今日も『元気の出るJunchanのblog』にご訪問ありがとうございます。

医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪

 

今日から3日間、「怒りを変換させる体質改善」・・・したくないですか?!

これをテーマにお伝えしてみたいと思います(^_^)v

 

個人セッションモニター今年も募集始めました!

1月末まで、募集いたします! あなたの中のイライラ解消法!

☆みなさまの「怒り」90分でのサポート致します♪

 

 

今日は、怒りのプログラミングです♪

それにはまず怒りを知り、その要因を知る

  1. 怒りとは? どうして腹が立つのか?
  2. 怒りの要因は? 人はどんな理由で怒りを覚えるのか?

 

1.怒りとは? どうして腹が立つのか?

怒り、アンガー( anger)とは、人間の原初的な感情のひとつ、様々な要因・理由で起きます。

目的を達成できない時、身体を傷つけられた時、侮辱された時などその理由は人様々

(ウィキペディアから引用)

 

このように『怒り』というのは、

動物が自分の身の危険を感じたときに感じる、

「危険にさらされた」「生死に直結する感情」

という意識・認識に起因しています。

 

危険とは、自己を脅かす要因に対する反応です。

身体的なこと、有形な事柄に限らず、自尊心や名誉などの無形の事柄まで含まれます。

人が、危険に曝されたときの身体の反応は、

1)生理的反応への対応

興奮した身体やこころを鎮静化するための、ストレスマネジメント。

 

2)認知反応への対応

混乱しているこころの状態の整理をするために考える力を育てます。

状況を客観的に把握したり、視野を広げたり、先を見通す力を育てます。

 

3)向社会的判断力・行動力の育成

自分の気持ちや欲求を、適切な方法で表現するソーシャルスキルを学びます。

このような学びにつながる自己成長への反応にもつながる。

 

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《アドラー心理学から見る怒り》

NLP大好き人間の私は、2冊とも楽しく読ませて戴きました♪

アドラー心理学「嫌われる勇気」

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先週からフジテレビ系列でドラマが始まりましたね。

無類のドラマ好きの私、見逃しても 便利な時代!

無料配信ツールを使用し、内容を確認しましたぁ♪

 

主演 香里奈が演じる、刑事がアドラー心理学の実践者という設定で、

バディーの新米刑事と犯罪心理学者が解説をしていく...

 

途中ちょっと不自然な印象がありましたが、

何かに気づく視聴者がいれば、うれしいかも~です(笑)

 

個人心理学 アドラー心理学では、

「目的論」のなかで

個人は目的を立て、目的達成のために行動をする目的のために感情を表す

とあります。

 

『行動をするために感情がある』という考えが基本にあります。

 

怒りたいから大声を出すのではなく、

怒りという感情を表すために、大声を出すのだと言うことです。

 

このように考えるとすると、

よく言われる「アンガーマネジメント」の

「6秒数える」という方法が役に立つことも理解できると思うのです。

 

大声を張り上げて「怒っているのだ!!」という『怒りの感情』も

張り上げる前は、怒りの感情の前なのです。

 

威嚇して相手から自己を守るという行動を起こすために怒りを持ち出しているのです

 

ですから自己を守れるその他の行動を行うための感情、

すなわち『落ち着こう自分は安全だ』という感情引き出せば良いのです。

 

「安全」という目的感情を得るために「6秒数えるという行動」を行なうのです

 

《客観視:メタポジションから見る》

ゆっくり6秒深呼吸すれば良い

 

NLPのワークは、この部分のプログラミングをしていきます。

私は、NLPを学んでから、

仕事中「あ~~!イライラしてきた!ムカつく~~~!!」

という自分がわかるようになりました。

 

自分を客観視するのです。

よく利用したのは、席をたちトイレに行くとかでした。

 

席を立ち深呼吸するだけでも違うでしょう。

気持ちを切り替えて、別の作業をすることもです。

許されるなら別の場所に行き、雑談や冗談などもGood!

 

アドラーの目的論にそって、

まったく別の行動し、別の感情に思考をつなげれば良いのです。

客観的に自分を見つめて♪

 

脳は、ひとつのことしか考えられません!

 

スイッチを切り替えれば良いのです

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2.怒りの要因は? 人はどんな理由で怒りを覚えるのか?

怒りのありがちな原因というのは、人生のステージごと、

人格が形成される年齢層ごとに異なった傾向があります。

 

要因として

幼児:身体的な拘束

  • 食事を与えられない
  • 養育者の虐待

子供:厳格な規則、自分に注目してくれない(自己主張、反抗期)

  • 体罰に近いような厳格な規則
  • かまって貰えない
  • 親に認めて貰えない

成人:身体的なことより、社会的要因に傾向する 

  • 権利の剥奪
  • 他人からの不承認
  • いつわり、欺瞞
  • 人格否定

と、少々難しいでしょうか。

 

《人格心理形成として》

生後2ヶ月~5ヶ月:中核自己感-他者との区別を認識する(自己の認識)

生後5~6ヶ月  :主観的自己感-親など養育者との情動体験のやりとりができる。

1歳前には、ちゃんと情動をやりとりする能力は備わっているのです。

 

いかに、幼少期の愛情を持った関わりをすることの大切さは、

人格心理学でも、説明されています。

 

幼児でも「危険にさらされた」という認知は

脳の大脳辺縁系にある扁桃体でしっかりと感じているのです。

 

幼少期の無意識の記憶として、

マイナスのビリーフの確立が成されています。

 

大脳辺縁系は、人間の情動や欲動、記憶に深く係る場所

大脳辺縁系にある海馬と扁桃体。

 

海馬は、人のメモリの役割し記憶を蓄えます。

この先海馬の先に扁桃体は位置します

 

この海馬と扁桃体、両者の構造的位置関係が、

意味化される前の体験と記憶が、

人の情動体験として深く結びつき「トラウマ」の発現となっています。

 

つまり、怒りは、自己を守ろうとする脳の原始的な反応です。

明日は、怒りのフレームチャンジを考えてみないと思います。

 

【今日のまとめ】

怒りのマネジメントのコツ

  • 怒りは自分の身を守る反応
  • 怒りの前の行動のマネジメントが大切
  • 扁桃体(怒り)と海馬(記憶)の関係性→幼少期のビリーフの形成

今日も最後までありがとうございました。

また、お目にかかりましょう!

 

Pure Medical attitude

かたよし純子 Junchan♪

 

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