心と身体の健康を語る、健康管理士・臨床検査技師、そしてメンタルサポーターのかたよし 純子です。気になる最近の健康関連情報などをまとめていきたいと考えています。過去のブログで「口腔ケア、オーラルフレイルが健康寿命を変える!?」というところで、口腔ケアの必要性や歯周病のことをまとめています。

マスク生活と歯周病

もあると言われています。私も先月末に歯科健診を受けましたが、その際に「歯周病状況のお知らせ」という結果を戴きました。この機会に再度、歯周病予防の大切さを再認識、今回「歯周病」というテーマでまとめていきます。

 

1.健康に大きく影響する歯周病

1-1 歯周病はどのように?進行と原因

1-2 要注意とされる、自覚症状

1-3 歯周病のリスク因子、全身疾患との関連性

2.今日のプラスα ~歯科健診のススメ~

2-1 健康の基本「食」を守るためにも、定期歯科健診を

2-2 定期的に歯科健診を

生理検査アティテュード® ホンネの話

・歯は私のコンプレックスだった

 

1.健康に大きく影響する歯周病

はじめに…

歯周病とは?

歯の周囲、歯周組織の炎症性疾患の総称

1-1 歯周病はどのように?進行と原因

❍歯周病の始まりは…

歯周病は細菌感染が原因となり、炎症を起こし、歯肉(歯ぐき)や歯槽骨(歯を支えている骨)が溶けてしまう病気です。食後に歯ブラシをしても不十分なために、歯と歯肉の境目に歯垢が残り、その部分に多くの細菌が留まり、その細菌によって、歯肉周囲が炎症を引き起こし歯周病が発症します。

●痛みが無いから大丈夫?ではない歯周病

むし歯になり歯が痛くなれば、歯医医への受診をしなければと思いますが、歯周病の初期段階では痛みがありません。気づいたときには、炎症が進み、歯骨が溶解し歯を失うこともあるのです。

❍歯周病が進行すると

初期段階では、炎症を起こした歯肉が赤く腫れたりしますが、痛みなどの症状がほとんどないために、気づくこともなく進行していきます。

さらにそのまま進行すると、膿が出る、歯がグラつくなどの症状が出現、そのまま放置すると歯ぐきから出血をみることや、歯を抜かなければならない状況になってしまうこともあります。歯を失う原因の80%以上が、歯周病もしくは、むし歯が原因とのことです。

❍歯周病の原因はプラーク(歯垢)にある

口腔内には、およそ300~500種類の細菌が住んでいるといわれますが、歯周病の原因となる歯周病菌の住み家となっている場所が、歯や歯間に付着しているプラークといわれる歯垢となります。

このプラーク1mg中には、数億個の細菌が含まれ、この細菌たちが産生する毒素によって、歯肉が炎症を起こし腫れてしまうことで歯と歯肉の間にすき間ができてしまいます。このすき間を歯周ポケットといいますが、歯周ポケットを作らないようにするためにプラークを除去することが大切です。

❍細菌が作る歯石

唾液中のカルシウムやリン酸と細菌が結合し、歯石を作り出し、歯の表面に付着していきます。この歯石によってさらに歯周ポケットが深く進行していくことになります。

❍複数の細菌が引き起こす歯周病

歯周病を引き起こす細菌を歯周病菌は1種類ではなく、数十種類の細菌があるとされています。細菌は歯肉に溜まったプラークを住み家として繁殖し、毒素を産生します。この毒素によって歯肉が炎症を起こし、赤く腫れることや、出血しやすい状態となります。歯磨きをしていて、歯ぐきから出血がみられるときは要注意です。

この状態からさらに進行していくと、歯肉が痩せ、歯と歯肉との間に隙間が生じ、歯周ポケットを作ってしまいます。

❍細菌の絶好の住まいになる「歯周ポケット」

この歯周ポケットは酸素が少ない状態のため、歯周組織に侵入しやすく、細菌繁殖には絶好の場所となり、さらに歯周病菌が産出する毒素はさらに歯槽骨を溶かしていきます。歯槽骨は歯を支えている大切な「骨」です。そのため、歯がグラグラしている、歯肉が下がってきた、簡単にめくれる、痩せてきているなどに気づいたら、歯周病が進行しているサインとなります。抜け落ちる前に、早期に治療することが必要となります。

歯と歯肉の境目を歯肉溝といいますが、この部分の清ブラッシングが行き届かないことによって、プラークが蓄積、プラーク内の細菌が増殖し歯肉が炎症を起こし、赤く腫れたりします。この状態では、痛みはほとんどなく、さらに炎症が進行すると、歯周ポケットはさらに深くなり、歯周病はさらに進行していきます。

❍プラーク(歯垢)は細菌の塊、歯石を取ることの重要性

プラーク中には、多くの歯周病菌の住み家となり、1mgのプラーク中に、数億個の細菌が存在しするといわれています。むし歯や歯周病の原因とされ、その中でも歯周病の原因菌が特異的に存在していることが分かっています。

プラークは、歯の表面に付着していて、白色または黄白色をしているために目では確認しにくいのですが、舌で触るとザラザラとした印象で感じられるのがプラークです。プラークは、粘着性が高く、歯の表面にしっかりと付着しているためにうがいでは落とすことは出来ません。

●歯石はプラークから作られる

プラークをそのままにしておくと、唾液中のカルシウムが沈着し、歯石に変化し、歯の表面に強固に付着します。 歯石は、ブラッシングだけでは取り除くことができなくなります。この歯石の中や、周囲にはさらに、細菌が侵入し、歯周病を進行させることになります。

プラーク(歯垢)とは
  • プラークは食べた物の残りカスが歯に付着し、残り細菌増殖したもの
  • 歯周病菌の増殖場所、住み家となる
  • 粘つきがある:細菌による毒素が関与
  • 口臭の原因となる(プラーク中の細菌が臭いの強いガスを産生)
  • さらに炎症が進行し膿を排出し口臭の原因となる
  • 歯間のプラークが繁殖し、毒素によって歯槽骨を溶かす

歯周病

 

1-2 要注意とされる、自覚症状

過去のブログでもまとめていますが、再掲しておきます。

 【健康な歯肉の状態】

  • 薄いピンク色の歯肉
  • 歯肉に弾力性があり、歯と歯の間に歯肉が入り込んでいる
  • 引き締まった歯肉
  • ブラッシングしても出血しない

【歯周病の状態の歯肉】

歯肉炎と歯周炎とに分けられますが、歯肉に炎症が見られる状態を歯肉炎、歯肉炎が進行して、歯肉が下がることや痩せてきて歯周ポケットが進行して来ている状態を歯周炎といっています。歯周病の軽度の状態が歯肉炎、さらに進行した状態が歯周炎となります。

《歯肉炎の状態》
  • 赤色の歯肉
  • 歯肉が腫れ、丸みを帯びている
  • ブラッシングすると出血する
  • 腫れた歯と歯肉の間に歯垢がたまっている
《歯周炎の状態》
  • 赤紫色の歯肉
  • 歯と接している歯肉が腫れている
  • ブラッシングで出血や膿が出る
  • 歯間が広がり、食物がよく挟まる
  • 歯肉が退縮してしまい、歯が長く見える
  • 歯周ポケットが深く、歯槽骨が溶けてしまう

❍歯周病の自覚症状

歯周病菌は毒素によって歯肉に炎症を引き起こします。歯を支える歯槽骨を溶かしてしまいます。初期症状は自覚されることがなく、気になる症状がある場合は早期に歯科受診することをお勧めいたします。

〔歯や歯肉の気になる症状〕
  • 起床時、口腔内の粘つき
  • 歯磨きのときの出血
  • 硬いものが噛みにくい
  • 口臭が気になる
  • 歯肉が腫れている
  • 歯肉が下がり、歯と歯のすき間が出来た
  • 歯がぐらつく
歯科受診しよう

<歯周病・気になる症状>

 

1-3 歯周病のリスク因子

歯周病発症につながるリスク因子をまとめておきます。

❍歯周病のリスクは

歯周病が起こりやすくなる要因には次のようなことがあげられています。

  • 年齢45歳以上
  • 喫煙
  • 妊娠中の女性
  • 糖尿病
  • 不十分な歯磨きが

年齢上昇とともに、歯周病の有病率は上がっています。45歳以上人の約半数が歯周病だということです。喫煙者は、約3~8倍歯周病を発症しやすいとされ、糖尿病がある場合は、進行しやすくなることが指摘されています。その他、金属をかぶせた歯も歯間にプラークが付着しやすく、リスク因子となります。

歯周病にはホルモンが関与することも指摘されています。妊娠中の女性は、ホルモンの影響で歯肉の炎症を起こしやすい状況になっていることや、閉経前後には、歯肉の上皮が剥がれてしまうことによって生じる、慢性剥離性歯肉炎を発症しやすくなっているといわれています。

●不十分な歯磨き

歯磨きが不十分な場合も当然、歯周病の原因となるプラークが十分に取り除かれていないことになりますので、発症リスクとなります。毎日歯磨きをしていても歯周病を指摘されたとしたら、ブラッシングがうまく出来ていないということになります。

その他に、歯に付着しやすい食べ物や糖質が高い食べ物などは、細菌活動を助ける要因となります。

❍歯周病を進行させるリスク

  • 歯ぎしり、くいしばり、噛み締めなどの歯への負荷
  • 咬合性外傷
  • 不適合補綴物(ほてつぶつ):入れ歯など人工の歯で補う治療法
  • 不規則な食習慣
  • 喫煙
  • ストレス
  • 糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常などの全身疾患
  • 肥満
  • 薬の長期服用
  • 遺伝
  • 家族間感染

❍全身疾患と歯周病との関係性

身体の中でも口腔内には、さまざまな微生物や細菌が多く存在している部位です。歯周病が多くの全身疾患の原因となっていることも指摘されています。口腔内の炎症が全身に影響を及ぼすことも理解できるのではないでしょうか。

呼吸器疾患、心疾患、糖尿病などがあげられますが、特に糖尿病は、歯周病を悪化させる最大のリスクとされています。歯周病が重症化すると口腔内の細菌は相当数増加している状態になります。増殖した細菌が口腔内から、血液中や呼吸器内に侵入し、動脈硬化の原因となり、心筋梗塞や脳梗塞、肺炎、早産などのリスクを上昇さることもあります。

❍歯周病と喫煙との関連性

さまざまな健康被害の原因となる喫煙ですが、歯周病に関しても例外ではありません。喫煙者と非喫煙者では、やはり喫煙者のほうが有病率が高いということです。

●喫煙の影響を最初に受けるのは「口腔」

タバコに含まれる煙や化学成分は、口腔粘膜や歯ぐきから吸収されます。タバコに含まれる有害物質が体内に吸収されるのですが、これらは血管の収縮を促し、歯ぐきの血管にも当然作用し血流量を減少させます。そのため、タバコに含まれる多くの化学物質歯肉から出血しているにもかかわらず、出血を抑制してしまい気づきにくくすること、歯肉を硬化させる傾向があるため症状に気づきにくい、また、歯周病への治療効果が低下することが指摘されています。

この「気づきにくい」「歯周病治療を妨げる」という2点を下記にまとめます。

〔喫煙が進行させる悪循環〕

口腔内の血液循環も当然悪化しますので、歯ぐきに十分な酸素が行き渡らなくなることは言うまでもありません。その結果、歯周ポケットの中での細菌がさらに繁殖しやすい状況となり、さらに歯周ポケットを進行させ、歯槽骨を溶解させ、歯がグラグラし、さらに症状が進むと歯を失うことになります。

歯肉からの出血は、炎症のサインですが、喫煙による血管の収縮のために歯ぐきも当然血行不良の状態となっていますので、出血しにくくい状態のため、炎症のサインとなる出血や歯肉の腫れに気づくこと無く、歯周病は進行してしまいます。

●喫煙が歯周病の治療を妨げる

喫煙者の歯周病に対する治療効果が低いことも指摘されています。歯磨きおよび、歯石の除去が歯周病の基本治療とされていますが、この2つの治療効果が喫煙者対しては期待できないということがいわれています。外科的治療や歯周ポケットを減らした場合も同様に効果が得られないということで、これらの治療よりも最も効果的なのは「禁煙」とのことです。

禁煙のすすめ

<禁煙のすすめ>

 

2.今日のプラスα ~予防できる歯周病~

2-1 健康の基本「食」を守るためにも、定期歯科健診を

歯周病になると、食生活にも大きく影響します。歯周病は予防できる疾患であり豊かな食生活のためにも日常での歯を守る行動を考え直してみませんか。

❍歯周病は予防から

歯周病は治療も可能となった疾患ですが、歯周病にならないためには

「予防」「診断」「治療」

「メンテナンス」

が大切となります。

❍毎日の歯垢除去から

歯に不都合があると、しっかりと噛むことも、味わうこともできなくなり、食事も美味しく感じられない、食欲もなくなるのではないでしょうか。

現在、歯周病は進行を阻止することが可能となっていますが、そうならないためにも毎日の予防からです。歯周病の原因は、プラーク・歯垢ですよね。そのためには、毎日のブラッシングによる歯垢除去が大切だということはいうまでもありません。正しい歯ブラシの方法で毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておく事が何より大切なことです。

❍欠かさず歯磨きしてるのに…歯周病?

歯周病の予防するためには、歯の表面だけではなく、歯間(歯と歯の間)や歯ぐき(歯と歯肉との境界部分)までブラッシングすることが大切です。

ブラッシングだけでは、歯間の歯垢がうまく取り除けていないこともよくあります。歯ブラシにプラスして、フロスや歯間ブラシを用いて丁寧に食後の歯垢を除去しておくことが予防につながります。

❍歯石除去も定期的メンテナンス

プラークを残したままにしておくと歯の表面や歯間に歯石となって取れなくなってしまいます。歯肉の中まで入っている歯石を完全に取り除き、歯の表面を滑らかにして炎症を引き起こす細菌を徹底的に除去することも大切です。もし、歯周病を発症してしまったときは、炎症起こしてしまった歯肉や歯を支えている骨の治療を行い、健康な歯の状態に回復することが食生活には欠かせません。そのためには、歯のプロフェッショナル、歯科医師の診断と歯科衛生士によるクリーニングとメンテナンスは必須となります。

定期的に受診することでさまざまなアドバイスも受けることができます。自分のブラッシングの癖や、毎日のメンテナンスのヒントにつながります。

❍健康な身体は、豊かな食の時間から

食べることは、生きるための基本です。心理学者マズロー・アブラハムは言っています。5段階欲求説で「食欲」は、人間のいちばん底辺の欲求とされる「生理的欲求」の1つです。食欲は、さまざまな要因が関係しています。口腔ケアもその1つです。歯が痛いとき、不具合があると何を食べても美味しく感じられないではないでしょうか。

コロナが落ち着いている今、楽しく外食したいなぁ~そんなことを考えている方も多いのではないでしょうか。食=歯の健康として、しばらく歯科健診受けていないなぁ…そんなことに気づいたら、「歯のプロ」に相談してみるのはいかがでしょうか(^_-)-☆

※関連ブログ「生理的欲求「食欲」とは?

豊かな食の時間のために

<豊かな食のための歯の健康>

 

2-2 マスク生活と歯周病

マスクをしているとき「口」マスクの下でどうなっていますか?

開いていませんか?

口で呼吸にしていませんか?

❍口呼吸と歯周病の関係性

口呼吸による口腔へのさまざまな影響が懸念されています。マスクで鼻が覆われているために、息苦しさを感じて口呼吸になっている方が多いといわれています。

どうして口呼吸が悪いのか?

ということを最後にまとめていきます。

〔口呼吸による弊害〕
  • むし歯や歯周病の原因となる
  • 口臭の原因
  • 歯並びが悪くなる
  • カゼやアレルギー疾患になりやすい
  • 老化促進

❍唾液の分泌が減少してしまう口呼吸

正常な口腔内は、常に唾液が分泌している状態となっています。

唾液の分泌量 1~1.5/L/日

口腔は常に空気の通り道となってしまいます。そのため、口呼吸により乾燥しやすい状態となり、口腔内での唾液の分泌が妨げられ、ドライマウス状態になってしまいます。唾液には、さまざまな細菌から身体を守る抗菌作用があり、口腔内の雑菌の繁殖を抑制しています。

この唾液が減少すると、口腔内のネバネバした感覚、歯質からの脱灰、歯垢の増加、強い口臭などという症状がみられるようになります。これらは、上記に示した、歯周病の自覚症状にあげたものとなります。

唾液減少による殺菌作用の低下は、プラークのたまりやすい状態となり、結果的に細菌の増殖を促すことに繋がります。

さらに、口呼吸は慢性扁桃腺炎など上咽頭疾患の原因となることもあり身体にさまざまな影響をもたらします。

※関連ブログ「鼻の機能と喉の機能を意識しよう」「口腔・咽頭の疾患

❍唾液腺のマッサージ

過去のブログでもまとめていますが、唾液の分泌を促すために唾液腺マッサージがあります。下記のイラストの唾液腺3ヶ所(耳下腺・顎下腺・舌下腺)をマッサージすることで唾液の分泌を促すことができます。

唾液の分泌 唾液腺

※関連ブログ「予防しよう!いつまでも食事を楽しむために

 

生理検査アティテュード® ホンネの話

歯は私のコンプレックスだった

 

今回は「歯周病」を取り上げましたが、その理由の1つに苦手意識があることも否めません。

❍毎日歯磨きしていても…

小学校の歯科健診、毎回必ずむし歯を指摘され歯医者に通っていました。むし歯があるのが当たり前…そんなことを思っていました。20代前半の頃だったか、フランスパンを食べて、むし歯治療した前歯が折れてしまい差し歯になっています。多くの歯が治療した状態、そんなこともあり、自分の歯に自信がないのです。

食を考えるとともに、より良い咀嚼が健康維持にも欠かせない、オーラルフレイユの大切さを実感し、そんなことからも4~6ヶ月間隔での定期歯科健診はしっかり受けるようになりました。

❍ギリギリセーフの健診結果

先月半ばにもかかりつけの歯科クリニックから「定期健診のお知らせ」の葉書が届き、受診してきました。母と父がお世話になったいたご近所の歯科クリニックです。今回は受後「歯周病状況のお知らせ」という書式で健診結果を戴きました。わずかな出血が3ヶ所、11%と指摘されてしまいました。

すべての歯の歯周ポケットを1本ずつ計測していきますが、計測中はドキドキでした。4mm以上が注意喚起を促されますが、3mmが多かったのでギリギリセーフといったところでしょう。プラークスコアの指摘は無く、概ね良好とのことでホッとです。歯石を除去していただき、再び4ヶ月後のお知らせを待つのみです。

レントゲンをみると一目瞭然、治療した歯ばかりですが、とりあえずこの先丁寧にメンテナンスして大切につきあっていかないとです。

ちなみに…今回の「歯周病チェックポイント」は3つ

  • プラークスコア
  • 歯周ポケットの深さ
  • 出血

その他、排膿がないか、歯のぐらつきがないかなどももちろんチェックしていきます。下記の写真に撮りましたが、所見のある歯がわかるように図示してもらえました。

❍食を見直すこともプラス効果

自分が日常的にどのようなものを食べている傾向にあるのか?

ということを見直してみることも歯の健康に関係するのではないのか?そんなことを考えています。この数年、菓子類を買うことがなくなりました。ポリフェノールが豊富とされているチョコレートも買いません。ポリフェノールは無糖のココアを買い求めています。菓子類を食べるのは、月に数回のみとなっています。甘いものは果物類からとし、歯に付着しやすい食品、洋菓子、糖類の摂取が減っているのもプラークコントロールにつながっているのかもしれませんね。

歯周病状況のお知らせ

Pure Medical attitude

生理検査アティテュード®

Junko Katayoshi

 

今日のまとめ

  • 歯周病とは、歯の周囲、歯周組織の炎症性腸疾患の総称
  • 歯周病はプラークから進行していく
  • 歯周病対策は「予防」「診断」「治療」「メンテナンス」、そのための定期歯科健診

<Pure Medical attitudeからのお知らせ>

『ことばに出来ない…だから心と向き合う時間を』

何を話していいのかも分からないけど

すごく苦しい、痛みを感じること

そんな心を抱えているとき

身近にいない人だから役に立つこともあります。

『ことばに出来ない…だから心と向き合う時間を』

Pure Medical attitude

かたよし 純子

今日の情報引用・関連サイト

Pure Medical attitude 過去のブログ

●今日のテーマの関連ブログ
●最近のブログ
Pure Medical attitude 生理検査アティテュード®

かたよし純子 Junchan♪  ※自己紹介はこちらから

臨床検査技師/超音波検査士/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級/介護予防運動指導員/米国NLP協会認定NLPトレーナー/臨床心理学 および 基礎エキスパート取得

今日も最後までありがとうございました。