今日も『元気の出るJunchanのblog』にご訪問ありがとうございます。

医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪

 

今週のテーマは、『新しい環境でのコミュニケーション』

昨日までの3日間、職場の環境は、「人」「個」が作り出している。

そして、その空間の「個」ひとりひとりがスマイルでいることが、

いちばん大切だということをお伝えしてきました。

 

今日のテーマは

  1. 誰でもあるよね。不安、心配、様々なストレス
  2. セルフメンタルケアの方法とは?

 

そこで、パーソナルの部分、

つまりプライベートの不安、心配、ストレスをどのように扱うかを

今日は見ていきましょう♪

 

昨日まで、空間を創り出す個のコミュニケーションを見てきました。

自分を知ることから、自己メンテナンスをしましょうというお話。

 

その空気感を出さないためにはどうしたら良いの?

そんな疑問もありますよね

 

1.誰でもあるよね。不安、心配、様々なストレス

 

心配事や、ストレスなどなど...

悩ましいことも数多くあるのではないでしょうか?

元気そうに見えても様々なストレスや問題を抱えています。

 

ここで問題になるのは、

そのストレスや不安に、

心を囚われているか否か、ということです。

 

ストレスが常習化していませんか?

常習化とは、頭から離れない状態です。

 

脳は、意識の部分では残念ながら、

ひとつのことしか考えられません。

 

もし、心配ごとや不安に心を奪われていたら、

四六時中、自分の「脳」は、心配事と不安でどんよりです。

 

ここでいちばん大切なのは、

自分自身の心の中でバランスが保たれているか否かです。

 

自分の心全体を100%として、

「不安・ストレス」 と 「元気・楽しむ」

これらの割合です。

 

どうなっていますか?

不安・ストレスに大半以上を覆われていませんか?

 

ハーフ・ハーフでも、

すぐにネガティブな感情にチェスのように裏返ってしまいます。

 

不安やストレスがまったく無いという人は恐らくいないでしょう。

 

自分の中の不安・ストレスとどのように付き合っているか

この部分が大切なのです。

 

 

ストレスの配分は?

 

 

自分のことに関してなら対応し易いです。

健康が不安なら受診する

運動不足なら、そのための時間を確保する工夫をする

 

もっと深刻な問題もきっと有るでしょう…

しかし、今 ここで、考えてもらいたいことは、

家族や自分以外の人たちの不安をそのまま貰ってしまっていないか?

ということです。

 

サポートすることは大切ですが、

自分自身がどっぷり浸かることは無いのです。

 

あくまで、誰の問題なのか?

アドラー心理学でいうならば、

それは「誰の課題」なのか? です。

 

子どもが不登校で...

親の介護が...

家族が病気で...

 

それも大きな問題であり、課題ですが、

基本は、子ども自身であり、親自身、個々の問題であり、課題です。

 

バッサリ切るのではありません。

 

どっぷりとのめり込むことは、双方のプラスにはならない。

というより、共倒れになります。

 

関わりを持つことと、抱えることは別問題だと切り分けないと、

共倒れです。

 

受け止める側、サポートする側が健康な心と身体を保持していること

このことが必要であり、大切なのだと私は思います。

 

これは、私が以前言われた言葉です。

「お母さん、お母さんが元気でないとダメですよ」

 

そして、母の時も、自分のことを優先していることに対して、

後ろめたさを感じていた私に、

「あなたがまずは、元気でいないと。そのための時間でしょ?」

多くの人からアドバイスを戴きこのことに気づきました。

 

自分自身が元気でいること、これが一番大切

 

このことを忘れてはいけないのです

人を変えることはできません。 たとえ、家族でもです。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

患者さんからみて、医療スタッフとは

病気の時に頼りにしたい人なのではないでしょうか?

 

話しかけたくても疲れ切っていたら、頼れませんよね。

 

ギリギリのところで仕事をされている、多くの医療従事者を見てきました。

 

実際に、体調崩して検査に来られたり、入院加療が必要であったり、

今まで、そのような多くの人と出会っています。

 

患者さんより具合悪そう...

元気な人ほど自分のことを過信している、私は大丈夫だからと思う気持ちが大きく、

ギリギリまで無理してしまう。

 

心の声、体の声を聞いていない...

どちらが疲弊していても、過信した無理は禁物

 

時間外100時間、とんでもないです。

 

社会に出て初めの職場で、月60時間くらいの時間外労働したことがあります。

もともと健康で若いから出来たのかも知れません。

毎日、20時、21時まで…はふつう…

人間らしく生きたいです...

 

そんな環境を少しでも改善できたらといつも思っています。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2.セルフメンタルケアの方法とは?

 

そのまま放っておきますか?

心のケアをしませんか?

 

しなやかな感性を育てます。

自分で自分をケアする力を育成します

 

嫌になりませんか?

考えても考えなくても現状が変わらなかったら...

 

ならば、解決策に思考をチェンジです。

問題や不安から課題を探します。

 

この方法は、以前にもお伝えしていますが、問題と不安を切り離して見てください。

 

問題から生じる、不安や恐れなどの感情にすべて意識が向き、

頭の中が埋め尽くされている...

 

心を奪われていませんか?

 

自分で自分の状態を客観的に見ることからです。

問題を課題と捉え、

どのような結果が得られれば良いのかに意識を向けます。

 

以前もお伝えしている、 問題解決思考です。

 

問題回避から、解決思考に切り替えることからです。

今ある問題を

今、自分に与えられた課題と考えたらどのような対応が出来るだろうか?

という、発想の転換です。

 

そのために不安や恐れなどの行動を押さえてしまう、

ネガティブな感情から思考を切り離して、

客観的に自分自身を眺めてみましょう。

 

NLP でいうところの、

「メタポジションの位置からデソシエイトの状態で、

自分自身がどのように見えるかを客観的に判断してみてください。

 

デソシエイト/アソシエイト とは?

過去のブログ過去も未来も自由自在♪こちらで説明しています。

 

感情を切り離し、自分か解決するべき課題(目標)が見えたら、

取り敢えず「3つの質問」を自分にしてみてください。

 

以前にもお伝えしたソリューションフォーカスの思考パターンです。

  • どうしたら目的(課題解決)に行き着くことが出来るか?
  • どのような状態が欲しいのか?
  • 今現状ですぐに何が出来るか?

 

さて、この問題にいつまで心を奪われていたいですか?

職場環境を整えるためにも「セルフメンテナンス」をお勧め致します。

 

初めの1歩は、問題を課題に切り替えることから、気持ちも変わります。

 

その日の問題は、その日の内に、

不安を未来志向へ、やる気に切り替えることから始めませんか^^?

 

今日のまとめ

  • 不安やストレスのウエイトを下げる
  • スタートは、自分の状態を客観視する、感情を切り離すことから
  • 問題意識よりも課題にチェンジで未来志向へ

 

今日も最後までありがとうございました。

また「誰でも元気になれるJunchanのblog」にご訪問お待ちしております♥

 

このブログをお読み戴きました、みなさまのご意見・ご質問を

心からお待ちしております。こちらからお願いいたします♪

 

 

Pure Medical attitude

かたよし純子 Junchan♪

 

 

☆Pure Medical attitude ワークショップ情報☆

各種イベント情報、ワークショップ、個人セッションは、
こちらのサイトから、御覧ください

 

 

【アンコモンセラピー読書会】 

毎月、大崎ゲートシティ スターバックスコーヒーで開催しています。

ミルトン・エリクソンの名書、次回は、 今月3月29日(水)19~20時

アンコモンセラピー読書会(Facebook)または、HPでメッセージをお寄せください