今日もHealth attitude blogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 先週の健康寿命延伸に関連し「認知症」を再確認していきます。認知症が世に紹介されたのは「恍惚の人」という有吉佐和子氏の著書、出版後、間もない頃に読みましたが、かなり衝撃的な内容だったと記憶しています。

「親が認知症?」この事実を受け入れたくない

この感情がありました。私の周囲にも認知症のご家族を介護される方が多くいらっしゃいます。認知症に対してそれなり知識があるにも関わらず、事実を受け入れられずにいたことを未だ後悔しています。認知症の行動特徴は原因によって異なります。今回は認知症の行動をまとめていきます。

1.大切なのは事実、症状を客観的に認めること

1-1 認知症とは?その定義と特徴

1-2 すべての認知症に出現する中核症状

1-3 認知症の周辺症状

今日のプラスα

2.軽度認知障害 物忘れと認知症の違い

3.若くても発症「若年性認知症」

生理検査アティテュード®からのメッセージ

・できるでしょ!! どうしてやらないの?

 

1.大切なのは事実、症状を客観的に認めること

認知症は脳機能の障害です。

認知症の定義

脳の障害によって生じる持続的な認知機能障害

その障害が社会的、日常的な行動上、明らかに支障となるもの

1-1 認知症とは?の定義と特徴

認知症の定義にもあるように、正常に発達した「脳」、すなわち成人期に発症し、日常生活を営むことが困難な状態へと衰退してしまうことを示します。

❍ざっくりと認知症とは

認知症は著しい記憶障害が特徴として挙げられます。よくある加齢現象による物忘れ、記憶低下とは質が異なります。冒頭にあげた「恍惚の人」の時代には、痴呆といわれていましたが、2004年厚生労働省によって侮蔑的な意味合いを払拭するために「認知症」を用いるようにと決定されました。

●認知症の条件

精神疾患の診断・統計マニュアルDSM第5版においての認知症の条件として、

  • 注意力
  • 遂行機能(実行機能)
  • 学習・記憶
  • 言語(会話)
  • 日常生活動作(ADL)
  • 認知機能:他人の気持ちや理解

少なくとも1つが以前よりも低下している状態、日常生活における自立性が低下した状態。

認知機能とは記憶を含む、言語、思考、実行機能・遂行機能などさまざまな知的過程

実行機能・遂行機能とは…
  • 計画、組織化、筋道を立てることなど抽象化できる機能

例)献立を考えて、料理をする。組み立て作業や家電を扱うなどの動作

❍認知症のおもな原因疾患

認知症の原因となるおもな疾患は脳の変性疾患とされ、アルツハイマー病が最多とされています。その他、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によって生じる、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがあります。

これらの原因疾患によって、記憶や思考などの認知機能の低下が起こり、6カ月以上にわたって、日常生活に支障をきたしている状態とされています。

 

1-2 すべての認知症に出現する中核症状

認知症の人が行うさまざまな行動や症状に対して「問題行動」と以前は言われていました。

❍認知症の行動

認知機能が低下したことによるさまざまな行動が、問題だと思うのは周囲の人たちであり、本人してみればすごく当たり前の行動でしかないのです。そのため、認知症の症状は「中核症状」「周辺症状」と2つに区分され、言い換えられています。

❍認知症の「中核症状」とは

中核症状とは、認知症の中心となる症状です。神経細胞の脱落によって、直接もたらされる症状と考えられています。認知症の中核症状とはほとんどすべての認知症の人にみられる症状です。程度の差もありそれぞれですが、疾患の進行とともに悪化が見られる症状です。

《中核症状》
  • 記憶障害  :新しいことを覚えられない
  • 見当識障害 :いつ、どこ、誰がわからない
  • 実行機能障害:手順が立てられない、計画がすることができない
  • 失認:物が何かわからない
  • 失語:物の名前が出てこない
  • 失行:服の着方がわからない、道具が使えない
 ●記憶障害

記憶障害は認知症の中でも重要な症状であり、進行性に増悪していきます。アルツハイマー型認知症では全症例に認められるとされます。記憶の関する詳細は、過去ブログにまとめていますので、ご参照いただけたらと思います。

記憶もさまざまな分類方法がありますが、臨床神経学の領域では保持時間によって大きく3分類されます。

《記憶の保持時間》
  • 即時記憶・短期記憶
  • 近時記憶:数分後に再生される記憶
  • 遠隔記憶:過去の出来事に関する記憶
《その他》
  • 陳述記憶
    • エピソード記憶:個人的な体験や経験
    • 意味記憶   :知識
  • 非陳述記憶/手続記憶:身体で覚えている記憶、運動や物を使う動作

上記の記憶の中で、アルツハイマー型認知症で早期から障害されるのが、即時記憶とエピソード記憶です。

※関連ブログ「効率的に脳を使うための記憶の理解

●見当識障害

見当識障害とは、時間・場所がわからなくなる障害です。今がいつなのか?ここがどこなのか?ということがわからなくなり、さらに、人の判断が不確かになる状態です。

  • 季節感がなくなる
  • 昼夜の区別がなくなる
  • 歩きなれている道に迷う など

記憶障害や視空間認知機能の低下などの認知機能障害による症状がみられるようになる

●実行機能障害

実行機能障害とは、目的に沿って、物事の計画を立て、修正しながら実行していく機能。

よくある症状として、段取り良く料理ができなくなるということが生じます。同じものばかり買ってきてしまうことや、人数や材料を考えながら料理をするという作業ができなくなるというような症状です。

●失語

失語とは、獲得した能力「読む」「書く」「聞く」「理解する」といったような言語機能の障害が出現する症状です。話ことはスムーズに話せても、物の名前が出てこない症状「健忘失語」といいますが、多くのアルツハイマー型認知症にみられる症状です。進行すると会話理解できなくなり、話がかみ合わなくなるような症状が出現します。

前頭側頭葉変性症では言葉の意味がわからなくなることや、意味がわかっても発語が出来ないなどということが特徴とされます。

●失行

失行とは、運動障害はないものの、一定の行動が出来なくなるという症状です。歯磨きができなくなる、服を着れなくなるなどの出来ていた日常行動ができなくなる障害です。

●失認

失認とは、物を見る、聞く、触ることによって、その物が何かという視覚・聴覚・触覚などの感覚機能障害です。この認知機能は、大脳機能に関与し判断されていますが、この感覚機能障害を失認といいます。

立方体を上手く模写できなくなることで確認されますが、物の立体的な視空間を把握することが出来なくなり、視空間の失認と関係します。

認知症の中核症状

<認知症の中核症状>

 

1-3 認知症の周辺症状

❍認知症の「周辺症状」とは

周辺症状には精神症状や行動障害が含まれますが、人によって症状の出現の有無は異なります。認知症の症状の重症度とこの周辺症状との相関は見られず、重症化することによって見られなくなる周辺症状もあります。

●認知症の行動・心理症状 BPSD

BPSD:Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia

周辺症状は中核症状となる認知機能障害を基盤として、心理的要因、身体的要因、環境的要因などさまざまな要因が原因となって出現しています。認知症の症状はさまざまな様相をとることがあり、認知機能障害を含めて、広範囲な行動上の変化、心理的変化を包括的に捉えるという概念として「認知症の行動・心理症状」BPSD:Behavioral and Psychological Symptoms of Dementiaとされています。

  • 今日は何年?何月?何日?何曜日?今、何時頃なのかが分からない
  • 少し前のこと、話したことなどをまったく覚えていない
  • 同じことを何度も言う、会う度に同じ話をする
  • 言いなれた単語、物の名前が出てこなくなる、「あれ」「それ」など代名詞が多くなる
  • 話の脈絡がなくなる
  • 質問に対して、まったく違うことを言う
  • 話のつじつまを無理に合わせようとする
  • 質問するごとに、家族の方を向く

このような行動や症状は周辺症状の一部です。

❍認知症の周辺症状

●妄想

妄想でよくある症状は「物盗られ妄想」が典型的です。その他、「私は見捨てられている」などの被害妄想がみられることが多く、攻撃性というような行動と関連しています。

●幻覚

認知症の症状として10~40%くらいの割合で見られる症状です。もっとも多いのが視覚異常で幻視とされ「誰かそこにいる」などの症状が多く、レビー小体型認知症では約80%の頻度でみられます。幻臭や幻触などの幻覚は稀です。

●誤認

誤認は知覚の錯覚症状とされ、外部刺激に対する障害です。認知症では人物に対する誤認が見られやすいとされています。

  • 幻の同居人:家の中に知らない人がいる
  • 鏡現象  :鏡の中の自分の姿が認識できない
  • カプグラ症候群:家族や親友など身近な人が瓜二つの替え玉に入れ替わっているという妄想
  • フレゴリの錯覚:誰を見ても、特定の既知の人と見なしてしまう、
●抑うつ

孤立、ひきこもり、食欲低下、拒絶などの症状と関連する

●アパシー

無感情、喜怒哀楽が無くなる、情緒反応が乏しくなり、周囲への関心がなくなる。うつ病との鑑別が難しく、対象方法が異なるために注意が必要です。

●不安

認知機能の低下から生じる症状、将来や健康に対する不安、自分に残る能力を生産的なことに向けることが出来なくなることへの不安症状。抑うつ、興奮、徘徊、介護拒否などの行動背景などへの不安行動となることがあります。

●徘徊

無目的に歩き回る徘徊と目的がある徘徊とがあります。徘徊行動の背景には、見当識障害、不安、退屈などがあることがあります。

●攻撃性

妄想と関係することや、意思疎通が困難となっていることに対する周囲への不満であることが多く、攻撃には身体的攻撃だけでなく、言語的攻撃も多く見られます。

●焦燥

焦燥は、周囲の人から見た場合に不適切な発言や、発声、身体的行動をとることをいいます。具体的には「助けてー」「どいてください!」廊下に寝転ぶなどの奇抜な発言や行動としてみられることがあります。

●介護拒否

服薬、日常行動への援助。食事や入浴介助への拒否や拒絶などの行動です。介護者との言語的なコミュニケーションが困難となる状態です。

●脱抑制

脱抑制は、外的刺激に対して、感情を押さえきれずに、衝動的に反応することや、内的な欲求を制御出来なくなり本能そのままの行動をする状態です。

 

衝動的で不適切な行動、情緒不安定、洞察力や判断力を失う状態。多幸感、号泣、社会的逸脱行為、性的逸脱行為、衝動買い、万引などの抑制を欠如した状態です。

●夕暮れ症候群

夕暮れ症候群とは、午後、または夕方にかけてBPSDが出現することや、増悪する状態をいいます。概日リズムが乱れることが原因とされ、環境要因が関与して発現すると考えられています。睡眠障害や焦燥を伴うことが多くみられます。

 認知症の周辺症状 BPSD<認知症の周辺症状>

 

2.軽度認知障害 物忘れと認知症の違い

最近よく「物忘れ外来」という診療科をみるようになりました。

❍軽度認知障害:MCIとは?

認知症と、軽度認知機能障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)との区別が必要となります。

軽度認知障害とは覚えることができない状態、物忘れがおもな症状とされます。認知症とは診断できない状態だとされ、日常生活への影響もほとんどない状態です。生理的加齢による「物忘れ」の状態で、認知症の「物忘れ」とは区別されます。しかし、正常の状態と認知症の中間といえる状態とされ、下記にそのおもな症状をまとめます。

MCIは、記憶、決定、理由づけ、実行などの認知機能のうちの1つの機能に問題が生じていますが、基本的な日常生活においては支障がなく、複雑な日常生活機能の障害は軽度の状態をいいます。

〔MCIの5つの定義〕
  1. 記憶障害の訴えが本人または家族から認められている
  2. 日常生活動作は正常
  3. 全般的認知機能は正常範囲
  4. 記憶検査で同年齢の人と比較し、記憶力が明らかに低下、記憶障害が存在する
  5. 認知症の診断基準は満たさない、認知症ではない

すなわち、記憶力に障害があって物忘れという自覚があるが、記憶力の低下以外に明らかな認知機能の障害がみられない。日常生活への影響はない、もしあっても軽度のものである場合とされます。

注意してほしいのが、軽度認知障害の人は年間で10~15%が認知症に移行するとされており、認知症の前段階と考えられています。

※情報サイト「軽度認知障害」厚労省

❍認知症は記銘障害、MCIは再生障害、この違いとは?

認知症の記憶障害と加齢現象による記憶障害とは、物忘れの質が異なります。記憶のプロセスは、3段階にわけられます。過去のブログでもお伝えしていますが、(記銘:情報を学習し覚える

認知症の記憶障害と加齢現象による記憶障害とは、物忘れの質が異なります。記憶のプロセスは、3段階にわけられます。

  1. 記銘:情報を学習し覚える
  2. 保持:情報を覚え続ける、記憶として蓄える、
  3. 再生:情報を思い出す

※関連ブログ「効率的に脳を使うための記憶の理解

加齢による物忘れは、3の「再生」という機能が低下している状態です。覚えているのだけれども、思い出すまでに時間がかかるようになっているのです。「待ち合わせを約束したこと」は覚えている状態で、「自分が忘れていたこと」ということを自覚できる状態です。物忘れは、日常生活に大きな支障がなく、認知症のような病状の進行や記憶以外の障害が見られることもありません。

認知症の場合は、約束したという事実そのものが欠落しています。すなわち、「待ち合わせを約束したこと」そのものを覚えていないということになり、記憶の第1段階の、1の「記銘」が出来なくなることが原因となり、生じているということです。

❍アルツハイマー型認知症でよくみられる記憶障害

アルツハイマー型認知症は、少し前の経験そのものを忘れてしまいます。何度も同じことをたずねるといったことが生じます。食事をしたことや、外出先などエピソード記憶が障害されやすいと言われています。

体験した記憶が記銘されていないので、「約束はしていない」とかコミュニケーションが取れなくなります。しかし、家事や技能などの手続き記憶は障害されにくいとされています。また、記銘(覚える)機能は支障されますが、再生することは可能なため、昔のことなどは思い出すことができます。

言い換えると認知症が発症する前の出来事に対しては、比較的思い出すことができますが、新しいことは、覚えることができないために思い出すことができないのです。

人は誰しも物忘れをしますよね。「あの人の名前なんだっけ?顔は分かるけど...」日常茶飯事、こんなことはよくあることです。買い物に行き、別のものを買って目的の物を買い忘れるということも、でも、買い忘れたことに気づくのではないでしょうか。このような状態は単なる物忘れです。

認知症は、忘れたことも忘れている状態、後天的な脳のさまざまな障害により、持続的に低下する状態で、この症状が、意識障害のないときにも見られることも前提です。認知症は、成人のみとされていますが、若年性認知症が区別されます。

※関連ブログ「効率的に脳を使うための記憶の理解

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3.若くても発症「若年性認知症」

認知症の中でも若い人が発症するのもを若年性認知性といいます。18歳未満は発達障害とされます。

若年性認知症

18歳~65歳未満で発症する認知症の総称

❍若年性認知性とは

認知症は若くても発症することがあります。年齢が若いために、物忘れや日常生活、仕事などに支障がみられる様になっても認知症思わずに、更年期障害やうつ病と思い受診が遅れ、見逃されることもよくあるようです。本人よりも周囲の人が気づくことも多く、奇怪な行動変化として指摘されるようです。

若年性と高齢者との認知症での病理的な違いはないとされますがその特徴をまとめておきましょう。

  • 発症年齢が若い
  • 男性に多く発症
  • 異常に気づいても、認知症とは思わずに受診が遅れる
  • 発症初期の症状が、認知症特有ではなく診断しにくい
  • 急速な経過となる
  • 認知症の行動・心理症状(BPSD)が目立つとされる
  • 経済的な問題が生じやすい
  • 主介護者が配偶者となることが多い
  • 年齢的に親の介護などと重なることもあり、重複介護となることもある
  • 家庭内での課題が多い時期と重なる(子どもの教育・結婚など)

❍若年性認知性の原因

脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症の2種2が多いとされています。その他には、事故にのる脳損傷後の後遺症、前頭側頭葉変性症(ピック病)、アルコール多飲による脳委縮が原因で発症するアルコール性認知症やレビー小体型認知症などがあげられます。

※引用サイト「若年性認知性ハンドブック

 

生理検査アティテュード®からのメッセージ

できるでしょ!! どうしてやらないの?

今、改めて母のことを推考してみると、母はいろんなメッセージを私に与えてくれていたのだということを、今さらながらおもう。そして、私が今出来ることとは何か?

何も出来なくなった母に対して、私がどれほど酷いことをしていたのか、そのことがよくわかる。自分のことしか考えていなかった。

できるでしょ!! どうしてやらないの?!

この歯がゆい思いが最優先…

❍私が家族として経験したときの感情

1日の仕事を終え、足早に帰宅、早くて18時半、そのまま実家へ行き、母の入浴を手伝う。その間に1品、2品簡単な物を作る。自宅に戻るのは20時半過ぎとなる。それから自分の夕食の支度をして…

そんな日々がかつてあった。母は服を自分で着なくなり、やらないと、どんどん出来なくなる、いろんなことが出来なくなる。だから自分でやって欲しい、手を貸さずに自分でやるまでじっと我慢していた。さっさとやってしまえばもっと早く自分の時間がとれるのに…私は母のためという思いで、母が母でなくなってしまう…そんな気持ちが最優先されていたように記憶する。

母に罵倒される...

『もっと優しくしろ!もう来るな!!』

そんな言葉を何度言われたか…涙

やらないだけだと思いこんでいた…涙

今なら分かるよお母さん…出来ないという障害だった

そんなことに思いあたったのは、母が亡くなってからだ…受け入れていなかった。単なるうつ病だと思っていた。いや、思いたかったのだと今ならそう言い換えることが出来る。実際、その症状から、レビー小体型認知症の症状ではないかとその時の主治医に言ったことがあるのだから。

親しい家族がもり認知症と診断されたら、

事実を受け入れる

そして、

眼を見て、手を触れて

「大丈夫、いつも側にいるよ、いっしょにやろうね」

笑顔で何度も、何度も優しく声をかけてあげてください♥

すずめ

Pure Medical attitude

生理検査アティテュード®

Junko katayoshi

今日のまとめ

  • 認知症とは脳の障害によって生じる持続的な認知機能障害とされ、明らかに支障となるもの
  • 中核症状はほとんどの認知症の人にみられ、神経細胞の脱落によって直接もたらされる症状
  • 中核症状の認知機能障害を基盤としてみられる周辺症状はさまざまな要因が原因となって出現

 

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