
- 温めると具合良く、冷えが軽減する状態
- 温かいものを欲する状態
- 慢性的に機能低下した状態
●陰証
- 熱産生が低下して、新陳代謝が低下した状態
●虚証
- 虚弱体質、胃腸が弱く免疫機能が低下した状態
●血虚
- 血行不良、末梢循環障害による末梢、四肢の冷えを認める状態
❍どうして起こるのか?冷えのメカニズム
人の体温は常に一定に保たれる恒温動物です。この機能は身体の深部体温を保つことが最も重要とされます。この恒常性、体温調節機能には自律神経が関与しています。
※体温調節機能の詳細は、今回最後の「今日のプラスα」でまとめています
❍おもな冷えの原因
身体の冷えが原因となってさまざまな症状があらわれます。この冷えを訴える人の数は女性に多くみられ、加齢とともに増加していきますが、若い人も少なくありません。
●慢性的な血行障害
冷えの原因はさまざま考えられますが、その1つが慢性的な慢性的な血行障害があります。この血行不良を招く原因が問題となりますが、高齢者の新陳代謝の低下、若年者では末梢循環障害が原因とされています。生活習慣や食習慣なども冷えの原因となっています。
●夏場の冷え
夏場によく見られる冷えとして、冷房の下で長時間過ごすこと多い、冷たい飲み物を好むことにより胃腸の機能低下なども原因となっていると考えられます。体温より冷たい食物や飲み物は冷えを誘うとされています。
●生活習慣・女性に多い冷え
睡眠不足や運動不足などの不規則な生活リズム、偏食、薄着も冷えに影響を与えています。
副食無しの炭水化物が主体となった食事、動物性タンパク質の不足、ビタミンの不足、ダイエット目的での偏食、朝食抜きなどによる栄養失調、塩分や脂肪分の摂取が多いなども冷えを生じます。
痩せ体型が美しいという価値観によって身体を締め付ける下着に着用や、肩や腹部の露出させたスタイリング身体の冷えにつながります。
●ストレスよる自律神経障害
ストレスも冷えに影響していると考えられています。ストレスによる自律神経のバランスを乱し、血液障害の原因になります。その結果として冷えが起こると考えられます。
●更年期障害
女性の場合は性ホルモンの変動も影響し、それに伴う自律神経のバランスの乱れが考えられます。冷えがある女性は周期的なホルモン変動が多いのはこのためと考えられます。更年期障害の症状には、のぼせや顔のほてりがあるのにも関わらず、手足には冷えの症状がでる場合があります。この場合もホルモン異常が原因とされます。
●若年者と高齢者の冷えの原因の違い
- 若年者の原因:末梢循環障害が多い
- 高齢者の原因:新陳代謝の低下
●自覚可能できる冷えと機能低下で見られる冷えの違い
- 自覚できる冷え:手足などの末梢の冷え
- 臓器の機能低下:身体の内部の冷えのため、原因が冷えだと認識できないことが多い
●新陳代謝の低下による冷え
- 原因)老化による抵抗力の低下に起因することが多い冷え
- 症状)全身の冷え、寒がり、低体温、顔色不良、底冷えがするなど
●末梢循環障害:血行不良によるもの
- 原因)瘀血によるもの、月経障害を伴う、若い女性に多く見られる
- 症状)手足の冷え、しもやけ、冷えのぼせなど
●胃腸機能の低下によるもの
- 原因)消化管を中心とした冷え、胃腸が弱く、痩せていて体力がない人に多い、冷えにより胃腸症状が悪化する
- 症状)水溶性下痢、腹部膨満、腹鳴、悪心嘔吐、腹痛、便秘など
●下半身の冷え
- 原因)加齢による下半身の機能低下
- 症状)下半身の冷え、腰痛、下肢痛、下肢の筋力低下、夜間頻尿、排尿困難など
●遺伝的な要因による冷え
母親に冷え症状がある場合、その子も冷えを訴えることが多いということがわかっています。その理由として、飢餓への対抗手段として獲得した代謝を低下させる倹約遺伝子遺伝子変異が起こることによって、交感神経反応の低下が起こるということがあるとのことです。
※引用サイト「冷え症・要因」Wikipedia
<冷えの原因>
❍おもな冷え症
- 頭部 :頭痛、立ちくらみ、めまい、耳鳴り
- 肺・上気道 :肺、呼吸器疾患、咽頭痛、咳、鼻炎、くしゃみ、鼻水、かぜをひきやすい
- 肩・胸部 :肩こり、背部痛、胸痛、肋間神経痛、イライラ、不眠、肌荒れ、蕁麻疹
- 腹部・消化管:腹痛、食欲不振、嘔気、げっぷ、腹痛、おなら、嘔吐、ゴロゴロ鳴る
- 下腹部症状 :腹満、腹脹、便秘、下痢、下腹部のひきつれ痛み
- 腰 :腰痛、腰の冷え
- 腎臓・膀胱 :浮腫、頻尿、残尿感、出渋り、膀胱炎
- 女性ホルモン:不妊、月経困難、生理痛、生理不順
- 女性性器 :白帯下、内陰部・外陰部の引きつれ痛み、陰部湿疹、かゆみ
- 下肢 :下肢のひきつれ、しびれ、痛み、足のだるさ、手足のむくみ、手足のほてり
- レイノー現象:四肢の小動脈、微小動脈が血流により発作性に痙攣性に収縮する、皮膚冷感、しびれ感、チアノーゼ
※関連ブログ「漢方で冷えを改善、快適冬生活」
<冷えによる身体の症状>
1-3 冷えの改善から免疫力をUPする!生活習慣の意識改善から
ここまで冷えの状態とその原因をあげてきました。読み進めていただいた方はご自身の状況と当てはまるものがあったのならばその原因となることを改善してみてください。
❍冷えを改善する
冷えは生活習慣病の側面あり、大きく関与しています。があるため、生活改善することである程度の予防・改善をすることが可能であり、様々な民間療法や俗説が存在している。今日からすぐにでもできることとしては、今の生活習慣の見直しと改善をすることから始められてはいかがでしょうか。
❍食生活の改善
いちばんのお勧めが
身体は食でつくられている
・朝食を毎日摂る努力
・規則的な3回の食事
- 身体を温める食品を摂取する
- 冬の食材とされる根菜類、生姜など体内から温める効果があるとされる食品を摂る
- 発酵食品や豆類、干物などを取り入れた料理は、腸内環境や血流を改善し身体を温める効果が期待できる
- 温かい飲み物、ホットのレモンティー、とくにホットココアの成分には末梢神経を拡張させる効果が期待でき、血行改善を促し、体温上昇があるといわれます。
- 緑茶よりもほうじ茶のほうが、カフェイン量が少なくリラックス効果あるといわれます。
- 発酵食品とされる甘酒も血行を促進させます。
- 身体を冷やす食品の過剰摂取を避ける
- 加工食品、白砂糖、生野菜、夏に旬を迎えるもの、南国の果物、お茶以外の嗜好品、動物性脂肪
- 冷たい食品、氷の入った飲み物
※関連ブログ「 朝食の大切さを知る体内時計」
❍日常生活
- 頭寒足熱になるようにする
- 化学繊維を避け、天然素材の衣服や靴下を使用する
- レッグウォーマーやレギンスなどを用いる
- 暖房の効果的利用:空気を対流させる、扇風機などで天井の温かい空気を床に送る
- 十分な睡眠と朝は定刻に起きるように心がける
- シャワーで済まさず、浴槽を用いることで血行が改善される
- 38度程度のぬるめのお湯にしっかり浸かる
❍運動生活
- 定期的な運動を心がける
- マッサージや、柔軟体操などを行う、血流の循環をUPさせる
- ウォーキングなどの有酸素運動を行う
- エレベーター、エスカレーターを使わずに階段利用、意識的に歩くことを選択する
すべてが無理でも、できることから1つからでもよいと思います。意識を変えることから、継続できなくても意識できたときに行うことからでも自分の中でOKサインを出すことです。
2.体温調節機能「体温ホメオスタシス」
人の身体には体温調節機能のしくみがあります。このブログでも何度かお伝えしているホメオスタシス(生体恒常性)です。ここで再掲して再確認してみましょう。
❍身体を守る体温調節機能
人の身体はさまざまな温熱条件から、体温調節機能・ホメオスタシスによってが守られています。
身体の体温は常に代謝機能を円滑に行うための温度、約37℃前後に保たれるように外気温の変化に対して、産生される熱産生量と、熱放散量とのバランス調整をおこなっています。
身体の皮膚の温度受容体から温度刺激を受け取ると、脳の視床下部の体温調節中枢に温度情報として送られます。視床下部の体温調節中枢では、送られた温度情報の内容に応じて、熱産生または、熱放散を促進または抑制して体温調節をおこないます。この体温調節は、自律神経と内分泌とによって支えられています。
<体温調節機能>
●自律神経系が正常な場合
暑い時: 熱の放散を多くする
- 皮膚温度を上げて発汗を促して体内の熱を外に放出することで体温を保つ
- 若く健康な血管の場合、体内の熱も高く、血管も太くため血流も多く熱放散がしっかり行える
寒い時:熱の放散を少なくする
- 皮膚温度を低く保ち、体内の熱を外に逃がさないようにして体温維持をしています。
- 自律神経系は末梢血管を収縮させ、血流を減らしています。
自律神経系の低下している場合の冷え ※高齢者に多いメカニズム
自律神経機能が低下してくるために、末梢に多くの血液を送ろうとすることで末梢血流が増加します。その結果、深部体温が低下し、体内の熱は低下します。末梢に血流が多くなるために、熱の放散が多くなった状態といえます。寒冷にさらされると、末梢血管収縮が不十分となり、深部体温が低下した状態となります。
高温の時 身体から熱を放散させて体温を保つ
血管を拡張させ、発汗を促す、骨格筋や肝臓の熱産生を抑える。限界を超えると体温上昇が続き熱中症を引き起こします
低温の時 身体から熱を奪われないように保温機能が働き体温を保つ
血管と立毛筋を収縮させ、皮膚からの熱放散を減少させます。筋肉の収縮、肝臓の代謝を促進させ熱産生を増やし体温を維持します。極度の寒冷下ではバランスが取れずに凍死に至ることもあります。直腸温が35°C以下に低下した場合に低体温症と診断され、低体温症による死を凍死といいます。
※関連ブログ「自分の健康を意識していますか」
❍体温調節のメカニズム
体の表面と深部に体温センサーのはたらきをしている神経があります。
そのセンサーが感知した体の外部温度と筋肉や肝臓などの臓器の温度をもとに、脳の視床下部(体温調節中枢)が体温調節をして、体の表面と深部の温度差が適切に維持されています。指先などの末梢血管は、寒さを感知すると自律神経の働きによって収縮して体温を維持しようとします。また、震えによって筋肉が熱を産生し体温低下を防ごうとします。
●代謝による熱産生
- 60% 筋肉運動:筋肉運動で産生されるエネルギーの70%以上が熱エネルギーとなる
- 40% その他、肝臓など内蔵機能によって産生される
●気温・湿度などの情報 体温調節の中枢
体温調節機能
- 血管や筋肉の収縮・弛緩
- 心臓や内臓の機能亢進・抑制
- 発汗の促進・抑制
※関連ブログ「熱中症対策のための体温調節機能の理解」
3.深部体温が低下する「低体温症」とは?
低体温、低体温症をまとめておきましょう。
❍身体臓器の機能に関わる、深部体温は重要です
日常生活の中で「熱っぽいなぁ…」「かぜ引いたかな…」こんなときに熱を測るときは、腋窩で体表温(表在体温)を測定しているかと思います。これに対して、身体の内部の体温を深部体温といいます。
身体の深部温度とは中枢温・核温ともいわれますが、深部体温の測定は、鼓膜温、直腸温、膀胱温などで測定されます。熱中症の時にはこの深部体温が重要とされます。
身体の表面や指などの表面体温とは異なり、身体の内部臓器、脳や心臓など生命維持に関わる臓器の温度深部体温といいます。
低体温・低体温症
深部体温が35℃以下
正常な深部体温
肝臓 38.5℃ 直腸 38.0℃ 舌下 37.0℃
人の中心部体温が低下することによって、寒さや手足の冷えなどの「冷え」の症状を感じることはないとされます。低体温症になると、激しい震えや意識障害、錯乱などが出現します。そして、そのまま低下し続けるとすると、最終的には呼吸および心停止に至ります。
凍死はこの低体温症による死のことを言います。
●低体温症の基準
低体温症とは深部体温が35℃以下の状態をいいますが、体温低下の状態は上記に示したようにおもに、軽症、中等症、重症と3段階に分けられています。
※情報サイト「低体温症」Wikipedia
❍低体温症の原因
低体温の原因には、身体から出ていく熱量の方が体内で産生される熱量よりも多い場合に起こります。低体温症は食欲不振や疲れやすさの原因にもなります。寒いところで長時間過ごすことや、冷たい水につかる、冷たい地面で長い間横たわる、などの環境的な要因で発症することがほとんどだとされます。
❍低体温の人は少なくない
最近、36℃以下という体温が低い人、低体温の状態の人が増えているといわれます。
その原因としてあげられるのが、極度なダイエット、ストレスや老化などが原因とされ、上記に示した体温調節機能の低下によって熱産生と熱放散バランス崩壊が起こっていると考えられます。
運動不足からの筋肉量の低下や、甲状腺ホルモンの減少などにより、体内で作られる熱量が低下し、さらにストレス過多の現代社会、老化による身体の機能低下などが原因とされる、自律神経バランスの低下や動脈硬化のよる血管の収縮機能低下なども原因とされています。
〔体温の測り方〕
通常測定される腋窩での正しい体温計での測り方を再掲いたします。
- 腋窩(わきの下)が汗で濡れている場合は、きちんと拭き取ります。
- わきの下のくぼみのところに体温計の先端部分を当ててしっかりと挟み込みます。
- このときに、体温計が上半身に対して30度くらいになるようにします。
- 測定が終了するまではじっとしていましょう。
体温が下がると免疫力も下がります。
平熱が低めの「低体温」の人は36℃台に戻すように心がけましょう!
※関連ブログ「健診結果を読む① 身体の数値」
生理検査アティテュード®からのメッセージ
やらないよりは、やることを選択することから
私は常日頃からそんなことを考えています。
完璧に目標を決めて、毎日、コツコツと真面目にできればそれに越したことはありません。でもそれを確実に実行していくことができる人、どれくらいいるのでしょうか。毎年目標設定を掲げて、完璧に達成できる人がどれくらいいるのでしょうか。何度も挫折を繰り返し、どうせ無理だからと思っている方も多いのでしょうか。私自身、どちらかというと挫折派です。
でも、最近発想を変え、例外を受け入れるということにしています。今日はお休み、今日はここまで、ほんのちょっとでもやらないよりは、やったほうがよいじゃん♪
そう考えるようにしています。そう発想を切り替えることで、スクワットは1年以上継続することが出来ています。すべて今日上げたことを一度には到底出来ないとお思います。
すべてが無理でも、できることから1つからでもよいと思います。意識を変えることから、継続できなくても意識できたときに行うことからでも自分の中でOKサインを出すこと。
体温をUPは、免疫力もUP
以前の私は低体温でした。更年期障害真っ盛りのときには、体温計は壊れていると思ったくらいの低体温、自分でもびっくりです。更年期障害のホルモンバランスの崩れは、低体温も引き起こしていたようです。
婦人科を受診して「膝上までのレッグウォーマー」を勧められ、さらに漢方で徐々に改善されました。膝裏のリンパ節を冷やさないようにすることもよかったようです。真夏でも仕事中は冷房の中でしたので、レッグウォーマーを使用していました。
寒くなってきましたね。レッグウォーマーはぜひ、膝上までのものをお勧めいたします。
Pure Medical attitude
生理検査アティテュード®
Junko katayoshi
今日のまとめ
- 冷えや冷え症・冷え性と低体温や低体温症とは異なる
- 冷えは主に生活習慣の乱れから生じていることがほとんど
- 冷えは免疫力の低下につながる。自律神経バランスを整えて、体温をUPさせましょう。
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