元気&HealthのJunchanのblogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 今週のテーマは「胃」です♪ 初回は、胃の機能、ストレスと胃痛との関係性をまとめていきました。今日は、胃の疾患、とりわけ良性といわれるものをまとめていきたいと思います。心窩部痛やみぞおちの痛みとして現れる胃痛、その原因となるおもな疾患を中心にまとめていきたいと思います。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、また最近増加傾向の逆流性食道炎や、胃炎も急性胃炎と慢性胃炎により異なります。今日のプラスαは、機能性ディスペプシアと心窩部痛から発症がみられる虫垂炎についてまとめています。

1.胃痛の原因となる3つの疾患を知る

1-1 消化性潰瘍:胃潰瘍と十二指腸潰瘍とは

1-2 加齢や肥満に多い胃食道逆流症:逆流性食道炎とは?

1-3 胃の炎症性疾患を知る 急性胃炎と慢性胃炎

今日のプラスα

2.最近よく聞く、機能性ディスペプシア(FD)とは?

3.急性虫垂炎は、胃痛と似たような症状を呈する疾患?!

 

1.胃痛の原因となる3つの疾患を知る

胃が痛い...思い浮かべるのが胃潰瘍でしょうか。胃潰瘍、十二指腸潰瘍からまとめていきたいと思います。

1-1 消化性潰瘍:胃潰瘍と十二指腸潰瘍とは

胃潰瘍は、胃がキリキリと痛む症状、過度なストレス状態のときにこのような胃痛を経験した方も多いのではないでしょうか。

【胃潰瘍とは】

胃潰瘍とは、胃壁の内側部分、胃の粘膜から深部の筋層にまでおよぶ潰瘍性病変です。深達度により、4段階に分けられます。初回のブログでもご紹介した「胃の構造」のイラスト(下記参照)をご確認ください。

胃液に強い酸より、自己消化の病変とされます。自己消化とは、自ら出す消化液で自分を消化してしまう状態で、十二指腸潰瘍とあわせて消化性潰瘍とされます。

 

胃壁の構造

<胃の構造> 

 

【胃潰瘍の原因】

前回のブログでも説明いたしましたが、消化と保護のバランスの崩れとストレスなどの心因性の要因により発症する疾患です。胃潰瘍は、消化性潰瘍といわれ、胃酸の分泌過多により、胃壁を保護している粘液が減少、さらにストレスなどの神経性の要因も加わり、胃酸による粘膜の自己消化の進行した結果、潰瘍が形成されるといわれています。

これらをまとめると、

  • 物理的作用
  • 胃酸過多   :組織損傷性の化学物質
  • ピロリ菌の感染:微生物による炎症
  • 循環障害   :血流障害
  • ストレス   :神経性の因子

また、ピロリ菌や精神的ストレスはもちろんのこと、アルコール多飲、多量の刺激物(コーヒー、香辛料など)、非ステロイド性消炎鎮痛剤、ステロイド薬などによる薬剤による胃粘膜の損傷も原因となります。

 

【胃潰瘍の症状】

心窩部、みぞおちのあたりに、キリキリ、ズキズキとした重苦しい強い痛み、潰瘍痛が起こります。食前よくこの様な痛みが現れる場合は胃潰瘍が疑われます。

胃に入った食物が蠕動運動により、潰瘍部分の傷つけられた壁を刺激して痛みが発することもあり、食事中から、また食後1~2時間くらいから胃の内容物の消化されることにより症状を引き起こします。飲み物や軽食でおさまるこのあり、胃液により過酸となるためにゲップや胸焼け、胃もたれのような症状を伴います。

〔胃潰瘍の重症化〕

胃潰瘍が深刻な状態になると、吐血や下血などを起こし、胃壁に穴があいてしまう状態、胃穿孔にまで進行することがあります。胃穿孔を起すと腹膜に胃液がおよぶために、腹膜炎までにおよぶこともあります。

ジワジワした出血は、便に血液が混在することもあり、黒っぽい便がみられることもあります。また、持続的な出血で貧血となることもあります。

【胃潰瘍の診断のために行われる検査】

上部消化X線検査、胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)、内視鏡による生検検査など、便検査、胃液の検査、貧血などもみるために血液検査も行われます。

〔胃以外の痛みとの鑑別〕

胃痛は、心窩部痛として症状がみられます。胃以外の場合にも心窩部痛がみられる疾患があります。よく胃カメラと同日行われる検査に、腹部超音波検査があります。胃痛と思われた症状が、胆石や総胆管結石などのこともあります。そのため、心窩部の原因となりそうな他の疾患の除外診断として腹部エコーを胃カメラと同時に依頼を受けることがよくあります。

胃潰瘍は再発しやすいとされています。生活習慣を見直しストレスを解消、しっかりと治療しておくことが大切です。

 

《超音波検査士ひとくちメモ》

胃カメラも腹部超音波検査(腹部エコー)も、空腹時、絶飲食での検査が必要となります。そのために、受診される人の来院負担を軽減するために同日の予約とすることがよくあります。

超音波検査の担当者としてのお願いです。腹部エコーを必ず先に受けて戴きたいのです。腹部エコーが先となる予約時間の設定にもかかわらず、先に胃カメラや胃バリウム検査を行ってしまいことが少なくないことがどこの施設でもあるのです。胃に物が入ると胃のガスが生じます。胆汁が胆のうから分泌されることもあり、その結果胃は動き出します。これらは個人差はかなりありますが、私たち超音波検査を行うものとしては、「絶飲食(飲まず食わず)の状態を基準」として検査を行うことが最良の検査を行うための基準としています。

もちろん例外はあります。急性腹症のようなときは検査目的が異なりますので、随時腹部エコーも行いますが、「基本は約8時間の絶飲食」ということを、検査を受けていただく側の方々にも知っていて欲しい情報かといつも思っています。

 

 

【十二指腸潰瘍】

十二指腸潰瘍は胃潰瘍と同様、胃液による自己消化によって発症する消化性潰瘍です。胃と十二指腸がつながる部分、十二指腸の入口から3cmくらいの十二指腸球部と呼ばれる部位に好発します。

〔十二指腸潰瘍の原因〕

主な原因としては、胃潰瘍同様、ヘリコバクター・ピロリの感染や喫煙、ストレス、薬剤の使いすぎなどがあげられます。ピロリ菌やストレス、非ステロイド性消炎鎮痛剤、ステロイド薬などが粘膜に傷をつけられることが原因とされます。

〔十二指腸潰瘍の症状〕

胃潰瘍は、食事中に痛みがおおいとされますが、十二指腸潰瘍は空腹時に痛みが起こることが多いといわれているようです。潰瘍が進行すると、胃潰瘍同様に、壁に穴があき、十二指腸穿孔となります。

吐血や下血を伴うこともあり、出血量が多くなると、貧血となり便に血液が混在するようになります。

 

【超音波検査での胃・消化管の見え方】

生理検査アティテュード®からのメッセージ

お腹を切らなくても中味が見えてしまう。。。本当にすごいと思いませんか?!

胃をはじめとする、消化管の構造は、超音波で5層「ハイ・ロー・ハイ・ロー・ハイ♪」に基本見えます。私は、馬の調教(ハイ・ド~ド~)をイメージしてしまう...何それ?!と言われそうです(笑)「高エコー・低エコー・高エコー・低エコー・高エコー」というわけです。でも1度で覚えられますよね。脳の使い方メモ、「楽しいことは記憶」出来るのです

最近の超音波診断装置の格段の進化によります。ほんとうに技術開発のみなさまには頭が下がります。

その診断装置の進化とともに、その進化過程を実際に使用し実感することができたこと、そして長年にわたり超音波検査の仕事をさせて戴くことができた者の1人として、この上もない幸せと感じています。特に、国産の診断装置は、かゆいところに手が届く、そんな心遣いを感じる使う者のことを考えた優しさもちゃんと備わった超音波診断装置が多いです。

デモをさせて戴いたときは、忌憚のない意見をズバズバと私は言わせて戴いています。そんなひとりひとりのことばが反映されて、診断装置は進化を続けているのです。国産「MADE IN JAPAN」は、良いですね~♪

 

消化管・胃壁の構造 超音波画像イメージ

<消化管・胃壁の構造 超音波画像イメージ>

 

1-2 胃食道逆流症:逆流性食道炎とは?

胃の症状、胸焼けやゲップの代表的疾患として、逆流性食道炎が知られています。

【胃食道逆流症とは?】

胃食道逆流症の特徴的な症状としてあげられるのが、胸焼け、呑酸(どんさん)などの症状です。呑酸とは、胃の内容物が、胃から喉元まで上がってきて、口や喉に胃酸の酸っぱさや苦味などが感じられる症状をいいます。食道粘膜にびらんや潰瘍形成などがみられる疾患です。

胃食道逆流症を疑い内視鏡検査をおこなっても潰瘍やびらん症状が無いものがあり、非びらん性胃食道逆流症(NERD)といいます。

【胃食道逆流症の分類】

胃食道逆流症(Gastroesophageal Reflux Disease:GERD)は、「逆流性食道炎」と「非びらん性胃食道逆流症(Non-Erosive Reflux Disease :NERD)」に大きく2分類されます。

  • 逆流性食道炎           :食道粘膜にびらん症状(+)不快症状(+)
  • 非びらん性胃食道逆流症(NERD):食道粘膜にびらん症状(-)不快症状(+)

びらんとは、炎症部分が赤くただれた状態です。逆流性食道炎には、不快症状がない、「無症候性逆流食道炎」もあります。

【逆流性食道炎とは?】

逆流性食道炎とは、胃の内容物が食道へ逆流することで、胃液や胃酸が逆流することで引き起こされる炎症性疾患です。食道の粘膜を刺激して、びらんや炎症を引き起こします。胃切除後や高齢者に多いといわれていますが、肥満や妊娠などが原因となり胃酸の逆流がおこることもあります。比較的日本人には少ないとされていましたが、食生活の変化とともに最近急激な増加を示している疾患でもあります。

〔逆流性食道炎の症状〕

「逆流性食道炎」なにげによく聞きます。私もかなり以前に胃カメラで言われたことがありますが、症状はありませんでした。

逆流性食道炎の症状は、心窩部、みぞおちや上腹部痛、胸の下部付近の痛み、胸焼けなどの症状です。食事中や食後、横になったときや前屈したときに喉や口に胃酸が逆流することがあります。胸部違和感、不快感、食道の炎症による喉の違和感、声のかすれ、腹部膨満感、嘔吐、過度のゲップをともなうことがあります。食物による食道痛、また就寝時に食道からの気導への逆流による誤嚥性呼吸器症状などもあります。

〔逆流性食道炎の原因〕

逆流性食道炎の原因は大きく3つとなります。

  • 胃酸の増加
  • 下部食道の括約筋の機能低下
  • 食道の機能低下により、逆流したものを戻せなくなる

また、ピロリ菌の除菌後6~8カ月間は一時的に逆流性食道炎が起こりやすくなると言われています。食道には、胃のような粘膜の分泌による酸への防御機能がありません。そのため何らかの要因で胃からの逆流を生じると胸焼けなどの不快症状が引き起こされます。

【逆流が起きる原因】

胃の内容物が逆流してしまう原因として食道下部括約筋の機能低下があげられます。食道から胃につながる部分は、本来、下部括約筋という筋肉で逆流を防ぐ機能が備わっています。

〔筋力低下と食道裂孔ヘルニア〕

さらに、食道と胃は、横隔膜で遮られ、食道は、横隔膜を貫く食道裂孔を介して支えられています。簡単には逆流しないシステムとなっているのです。にもかかわらず、下部食道括約筋の機能が緩んでしまうことで食道への逆流が起こっていると考えられます。加齢とともに筋力低下し、この下部食道括約筋の筋力も低下します。また、食道裂孔のゆるみから胃がはみ出してしまう。食道裂孔ヘルニアという疾患もあります。この、食道裂孔ヘルニアは胃食道逆流症を助長さてしまいます。食道裂孔ヘルニアは浮腹圧の上昇も原因となります。腰が曲がってしまうような前傾姿勢の高齢者や肥満症、妊娠による腹囲の上昇なども原因となります。

〔胃食道逆流症への対応〕

胃酸分泌を抑えるために投薬などがあげられます。肥満が原因と考えられる場合には、もちろん体重を減らすことも大切です。食後2時間くらいは、横にならないよう上半身を起こしておくようにします。油ものや酸味の強いもの、甘いものも症状を悪化させる原因となります。飲酒や過食、ストレスも胃液を多量に分泌する生活習慣の改善も必要となります。

女性によくありがちですが、お腹が出てきたために腹部をきついコルセットやガードルなどで過度に圧迫するような下着の着用は、胃を圧迫するために胃酸の逆流を起こしやすくします。そのため逆流性食道炎といわれた方は、やめることをお勧めいたします。

<逆流性食道炎の特徴>
  • 高脂肪(油もの)食品が多い人
  • アルコール多飲や過食、刺激物が多い人
  • 喫煙習慣がある人
  • ストレスがある人に多い
<非びらん性胃食道逆流症の特徴>
  • 食道粘膜が過敏になっている
  • 食道の蠕動運動などの消化機能に問題がある人
  • ストレスや睡眠障害など心因性な原因が多い人

 

食道と胃の関係2018.3.21

<食道と胃の関係>

 

1-3 胃の炎症性疾患を知る

胃炎とは、胃粘膜の炎症性疾患の総称となります。胃粘膜のただれ、局部の発赤、腫脹、むくみ、熱感、疼痛、赤くなったりした状態となります。数日間で回復する急性胃炎と慢性的に持続的経過となる慢性胃炎とがありそれぞれをまとめていきましょう。

【急性胃炎は数日間で治ります】

急性胃炎は、はげしい胃痛や吐き気、嘔吐などの強い症状が現れます。

胃は、胃液という強い塩酸から胃壁をまもるために、内側を厚い粘膜と粘液で覆われていますが、胃液の過剰な分泌や粘膜を保護する粘液の分泌量が減少すると、胃粘膜が胃液によって傷つけられ、炎症が起きるとされています。

〔急性胃炎の原因〕

急性胃炎の原因は、精神的ストレス、手術、ケガ、やけどなどの身体的ストレス、ウイルス感染、食中毒、アレルギー、抗生物質、鎮痛剤などの薬剤使用、暴飲暴食などがあげられます。

〔急性胃炎症状〕

さまざまな原因のより、胃の粘膜がただれ炎症を起すことにより、みぞおちにキリキリとしたような痛みを感じることがあります。吐き気や下痢などの症状を伴うこともあります。多くは2~3日の安静で治りますが、重症化すると嘔吐や吐血、下血などを招くこともあります。

〔急性胃腸炎〕

胃痛の中に、ノロウイルスやロタウイルスなどが原因の急性胃腸炎がみられこともあります。

胃の痛みが強く、下痢や嘔吐などの激しい症状を伴います。胃が痛いといった症状のなかでも、胃の痛みが強く下痢、嘔吐など付随症状が激しいものに急性胃腸炎が挙げられます。

 

【長期に持続的くり返される慢性胃炎】

慢性胃炎とは、胃粘膜の炎症が長期にわたって持続している状態、もしくは、くり返し炎症が生じている状態とされます。長期間にわたり、持続的に反復しくり返す胃の病的症状の出現です。

つまり、持続あるいは反復する胃粘膜の炎症と、それにともない胃粘膜が損傷と修復とがくり返されていく過程ともいえます。

〔慢性胃炎の症状とは〕

日常的な症状として、心窩部、上腹部の不快感、みぞおちの痛みや膨満感、吐き気、ゲップ、胃もたれ、食欲不振などが繰り返しみられます。持続しくり返す胃痛、胃部不快感の症状となって現われることになります。慢性的にこのような症状がくり返され、胃潰瘍に進行し吐血、下血が現われることもあります。

〔慢性胃炎の原因とは〕

慢性胃炎の原因ははっきりしていないといわれています。

ヘリコバクター・ピロリの感染、慢性的なストレス、過食やアルコール多飲、コーヒーや香辛料のなど刺激物、塩分の取りすぎなど食生活などが関係していると考えられています。この状態が慢性的にくりかえされていることで、胃の粘膜が疲弊し、炎症が繰り返され慢性的な症状となっていると考えられています。慢性胃炎と食生活の具体的な関係性は、はっきりはしていないとされていますが、症状があるということは、問題があるといえますので、胃に優しい食生活への改善は必要となると考えられます。

精神的、身体的なストレス、薬剤による胃粘膜の傷害も原因とされています。

また、胃の運動機能の異常をもともなうこともあるようです。胃から十二指腸への排出能が遅れ、腹部膨満感、胃もたれや、機能亢進による吐き気や嘔吐がその症状にあたるとのことです。

〔慢性胃炎の分類〕

慢性胃炎は、胃粘膜の色調、形状により3タイプに分類されます。

[表層性胃炎]

内視鏡で胃粘膜表面に、線状発赤、まだら状発赤が観察される。小さな浅いびらんやわずかな出血をとのなうことがある

 [萎縮性胃炎]

長期にわたる炎症により、胃粘膜が薄くなり、正常の胃粘膜でみることのない血管が透けて見える。胃粘膜が萎縮していることを示している状態。

[びらん性胃炎]

胃粘膜が傷つきはがれてびらん状になっている。内視鏡では、小さな白斑として観察される状態、出血をとのなうことがある。

 

2.機能性ディスペプシア(functional dyspepsia FD)

機能性ディスペプシア(FD)または、機能性胃腸症 (non-ulcer dyspepsia:NUD)とのいわれる胃痛症状があります。機能性ディスペプシアが一般的でしょうか。

【FD:機能性ディスペプシアとは?】

《機能性ディスペプシアの定義とは》

「慢性的な心窩部痛や胃もたれなどの心窩部を中心とする腹部症状を呈する疾患」と定義づけられています。

「ディスペプシア」とは、ギリシャ語を語源とすることばで、心窩部痛や胃もたれなどの心窩部を中心とした腹部症状のことを意味しています。心窩部痛などを主訴とする胃の症状が見られるのにもかかわらず、検査をしても症状となる器質的な原因が見つからないと状況です。

血液検査ではもちろんのこと、内視鏡でも何も見当たりません。でも、胃痛や胃もたれ食後の腹部膨満感、不快感などの症状がみられる疾患を機能性ディスペプシアといいます。日本人の約 1 割の人がこのディスペプシア症状を有しているそうです。私自身、そんな方の超音波検査も多く担当させていただきました。

【機能性ディスペプシア、どうして問題となるのでしょうか】

さまざまな症状がみられるにもかかわらず、原因が見つからない、その人にとってその症状は慢性的であり、深刻であるということです。そして、その症状によりQOLが著しく低下しているといことです。

そして、現在そのような人たちが数多くみられるということも重要とされています。

【慢性胃炎とされてきた機能性ディスペプシア】

機能性ディスペプシアは、これまで慢性胃炎と診断されてきたことが多かったようです。しかし、慢性胃炎とされることが多かったといわれています。しかし、現在では、まったく次元の異なる疾患とされています。

機能性ディスペプシアの症状は、慢性的に症状が起きています。しかし、慢性的に現れますが持続的では無いということ、そしてストレスを契機に症状が発生しているということです。何らかのストレス受けた際に過剰に反応していると今では考えられています。

 

【今後の行動に向けてしていきたいこと】 ~メンタルサポート~

さまざまな文献を読みながら私自身も医学の進歩を感じます。そして大概の治療方法に書かれていることは、生活習慣の改善、ストレスの無い生活スタイル、自律神経を整えることと記載されています。このことは、私自身がここ数年で、自分のライフスタイルが変わってきたことで実感しています。

機能性ディスペプシアをまとめていて、有効な治療が、生活習慣の指導、改善はもちろんのことなのですが、医師の提言として、機能性ディスペプシアに対して催眠療法や認知行動療法という心身医学的、専門的なアプローチが提唱されているという事実です。

 

〔実践健康講座、5月開催いたします〕

機能性ディスペプシアの医学的理論と実践できる健康講座を5月に開催いたします。新年度を迎え、何かとストレスの多い時期です。Pure Medical attitudeのもうひとつの顔、「THINK YOUR LUFE」での企画です。このブログの最後にご案内がございます。『実践できる健康講座その疲労と痛みは、脳腸トラブルから?!

 

3.急性虫垂炎は、胃痛と似たような症状を呈する疾患?!

「急性虫垂炎」俗に盲腸といわれますが、初期症状は、胃が何だか変だなぁと思われる、心窩痛、みぞおちの痛みとして感じられることがあります。

【虫垂炎の初期は胃痛から?】

急性虫垂炎といわれる疾患、右下腹部、盲腸の末端にある虫垂に炎症起きる疾患です。

この急性虫垂炎の初期症状は、みぞおち、心窩部としてみられることが多い疾患です。急性虫垂炎の方に対しても多くの腹部エコー検査を担当させていただきました。初めに心窩部痛が出現し、徐々に痛みが右下腹部痛となり、反跳痛といわれる、身体にひびく痛みです。お腹にひびいて痛くて歩けないという症状です。

〔どうして上腹部が痛くなるの?〕

虫垂炎の超音波検査を行う上で、虫垂炎の初期に心窩部痛がみられることは知っていたのですがどうしてなのか調べてみました。虫垂は、盲腸の端から細長く飛び出している臓器で、免疫機能に関わっているとされています。急性虫垂炎の初期の痛みの原因は、虫垂内部で細菌増殖などにより内圧が上昇することで、内臓痛を発生します。内臓痛は、腹膜の伸展による痛みで、場所がはっきりしません。急性虫垂炎の心窩部痛は、この内蔵痛によるものとの説明でした。何となく、なるほどです(笑)

虫垂は、多数のリンパ小節を含むので、リンパ系器官に含められます。持って生まれた臓器です。最近では、むやみに切除することはしなくなり、抗生剤投与での治療をすることが多くなってきています。虫垂は、炎症を起こしやすい場所とされています。放置すると腹膜炎を起こし命にかかわる状態となります。

虫垂の位置は、へそと腰骨を直線とし、外側の3分の2のあたりになります。体格や虫垂の位置によりこの限りではありません。あくまでも参考としてください。上腹部痛から右下腹部痛へと痛みが移行し、ひびくような痛みの場合は、必ず医療機関を受診してください。

 

次回最終回は、胃がんです。ピロリ菌もまとめていきます。またぜひお読みください。

 

 

今日のまとめ 

  • 胃潰瘍は胃酸による自己消化により起こります。その原因はストレスが大きく関与している
  • 逆流性食道炎は食生活や禁煙大切となる
  • 急性胃炎は激しい症状だが2~3日、慢性胃炎は、日常的な症状が持続的、継続的にくり返す

 

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<Pure Medical attitude のblog>

今週のテーマブログ

「胃への気づかい」2018.3.19~

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臨床検査技師/超音波検査士/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級

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共同代表 Junko Katayoshi

今日も最後までありがとうございました。

 

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