久しぶりの『Health attitude blog』の更新、今日もご訪問ありがとうございます。先週土曜日の夜の地震、横浜もかなり揺れました。揺れよりもその長さに心落ち着かず、ということを感じました。奇しくも10年前の東日本大震災の余震とのこと、さらに震源地に近い福島・宮城では今も余震が続き、今後10年間くらいに注意が必要ということです。「すごく、怖かった…10年前を思い出した…」けれども、
過去に戻ることは決してない
不安が心を強くすることも出来る。今日は降ってわいたような数日のお休み、この時間で私に出来ることは…?トラウマ・PTSDなどに関してまとめた過去のブログの再編成を中心に、震源地に近いみなさまの心の安寧になれば幸いです。
1.PTSDとなる前に、向き合うことも大切です
1-1 過去の記憶がよみがえるトラウマ体験とは?
1-2 トラウマから生じているPTSDの症状とは
1-3 自分の中の心の動きを客観視すること
今日のプラスα
2.トラウマ感情からの自己回復 心的外傷後成長(PTG)
3.進む方向は「未来」のみ
生理検査アティテュード®からのメッセージ
・自然は容赦しない⁉そう思うのなら…
1.PTSDとなる前に、向き合うことも大切です
1-1 過去の記憶がよみがえるトラウマ体験とは?
もうすぐ震災後10年となる「東日本大震災」を前に、生じた今回の震度6強の揺れ、その激しい揺れに、一瞬で10年前の記憶が想起された方も多いのではないでしょうか…
『トラウマ:心的外傷』
psychological trauma
心的外傷となるような体験を
外傷体験:traumatic experienceという
『PTSD』
Post Traumatic Stress Disorder
心的外傷後ストレス障害
❍トラウマとは?
トラウマとは心が受けた傷、心的外傷のことを言います。
外的・内的な要因によって、肉体的、精神的な衝撃となるような外傷的な出来事を受けたことによって、長期間そのことにとらわれてしまうような状態をいいます。思い出すと心にとって否定的な影響が強く、フラッシュバックなどの症状となることがあり、無意識に閉じ込めていることも少なくありません。フラッシュバックなどを頻回に繰り返すことによって、急性ストレス障害となり持続されてしまうことによって、心的外傷後ストレス障害:PTSDとなることも少なくありません。
※引用サイト「心的外傷」Wikipedia
フラッシュバックとは?
衝撃的な心的外傷・トラウマ体験を受けたときの記憶が、後に、突然に、非常に鮮明にありありと、あたかも今起こっているかのように思い出されることや、夢に見たりするという現象。
❍外傷後ストレス障害:PTSDとは?
PTSDとなるような衝撃的な経験とは、命に関わるような危険な状況、死傷にかかわる現場を目撃するなどの体験によって、非常に強い恐怖や不安を感じることによって、その記憶が鮮明に残されることによって心の傷:トラウマとなり、その後何度も思い出されその経験をした時と同じような恐怖の感情を経験し続けるという「こころの疾患」です。
まさに身も凍るような恐怖経験は、その後繰り返し思い出すことや、恐怖感をもつものですが、健康な心では数週間でののち、恐怖が薄れていき、過去の怖かった出来事として自然に整理されていきますが、PTSDを発症すると考えられる場合、トラウマとなった記憶が1ヶ月以上にわたり想起され続け、さまざまな症状を伴うことがあります。
PTSDを発症した人の半数以上がうつ病、不安障害などを合併しています。また、人によっては気分を紛らわすためにアルコール依存などの問題や摂食障害を合併することもあります。
❍PTSD発症の原因となる経験とは?
心が受けた強烈なショック体験や、精神的に非常に強いストレスなどの経験に対して生じた、恐怖心などの感情が、時間がたってからもフラッシュバックのように再体験されることなどの症状が起こります。震災などの自然災害、火事、事故、暴力や犯罪被害など死のイメージにつながるような衝撃的な経験が原因となります。
※関連情報サイト「PTSDとは」みんなのメンタルヘルス 厚生労働省
誰にでもある、知られたくないネガティブな感情
ネガティブな感情は、誰でも隠して置きたいと思う部分だと思います。その事実を思い出してしまうだけで、辛い感情に押しつぶされそうになるような深刻なものを抱えている方も少なくないと考えます。そして、その状態が、隠されたPTSDとなっていることもあります。
❍誰にでもある、PTSDを発症するリスク
人によって、恐怖と感じる経験は異なります。恐怖をもたらした経験のそのときの受け取る側の心への衝撃度によって、PTSDの発症率も異なります。同じ経験をしても、すべての人が発症するというわけでは無いということです。
PTSD発症のリスクは、心の免疫力に関係します。個人の過去の心の疾患に対する経験度にも左右されます。過去に虐待の経験や、身体的消耗、高齢ということなどさまざまな要因に影響しています。いつどのような状況でその体験をするのかということは誰にも予想することができないとも言えます。PTSDは、心の免疫機能が招く、自然の反応ともいえるのだと私は思っています。
❍自分を守ろうとする心の行動
その症状がPTSDだと自分自身でも気がつかないこともあります。苦しい状態から回避するために、意識的に「自分は大丈夫」と思いこむことで、心の深い部分に押し込めていることもあります。そして、その感情を無意識が思い出さないように閉じ込めて「忘却」しているという状態です。その無意識の行動は自分自身を守ろうとする心の行動です。
生命の危機的な場面に直面するほどのネガティブな体験を過去に経験していても、今現在、悩まされている症状がその事実と直結できないということも実際によくあることです。そして、トラウマとなってい経験には、さまざまな性質のものか含まれることも少なくなく、複雑化されていることもよくあることです。複雑化された感情ほど、日常生活の中で、言葉では表現できないような不透明な不安感情となり、その理由が自分でもわからないままに辛く、苦しい感情を引きずるようなことが起きてしまっているのではないでしょうか。
<ひとすじの光>
1-2 トラウマから生じているPTSDの症状とは
PTSDでの症状をまとめておきましょう。
〔心理的な再体験つらい記憶の想起〕
きっかけとなったトラウマ体験となっている、辛い記憶、出来事をあたかもその時と同じように再体験するかように思いだし、実際に苦痛と感じる。忘れたつもりの記憶がリアルによみがえり、辛い体験の時に味わった感情が想起されます。
周囲の人からみると、突然に感情不安定な状況に陥り、涙が止まらなくなる、怒り出すなど理解不能な行動を起こすようなことも生じます。
〔記憶を呼び起こす状況や場面を避ける〕
人には自分を守る機能が備わっています。心の危機的な状況においても同様です。
何度もトラウマとなっている記憶を想起することにより、無意識の自己防衛機能によって、日常生活の中で、そのきっかけとなっている体験につながるような行動を避けるようになります。その行動は、意識的にも、無意識的にも起こります。このような逃避行動が高じてくることによって、日常生活に支障を来すことも少なくありません
〔無感動・無関心という感覚麻痺〕
苦痛、怒り、哀しみ、無力感などネガティブな感情を避けるために感情や感覚が麻痺することもあります。心を閉ざし続けることで、辛い過去の体験からの心を守るための無意識の回避行動です。周囲の人々に対しての関わりを避け、無関心を貫くことで自分の心を守ろうとする自己防衛反応です。周囲からのプラスの感情に対しても、裏切られたときの不安感が増してしまうことなどによって、愛情や優しさなどの感情も閉ざし、人に心を許すことができなくなってしまうこともあります。
〔常にピリピリとした状態、過覚醒〕
自分を守るという緊張状態が日常的に持続している状態です。些細なことに対しても必要以上に過剰反応し、警戒し続け、常にイライラとしている状況なっている、夜も眠れないといった睡眠障害に陥ることもあり、神経過敏となっている状態です。
<PTSDの症状>
1-3 自分の中の心の動きを客観視すること
今回の地震で10年前のを思いだされたいる方、自分の心の変化と向き合うことも必要です。それが手放すことにもつながります。
❍自分自身を客観視すること
その他に、急激な心の落ち込み、不安、集中力の低下、罪悪感、パニック、幻覚などの症状も見られることがあり、日常生活にも影響することも少なくありません。過去の出来事をすっかり忘れたつもりでも、影響していることもあるということです。自分では気づいているトラウマであれば尚の事、気づいていないトラウマが今の生活に影を落としていることも少なくないともいえます。
❍しばらくしてから出現する症状
辛い恐怖体験の直後には、ほとんどの人にみられる症状です。健康な心の場合は、自然回復に向かいますが、数ヶ月に、上記のような症が出現する場合は、PTSDのこともあります。そして、そのトラウマに悩まされることもあるということです。
もし、今現在生じている症状が、過去のさまざまな体験に関係しているということを知ることができれば、大きく前進できるのではないでしょうか。
現状を変えたい、変わりたいと思う気持ちを意識出来るのなら、自分を客観視することをお勧めぜひお勧めいたします。そして、信頼できる人にぜひ、自己開示してみてください。心の負担が軽くなったと感じることができれば、そこから新たな道が開けるということを私は信じています。
行動できる自分をイメージし、行動できることを信じることからなのではないでしょうか。
❍トラウマを手放すための自己開示の必要性
もともと「自己開示:self-disclosure」ということばは、自己の隠しておきたい、秘密にしておきたいようなことを告白に近いような形で、ネガティブな感情の打ち明け話のような行為に対して、自己開示と名づけられています。
トラウマを持ち続けると…
⇩
深刻なストレス
自分にとってマイナスとなるような内容を、自己開示することが必要なことは過去のブログでもお伝えしています。
人は、他者に話すということに対して、強いためらいをもつことはよくあることです。けれどもそのような思考や感情とどのように向き合っているのでしょうか。そのようなネガティブな感情を押し込めて持ち続けることが、健康被害をもたらしていることも実証されています。過去の辛い体験を持ちながらも誰にも開示することなく自己の感情抑制している人々の多くにがん、高血圧症、胃潰瘍、頭痛などの症状の出現率が多くいるという傾向だということです。
❍実証されている自己開示の効果
過去のブログでこの効果はまとめています。詳細に関して、ご興味ある方は「心の窓を明けるとき」をぜひご参照ください。下記に実験の効果のみ再掲いたします。
〔自己開示実験の効果〕
- 短期効果:「④の非開示群」や、「③の事実のみ開示群」よりも、「①の事実・感情の開示」において血圧、ネガティブな感情が上昇していた
- 長期効果:身体的健康度がいちばん高いと評価されたのは、「①の事実・感情の開示」
- 6か月後の医療機関への訪問回数が、開示筆記前後で比較すると、筆記後に訪問回数が減少した
事実と感情の双方を開示するという行動は、短期的には、感情の動揺、血圧上昇などの生理的興奮状態を示すが、長期的には、心身の健康は改善傾向となり全体的にみると健康を高める効果があるということを示した結果が得られています。
さらに過去のブログでは、「トラウマ開示に効果」もまとめています。
❍自己開示によるプラス効果のまとめ(再掲)
自己開示は、
<自己開示によるプラス効果の5領域>
上記の5領域での効果が科学的根拠のもとに報告されています。
❍社会的コミュニケーションとしての自己開示の必要性
打ち明け話のような日常生活での自己開示、いわゆる「ちょっと相談なんだけど」のようなことが実際には行われているのかと思います。
本人が自分自身の姿を正確に認識していない状態での会話は、本当の感情に気づいていないことや、正しく伝えきれないこと、受け手側の意図が入り、誤認する可能性もあると考えられます。そのため、日常的な相談事では、必ずしも伝えたい側の意図のもとで伝達できるとは限らないということもあるのです。
また自己開示には、返報性の現象が作用することもあります。自己開示の受け手は、相手の開示した情報と同じ程度の情報を開示することがあるとも言われています。返報性の現象とは、
「あなたがそこまで話してくれたのだから、私も話さないと…」
という感情です。このような考え方から、自己開示をコミュニケーションの一部として とらえられていることも多くあり、組織の中での位置づけとして、目標に向かう上で、組織内コミュニケーションの活性化を図る上でも、重要な要素の1つとされています。
いわゆる、忌憚のない情報交換での自己開示というコミュニケーションです。よくある、飲みニュケーションでのやりとりですが、コロナ禍ではこの社会的コミュニケーションの減少も懸念されます。
2.トラウマ感情からの自己回復 心的外傷後成長(PTG)
人は元の状態に戻そうとする力「ホメオスタシス」があります。失われた機能を補うように機能し、身体もこころもレジリエンスを持ちます。
もし、心に大きな傷を負ってしまっても、心的外傷後成長:PGTが生じます。
心的外傷後成長
PTG(Post traumatic Growth)の定義
危機的な出来事や精神的なもがき、
闘いの結果に生じる、
ポジティブな心理的変容の体験
❍期待できる「PTGの効果」
近年のトラウマ研究の中での提言です。さまざまなトラウマ経験に対して、PTG の報告があるとのことで、その効果は、トラウマを生じた出来事の衝撃の強度にも関係するとされています。トラウマに対する認知の変容プロセスは、精神的な苦悩への葛藤の過程により、PTGの生成に対して重要な役割を果たしているということがすでに 解明されています。
❍意識的にトラウマを想起すること
トラウマとなった記憶を意図して思い出すことによってそのトラウマに対する新たな自己評価を行います。そうすることで、PGTの効果が得られるとされています。
トラウマは記憶の中での出来事です。現在の自分自身に起こっていることでは無いということを意識することです。い言い換えると、今の自分のポジションは「安全・安心」であるということでもあります。
❍PGTは、人が生きるための力、エネルギーになる
人が本来持つ心の免疫システムとして、困難な状況の中でのポジティブ思考を模索を促され、生成する・新たな知恵を産み出すという認知行動となることがわかっています。PTGが生じる知覚・認知のメカニズムは、このメカニズムのひとつと考えられています。
人が経験するストレスフルな体験では、ネガティブな側面にのみにばかりに注意が向きますが、ストレスの経験によりその困難な状況を乗り越えた結果、ストレスからの経験を通して、ポジティブな効果が得られるということが、自己成長につながります。
逆の視点からみると、ネガティブ思考がないと、そこからの脱却、ポジティブな思考が生じないともいえるのだと私は考えます。ぬるま湯にいつまでも使っていても、そこからの成長はなかなか得られないということでもあります。
❍逆境からの脱却が人を強くする
ライオンが我が子を崖から突き落とす、いわゆる「獅子の子落とし」ということわざがあります。辛い試練を乗り越えた先に大きな成長がある、いわば成長への試練でもみられる効果です。トラウマ生成も生じないことが望まれますが、大きなストレス体験からも自己成長が生じるということがわかっています。
PGTも人がもつメンタル免疫機能だということだと理解できます。
ブログの最後に「関連ブログ」をリンクがあります。NLPワークでのトラウマ・ストレス解消法もご案内しています。ぜひ合わせてお読みいただけたらと思います。
3.進む方向は「未来」のみ
自分の目の前に拡がる道、1歩踏み出すその場所は未来です。自分の向く方向は、自分で、自分自身の意思で切り開くことができる未知の場でもあります。
人は過去には戻れない
ゆえに
過去に戻ることは決してない
まったく同じ状況に戻ることは無い
❍過去の体験から何が得られるますか?
そしてもし嫌な事実、逃げたくなるようなトラウマとなっている記憶・事実だとしても、決して、起こったその時には戻ることは出来ません。戻りたくは無いだろうけれども、もし、戻りたいと思っても戻ることは出来ないのです。戻っているのは、脳の記憶の中でだけです。同じ次元に人は、絶対に戻ることはできません。
起きたことはすでに過去の事実、そのときの意味・解釈を今はどう感じることができるのかということに意識を向けます。そうすることで、そのときの感情も変えるこということも人はできるのです。
理由は、過去とまったく同じことが起きるということは不可能でもあるからです。あたかも表面上は同じように見えることがあっても、すでにその時から時は、多くの時間を経ているからです。だから、まったく同じことは起きないと言い切れると私は考えます。
だから、思い出しても、安全だと言い切れるのです。
事実を乗り越えて来たから、今の自分がいる
<事実と感情>
❍常に自分の良い状態、心と身体のバランスを意識
そのために自分の心と身体をスキャンニングをすることをお勧めしています。
身体に生じている痛みや違和感、その原因に心が関係しているということも少なく無いからです。何らかの違和感として、無意識レベルにあるだけでも、身体に症状となって表出されます。心も身体も小さな変化を早期にキャッチすることが大切です。そのためのスキャンニングをお勧めいたします。
そして、自律神経バランスも意識することが大切です。自律神経バランスをハイレベルの位置とすることで、どのような悲痛となるような感情の変化にも対応出来るようになります。
ハイレベルの自律神経バランスとは?
自律神経バランスは交感神経と副交感神経で常に保たれています。どちらかが低いレベルの時は低いポジションでしかバランスを維持することが出来ません。ともに、高い状態ならばハイレベルでバランスを保つことができます。十分な休息で副交感神経を優位とすることで、交感神経優位で高いパフォーマンスを行うことができます。
大きな問題を解決に導き、乗り越えるためには大きなエネルギーが必要とされます。そして、その時に得た力は、自分の中のプラスの力に変換されます。
どれだけ辛いことを経験したことがあるのかということが、すべて優しさの深さにつながります。大きなゆらぎには大きな波を生む力あります。人はゆらぎの中でこころのバランスを保っていると私は考えます。
生理検査アティテュード®からのメッセージ
・自然は容赦しない⁉そう思うのなら…
しばらくぶりの投稿です。過去のブログにUPした内容を抜粋し、一部言葉を変えて綴っています。
ポカっと空いた時間で私が出来ることは何だろうか?
過去の記憶が戻ること、
そして、そこから立ち上がれなくなる人が
いなければ良いのだけれども…
そんなことが頭を過りました。
さまざまな自然災害が生じる時、人は自然に対して、無力な存在だとつくづく思います。今回の地震の後の、暴風雨にしてもどうして、こんな目に合うのか…そう思われた方も多いのではないでしょうか。
さまざまなニュースを聞きながら思うこと、自然は容赦無い地震による災害を受けた場所を豪雨が襲う…その情報に何で?どうして?といっても埒があかない…涙
❍自然災害に対して人は何が出来るのか?
横浜でもそれなりの揺れ、震度4と報告されていますが、夜中に近い時間、長い時間揺れているということに対して、その揺れを感じながら不安が増幅されていくことを感じていました。
共感される情報を得たい!
頭に浮かんだことがそのことでした。いちはやく、友人がLINEグループに投稿、福島の友人の安否確認、そして、我が子からの電話、娘は親を気づかってくれての連絡です。マンションの9階に暮らす娘の方がきっとかなり揺れたのでしょう。遠く札幌の友人もLINEしてくれています。
外界とつながること、ただ、それだけでも心がすっと落ち着きを取り戻すことが出来るのです。あとは、正しい情報を得ること、そしてその情報の意味を察知し、出来る行動へとつなげることです。
深夜ラジオを聞いていたので、そこから震源地、各地の震度、津波の情報などを入手、もし、避難などが必要な場合にはその準備も必要、2019年の秋、台風直撃予報で避難所初体験のことを思い出しています。今回は、コロナ対策も必須です。
準備できるときに、準備しておくことが大切だということを今回の地震は気づかせてくれています。
❍不安な気持ちは言葉して半減させる
改めて、思うこと「怖かった…」「不安だった…」その感情を出すだけで、心がパンクしないで済むこともあります。人と心を交わすこと、直接会えなくても気持ちをつなげることは出来ます。
十分な睡眠と食事をとることがいちばんです。身体が元気であること、そこに健康な心で自分の感情と向き合うことが出来るのではないでしょうか。
また、お目にかかりましょう(^_-)-☆
かたよし 純子
大雨の後の夕景は、気持ちよかった~
Pure Medical attitude
生理検査アティテュード®
Junko Katayoshi
今日のまとめ
- トラウマは生死にかかわるような強いショックで心が負った深い傷、その状態を持ち続けるPTSDとなる
- そうなる前に心のケア、自己開示することで心身の健康は回復できる
- さまざまな自然災害があるけれど、そのときは既に過去のことでその場に戻ることが絶対にない
『Pure Medical attitudeからのお知らせ』
『 オンライン』で 未来を描く、パーソナルセッション
気になる…だけど…
話してみたい…けれどもタメライ
自分の心の内をためらい、爆発寸前にまで圧縮された感情…
涙がとまらない日々…
振り返ると我が身にもあったそんな過去…だから
オンラインでもつながることが出来ます
オンラインでの会話の経験を何度も重ねたのち…
画面の中からでも、感情を受けとることは出来る、
そう、確信できたから、
ディスプレイからいっしょに未来ビジョンを描きます
話せることだけで大丈夫…
言葉にも「ことだま」を宿すことが出来ます。
非言語にもこころ模様が描かれています…
そのことを私自身が実感したこともある…
Pure Medical attitude
かたよし 純子
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Pure Medical attitude 生理検査アティテュード®
かたよし純子 Junchan♪ ※自己紹介はこちらから
臨床検査技師/超音波検査士/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級/介護予防運動指導員/米国NLP協会認定NLPトレーナー/臨床心理学 および 基礎エキスパート取得
今日も最後までありがとうございました。