元気&HealthのJunchanのblogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪検査技師目線で簡単理解ができる健康情報を多くの人に発信していきます。
今日は、感染症検査で調べるB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスの最新情報をお伝えいたします。先日受講した市民公開講座の内容のシェアを中心にまとめていきたいと思います。肝臓は、大切な臓器です。私たちが口から摂取した食物は、胃から腸へ消化され、門脈を通り肝臓へ運ばれます。肝臓では、身体に必要な栄養素として貯蔵と加工が行なわれています。肝臓が元気でいることが私たちの健康維持のためには必須です。肝疾患全体の説明を交えて最新のウイルス性肝炎の情報をまとめていきます。
1. 感染症検査、HBVとHCVの最新情報のポイント3点
1-1 さまざまな肝疾患と相互の関連性
1-2 B型肝炎治療は、ウイルス活動を最小限に
1-3 C型肝炎ウイルスは、98%排除可能になりました
今日のプラスα
2.B型肝炎とC型肝炎の違い、新たな治療を知る
3.肝疾患の栄養療法、サケ(鮭)をさかなに、サケ(酒)を飲む
肝臓の働き、機能に関しては、以前のブログ、肥満が招く肝臓病、脂肪肝」というタイトルで、肝臓の働きはお伝えしました。そして、今週月曜日のブログ「術前検査」の中での感染症検査として、B型肝炎の原因ウイルス HBVと、C型肝炎の原因ウイルス HCVを検査は必須えあることをお伝えしました。今日は、このHBVとHCVの最新情報を中心おつたえします。
1-1 さまざまな肝疾患と相互の関連性
肝臓の機能障害には、生活習慣病としての「脂肪肝」、「アルコール性肝炎」、薬物による「薬物性肝炎」、そしてウイルス性肝炎として「B型肝炎」「C型肝炎」「A型肝炎」さらに自己免疫性肝炎などがあります。肝炎から肝硬変、肝がんという過程を経過します。
日常の検査でよくみる疾患を下記に図示しました。
<Liver disease>
生活習慣病の過食よる脂肪肝はよく知られていますが、過剰なダイエットなどでのタンパク質不足による脂肪肝も見られます。肝臓で合成された中性脂肪は、タンパク質と結合して血液中に送られます。このタンパク質が不足すると、中性脂肪肝臓内にとどまり脂肪肝となります。
肝臓は、沈黙の臓器ともいわれます。気がつかない内に肝臓の線維化が進み肝機能障害になることもあります。
1-2 B型肝炎治療は、ウイルスの活動を最小限に
世界の人口の薬3分の1、22億人がHBVに感染したことがあるといわれているそうです。そして、このうちの3億5千万人がキャリアだといわれています。キャリアとは、ウイルスキャリアのこと、(単にキャリアと通常は表記しています)病原性ウイルスを体内に持続的に持ちながらも症状をとして発症していない人のことを言います。日本では、2600万人、人口の約5分の1が感染したことがあるといわれ、このうちの140万人がキャリアだといわれています。これほど身近な感染症ウイルスだということです。
【B型肝炎ウイルスに感染すると】
B型ウイルスに感染すると、一過性感染と持続感染に分かれます。
〔一過性感染〕
成人では、ウイルスが体内に侵入しても、健康な身体では、免疫機能が働きます。B型肝炎ウイルスの侵入にさいしてもこの免疫機能の働きで不顕性感染となります。すなわち知らないうちに感染して、知らないうちに治癒してしまう人が日本では約20%が不顕性感染だそうです。そして、一部は、急性肝炎を発症し、一過性の感染を経て治癒にいたります。
まれに劇症肝炎を発症します。劇症肝炎は、発病当初から症状が急激に進み、肝細胞壊死が起こり8週以内に意識障害などの肝不全となり、きわめて予後の悪いタイプです。すみやかに適切な治療をおこなう必要があります。
治癒後は、どちらの場合もウイルスは体から排除されており、HBVに対する免疫を獲得しています。近年、ごく微量のHBVが肝臓に存在し続けることがあるようですが、健康上の問題はないとのことです。
〔持続感染〕
持続感染とは、ウイルスが体内に住みついた状態となり、キャリアとなった状態をいいます。適切な管理をしないと、慢性肝炎、肝硬変へと移行し、そしてさらには肝がんを発症するリスクが高まります。
【持続感染から慢性肝炎への移行】
キャリアになるか否かは、年齢が大きく関係します。感染するタイミングが母親からのもの、乳幼児期の場合がもっとも多く90%が持続感染になるといわれています。さらに幼少期で、20~30%、それ以降の成人での感染は、1%以下がキャリアになる割合だといわれています。
ただし、この割合比は、遺伝子型 ゲノタイプというウイルスのタイプによって異なります。
B型肝炎ウイルスは、世界中でみられ、ゲノタイプA~Jまであります。この中では、A~Cまでが問題となるタイプだとのことです。ゲノタイプAは、ゲノタイプBとCに比べて、持続感染となりやすく、日本でみられるタイプは、ゲノタイプBとCで、日本でみられる感染タイプは、Cが多いとのことです。ゲノタイプA、B、Cの順で経過が良好だということで、この、ゲノタイプAは、成人でも10~20%が、持続感染に移行するとのことです。
【B型肝炎ウイルス感染と肝炎発症の関係性】
どうしてキャリアになっても肝炎を発症しないのでしょうか?
体内に侵入したB型肝炎ウイルスが増殖することで発症します。成人は免疫機能が働くために、ウイルス感染が起きても免疫機能が勝っているためにウイルスが増殖しないからです。ですからウイルスを保持している状態、非活動性キャリアとなります。乳児が持続感染に移行しやすいという理由は、免疫力が弱いためです。
【B型肝炎の進み方】
B型肝炎は、慢性肝炎、肝硬変、肝がんへと移行するといわれています。その進行をまとめておきましょう。
乳児期に感染すると、約90%無症候性キャリアとなります。
- 10~15%が慢性肝炎 ⇒ 慢性肝炎 ⇒ 肝硬変 ⇒ 肝がん
- 85~90%が非活動性キャリア ⇒ 回復期へ
【B型肝炎ウイルスの治療】
B型肝炎ウイルスは、完全排除することができないといわれます。B型肝炎ウイルスの治療目標は、ウイルスの活動を低下させることにあります。
B型肝炎ウイルスの持つ核を破壊することができないから排除できないそうです。
ウイルスの構造は、エンベロープという外殻の外側が覆われ、その中にコアといわれる中心部分があり、コア(タンパク質)の中にウイルスのDNA遺伝子があります。ウイルスが増殖するためには、このDNA遺伝子が複製されます。ウイルス複製の機序となるウイルス遺伝子cccDNAがヒトの遺伝子型に非常によく似ているために、ウイルスの遺伝子を排除することが難しいとのことです。ウイルスのDNA遺伝子を攻撃すると、ヒトの遺伝子に作用してしまうからなのです。
このような理由から、B型肝炎ウイルス遺伝子の排除が難しいために、B型肝炎の治療は、ウイルスを少なくすることが目標とされています。つまりは、ウイルスの活性化を下げること、具体的にいうと、HBe抗原を陰性化することになります。
〔HBe抗原とは?〕
HBVの抗原には、HBs、HBc、HBeの3種類があります。
HBs抗原は陽性の時は、HBVに感染している状態となります。HBe抗原が陽性の時は、HBVが増殖している状態、活動期を示します。このHBe抗原を陰性化することが治療の目的となります。
[ HBs抗原 ]
- 陽性 活動性あり
- 陰性 活動性なし
[ HBe抗原 ]
- 陽性 活動性高い
- 陰性 活動性低い
このような解釈のしかたになります。(HBc抗原は、現段階では検査されていません)
【B型肝炎の治療と検査】
- 血液検査 ウイルスの活動性を調べる DNA量、e抗原、ゲノタイプ(A、B、C)
- 肝生検 肝炎の状態と線維化の確認 (エコーガイド下で穿刺し、組織生検)
- 肝がんの有無 画像診断(CTスキャン、腹部超音波)
1-3 C型肝炎ウイルスは、98%排除可能になりました
C型肝炎は、感染しそのままの放置で、肝硬変、肝がんへと移行する場合があります。その際の自覚症状がほとんどありません。肝がんの約70%は、C型肝炎によるものとされています。高齢になるほど、肝がんの発症が増え、65歳以上の場合、15年後の肝がん発症率は25%とのことです。自覚症状がほとんどないと言われていますが、肝臓病になると、「だるい」「足がつる」「かゆい」などの症状がでることがあります。
【C型肝炎のウイルス型】
- 血清型(セロタイプ)1型 ⇒ 遺伝子型(ジェノタイプ) 1a 1b
- 血清型(セロタイプ)2型 ⇒ 遺伝子型(ジェノタイプ) 2a 2b
日本では、ほとんどが 1b で、 約70%、2a 約20%、 2b 約10%、 1a は、まれです。
【C型肝炎の検査と診断】
C型肝炎ウイルスの抗体検査をおこないます。
- 陽性で、C型肝炎ウイルスの核酸検査
- 陰性で、感染なし
C型肝炎核酸検査をおこないます
- 陽性で、C型慢性肝炎となります。肝機能検査
- 陰性で、過去の感染既往となります
肝機能検査異常で、治療の時期と方針を検討します
肝機能検査正常で、3~4ヶ月間隔の定期検査、必要に応じた治療となります。
C型肝炎のウイルスを排除することが可能になりました。薬剤の開発で、約98%の人が、排除可能となりました。しかし、先生が強くいわれたことは、C型肝炎ウイルスがいなくなっても、直ぐに肝炎のリスクがなくなることはありません。肝硬変の場合は、10人中、7~8人は肝がん発症という数値があります。肝臓の線維化も徐々には戻りますが経過を要します。ウイルスはマイナスとなっても、定期的な画像診断、CTや超音波検査は必須です。そのことは、そして、最後の肝硬変の食事で注意するべきことをまとめましたので合わせてぜひお読みください。
2.B型肝炎とC型肝炎の違い、新たな治療を知る
B型肝炎は、信州大学教授 田中榮治先生、C型肝炎は、横浜市立大学付属市民総合医療センター野崎昭人先生のお話でした。
感染経路は、主にB型は母児間、C型は輸血です。そして、医療者や院内での感染を防ぐために術前や入院時の感染症検査の必須検査となっています。病院は、感染源となる血液その他体液が多い場所です。感染するリスクが高い場と認識する必要があると思います。
B型は、病気が長く、C型は、不明瞭です。B型は、自然寛解が多くみられますが、C型は、まれです。肝硬変合併の肝がん発症は、B型70%に比較し、C型95%非常に高いリスクとなります。
しかし、C型は現在ほぼ、ウイルスの排除が98%まで可能とされています。選択できる薬も増え、ほぼ完治する疾患となっていることです。
B型もウイルスの排除は困難でも、核酸アナログ薬とペグ・インターフェロンの併用で肝炎を沈静化することができる時代になったということです。ただ、ウイルス性肝炎は治療されても、生活習慣病となってしまっては本末転倒です。実際に、B型肝炎、C型肝炎は減少していますが、他の肝疾患が増えているそうです。
今回のこのお話を聞き改めて、私が検査技師になった頃とは、大きく肝炎に対する治療もその効果も大きく変わっていることを実感しました。
3.肝疾患の栄養療法、サケ(鮭)をさかなに、酒を飲む
B型肝炎、C型肝炎の最新治療のお話とともに、肝疾患の栄養療法を久留米大学講師 川口巧先生のお話がありました。肝硬変の栄養療法と脂肪肝の栄養療法の概略もシェアしたいと思います。
【肝硬変の栄養療法】
肝硬変になると、肝機能低下のために、肝臓での蓄えているグリコーゲン量が、正常者に比べて減少しています。そのため、夜間は飢餓状態に陥ることになります。エネルギー不足により、筋肉中のタンパク質が栄養素として消費されてしまいます。
そのために起こる症状は、
- 早朝倦怠感
- 夜間こむら返り(有痛性筋けいれん)
- アルブミン値低下 5g/dl 以下
このような症状の軽減のために、就寝前に捕食が効果的だそうです。200kcal程度、おにぎり1個、バナナ半分~1本程度、ブドウ糖が補われる食品がおすすめです。ただし、慢性肝炎の場合は血糖値が上昇するために主治医に相談をとのことです。
〔アルブミン値を上げる〕
肝硬変の方は、アルブミン値をあげることが生存率の上昇につながるそうです。アルブミンのアミノ酸バランスよくことが大切で、BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)の摂取が効果的です。
BCAA(Branched Chain Amino Acid 分岐鎖アミノ酸)とは、バリン、ロイシン、イソロイシンの3つのアミノ酸総称となります。 この3つのアミノ酸は、人が体内で作ることが出来ない必須アミノ酸と呼ばれているものです。肝硬変の場合、この必須アミノ酸が低値となるために、補うことが長生きの秘訣だそうです。
〔生の魚介類は、NGです〕
刺し身や魚介類は、ビブリオ・バルニフィカス菌が繁殖している可能性が高く、魚介類が汚染されていつ確立が高く、この菌の感染を起こすと、高率に死につながるそうです。特に海水温度が上昇する5~10月が繁殖時期だとのことです。
【脂肪肝の栄養療法】
〔肝臓の線維化を知る〕
脂肪肝を放置すると、肝細胞は線維化が進行し、徐々に硬くなってしまいます。肝臓の硬さを知る必要があります。
Fib-4 index 2.67以上で進展した肝線維化となります。正常は1.3 以下
Web で『 Fib4 』で検索可能です。サイトにアクセスし、血液検査で得られた4項目を入力します。
- 年齢 (歳)
- AST (IU/l)
- ALT (IU/l)
- 血小板 (万/μl)
〔魚とコーヒーが、おすすめです〕
サケ、マス、タイ、マグロ、イワシ、サバ、ウナギなどがおすすめの食材です。肝がんのリスクが6割減となるとの報告があるそうです。
そして、コーヒーの効果も実証されているとのことです。カフェインがテオフィリンになり、このテオフィリンが抗炎症作用となり、脂肪肝、糖尿病、高血圧症に効果があるそうです。
肝がんの発症率 0杯を1としたときに
- 1~2杯/日 で約50%に減少、
- 5杯以上/日 で25%まで減少
インターフェロンによる完治率0杯を1としたときに、
- 1~3杯/日 25倍
- 4以上杯/日 5倍
〔アルコールの効果も!?〕
肝臓にはアルコールNGといわれそうですが、少量の飲酒は脂肪肝の改善に効果があるそうです。
- 日本酒 1合
- ビール 中瓶1本
- 焼酎 6合
- ウィスキー ダブル1杯
- ワイン グラス2杯
あくまでも、脂肪肝に対してだということですので他の肝疾患には、NGです。
【筋肉は第2の肝臓】
肝硬変の場合は、筋肉を鍛えること、筋肉量が多いほど生存率は上がるそうです。筋肉は、約30種類のホルモンを分泌します。マイオカインとは、筋肉で作られるホルモンで、若返りホルモンとも言われます。
〔マイオカインの分泌〕
- 肝臓 :糖代謝の改善、
- 脂肪組織:脂肪分解
- 血管壁 :動脈硬化予防
- 脳 :認知症予防
- がん細胞増殖抑制効果
マイオカインの効果的増加方法として、
- 筋トレ レジスタンス運動(筋肉に抵抗をかける)10回+有酸素運動 10分歩く
が良いといわれています。いかがでしょうか。出来る範囲から、少しずつ筋トレ+6000歩、始めてみてはいかがですか?
今日のまとめ
- B型肝炎は、ウイルスの活動性を下げる(HBe抗原の陰性化)ことが治療目標
- C型肝炎は、ウイルスを排除することが治療も98%可能
- 肝硬変は体格にあった食事量、就寝前捕食、BCAAを補い、生の魚介類はNG
今週のテーマのblog
『身体がみえる臨床検査』
・§1 健診結果を読む① 身体の数値 2017.7.17
・§2 健診結果を読む② 血液検査 2017.7.19
・§3 健診結果を読む③ 尿検査 2017.7.21
・§4 健康診断結果を読む④ 生理検査とは 2017.7.24
・§5 手術の前におこなう検査 2017.7.31
<関連blog>
- 将来に影響する生活習慣病 §3 肥満が招く肝臓病、脂肪肝 2017.6.16
『健康を考える』
- §1 自分の健康を意識していますか 2017.5.29(東洋医学・ホメオスタシス)
- §2 よく聞くけど生活習慣病とは 2017.5.31
- §3 毎日、健康生活を過ごすためのポイント 2017.6.2
『身近な疾患 生活習慣病』
- §1 死因の第1位の「がん」を知る 2017.6.5
- §2 循環器疾患のリスクを知る 2017.6.7
- §3 合併症がこわい糖尿病 2017.6.9
『将来に影響する生活習慣』
- §1 メタボリックシンドローム 2017.6.12
- §2 コレステロールを知る 2107.6.14
- §3 肥満が招く肝臓病、脂肪肝 2107.6.16
『夏の健康生活』
- §1 身体に大切な水の代謝のおはなし 2017.6.19
- §2 夏の運動習慣のための豆知識、熱中症 2107.6.21
- §3 気をつけたい食中毒と食の安全 2017.6.23
『女性特有の疾患』
- §1 乳がんを知る ~超音波検査士の目線から~ 2017.7.10
- §2 女性だけの疾患 婦人科領域(子宮・卵巣) 2017.7.12
- §3 女性ホルモンと更年期障害 2017.7.14
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