JunchanのHealth attitude blogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 9月から、五感に関わる器官を順にまとめきました。聴覚・視覚・嗅覚・味覚そして、最後になった触覚に関わる皮膚のいろいろを今週は、取り上げてみたいと思います。バリア機能として、昨年11月に「再生力」としてブログのなかで皮膚の再生をお伝えしていますが、今回は、皮膚の機能、皮膚感覚の伝わり方をまとめていきます。皮膚の構造や機能に関して、さらに内臓感覚、臓器痛そして、関連痛などをご存知でしょうか。今日のプラスαでまとめていきたいと思います。

 

1. 触覚をもつ皮膚を知るためのポイント3つ

1-1 身体を守る皮膚の役割と構造

1-2 皮膚の感覚受容器とは?その構造と機能

1-3 皮膚の感覚刺激の伝わり方 ~神経交差と脳内小人~

今日のプラスα

2.五感からみた触覚        

3.内臓が発する、内蔵感覚とは?

生理検査アティテュード®からのメッセージ

・肌によいからコラーゲンを摂取する?!

 

1. 触覚をもつ皮膚を知るためのポイント3つ

1-1 身体を守る皮膚の役割と構造

皮膚は、人・動物の身体の表面を覆っている器官のひとつです。身体を覆う皮膚の面積をご存知ですか。

◯皮膚のさまざまな役割と機能

人の皮膚は、身体の中でもっとも大きな器官となります。成人男性の平均で面積約1.6㎡、すなわち畳1枚分の広さになります。そして、五感のうちの触覚は、一般的には、皮膚感覚となります。皮膚には、毛、爪、皮膚腺(汗腺・皮脂腺など)などのさまざまな付属器があります。そして、身体を覆う皮膚には、生命を維持に関わるさまざまな機能を持ちます。

●バリア機能

皮膚は身体を覆い、体外との境界を形成し、紫外線、乾燥、ほこりなどの外部からのさまざまな刺激物から、体内の器官を守っています。

●体温調節機能

外部の温度を伝わりにくし、体温を一定に維持する機能をもつ。外界と体内の熱エネルギーをコントロールする重要な役割を担う。全身にあるエクリン汗腺から分泌される汗は、蒸発するときの気化熱を利用し、体温を下げる働きをもちます。

  • 暑い時、体温上昇時、皮膚の表面を走行する血管への血流を増加させ、発汗を促し体外への熱放出を行います。
  • 寒い時、体温低下時、体外に熱が奪われるのを防ぐように、血管を収縮させます。立毛筋を収縮させ体温の発散を防ぎます。
●分泌排泄機能

皮脂や汗を分泌することにより、塩分やアンモニアなどの老廃物を排出する

●経皮吸収機能

薬剤などの吸収を表皮や毛穴から行う

●呼吸機能

皮膚呼吸を行っています。ごく微量、酸素を吸って二酸化炭素を排出しています。

●免疫機能

さまざまな有害物質、異物や細菌、刺激物などの侵入を防ぎ、排除する免疫機能を持つ。表皮細胞からサイトカインという物質を放出し、免疫や炎症に関与している

●合成機能

皮膚が日光を浴びることで、骨の形成に欠かすことが出来ない、ビタミンD3の合成を行っています。コレステロールの合成や、セラミドなど保湿効果の高い脂質を合成する機能ももちます。

●対外刺激を感知する感覚機能

皮膚は、五感のうちの触覚を認知する感覚器です。外部からの刺激を脳へ伝える役割を持ちます。感覚機能としての、温覚、冷覚、痛覚、圧覚、触覚の5つがあります。

 

皮膚の機能

<皮膚の機能>

 

❍皮膚とは?皮膚の持つ知覚機能

人は、外界からの情報を、五感で認知しています。この五感のうち、皮膚以外の他器官となる、眼、耳、鼻、耳、舌の知覚するしくみをここまでまとめてきました。

五感とされる、視覚(眼)、聴覚(耳)、味覚(舌)、嗅覚・(鼻)は、それぞれの感覚器官で知覚していますが、触覚は、特殊な受容器官を持っていません。触覚は、身体の抹消となる皮膚に散在している無数の感覚受容器から感知しています。皮膚は、触覚以外に、圧力を感じる圧覚、痛みを感じる痛覚、温・寒を感じる温度感覚なども含まれた感覚となります。

《皮膚が持つ5つの感覚》皮膚の5つの感覚
  • 触覚:触れた感覚
  • 圧覚:圧を感じた、押された感覚
  • 痛覚:痛み
  • 温覚:温かさ
  • 冷覚:冷たさ

 

❍皮膚の構造

皮膚は、面積約1.6㎡、体重の6.3~6.9%、約9Kg、身体の部位によって厚さは異なります。

皮膚は大きく3層構造として分類されます。皮膚の表面から順番に、「表皮」「真皮」「皮下組織」で構成され、それぞれの角層が固有の機能を持ちます。

《表皮の構造と機能》

表皮は、厚さが平均約0.2ミリのとても薄い膜です。内側部分から4層に分かれます。いちばん深い部分、基底層からの順番に「基底層」 「有棘層」「顆粒層」「角質層」この4層に深層部分から分かれます。

基底層には、紫外線の刺激によりメラニン色素を作り出す、メラニン細胞があります。最上にある表皮には、下層の真皮と接触し細胞分裂を盛んに行っています。

●皮膚の再生力

ちょうど1年前のブログ「再生力」ところでも、皮膚の構造の概略と、ターンオーバーのことをまとめていますが、ここで改めてまとめておきましょう。の肌の構造とターンオーバーのメカニズムです。

〔肌再生、ターンオーバーのメカニズム〕

ターンオーバーとは、肌の新陳代謝、肌の生まれ変わりのことをいいます。

表皮のもっとも深い基底層でつくられた細胞が、細胞分裂を繰り返して、変化しながら.上部の有棘層、顆粒層、角質層へと押し上げられるようにして肌表面に上がってきます。古くなった細胞は、無核となり死んだ状態で角化細胞となり、肌の表面から垢(あか)などで剥がれ落ち、上がってきた新しい細胞が表面へと出てきます。この繰り返しの肌再生をターンオーバーといいます。

このターンオーバーは、だいたい28日間ほどで生まれ変わるといわれていますが、一般的には加齢とともに新陳代謝が低下し、年齢による差は非常に大きく、10代では約20日、30代~40代で約45日、しかし60代となると約100日といわれています。

〔真皮の線維芽細胞〕

年齢により新陳代謝のサイクル期間に差はありますが、このターンオーバーのおかげで人の表皮は生まれ変わっています。しかし、表皮の奥の真皮の真皮線維芽細胞は、細胞分裂に乏しいとされます。加齢によるコラーゲンの減少で肌のハリは失われます。紫外線を浴び続けることで、肌の弾力は低下してしまいますのでUVケアが大切となります。

そして、真皮まで深い傷が出来てしまうと、元通りの修復は難しく、傷あとが残りやすくなります。ケガをした時は早めの手当てをすることが大切となります。

《真皮の構造と機能》

真皮は表皮の下にあり、上から「乳頭層」「乳頭下層」「網状層」の3層でできています。ここには、血管、神経、皮脂腺、汗腺などの付属器があります。コラーゲン繊維をつくる繊維芽細胞、免疫機能や炎症などに関与しているす肥満細胞(マスト細胞)があります。最下層となる網状層は、その下の皮下組織と明瞭な境界を持ちません。コラーゲン繊維の結合体の中に弾性繊維が網状に分布することで、皮膚に強靭さを加えています。

真皮の役割は、触った感覚、熱い、冷たい、痛いなどの外部刺激を認知するセンサーとなる神経があります。暑い時には、発汗作用により体温を低下させること、寒いと立毛筋を収縮させて寒さを防ぎます。

真皮を走行する血管は、表皮への酸素や栄養補給を行い、皮脂や汗の分泌、皮膚表面に皮脂膜という保護膜を作っています。真皮には、汗を分泌するエクリン腺とアポクリン腺があります。

《皮下組織の構造と機能》

皮膚の3層構造のうちの最下層となる組織となり、多くの脂肪を持つことで、上にある表皮と真皮を支え、血管・神経・汗腺などを保護する役割を持ちます。外部刺激から衝撃吸収作用や、断熱や蓄熱などの保温機能もあります。

身体の保温機能、エネルギーを脂肪として蓄える役割も持ちます。体内で作り出される熱と、体外へ排出される熱のバランスを保つことで、体温を一定に維持しています。皮下組織の厚さは、場所により異なりますが4~9mm、頭部、額、鼻などは2mmくらいです。

皮膚の構造
 <皮膚の構造>

1-2 皮膚の感覚受容器とは?その構造と機能

皮膚の感覚受容器jは、真皮に存在しています。

◯機械受容器と自由神経終末

物理的、化学的刺激を受け取る受容器として働く器官を感覚受容器といい、この感覚受容器とつながる神経末端からうけとった情報がニューロンを介して中枢神経系へと伝えられます。皮膚は、皮膚感覚情報の受容器となり、この皮膚の各部分や皮膚以外の表在(鼻腔、口腔など)にも、それぞれの感覚受容器が存在しその感覚受容器には、それぞれの感覚神経がつながっています。皮膚の5つの感覚

皮膚感覚には、前項でお伝えした5つの知覚神経、「触覚」「圧覚」「痛覚」「温覚」「冷覚」があります。皮膚以外の鼻腔口腔などにもそれぞれの感覚受容器があることを先週までのブログでお伝えしたいます。

※関連ブログ

鼻の構造と嗅覚の不思議を知る

摂食嚥下と味覚に関与、舌を知る

皮膚の感覚受容器には、2つの受容器があります。

  • 機械的受容器
  • 自由神経終末
●機械的受容器とは

特定の構造を持つ受容器のことをいいます。触覚・聴覚・重力覚・平衡覚・圧覚・張力覚・振動覚などに関する受容器があります。物理的、あるいは力による変形によるため機械的受容器といわれていて、機械受容細胞の細胞膜にある機械受容チャネルが、張力を感じて開くことによって、受容器電位を発生するとされてます。

この機械受容器は、全身に分布し、4種類に分けられます。

  • マイスナー小体:圧力や振動を感じる
  • メルケル細胞 :持続的な圧力を感じる
  • パチニ小体  :より深層で圧力や速い振動を感じる
  • ルフィニ小体 :圧力や皮膚の伸び感じる

機械受容器は、圧力を受け取ると受容器は変形して電気信号を発生させ、元の形状に戻る時にも電気信号を発生させています。ルフィニ小体は、細長い小体が枝分かれしていて、皮膚にかかる圧力の方向性が変化した時にも電気信号を発生させています。

●自由神経終末とは

特定の構造を持たずに神経の先端が細くなったいる状態で存在するしています。痛みや温かさを感じる受容器として機能しています。圧力を受け取る他に、細胞が傷ついたときなどその刺激となるブラジキニンなどの発痛物質を感受し、電気信号を発生させています。

 

皮膚の感覚受容器

 <皮膚の感覚受容器>

1-3 皮膚の感覚刺激の伝わり方 ~神経交差と脳内小人~

皮膚には、思っている以上の感覚器官があるのではないでしょうか。この刺激の伝わり方を見ていきましょう。

◯刺激の伝わり方

皮膚の感覚器官は全身に拡がっているために身体のどの部分でも刺激を認知することができます。人の指先は非常に敏感に刺激を感じることができます。

●人の感覚体性感覚野

身体の中でも指先には、受容器が密集しているために、非常に敏感な部分となります。幅1mmでも感じる取ることが出来るとされ、4種類の機械受容器と自由神経終末で情報を受け取っています。受け取った刺激は、神経を介して脊髄、延髄を経由し脳へ伝えられ、脳の体性感覚野で認知されます。

体性感覚野は、脳の側頭部から頭頂部へ拡がっています。右脳と左脳の両方に存在します。

 

●刺激伝達経路

皮膚の受容器で受け取った刺激は、電気刺激として2つの経路で脳へ伝えられます。

  • 脊髄視床路
    • 強く、粗い触覚となる痛み、温度などを伝える神経経路
    • 上半身 頸髄で左右の神経交差をしている
    • 下半身 腰髄で左右の神経交差をしている
  • 後索-内側毛帯経路
    • 詳細な触覚を伝える経路、延髄で左右の神経交差をしている

このように、左半身の刺激は、右脳の体性感覚野で、右半身の刺激は、左脳の体性感覚野で情報を受け取っている。

◯体性感覚を理解する、「脳内の小人」脳内地図

体性感覚には、皮膚感覚、深部感覚、があり、その他の、視覚や聴覚といった特殊感覚とはことなることをここまでまとめてきました。つまり、感覚器を私たちは、認識することが出来ないのが、体性感覚となります。(内臓感覚は含まないとのこともあるそうです。)

体性感覚の受容器は、皮膚、筋肉、腱、関節、内臓の器官の壁に含まれる感覚器官です。これらの体性感覚は視床で処理され、延髄、腰髄で対側の大脳半球へ送られることになります。自律神経系も関わる感覚となります。深部感覚は、小脳においても情報処理されています。

●脳へ直接刺激をして作られた脳内の小人ペンフィールドの脳内の小人

この体性感覚を受け取る大脳の領域では、皮膚とおおよその対応関係を持つとされています。それが示されたのが、聞いたことがあるかと思いますが、「ペンフィールドらによる脳内の小人」です。てんかんの患者たちの手術をする際に、脳を刺激することで、皮膚への刺激なしに得られた身体感覚を調べていったとのことです。

皮膚感覚は、皮膚に刺激が無くても、脳に刺激が加えられることで皮膚刺激を感じることが出来るということを調べ上げたのです。皮膚感覚の信号は、それぞれ決められた脳の部位があることがわかったのです。

身体の体幹部に比べると手のひらの部位の面積が大きいことがわかるかと思います。より繊細な感覚器官の情報を受け取る必要がある場合は、大脳で受け取る情報量もより多く必要だということがここから理解できるのではないでしょうか。脳に割り当てられている量は、脳に届けられる情報量の量と重要性に応じた割当となっていると思われます。

 

2.触覚で得られるリラクゼーション

幸せホルモンオキシトシンということばを聞いたことがあるかと思います。

◯触れる感覚、触覚で得られるリラクゼーション

触れるというケアでこのオキシトシンの分泌が促されます。触れるということで、心が育まれると言ってもよいと思います。

ケガをしたときに。「手当・てあて」といいますが、患部に手をあてる、ケアをするという意味からです。愛情を注ぐというところから来ています。手塩にかけて育てるともいわれ、慈しみながら育てるという意味となります。手を添えながら、愛情、温かい心も添えるということで、母親が子どもを育てる上で、手は大きな役割を持っています。

●人は手の温もりと共に成長する

人の発達の中で、受精後10週を過ぎる頃には、脊髄神経細胞が手足の先にまで伸びているといわれ、18週過ぎには脳の体制感覚野につながるとされています。言い換える、その時点で触覚を持っていることになります。胎児が体内で、指しゃぶりをしているのをエコーでもよく見ることがあるのではないでしょうか。この指しゃぶり行動は、自分の身体を知るための行動とされてま。胎児にとって体内でも毎日が発達過程でさまざまなことを行いながら生まれる日を待っているのです。

●「触る」感覚が、育む心理的3つの感覚

生後2ヶ月の乳児は、自分のさまざまな部分、手や足を手で触ってみることや、口に入れることで感覚を学習しています。触る感覚から、心理的な影響が大きいとされる、3つの大切な感覚「痛み」「くすぐったい」、「気持ち良い」という感情を学んでいきます。この行動に母親の手をかけることにより、愛着につながるスキンシップが形成されていきます。

◯大人こそ大切なスキンシップ

●現代人はイライラしている…

決してカルシウム不足だけではありませんよ(笑)以前のブログ、成人アタッチメントのとことろでお伝えしていますが、子どもの頃のスキンシップの欠落などによる、抑うつ傾向がある場合、このスキンシップにより改善が期待されます。自律神経バランスを失いがちの現代社会においても、副交感神経優位な状態が期待されます。

●幸せホルモンオキシトシン

幸せホルモンとして、セロトニンのほうがよく知られているかも知れませんが、オキシトシンでも同様の効果があるとされています。

オキシトシンとは、脳の視床下部、下垂体から分泌から出されるホルモンの1つとされ、別名 幸せホルモン、信頼ホルモンともいわれています。ハンドケアでももちろん、おんぶする、ハグをするなどの行動で分泌が促進されます。ダンスをすることや、他人に親切にすること、飲み会でも効果があるとのことです。

セロトニンもオキシトシンも分泌が減少すると、幸福感が損なわれるといわれています。オキシトシンの分泌は、ストレス解消され、疲れが減少、気持ちが安定していき、さらにセロトニン神経が活性化するといわれています。パートナーや親子でスキンシップを心がけてみてはいかがでしょうか。

◯熟練医師の五感は、やはりすごい!

総合病院に勤務していた頃、さすがだと感じた医師たちがいました。

医師が行う触診や長身、「ちょっと嫌な感じがあるからエコーやってくれないかな」こんなことばを戴きながら、ときどき出される検査依頼があります。心臓負荷試験前に、実施してよかった、大きな左房粘液種を発見、負荷心電図を行ったら大変な事になったかも…

また別の医師は、腹痛で来院された人に何も出ない検査結果に対して、「なんとなく気になるから帰宅させる前にエコーやって」こちらは、恐らく帰宅させたらきっと取り返しの出来ない状態になっていたと推測します。なんと、腹部大動脈瘤の破裂…すぐに手術適応となりました。命が危なかった。

こんな重篤なサインをキャッチできる先生方の五感の素晴らしさを垣間見る経験でした。

※関連ブログ「乳児の心発達 アタッチメント」「子どもの人格となる愛着の個性

 

3.内臓がうけとる感覚、内蔵感覚とは?

体性感覚ともいわれる、内蔵感覚ということをご存知でしょうか。内蔵感覚とは、体内の臓器から発せられた、空腹、喉の渇き、尿意、便意、吐き気などのさまざまな感覚や痛みをまとめて、内蔵感覚といっています。

この内蔵感覚をここでまとめておきましょう。

◯臓器からの声?内蔵感覚とは?

内臓感覚は、臓器感覚と、内臓痛とに分けられます。臓器感覚の受容器には自由神経終末、圧受容器、化学受容器などがあります。内蔵感覚の刺激には、大脳に刺激が届くものと、脳を介さずに、反射的に脊髄や脳幹で臓器に戻る、自律反射を起こす信号を発生させるものとがあります。

●臓器感覚とは?

空腹、口渇、吐き気などの感覚が臓器感覚となります。

身体が瞬時に危険として判断した食物を戻したときなどの反射がこれに当たります。食物中の有害物質に対して、筋肉中の受容器が、瞬時に危険と判断した信号が、延髄にある嘔吐中枢に伝えられることによる反射となります。嘔吐中枢は、胃の筋肉や横隔膜、腹部の筋肉に作用し、胃の食物を食道へ押し出します。人間の危険をキャッチした時の反応となります。

●内臓痛

内臓におこる痛みのことを内臓痛といいますが、内蔵の神経は皮膚よりも少なく、どこが刺激されているのかよくわからない感覚となります。

内臓痛は、皮膚の痛みとは異なり、限局した傷害で起きることはなく、臓器が広範囲で損傷した場合に感じられる痛みです。内臓痛は、内蔵平滑筋が痙攣を引き起こし、強い収縮と伸展を招いたとき、または、臓器に送られる酸素や栄養素を送っている血管が循環不全を引き起こしたときに発症します。このように、痛みの原因となるものには、虚血、化学刺激、痙攣などがあげられます。

この痛みは、神経を介して、脊髄から大脳へと伝えられることになります。この一連の反応の際に、特定の部位に不快感や、痛みを感じることがあり、これを関連痛といいます。よく聞くのが、心筋梗塞のときの、左上腕や歯痛、肝疾患のときの、右肩の痛みなどではないでしょうか。

脊髄で、内臓からの感覚神経と皮膚からの神経が集められ、大脳皮質へ伝えられる際に、脊髄で内臓神経痛を皮膚からの痛覚刺激として認識されてしまうことが原因と考えられています。

なんとも悩ましい、関連痛です。

 

次回は、具体的な皮膚感覚の伝わりかたをまとめてたいと思っています。また是非ご訪問ください。

 

生理検査アティテュード®からのメッセージ

肌によいからコラーゲンを摂取する?!

 

そう思われていますか?で、せっせとコラーゲンを摂取されている方も多いのではないでしょうか?

◯食べているコラーゲンが肌を作っている?!

よく、肌がきれいになるから「このコラーゲンが効く」ということを言われる人いませんか?ほんとうにそう思っているのでしょうか?確かに肌を作るためにはコラーゲンは必要です。コラーゲンとは、何なのでしょうか?

一生懸命摂取したコラーゲンもアミノ酸に分解されます。そして、コラーゲンの材料にはなります。コラーゲンそのものでは無いことを理解して摂取している分にはよいとは思いますが、コラーゲンそのものが肌を作っているのでは無いことを理解しておくことが、私は必要かと思います。

勧められて摂っているコラーゲンが良いと思うならばそれでも良いのですが、正しく理解していないと、「この高価なコラーゲンいつまで続けるの…一生?」そんなことを考えることないでしょうか。

◯加齢の変化は、誰にでも起こり得る

人は、誰でも歳をとります。以前、エイジングに関してのブログで「テロメア」のことを書いています。細胞の寿命を染色体の末端にあるテロメアと呼ばれる配列が細胞分裂の回数を決めているといわれています。ある回数分裂を繰り返すとそれ以上分裂することができなくなるということです。人間の細胞は永遠ではないのです。今ある細胞を丁寧にケアしながら組織、器官を使っていくことが私たちが、いちばん心がけなければならないことのようです。

◯アミノ酸バランスを考えてみませんか?

身体を作っている原料は、食事として摂取される食べ物です。そうなると、単にコラーゲンとしてとってもとらなくてもさほどの変わらないということになります。食事を物質で摂取しているだけに過ぎません。ちょっと検索してもさまざまなコラーゲンが出てきます。どのようなアミノ酸が含まれるかによって、効果がことなるのです。高いコラーゲンならば、どのようなアミノ酸が含まれるのかということを認識していたほうがよいのではないでしょうか。必須アミノ酸といわれるものがあります。この必須アミノ酸を上手く取り入れるように意識してみませんか?

※関連ブログ「細胞には必須!タンパク質

肉

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生理検査アティテュード®

Junko Katayoshi

 

 

今日のまとめ

  • 皮膚は機能のうちのひとつが触覚、触覚は、他の感覚と異なり、目に見える感覚受容器を持たない
  • 皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の3層構造、この中の真皮に機械受容器と自由神経終末がある
  • 皮膚感覚は2経路、脊髄視床路は、頸髄。腰髄で、後索-内側毛帯経路は、延髄で神経交差している。(右側刺激は、左脳の体性感覚野へ、左側の刺激は右脳の体性感覚野へ)

 

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  • 皮膚」「体性感覚」Wikipedia
  •  参考資料 成人病予防対策研究会/日本成人病予防協会 冊子

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今日も最後までありがとうございました。

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