元気&HealthのJunchanのblogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 年明けすぐに数年ぶりに熱がでました。インフルエンザの罹患ではなく、夜~深夜に38℃以上の発熱を4日間、日中は平熱から微熱という状態、ひたすら眠り続け、必要な水分補給、食べられないながらも栄養補給、自己免疫機能へのプラスサポートを試みる発熱時期がちょうど3連休に重なり、診療機関への受診が体力のギリギリまで遅れたことも、長引いた原因のひとつかと思います。前回までのブログ「」「鼻水」と合わせて今日の「熱」もお読み戴けたらと思います。今日のプラスαは、かぜ予防法をまとめていきます。

 

1. 人の体温調節機能「発熱」を知るためのポイント3つ

1-1 熱とは? 発熱の定義とは?

1-2 熱があるのに身体は震える、発熱のメカニズム 

1-3 発熱時の対応、熱の下げ方

今日のプラスα

2.かぜを引く原因、かぜを引きやすい人の特徴

3.日常から心がけたい、かぜの予防のポイント

 

1.  人の体温調節機能「発熱」を知るためのポイント3つ

発熱(fever)とは、病気や疾患に伴う症状の一つ、熱発ともいわれます。

1-1 熱とは? 発熱の定義とは?

成人の体温は、約36~37℃となるように恒常性を保っています。

 

発熱の定義

正常体温は、36.5℃前後とされ、発熱とは、37.5℃以上をさします

〔微 熱〕 〜37.4℃

多少の熱っぽさ、だるさを感じる。通常の生活活動、仕事は、ほとんどこなせる

〔中程度の発熱〕 37.5℃〜38.4℃

頭痛や寒気を感じることもあり、身体のふらつきなど不安定な状態でもあるが、歩行、外出などの日常生活はなんとか活動出来る

〔高 熱〕 38.5℃〜

歩行、立ち上がり困難、急激な体温上昇により強い寒気に襲われることがある

※個人の体力や基礎体温に違いは見られます。                                            ウィキペディアより引用

 

熱の分類

<人の体温の分類>

 

【発熱は免疫機能により必要とされた状態】

体温は通常、脳の体温調節中枢によりコントロールされ、一定の温度・体温に保たれています。発熱は、この体温がさまざまな要因により、設定される温度が高くなっている状態です。感染症などによる免疫機能の活性が関与し、熱中症とは異なります。

〔病原体の活動を抑える目的〕

体内に侵入したウイルスや細菌類の増殖を抑えることを目的として、身体の防御機能から体温上昇の指示が出されます。病原体の増殖至適温度よりも高い体温にすることで、病原体の活動を抑えることが目的とされ発熱することで体温を上昇させているのです。体温を上昇させることで免疫系の活性化を促していると考えられています。

そのため、発熱時すぐに解熱剤を使用して熱を下げることは、身体がもつ防御機能、自然治癒力を妨げ、弱めることにつながると考えられます。過度に高温の発熱の場合は、脳への障害を防ぐために解熱剤を用いることが勧められます。

 

1.2 熱があるのに身体は震える、発熱のメカニズム

さまざまな原因により人の身体は、熱を出します。

【身体の反応を知る】

発熱している状態とは、身体の中で何らかの異常が起きているという身体がサインを発している状態です。体内に侵入した病原体の活動を抑え、増殖を抑制するために、身体が熱を必要としているのです。発熱は人の身体が持つ、生体防御反応として起きているのです。

〔発熱しているのに身体は震え、寒気がする〕

人の体温は、ホメオスタシスにより脳内の体温調節中枢の機能で、37℃前後に維持されています。しかし、ウイルスなどの侵入時は、それらの病原体を排除するために、活性化された白血球から発熱物質が放出され、体温が高温に保たれるように体温調節されます。病原体の侵入に際して、すぐに身体は反応します。体力の消耗や心臓への負担もあり、身体にはかなりのストレス状態となります。悪寒も筋肉の緊張を促し、震わせることで体温上昇を促しています。体内で産生された熱は、体温を上昇させるための熱のため放出抑制のために、皮膚の血管は収縮させることで放熱を防ぎます。これが「悪寒がする」のときの発熱のメカニズムです。

 

【ホメオスタシスとは?】

人の恒常性をホメオスタシスといいます。人の身体は常に同じ状態を保つために酵素や細胞が機能しています。体温も一定に保たれるように機能しています。通常、平熱36~37℃くらいの範囲になるように、外部からの刺激に対しても、内部環境を整え、一定の身体の条件を保つ機能をホメオスタシスといいます。このホメオスタシスにより身体は、設定され生命は維持されています。

 

1-3 発熱時の対応、熱の下げ方 

先日の熱発、金曜日の夜中に38℃の熱がでました。翌日診察をしている病院が無くもないのですが、平熱まで下がり、熱以外の症状もさほどなく、解熱したために病院に行きそびれたと思っても過言ではありませんでした。そして、その後は連休で、月曜日に休日診療所に並びました。

 

【自分で出来る熱対処法】

〔発熱の前兆時期〕

熱が出そうなときに感じる身体のゾクゾク感、寒気のことを悪寒といいます。体温を逃さないように身体の保湿性を高める暖かい服装で部屋の温度と湿度を確保し身体を休めるようにしましょう。

〔発熱のピーク時期〕

発熱時は、激しく体力を消耗します。発熱時は、免疫細胞が病原体に対して攻撃をしている時期です。

解熱剤の服用はできるだけ避け、熱を出し切ることを優先しましょう。

39℃を超える高熱持続時、体力消耗が著しい時期は、医療機関への受診をお勧めいたします。高熱のときは、激しくビタミンCを消耗します。通常の5倍と言われているためビタミンCの補給もしっかりとおこないましょう。

〔解熱時期〕

熱を出すと、大量に汗をかきます。汗を拭き、こまめに着替えをすること、失われた水分を補給することは必須です。高齢者は特に脱水を起こしやすいために意識的に水分補給をするようにしましょう。

〔その他〕

発熱後は、かなりの体力を消耗しています。十分な休養をとるようにしましょう。

頸部や腋窩(腋の下)、鼠径部(足の付け根)などを冷却すると解熱が促進されます。(先日TVの情報番組では腹部大動脈の冷却が効果的だと説明されていましたが、お腹が冷えてしまいそうです)

5日間以上発熱が続く場合は、風邪以外の病気の可能性が考えられるので医療機関を受診してください。

 

【発熱時の食事】

発熱時、食欲は低下しますが、身体は栄養を必要としています。無理なく効果的に食べられる消化の良い食事を心がけたいです。食物繊維や脂肪分の多い食物は、熱や痛みを悪化させ、胃腸の不調につながるので控えることが望まれます。

〔りんご〕

ビタミンC、水分補給

〔おかゆ、うどん、みそ汁など暖かいもの〕

胃の機能が低下しているため、脂質の多いものは避け、よく噛んで少量を。身体を温め、消化がよく、食べやすいもの。体が温まって消化も良い野菜スープなどがお勧め

〔ネギや生姜〕

ネギや生姜は、身体を温めてくれる効果があります

〔温かい飲み物〕

発熱は水分が失われるので、ミネラルドリンクをこまめに摂取しましょう

熱い紅茶や生姜紅茶、生姜湯、すりおろし生姜やハチミツを入れた白湯、熱いみそ汁に、ネギ、生姜

〔ゼリーやプリン〕

食欲の無いときは、食べやすいのでおすすめです

 

日頃から自分の平熱を把握しておくこと、そして発熱のメカニズムを知り、適切に対処することが大切です。しっかりと水分、栄養を摂り、安静にして過ごしましょう。ただし、つらい場合には必ず医療機関を受診するようにしてください。

 

【発熱時の解熱剤を使わない対処法】

発熱は、自分の免疫機能が働いている証拠です。以前は、解熱剤を発熱時飲むように指示が出されていました。汗をかくと1℃の熱が下がるとされています。解熱剤を使用しないで漢方薬の使用がお勧めです。熱の出始めならば、白湯におろし生姜と葛根湯を溶かして飲むのもお勧めです。

 

2. かぜを引く原因、かぜを引きやすい人の特徴

できればかぜを引きたくない!そう思いますよね。再確認しておきましょう!

 

【かぜを引く原因 日常生活から考えられる原因】

かぜを引く原因を知ってかぜ予防につなげましょう

〔かぜを引いている人の飛沫からうつる直接感染〕

かぜのウイルスは飛沫感染です。ウイルスを含むくしゃみや咳から約2m半径に飛散します。直接その飛沫汚染されることでの感染です。咳や鼻水が出ているときは、周囲の人に移さないようにマスクをするのがエチケットです。

〔感染源に触れて間接感染〕

空気中に飛散したウイルスなどが付着したものに手で触れることにより、手を介して鼻や口、肌などから感染することもあります。特に手にはウイルスが付着している可能性が高い部分、手洗い、うがいで予防を心がけましょう。また、衣服に付着している場合もあり、着替えの時に体内に侵入し感染することもあります。

〔免疫力の低下〕

ストレスや睡眠不足などによる疲労の蓄積、加齢による体力の低下さまざまな要因で身体の免疫力が低下することがあります。感染源となるウイルスや細菌に抵抗する力免疫機能が弱まり、容易に病原体が体内に侵入しやすくなります。抵抗力のない高齢者や小さな子どもなどは、かぜの罹患後、合併症として肺炎などの2次感染を引き起こし安くなりますので特に注意が必要です。

 

感染経路

 

【風邪をひきやすい人の特徴とは】

  • 過度の疲労
  • ストレス、寝不足などによる免疫力の低下
  • 鼻や喉の粘膜の乾燥

この3つがあげられます。免疫力の弱い小さい子どもや高齢者は、重症化することもありかぜにも注意が必要です。抵抗力が弱く人。不眠、疲労、ストレスを抱えやすい人は免疫力が低下しがちです。

人の粘膜は、十分な湿度が必要です。鼻粘膜や喉の粘膜が乾燥しているとウイルスは付着しやすくなります。かぜウイルスは、鼻や喉で感染して増殖することが多いとされます。そのため、粘膜を乾燥から守ることも大切です。

 

3. 日常から心がけたい、かぜの予防のポイント

 

【かぜの予防必要な習慣生活】 

できればかぜを引きたくない、そう誰でも思っているのではないかと思います。かぜの予防に気をつけたい日常生活をチェックしてみましょう。

〔ウイルスは、つけない、増やさない、やっつける〕

このことばは、以前のブログでもお伝えしたことがあります

ウイルスは「つけない、増やさない、やっつける」ことが基本です。外出のときには、マスクを着用、こまめな給水、うがいで喉を潤す、室内に入ったら手洗いとうがい薬で除菌がお勧めです。とくに、公共施設などのドアノブや電気のスイッチ、電車やバスなどのつり革、とくにお金は、手で触りますのでウイルスの付着のリスクは非常に高いといえます。触れたあとは、手洗いなど意識的に行うことが大切です。

〔運動のすすめ〕

適度な運動は、ストレス解消にもなりますが、運動で筋力をUPすることで体内での熱効率を上げることができます。筋肉量が多いほど体温も上がり、免疫力のUPにもにつながり、かぜなどのへ抵抗力を高めてくれます。

〔バランスのとれた食事は免疫力をUP〕

偏った食事は体調にも影響します。私たちの身体は、食べたものの栄養素で作られています。ビタミンA、ビタミンC、ミネラルなどを積極的に摂取することで、身体の調子を整えてくれます。

誤ったダイエットによるエネルギー不足は、侵入してきたウイルスに立ち向かうことができません。十分なエネルギーを確保するために、肉、魚、大豆製品などのタンパク質をしっかりと摂取するようにこころがけましょう。

〔質の良い睡眠を十分にとる〕

疲労や睡眠不足は、免疫力の低下を招きます。良質の睡眠を十分にとることで、細胞の修復を促し、自律神経を整えストレスを軽減することができます。睡眠を十分にとり、疲労回復には日常から心がけることが大切です。

疲労の蓄積は、身体の抵抗力を奪い、かぜを引きやすくしてしまいます。

〔マスクの利用〕

マスクを着用することで、喉、鼻へのウイルス侵入を予防できます。さらに保湿効果も期待できるために外出時には必須です。寝るときも保湿効果が期待できますので、お勧めいたします。

マスクをつけるときは、鼻の周囲からの侵入をきちんと防げるように、ワイヤーを鼻の形状に合わせて密着するように着用しないと効果も半減してしまいます。使い捨てマスクは、複数回の利用を避け、1回で捨てるようにしましょう。

〔部屋の保湿〕

冬の乾燥時期は、加湿器を上手く利用し室内の湿度を60%くらいに保つことで、ウイルスの繁殖を防ぐことができます。鼻や喉へ潤いを与えることで免疫力のサポートにもつながります。

加湿器が無いときは、部屋に洗濯物を干す、濡れタオルをハンガーにかけておくだけでも効果があります。

〔体の保温〕

身体の保湿とともに、身体から体温を奪われない服装にも意識すると効果的です。身体から体温が奪われると、体力も奪われ、かぜへの抵抗力も低下します。頸部、手首、足首の「3つのくび」を温めるようにしましょう。

・冬のおしゃれも暖かくして

顔の肌色が映えるようにストールの色を上手く利用してみるのも楽しいです。大判のストールをコートの上から巻きつけ、アクセントにシュシュや髪留めなどを利用する方法もあります。ストールの色に合わせて、手袋をするなど、おしゃれを意識しながらも、暖かくして寒い冬の外出も楽しみましょうできます。

男性のマフラーも種類が増えました。コートと合わせて、色や柄、素材などを工夫してアクセントにしてぜひ楽しんでみてください。

〔手洗いは必須〕

最近メディアでもよく紹介される手洗いは、やはり不可欠です。インフルエンザが猛威を奮っているこの時期は、帰宅後、食事前はしっかりとした手洗いを習慣化しましょう。

爪の間、指先、指の間、手の甲、親指の周囲、手首までしっかり洗い、手洗い後は、しっかりと水気を拭き取るようにします。かぜは、飛沫感染、接触感染です。感染者の咳やくしゃみなどから排出された分泌物がドアや手すり、家具などに触れて付着、自分の手などで触り、そこからウイルスが体内に侵入して感染することが多いとされています。

手をつなぐ、同じ食器から食べるなどでも感染してしまうこともあります。家族への感染にも十分に注意が必要です。 (関連ブログ §1 冬の感染性胃腸炎、ノロウイルスを知る

〔禁煙のお勧め〕

やはり、タバコはNGです。タバコは、動脈硬化の原因とされ、喫煙により血管は収縮します。血流が滞るだけでなく、煙に含まれるニコチンなどの物質により肺や喉の細胞に負担がかかり、炎症を引き起こします。免疫機能を下げ、身体の抵抗力も下がります。喫煙者の白血球が常に上昇している事ご存知ですか?喫煙者は、通常でも高値を示しています。

〔冷房の上手く使う〕

夏かぜの原因のひとつが夏の冷房による冷やし過ぎです。寒さは、自律神経に影響しパランスを崩しがちになります。身体を冷やしすぎないように室内では着るものでうまく温度調節することをお勧めします。

〔水分補給も気をつけましょう〕

かぜのときは、いつもよりも水分補給が重要です。温めた飲み物をとるようにしましょう。消化機能も低下しているので、白湯に溶かした生姜湯などがお勧めです。

 

今日のまとめ 

  • 高熱になることでウイルスや細菌の活動を抑えている、発熱は自己防衛反応
  • 悪寒による震えは、血管を収縮、体温を上昇させるため
  • 発熱時は、身体の保温と湿度の確保、温かい水分補給とビタミンも必須

 

 

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