元気&HealthのJunchanのblogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 検査技師目線で簡単理解ができる健康情報を多くの人に届けたい。その思いで1年間継続し、先週一応年末のご挨拶をしましたが、先週金曜日に気になったワードからあることに気づき、その結論を導き出すことができました。そして書かざるを得なかった、私の在り方へ繋がるメッセージです。先週の番外編としての、2018年から未来に繋がるメッセージを今日は、年末年始の単発メッセージとしてお伝えいたします。気になるワードとは、「哲学」です。哲学とは何か、心理学との違いとは、そして今日のプラスαは、マイ・フィロソフィーです。

 

1.  マイ・フィロソフィー『考える葦』年内最後の3つの気づき

1-1 哲学とは何だぁ~?

1-2 あれ!心理学ではないの?! 哲学とは?

1-3 いまさら気づく、哲学的思考 マイ・フィロソフィー

今日のプラスα

2.実は、みんな持っている 自分哲学

3.私なりのマイ・フィロソフィー(自分哲学)の受けとめ方

 

1.  マイ・フィロソフィー『考える葦』年内最後の3つの気づき

先週末、久しぶりに会うことが出来た友人との語らいの延長で、本屋の新書コーナーでふと思ったことがきっかけ

1-1 哲学とは何だぁ~? 

「ねぇ…今さらなのだけど、心理学と哲学の違いとはなぁに?」

こんな基本的な質問をしていた自分、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥、と言います。心理学を学ぶ以前の自分ならばきっと、聞くことも、考えることも無かったことでしょう。

【実践心理学NLPから学び始めた臨床心理学】

人生は、いつどこで変わるかは、わかりません。でも自分の感性を信じて考え行動するのみです。

私がよく言う「実践心理学NLP」アメリカ生まれの心理学、そのNLPトレーナ-というライセンスを持ち、こよなくNLPの前提に傾倒し、自分の思考のコアとなっているNLPです。そして、NLPからさまざまな気づきを得て、そこからさまざまな学びへと発展していきました。学問としての心理学を学び、自分なりの解釈をしてきています。

心理学的アプローチからさまざまな解決策を導き、事実からの解釈を書き換え、自己目的を達成していく。その裏づけとして年代ごとの心の問題や課題を受けとめていくこと。ここからの延伸としてさまざまなことを、ブログを通しても思考してきました。

〔哲学書その書棚からのメッセージ〕

では、心理学とは何なのでしょうか? そして、哲学とは何なのでしょうか? 哲学書が並ぶ書棚を目の前にした時に、私の中に、哲学とは、心理学とは何なのだろうかというシンプルな疑問が浮上してきたのです。この2つの疑問を明確化しておきましょう。

【では、心理学とは?からです】

心理学 Psychology とは?

 

「心理学とは、心と行動の学問であり、科学的な手法によって研究される」

<心理学のアプローチ>
  1. 行動や認知を客観的に観察しようとするもの。(行動主義的に)
  2. 主観的な内面的な経験を理論的な基礎におくもの
  • 哲学を起源とし、近代の心理学として「実験心理学の父」として、ドイツのヴィルヘルム・ヴントがあげられます。アメリカのウィリアム・ジェームズも「心理学の父」と呼ばれる。
  • 心理学の主な流れとして、実験心理学、精神分析学、行動主義心理学、人間性心理学、認知心理学、社会心理学、発達心理学、また差異心理学として、人格や知能、性などを統計的に研究する。  Wikipediaより引用

【そして、哲学 Philosophy とは?】

哲学なんて考えたこともないので、定義を調べます。笑

よく検索する、Wikipediaの中から、気になったところを抜粋してきます。

哲学 Philosophy とは?

哲学とは、人生や宇宙の根本を求める学問である。根本とは、物事が成り立っている基礎になるもの。

※「漢字/漢和/語源辞典」からの引用

語義的には「愛智」を意味する学問的活動とし、古代ギリシアでは、学問一般を意味し、新カント派、論理実証主義、現象学など諸科学の基礎づけを目ざす学問、生の哲学、実存主義など世界や人生の根本原理を追及する学問。認識論・倫理学・存在論などを部門として含むとあります。『広辞苑』第五版、岩波書店、1998年、「哲学」より

Wikipediaより引用

【フィロソフィーということばの語源とは?】

フィロソフィアという言葉の語源とありましたので、これを参照してみましょう。

古代ギリシア語 φιλοσοφία(philosophia、ピロソピアー、フィロソフィア)という語は、愛智という意味とされるそうです。ギリシア語において φίλος(愛しい) の派生語 φιλεῖν(愛する) と σοφία(知恵、知、智) が結び合わさったものであるので、元来「philosophia」は「知(智)を愛する」という意味が込められているとのことです。古代ギリシアにおいてフィロソフィアとは、知恵や理性に従う生き方を指して使われとされているそうです。

世界大百科事典 第2版の解説では、「哲学」という言葉は、明治初年の段階で,西周(にしあまね)によって、英語のフィロソフィー(philosophy)の訳語として作られたとされます。西周は、「希哲学」(哲智すなわち明らかな智を希求する学)と訳し、のちに「哲学」と定めたとされています。

 

1-2 あれ!心理学ではないの?!  

いまさらなのですが、私の先週のブログは、寧ろ、哲学的な要素が色濃いのでは!?ということに気づき、友人に聞いてみたところ「あ~それは、哲学だねぇ~」私「。。。。。。。」でした(笑)

【語源辞典から思考する「哲学 てつがく」】

哲学ということばより、フィロソフィーという方がフィット感があるなぁ~という感覚から、「哲学」が、「哲」の学問とあるので「哲」の意味を調べることにしました。いつもながらのWeb検索です。「漢字/漢和/語源辞典」からの引用です。

〔哲の意味〕
◯ その1
  • あきらか、さと」 ※「さとい」とは、理解、判断が的確で早い、かしこい
  • 賢くて、物事の道理をよく理解している事 ※ 例:明哲
◯ その2
  • 知る、明らかに知る
◯ その3
  • 賢い人、優れた判断力を持ち物事の道理をよく理解している人 ※ 例:哲人
◯ その4
  • 徳のある人 ※一緒にいて安心できる人、頼りたくなる人
◯ その5
  • 「哲学の略」
〔哲の読みとして〕
  • 音読み   :「テツ」
  • 常用漢字表外:「あき(らか)」「さと(い)」 ※()の中は、送りがな
  • 名前    :「あきら」「さとし」「さとる」「てつし」「てる」「のり」「よし」
〔哲の成り立ち〕
  • 「折」+「口」の会意兼形声文字(会意文字と形声文字の組み合わせ)
  • 「折」ばらばらになった草、木の象形と曲がった柄の先に刃をつけた手斧の象形。斧で草、木をバラバラにするという意味 (会意文字)
  • 「口」の象形から、「道理を明らかにする」を意味する (形声文字)
  • 「哲」という漢字は、「折」と「口」とから成り立つ文字

「哲」の成り立ち

<「哲」の成り立ち>

【食わず嫌い!? しこう(嗜好と思考)】

子どもの頃に嫌いな食べ物も嗜好が変わりませんか?「食わず嫌い」印象で避けていたのかも知れない、ということばが思い浮かびました。

子どもの頃私は、ナスやピーマンが嫌いでした。なぜだろうか?味覚や嗜好も変わりますよね。嗜好も思考も「しこう」歳を重ねると変わるのではないでしょうか(笑)

実は、哲学的に心理学を考えていたという結論にはたと気づき、いささか愕然とした思いがありました。哲学など自分とは無縁の学問と思っていたことも否めません。食わず嫌いが、知らないうちに、食していることに気づかず実は大好物になっていた。歳を重ねるということは、新たな自分に巡り会える実はとても楽しいことなのかもしれません。

 

1-3 いまさら気づく、哲学的思考!マイ・フィロソフィー

少し前に、私とよくワークショップを開催していた友人に言われたことがあります。「いつも考えているよね」と。言われたときは「えっ…そうかなぁ」と思い、そこから再びそことをずっと考えている自分がいたことに思い当たるのです。

【消化的、思考とは? 飲み込み、咀嚼し、消化そして分析吸収!】

何かを学ぶ、情報としてインプットする。そして、噛み砕き細分化、分析する。言い換えると、食物の消化と同じことを行っているということに今さらながら、検査技師的思考だと唖然です。インプットされた情報が、自分の中で繋がらないと吸収出来ないのです。分析と吸収という作業にあたります。LABプロファイリングを学び、プロセス的な思考を苦手とし、オプションタイプだと思っていた私にとって、実は、かなりのロジカルシンキングだったことにちょっとびっくりしています。

【プロセスタイプとオプションタイプ】

ここでもうひとつの気づきを得るに至ったのです。プロセスは得意ではないが、思考は至ってロジカルだということに気づいたのです。オプションタイプの思考を持つ私にとって、思考はさまざまな方向に向かいます。常に頭に中で連想ゲームを楽しむ私にとって、常に自分の認知と新たな情報を照らし合わせ、繋いでいこうとする思考の連鎖が起こっているようです。そこで、分からない情報が押し寄せると、思考がストップするのです。自分のプロセスに従えなくなってしまうからだと、今は理解しています。

手順通りに進むことを重視する、プロセス思考は、進めなくなるとはじめから考えることを優先するのではないでしょうか。ロジカルシンキングは、論理的に進めればそれで納得し、さまざまな方向に自由に思考を進めて行動し続けることができます。

【自分らしく生きる自分哲学 マイ・フィロソフィー】

HP上で綴ってきたブログは、さまざまな私自身の考えをまとめてきています。言い換えると私のマイ・フィロソフィー:自分の思考のまとめ、自分哲学にほかならないことに行き着くのです。

私が私らしく生きたいと思う根底には、私のコアがあり、コアを大切にして思考し、行動していく。自分はこの現代社会で何をしようかと考えることがマイ・フィロソフィーなのだと私は思います。

心理学は、哲学から得られたとありましたが、私が自分の在り方を考える時、それは心理学から学んだことがベースであり、そこからさまざまことを考え、自分自身と向き合い、どのように自分を活かすことが自分らしさかに行き着く時、そこには、マイ・フィロソフィーがあるのだと思います。

これ、2017年の最大の気づきかもです。先週、自分の未来に繋がる2018年へのメッセージが見つかると良いと初回に書いた記憶がありますが、今、ここで気づくことができました。友人との会話がきっかけですが、誰と出会い、何を語るかで人生は変わります。私はそのことを大切にし、信じています。

 

2.実は、みんな持っている 自分哲学

自己とのコミュニケーションをすることで、その会話の延長にある自分哲学だと思います。

【自分の生き方に繋がるマイ・フィロソフィー】

自分とのコミュニケーションと延長として、自分が信じていることは何だろうか、自分が大切にしていることは何だろうか、自分はどのように自分自身を活かしながら生きていくこと、社会貢献することが出来るのか、このようなことを漠然と考えながら答えを模索しながら生きているのではないでしょうか。社会人として、自分の在り方、自己の存在の意味、

この「自分らしく活きる生き方」私がよく言う「活き活」を考える時、自分哲学、マイ・フィロソフィーなのではないでしょうか。多かれ少なかれ、自分自身と向き合う時に自分哲学なのだと私は考えます。

私は、自分が自分らしく活きると思った時に、自分の将来、未来が開けました。その延長で長年愛した職場を後にすることを選択して、行動に移しました。そして、今、さまざまな職種の人達と関わる中でもいろんなことへの誘いを受けます。そして、食指はおもしろそうだなぁと思うのですが、自分の中の核が、コアが動かないのです。自分哲学に反することは心の核は動きません。私はそう信じています。

【誰でもちゃんとある自分哲学】

自分自身への向き合い方、愛智を考え続けることがマイ・フィロソフィーなのではないでしょうか。自分らしく、自分の在り方と向き合う時の哲学なのだと私が得た結論です。自分哲学は、ひとりひとりの中にちゃんとあります。自分自身と正面から向き合う時に、見えてくる未来へのメッセージがマイ・フィロソフィーだと私は確信しました。

 

3.私なりのフィロソフィーの受けとめ方

哲学と私の最初の出会いは、高校の授業が初めての出会いかと記憶しています。

【苦手な教科倫理社会で学ぶ哲学】

理系好きの私には、社会科は特にイマイチ好きではない教科、その中でも苦手とする倫理社会だったかと明瞭に記憶しています。ことに「哲学」何だ それ…は?

歴史上に出てくるソクラテスやプラトン、ニーチェ、サルトルなどなどの哲学者の思想を学んだ時の私の感想は「人の考えを学んでもなぁ、面白くないし、どうでもよいのだけど、つまらないし」そんなことを考え、まったく興味なし!最低のテストの点数だったのでは無かったかなぁ

〔無意識に哲学していることに気づいていますか〕

だから、哲学ということばは、私の記憶から除外していたようです。いや、マスキングされていたと言ったほうが正確かもしれません。哲学ということばは押し込めていたけれども、ソクラテスやプラトンなどの哲学者の名前は認識していたことは否めません。

心理学からのアプローチですが、私の自分哲学に気づきました。もし、このブログを読まれている方の中にそのことに気づく時、自分の在り方が見えてきます。自分の未来が必ず見える時だと私は思います。

【人は、考える葦】

パスカルの「パンセ」の中の言葉にある

「人間は自然のうちで最も弱い葦の一茎にすぎない、だがそれは考える葦である」

自然に中では、人間は脆弱だけれども思考する存在としての人間の本質を表現したものと解釈されていいます。人は考えることが出来る生物なのです。AI(人工知能)になんて負けてはいられませんよ。

『人は、考える葦である』

自分とのコミュニケーションを続けるときに、考える自分哲学 マイ・フィロソフィーだと私の哲学は、考えます。

<2018年から未来に繋がる健康哲学 Health Philosophy

在り方とは、マイ・フィロソフィーだと私は考えます。

そして、メディカル フィロソフィー(Medical Philosophy)を考えていくことが私のPure Medical attitudeの理念に繫がります。

難しいことはわかりません。私の医療に、臨床検査に対する気持ちを医療の在り方、「臨床検査の在り方、そしてそこから繋がる「社会人の健康の在り方」として伝えていくことが Pure Medical attitudeとしての理念に繋がるHealth Philosophyを伝えていきます。

Merry Christmas

 

2017年12月吉日

Pure Medical attitude かたよし純子

 

今日のまとめ 

  • 哲学とは、経験からの人生観、根源の在り方や原理を、理性から求める学問
  • 心理学とは、哲学の考えから生まれたもの
  • 自分らしく活きる「在り方」とは、マイ・フィロソフィー(by Pure Medical attitude)

 

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Pure Medical attitude 

代表 かたよし純子 Junchan♪  ※自己紹介はこちらから

臨床検査技師/超音波検査士/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級

 

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