元気&HealthのJunchanのblogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪検査技師目線で簡単理解ができる健康情報を多くの人に届けたい。そんな目的で週3回発信しています。今週のテーマは、「健康寿命」です。先月27日に2016年(平成28年)度の簡易生命表の概況が日本の平均寿命が男性80.98歳、女性87.14歳と、厚生労働省のHPで発表されました。平均余命とは、統計上、ある年齢に達した人が今後平均して何年間生存できるかという統計的期待値(推定値)です。つまり0歳における平均余命が平均寿命となります。ここで大切なことが「健康寿命」となり、平均寿命と健康寿命の差を縮めることがひとつの私たちにとっての課題になります。

 

1. 健康を考えるための3つのポイント

1-1 平均寿命と健康寿命から読み解く、健康寿命の課題 

1-2 健康の定義を再度考える

1-3 健康感 個人レベルでの意識改革の大切さ 

今日のプラスα

2.自分の現状を意識する、健康生活を送っていますか? 

3.いちばん身近な両親から学んだこと

 

1. 健康を考えるための3つのポイント

冒頭の簡易生命表とは、

簡易生命表は、日本にいる日本人について、2017年(平成28年)、1年間の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の人が1年以内に死亡する確率や、平均してあと何年生きられるかという期待値などを、死亡率や平均余命などの指標によって表したものとのことです。(厚生労働省HPより)

 

1-1 平均寿命と健康寿命から読み解く、健康寿命の課題 

最近良く聞きませんか?「健康寿命」ということば、そして、日本の平均寿命が世界一だということを。まず初めに平均寿命健康寿命とうことばの説明から始めましょう。

 

【平均寿命とは~平均寿命からみえる日本の未来】

先ほどの説明のように0歳の平均余命のことです。ある年の人口構成、出生、死亡の状況がそのまま継続するという仮定のもとに、ある年齢に達した人が今後平均して何年生きられるのか?という、「統計的期待値」すなわち推定値を平均余命といい、そしてその年に生まれた人が生存できると期待される年数が平均余命、つまりは、0歳の平均余命が平均寿命となります。年齢別の推計人口と死亡率のデータを使い、年齢ごとの死亡率を割り出し、このデータを基に何歳で寿命を迎えるかをだします。平均余命は厚生労働省のHPに記載されています。この、平均余命・平均寿命は、保険医療の水準を示す指標となります。

〔日本の平均余命・平均寿命〕

日本人の平均余名は、年々伸展しています。女性は男性よりも死亡率が低く、平均寿命が長いのが世界的な傾向です日本の厚生労働省の発表している日本人の平均寿命は、少数の高齢者データの算入を除外しているそうです。その生死によって寿命統計に及ぼす影響が大きすぎるという理由です。すなわち日本の平均寿命は、実態より短めに計算されているということになります。平均寿命が長くなるということは、それだけ高齢者の数が増えるということを意味しています。

〔日本の高齢者人口 総人口の27.3%が示す意味〕

日本は、高齢人口が急激に増加しています。2016年(平成28年)の総務省の人口推定データによると、高齢者人口は3461万人、総人口に占める割合は27.3%と共に過去最高、そのうち女性の高齢者割合が初めて30%を超えています。日本の高齢者割合は、主要国で最高となっているとのことです。

2035年には、65歳以上の高齢者人口割合が3人に1人を上回ると予想され、さらに2060年には、2.5人に1人が老年人口になるといわれています。そして、日本の高齢化率の特徴として、進行が極めて速いということがあげられています。

高齢化人口の割合が7%から14%になるのに要した年数(倍加速度)が、日本では24年しかかからなかったのに対して、フランスでは、114年かかったといわれています。まさに日本の高齢化率の倍加速度は、フランスの4~5倍の速さで超高齢化社会へと進行していると言わざるをえません。

この、急激な超高齢化社会への進行がさまざまな問題となっていることも受け止めなければならない課題だと言えると思います。

 

【健康寿命が示している現状を知ってほしい】

健康寿命とは、健康上の問題で制限されることなく日常生活を送れる期間のことです。平均寿命の伸展により、平均寿命と、この健康寿命の差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味しています。日本の男性で約9年、女性で約13年の差があります。自分自身が、高齢者となったときにどのように生活したいかをしっかりとひとりひとり考えなければならない数字だと思います。

〔平均寿命と健康寿命との差が示す意味とは?〕

日本の健康寿命(2013年)男性71.19歳、女性74.21歳、この歳の平均寿命は、男性80.21歳、女性86.61歳、平均寿命と健康寿命との差は、男性9.02年、女性12.40年となります。この差「不健康な期間」は、日常生活に支障をきたすと考えられる期間です。要介護と考えられる期間ともいいかえられます。

この差の推移をみると、ずっと平行移動で平均寿命、健康寿命ともに上昇しています。差が変わらないということは、平均寿命の延伸に伴い、不健康な期間も伸びるということが予想されます。この不健康な期間は、医療費や介護費を消費する期間ともいえます。高齢化の進行は、寝たきりや認知症などの要介護者の増加を意味し、介護費、医療費の増大につながります。すなわち国民と社会の負担の増加を意味しています。

高齢者の健康増進は急務の課題だと私は認識しています。個人の生活の質・QOLを保ち続けることは、社会保障負担の軽減も期待できます。国民ひとりひとりの意識を変え、個々の健康寿命を伸ばすことが、社会の健康寿命を伸ばすことのつながります。不健康な期間をより短くすること、平均寿命と健康寿命をより近づけることが大切だということを一人でも多くの人に知ってほしいと思います。

〔老老介護、75歳以上の超老老介護も〕

老老介護の問題も最近よく耳にすることばです。核家族化が進み、同一世帯になかで、介護する人とされる人のみ世帯というのも珍しくありません。厚生労働省の国民生活基礎調査での報告で、介護を受ける高齢者も担うのも75歳以上といういわゆる、超老老介護の世帯が平成28年に過去最高の30.2%とのことです。初めての3割を超えです。65歳以上同士の老老介護も54.7%と過去最高となっています。このような数字を若い世代がどのように受け止めなければならないのかという現実を知って欲しいと心から願っています。

 

1-2 健康の定義を再度考える 

これまでのブログでも何度か「健康の定義」をお伝えしてきましたが、

健康とは、身体的に体力値が高く、知的には適切な教育を受け、社会的、すなわち 家族、地域社会、職場に豊かな人間関係があり、精神的にも安定している状態であるとするものと世界保健機構(WHO)で、定義されています

「身体的・精神的・社会的」この3つのバランスが大切なのです。

そして、日本国憲法では、

『すべての国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会補償および公衆衛生の向上および増進に努めなければならない』

健康が基本的人権であり、これを守る責任が国にあることが明記されています。ほんとうに今の国の政治の中でこの法律が守られているかは、(疑問はたくさんありますが)さておき、私たちひとりひとりも努力する必要は生じるのではないでしょうか。

 

【ひとりひとりが向き合う健康】

今週のテーマに掲げた、健康寿命と平均寿命との格差が問題視されています。日本は、世界の中でも長寿の国です。健康寿命も世界で最も長い国となっています。健康寿命とは、先にお伝えしたように、健康で自立した生活が過ごせる寿命を示したものです。その格差は、不健康な期間・年数となります。

健康寿命の伸展とともに、平均寿命も伸展し、その格差はそのままの状態という報告だとお伝えしました。男性約9年間、女性約13年間、この数値は、平均寿命とともに健康寿命も伸展し並行的に上昇しています。言い換えると9~13年間、人の手を借りて生活しなければならない期間です。行動や健康上の問題から、食事制限され、薬漬け...好きなところに自由にいくこともままならない期間とも言えるのではないでしょうか。

将来の自分、

今から健康過ごすための努力を選択したいですか?

なりたい自分の夢もその自由も放棄しなければならない状態を選択したいですか?

〔健康を維持するために必要な課題とは〕

健康であることを私たちひとりひとりが考えることが大切だとお伝えしました。では、どのようにこの現状を受けとめることが大切なのでしょうか。言い換えると健康寿命を伸ばす努力とも言えます。

健康は、本人の意識がいちばん大切です。ここで、意識を向けていただくための健康生活のご提案です。毎日の生活の中での意識改革からです。そして、維持することが課題となります。

医療機関・社会福祉機関・行政機関・住民組織などが連携して取り組んでいる「包括保健・医療」を紹介しましょう。

[1次予防 健康増進・発病予防]

病気の原因究明、原因の除去、是正により病気にかからないための健康増進、生活習慣病の危険因子の除去、ライフスタイルの見直し、改善、健康的な生活習慣づくりにより、生活習慣病予防を行う。

  • 健康教育
  • 食生活改善
  • 適度な運動
  • 禁煙
  • 生活環境の改善
  • 予防接種
  • 災害、事故の防止
[2次予防 早期発見・早期治療]

疾患にかかった時の早期発見、早期治療をおこなうこと、適切な治療をし治癒を目的とする。生活習慣病は、初期症状がほとんどなく、長い年月で進行していく、その過程での発見がのぞまれます。

  • 一般健診や特定健康診査
  • 肺がん、胃がん、大腸がん、子宮がん、乳がんなどの早期発見を目的としたがん検診
  • 各種スクリーニング検査
[3次予防 リハビリテーション・再発防止]

病気や障害の進行阻止、病気の再発予防、機能回復・機能維持のためのリハビリテーション、病気や疾患の後の再発防止、進行阻止など、病気の重症化や後遺症防止、死亡の防止を目的とした治療。

  • リハビリテーション
  • 褥瘡ケア、防止
  • 社会復帰への心理療法など含む

これらの社会での包括保健・医療の推進が望まれます。

 

1-3 健康感 個人レベルでの意識改革の大切さ  

WHOの健康定義では、社会的にも満たされた状態という文言があります。健康意識を最後に考えてみたいと思います。身体には何の問題もなくても、ストレスを抱えていて健康といえるのでしょうか?

 

【健康感とは? 主観でとらえる健康感】

自分が自分自身にどのような健康意識を持っていることを受けとめ意識することが大切だとも言い換えることができます。自分の健康感です。健康でありたいと意識することで、より日常の中で健康行動に繋がると思います。言い換えると、主観的な健康感です。身体が丈夫でも日常的にストレス状態に置かれると、身体は気づかないうちにむしばまれていることも少なくありません。

特に自分は健康だ、丈夫だという自己認識をもっている人が無理をしてしまうように思います。疾患を持っていない、病気していない=健康 という方程式で受け止めがちなのではないでしょうか。

 

【ストレスの感じ方】

人の感じ方、捉え方はさまざまで。心の面、精神的な部分で環境や日常生活ではそれぞれの感じ方があり、個人差大きい部分です。だから、精神面が身体に直接影響を与えていることも少なくないのです。不眠、不休、運動不足、ストレスなどを感じていればその状態も不健康だということだと私はおもっています。

ストレスをストレスと感じにくい人もある意味不健康だということを認識することも大切だということですし、その逆もあります。大きな病気を何度も繰り返し、でもいつも前向きに受け止め治療に対峙している。病気を持っていても決して不健康ではないのです。

 

【問題・課題を意識レベルへ】

健康か、不健康かという健康感は、個々により異なります。先日亡くなられた、日野原重明先生がかなり以前のことですが、TVの中で話されていたことを思い出します。ご自身の血圧がやや高くて薬を飲んでいる、だからと言って自分は病気だ不健康だということにはならない、という意味のようなことを言われていました。

問題視することは大切なのですが、だからといって、不健康だと思う必要はないということです。私は今まで非常に多くの方の超音波検査を実施してきました。当然脂肪肝の方の検査も数多く実施してきました。ご自身で認識されていない脂肪肝の方にもよくお目にかかります。

超音波の結果で何か指摘されたことがありますか?この質問に対して何も言われていませんと、いう自己認識。かなりシビアな脂肪肝の方にお目にかかることがあります。意識するべきところは、しっかりと意識して欲しいと感じる瞬間です。

行動変化は、意識レベルに問題・課題を明確にするところからです。

 

【健康不安】

人は、自分の中に問題があると認識できないと、行動へつながりません。ですから問題視することがまずは大切だといえます。問題を解決するためにその問題にたいする課題が見えてきます。問題と課題の関係性を以前ブログでお伝えしています。よろしかったらお読みくださいね。

心のなかに不安があると、「これは問題だ!」と自己認識されます。心の中の健康不安は、健康行動につながる感情となります。

先週お伝えした、ウイルス感染がわかった瞬間、人は不安になるのではないでしょうか?ウイルス感染により。慢性肝炎、そして肝硬変への移行スクたかまります。肝硬変は、肝がんを引き起こすこともあります。人によってはこの最悪の一連のこととして、ウイルス保菌=肝がんというような、つながりができてしまい不安を抱えることになるのです。

健康不安とは、自分の健康が脅かさせるのではないか?という、関連付けからおこります。この状態が極度に達すると、生命に危機と感じてしまう人も中にはいるのではないでしょうか。今は健康だけれども、近い将来不健康な状態になるかどいうかわからないということです。

 

【半健康とは?】

私たちはさまざまなストレスの中で生活しています。そして、不安を煽るような情報も日常的に蔓延しています。健康度ということばもあるくらいで、段階があるともいわれています。先にお伝えした健康寿命の定義は、自立した生活ができるということが一つの基準です。すなわち、自立できている=検査数値が正常かとも言い切れません。

検査数値を基準に表した健康度の表があります。病気というほどでもないが、何となく疲れやすい、肩凝りがひどい、やる気が起こらないなどスッキリとしない状態を抱えている人半健康や未病という状態の人も少なくないのが現状ではないでしょうか。そして、この状態の人が増えているという背景があります。

 

 

健康度

<健康度>

 

健康不安

<健康不安>

 

【健康不安の要因】

今は、2人に1人ががんになる時代だといわれています。「えっ!」とその数値を聞いたら不安になりませんか?動脈硬化からの認知症、食品添加への健康不安、それ以外にも、社会にはさまざまな不安要因が溢れている時代です。最近騒がれている全国で発見されたヒアリの出現も不安要因、いつ起こるかわからない地震災害や集中豪雨も不安な要因ではないでしょうか。天災は防ぎようがありませんが、過度の不安は、ストレスにもなります。このブログをお読みいただいているみなさんには、どのような不安があるのでしょうか。

自然災害などは、抗いようがないのかも知れません。でも、自分の身体に関しては、志向を変えることである程度不安解消できるのではないでしょうか。問題は、どこまで意識し、問題視して、取り組むか、否かです。

上記の表に示したように健康不安につながる要因

〔不健康生活〕
  • 栄養バランスの偏り 偏食や偏ったダイエット、摂食障害、ストレスから食欲不振
  • 運動不足
  • ストレス 職場、家族、社会が抱える雑多なストレス
  • 睡眠不足 不規則な仕事によるアンバランスな睡眠生活、不眠
  • 飲酒
  • 喫煙
  • 環境問題
  • その他

このような不健康な状態の継続により、半健康状態へ移行し、持続的な体調不良、疲労感、運動不足による体力・筋力の低下、栄養の偏りによる肥満などの半健康状態に移行します。

その他の不安要因としては、メディアからの情報や、SNS投稿などにも見られるような不安を仰ぐような過剰な報道なども含まれると私は思っています。情報過多の時代の中で、自分で必要な情報を認識、判断し、選択する努力も大切です。

疾患への不安を抱えながら、生活習慣病を引き起こし、悪循環をたどり続けることになる。この負のスパイラルがあるというと、そして、表に示したAからB、C、D、Eの自分が今どのポジションに位置しているのかを意識することから、スパイラルを抜け出すことへのきっかけに繋がるのではないでしょうか。

 

【未病とは】

未病とは、以前のブログでもお伝えいたしましたが、最近「未病」ということばを耳にされた方もいるのではないでしょうか。未病とは、東洋医学の考え方です。何となく気分がすぐれない、疲れやすいなど、病気に至らない状態の体質改善の効果的な東洋医学です。半健康という受けとめ方での、未病と同じような意味合いだと思います。

女性の更年期に対して婦人科ではよく処方されます。ホルモン療法と併用使用や、術後の体調管理などにも効果を発揮しているとの東海大学の医師のお話でした。東海大学の「漢方講座」では、西洋医学と東洋医学とのバランスの取れた治療がおすすめ、なかなか興味深く、楽しい講座でした。「未病」とは、何らかの継続した症状があるが検査しても何も見つからないという状態です。身体の恒常性ホメオスタシスが崩れかけている状態ともいえる状態、言い換えれば、身体の免疫機能のバランスが失われている状態、自律神経のバランスですね。

私の住む神奈川県で「未病サポーター」という取り組みがありますが、あまり県民周知にいなっていないように感じます。県のHPでは、病気と健康の中間を「未病」としているようです。1年前に私も未病サポーター登録するために受講しました。

 

2.自分の現状を意識する、健康生活を送っていますか?  

みなさんも自分自身で自分の健康状態をどう感じているかを、このブログを今、お読みいただけているこの機会にぜひとも考えてみてください。自分の健康に対する意識と取り組み方です。さまざまな課題が見えてくるのではないでしょうか。20代30代の人たちはもちろん、考えることで自分たちの親や子どもたちへの意識も変わり行動が変わることを私は期待します。

そして、更年期を迎える女性も男性も40代、50代の方々は、今から自分の10年後、20年後、老後を心配すならばその前に、自分の健康状態、現状を把握し、意識することで、小さな行動変化から実行してみてはいかがでしょうか。

 

【心と身体はつながっている】

私自身のことをお伝えすると、私に会われた方は、いつも元気だよねと、言われます。自分でもそう思っていました。今でも、「風邪は引きません、インフルエンザもかかりません」と冬場は、毎年豪語していますし、今年はとうとう「花粉症辞めました」とまで言い切り、実際にまったくもって大丈夫な状態でしたよ(笑)。

でも、体力の低下は感じます。常勤の仕事を手放してからは、至って健康的な生活にシフトしています。お酒も大好きですが、自分で飲酒の悪影響もあることを文章化しているのですから、ことさら気をつけるようにはなりました。常勤職を手放してからいちばん変わったのは、ストレスが大きく減ったことです。大好きな職場で、大好きな仕事でしたので、自分ではさほどのストレスに感じてはいませんでした。辞めてみて初めて感じたことです。退職を決意したきっかけは、ちょこちょこ出てくる体調不良と、当直帯から逃げ出したいと感じたことです。心と身体はつながっている。そのことを実感したこともありました。

 

【帯状疱疹は、日和見感染】

以外に身近に帯状疱疹にかかった方がいませんか?帯状疱疹は、日和見感染といわれています。日和見感染とは、健康な状態では感染症を発症しない病原体(弱毒微生物・非病原微生物・平素無害菌などと呼ばれる)が原因で発症する感染症です。帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスが原因で発症します。通常の状態では発症しないのですが、身体の免疫機能が低下した時などに発症します。体力が低下した状態、加齢やストレス、過労などが引き金となって痛みを伴う湿疹ができます。神経細胞にウイルスが存在し、神経の走行に沿うように湿疹が現れます。早期にきちんと治すことが大切で無理をすると、悪化してしまいます。

私自身が、帯状疱疹にかかった時がそうでした。寝る時間を削り、動き回っていた時期がありました。身体と体力に自信があり、丈夫だという自己意識が常に行動へと意識を向けさせていました。でも身体は疲れていた、きつかったのでしょう。強制休養を宣言して帯状疱疹を発症させたのです。

心と身体がバラバラの状態だったと認識しました。それからは、小さな体のサインをきちんとキャッチしています。過剰な無理はしなくなりました。身体への過剰な負荷は、あとで大きな反動が必ず来ることを認識しています。心も身体も疲れ・ストレスを溜め込まないことが、その方が常に120%動けると思っています。

 

【ストレスが原因でさまざまな場所の身体症状】

退職前には、潰瘍性大腸炎にも罹患しています。幸い、ごく軽度で治療まで至ってはいません。エコーのやり過ぎで、橈骨神経麻痺、腰椎ヘルニアなど全て軽症ですが、腕のしびれ、腰痛、左足のしびれなど、身体はかなりのストレス状態だったのです。今現在は、まったく症状はありません。人間身体が資本です。健康な自由ほど幸せなことはないと実感しています。

ストレスが原因の身体症状はさまざまな場所にみられます。以前のブログでお伝えした、よく聞くのは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍でしょうか。私が罹患した潰瘍性大腸炎もストレスが原因と言われます。その他以前のブログでもお伝えした突発性難聴や、めまいもよく言われます。

子どもが学校に行きたくないととき、朝の腹痛や頭痛もストレスが原因のものがあります。身体症状はその人の身体の弱い部分に症状として現れます。

自分で自分のサインを知っておくことも大切ですね。

 

3.いちばん身近な両親から学んだこと

冒頭の老老介護のところで、65歳以上同士の老老介護も54.7%、75歳以上の超老老介護の世帯30.2%

とお伝えしました。私の両親が、まさしくこの超老老介護に近い状態でした。私はスープの冷めない位置に暮らしていましたが、日中は、80代の高齢の両親2人きりです。さいわい寝たきり状態にはなりませんでした。

父は、91歳で昨年11月に他界いたしました。母はその1年前。仕事を引退してからよく2人で歩いていました。父は、歩くのが仕事だからと...脳梗塞、高次機能障害で入院もしています。脳梗塞後も完全復活している父、母を看取り、気力がなくなってしまった父は、入院する直前まで、きちんと自分の身の回りのことから、簡単な家事をこなし、歩いて買い物にも行っていました。

 

【歩くことの大切さ】

人間は両足で歩き初めて進化してきたとも言えるのではないでしょうか。歩くことはある意味基本です。歩行は、人の移動手段としては基本となります。五体満足で生まれてきたのならば、その機能をしっかりと使わなければなりません。歩くことで第2の心臓といわれるふくらはぎの機能が保たれます。最低1日6000歩と言われています。私の両親が寝たきりにならなかったのは、歩いていたからなのかも知れません。母は、亡くなる直前までちゃんと自分で2階まで階段で上がっていました。かなり急な階段です。そう考えると、私のいちばん身近な超高齢者の両親は、健康寿命を全うしたといえるのでしょう。

歩けないと言い始めた父...最後は、おそらく気力で歩いていたのかも知れません。人は、人間として持って生まれた機能を維持すること、そして成長させることが大切なのではないでしょうか。それが生きるということなのだと思います。

 

直接父から、父の思い、思想、信念など生き方に関することを聞くことはできませんでしたが、強い信念の持ち主であったことは感じています。何気に健康オタクで、身体に良いと言われることはやる、歩くことを最後まで怠らなかった。心臓も丈夫で、肺炎を何度も繰り替えながらも頑張ってくれていました。でも、亡くなる前の夜、病院から呼ばれそのまま一晩私は、苦しげに呼吸をしながらも頑張る父と過ごすことができました。さらに、宮城県から姉が来るのを待ち、私の娘が来るのを待ち、みんなに看取られ旅立っていきました。

自分の母親が90歳まで長生きしていたから、俺も90歳まで生きると言い切っていました。そのことが通りに、91歳の誕生日を迎えて2日後にエネルギーが切れたようです。その後、私は父を通して、今の医療を受ける側からしっかりと学ばせて貰っていたことを実感しています。

 

高齢者の心理臨床をまなび、死生学を学び、改めて自分のいちばん近い超高齢者の行動、心理に重ね合わせている今、健康で生涯を終えること、人はみな死を迎えます。どのように最後を迎えたいか?そのことを考えると、健康を維持することに改めて意識が向きます。

ひとりひとりが健康寿命を全うすることが一番大切なことなのではないでしょうか。

 

次回は、「健康阻害因子」についてまとめていきたいと思います。続けてお読みいただけたら幸いです。

 

9月・10月 開講 Health workshop

【自分の健康寿命を意識する生活習慣改善プログラミング】

9月に健康寿命延伸に向けて、生活習慣改善プログラミング

自分自身の健康の方程式を作りませんか?そして、なりたい健康イメージをしっかりと意識します。脳は優秀なコンピュータです。自分の目標プログラミングをしっかり組み込まないと目標は達成できません。そして、ちゃんとそのゴールビジョンをみせてあげることが重要なのです。

健康管理士で検査のエキスパート臨床検査技師、そして脳科学のNLPトレーナーだから組めるプログラミングがあります。コーチングを駆使して、あなたにあったゴールイメージへのプログラミングです。

〔日 時〕 両日同じ内容です。ご希望日をお知らせください。
  • 1回目  9月18日(月・祭)
  • 2回目  10月22日(日)

※イベント情報 こちらから 、折り返し詳細ご連絡します。

 

今日のまとめ

  • 平均寿命と健康寿命の差は、男性9年、女性13年、自由を放棄し、誰の世話になるのですか?
  • 健康とは、身体的、社会的、精神的この3つのバランスが大切です。
  • 自分の健康度を認知することが健康への初めの1歩につながります。

 

<Pure Medical attitude 関連blog> 

問題と課題も意識から          2017.2.17

 

『身体がみえる臨床検査』
『健康を考える』
『身近な疾患 生活習慣病』
『将来に影響する生活習慣』
『夏の健康生活』
『女性特有の疾患』
<関連サイト>

 

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今日も最後までありがとうございました

 

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代表 かたよし純子 Junchan♪  ※自己紹介はこちらから

臨床検査技師/超音波検査士/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1

 

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