『元気の出るJunchanのblog』ご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪

仕事力を考える5日間、いよいよ最終日です。ご自身中でそれぞれの「仕事力」が見えてきたでしょうか?同じ仕事をしていても人それぞれ、個人が持つ能力、「仕事力」は異なります。だからなおさら自分にある「仕事力」を見直し、さらにプラスするものを探すことに大きな価値と必要性があるのだと思います。自分の個性磨きになります。今日までの4日間で、自分の中に気になったことがあれば、それがきっとヒントになります。今日は、そんなことを考えながら「仕事力」見出し、さらにスキルに磨きをかけ、継続し続けるためのエッセンスをお伝えしていきたいと思います。

1.現状にプラスしたいものを決めるためのキーワード3つ

1.1 過去と現在の比較から自分の中の「魅力」を知る

1.2 さらに「欲しい仕事力」を得るための「継続力」

1.3 仕事力を得るための「モチベーション」を得る

 今日のプラスα

2. 諺(ことわざ):好きこそ物の上手なり

3. 形・ポジションから入ることの必要性

4.  「仕事力」の5日間を通して考えた、私の結論

 

1.現状にプラスしたいものを決めるためのキーワード3つ

1.1 過去と現在の比較から自分の中の「魅力」を知る

自分持つ「仕事力」とは何だろうか?もし今まで考えたことがなかったら、今がそのタイミングかも知れません。きちんと考えてみることをお勧めします。今までに「出来たこと」を挙げてみてください。気づいていないだけで、かなりシンプルなことでも良いですから、たくさん有ると思います。自分の好きなこと興味関心があることを行なっている時の自分自身は、きっと他の人にないような魅力的な輝きを発揮しています。魅力とは、その人の能力です。その魅力・能力がすべて自分自身の「仕事力」につながります。仕事力とは、仕事をする際に問われる「力」です。自分の持つ「力」の活かし方、力を活かして自分に必要な仕事をすることが自分にとって必要な「仕事力」になるのです。

先週末にお伝えした「自分の中のオンリーワン」自分の「強み」「興味」「価値観」これが自分の「仕事力」です。答えは自分自身が必ず教えてくれます。活き活きと笑顔でいられる時間を過ごしている時が、最高の仕事力を発揮している時です。

 

1.2 さらに「欲しい仕事力」を得るための継続力

さらに必要な「仕事力」は、数年後の自分がどうなっていたいのかというところにイメージを創る必要性があります。描けない未来は手に入れることが出来ません。もし、描けない時は、今、いちばん新たにやりたいこと、新たにやることで何が得られるかを明確に思い描くことが出来るものを選択しましょう。そして2日目にお伝えした専門職になるために、継続すること「継続力」が大切です。ライセンスを得ただけ、知っているだけでは他の人と変わりませんとお伝えしました。自分が納得するまで行うことをお勧めします。納得が得られて自分のなりの評価が出来るようになるのではないでしょうか。自分なりの解釈を加えた説明ができて初めて「得意」といえるのでは無いでしょうか。自分の中の情報を自分なりに解釈し、メタ認知を加えることが出来るか否かだと思います。

「仕事力」とは、「出来る」のレベルから「こなす」ことが出来る状態だと思います。

こなすは、「熟す」と書きます。

  • じゅくすとは、物事が十分な状態になること
  • こなすとは、細かく砕く、食物を消化すること

仕事力とは、熟練の技なのです。継続する力、「継続力」が必要だということです。

 

1.3 仕事力を得るための「モチベーション」を得る

いちばん必要なのは、継続するためのモチベーションでしょう。「好きなこと」「興味関心」があることを選択する必要性はお分かり戴けたでしょうか。その「好きなこと」をさらにこなすため、「熟練」させるためのモチベーションです。そのゴールイメージ、「メタアウトカム」を描く必要性があることはいうまでもありません。

でも、誰でも気力が続かなくなることが、必ずと言っても良いほどあるのではないでしょうか。体調にもよります、自分で目標を決め、この日までにここまでやる!と決めてもなかなか出来なくて、くじけて…よくありがちのパターンです。そんなときは、「休み!」と決めて、一旦離れることをお勧めします。

私自身、毎日それなりにPCに向かう時間の多さに辟易としていることも…そんな時は、「OFF!」。頭のなかからシャットダウン、そのほうが確実に効率よくはかどります。頭の中を空っぽにする必要性を強く感じます。集中が続かない時は、「眠い」「あくびがでる」これらは、脳が疲れてきているサインです。自分が好きな方法で休息時間をとる必要が有ると思います。短時間で仕事を区切るほうが効率が良いのです。

そして、環境も大切です。自分の好きな空間を準備することです。五感でその空間を作り込んでください。職場環境でも出来得る限り創っていきます。

新しいことにチャレンジするときに、良く形から入る人がいますが、それも必要、大切なことだと思います。準備をすることで、自分自身の脳にサインを送ることができます。ジョギングをしようと決めて、シューズ、ユニファームと買い揃えるという方です。「さぁ~~!明日からジョギングを始めよう!」ある意味それも大切です。

さらに、運動は、身体にも負荷がかかります。シューズは足を守るためにはとても大切です。窮屈な通気性の悪いウエアでは、身体に負担がかかり、1日で嫌になってしまいます。デスクワークでも同じです、椅子の高さや座り心地は大きく影響します。空間も大切です。

仕事の時のユニファームは、いわば「アンカー」となります。「さぁ!これから仕事を始めよう!」自分の脳への仕事モード切り替えスイッチです。そして、これがモチベーションのスイッチにもなるのです。同じ職場の看護師さんに街中で出会っても気づかないのは、仕事モードではないからです。ユニファームを着ているだけで、表情や印象まで人は変わりますよね。外見から入ることも大切なことなのです。

自分でいちばん心地よいと思う環境や集中方法を、いろいろと試して、見つけることです。香りや音も同様です。お気に入りの香りの、アロマを用いることもお勧めです。BGMにクラシックが良いよいと思う人もいれば、ハードロックが良い、ジャズがいちばん落ち着くという人もいるのです。VAK(視覚・聴覚・身体感覚)で、脳がリラックスできる空間を知り、自分のお気に入りの空間を創ることです。

ただ、ここで注意していただきたいのは、1人だけの空間ならば問題ないのですが、人それぞれだということです。職場オフィスで、自分の好きなアロマを用いて、自分はルンルンでも、周囲が眉をしかめているということはありませんか?そんなことが無いように、周囲への配慮も忘れないようにすることを心がけたいものです。女性の必要以上の「香り」も同様です。匂いも好き嫌いは人それぞれです。

仕事力

<仕事力>

 

2. 諺(ことわざ):好きこそ物の上手なり

『好きこそ物の上手なり』ということわざがあります。

「誰でも好きでやっていることは一生懸命になるし、それに関して勉強したり工夫したりするので、自然に上達するものである。芸事は、無理して嫌だと思いながらやっても、成長はないということ。」故事ことわざ辞典より)

好きなことをやっている時ほど楽しいことはない、とよく言われます、好きなことを仕事に出来たら幸せだと。与えられた仕事でも、興味関心がそこに見いだせなければ毎日憂うつな気持ちで仕事に臨まなければならない。いわば試練になってしまう。

独立をして、どうしても苦手だと思ったことが私にもあります。様々な学びを経て、王道を学びそこから得られた1つの答えのようなもの。「やらねばならない、自分のビジョンへの目標達成だ!」でもくじけます。ビジョンが明確で絶対に欲しいと思えば思うほどに、くじけます。

でも、ここで学んだことも、「人それぞれ」自分自身がいちばん得手、不得手を心得ている、人の真似をする、コピーを必要性は何もない、そこから学んだことを踏まえて、自分の思うように、オリジナリティを創ることがいちばん良いということです。成功しても、失敗してもすべての責任は自分自身にあります。自分で選んだのなら、腹を立てるのも自分に対してとなります。アドバイスは受けても、決めるのは自分です。

行動を起こして、どうしても違和感や体調不良になるならば、考え直す必要性が多分に有るということです。体調不良、ストレスが原因と言われる症状が著明に現れたらその仕事や行動は、見直す必要があると思います。無理やりしがみついても健康という最も大切な「仕事力」を失うことになります。

 

3. 形・ポジションから入ることの必要性

「職場環境」、なかなか改善してもらえないこともあるのではないでしょうか。でも、労働基準法にはちゃんと、作業環境の改善も義務付けています。労働者を職業病から守ることも大切なのです。だから労働時間も然ることながら、職場環境も侮れません。私は、このことを職場の管理者にもっと知って貰うことを伝えていきたいと考えています。

病院勤務時代、私も必ず「ポジション」をパターン化して、そこから入っていました。自分の状態がいちばん楽に動ける状態を作ることから仕事に従事します。自分の姿勢がきつかったら検査に集中出来ません。自分の状態をまずフラットにすることが、水曜日にお伝えした「第六感」につながります。自分自身に違和感のないことが、患者様の違和感の発見につながるからです。

電子カルテや診断装置を扱う上で画面がフリーズしたり、おかしなプリセットになったり…検査中もさまざまなトラブルが発生します。そんな時はフラットに、原点復帰、すなわち、電源OFFにして、はじめから立ち上げます。障害のない原点0からの行動は、良い仕事をするためにはすべてホームポジションは大切だということです。

これは、職場でも家庭でもさまざまな社会でも共通でなないでしょうか。

 

4.  「仕事力」の5日間を通して考えた、私の結論

最後に。。。

5日間どうなることかと書き続けました(苦笑)。「仕事力」とは、人それぞれ、様々な能力を職種により求められます。「仕事」という語源・解釈から、自分が今いる組織と考えた時に「組織の仕事」の中で何が求められているのかを自分なりに理解し、考え、そのための行動を起こすことがいちばん大切であり、求められる「仕事力」だと思います。そして、その前にいちばん大切なのは、自分の中でのリーダー力です。自分が持つ「多種の顔」をひとりの人間としてまとめること、すなわち自分自身が数々の仕事を常にベストな状態で円滑にこなせるための「心と身体のメンテナンス力」これがいちばん求められる「仕事力」だと私は考えます。まずは、「自分有りき」

自分らしく最幸の仕事をすること、自分の「幸福感」を、仕事を通して得られることです。

 

※ご意見・ご質問は、こちらからお気軽にどうぞ

みなさまのお声を楽しみにしております

 

今日のまとめ

  • 自分の強み、興味関心、価値観から今の「仕事力」になる。
  • 仕事力を得るためには、継続は不可欠
  • 継続には、自分の脳に優しい環境と行動パターンを知ること

 

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