JunchanのHealth attitude blogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 今日は、先日聴講させて戴いた「緑内障」を取り上げます。緑内障は、昨年9月にもまとめていますが、さらにバージョンUPしてまとめていきます。緑内障は、意外と気づかない疾患、気づいたときには、かなり深刻な状態で、視力を失うこと「失明」もありうる疾患だからです。眼科医のお話では、40歳を過ぎたら眼の健診、眼圧をチェックして欲しいとのことです。その理由を含めて今日はまとめていきたいと思います。人生100年といわれる現在、この先後、後何年、自分の眼を使うのかを考えてみてください。失明し、自分の眼が見えない状態を想像してみてください。

1. 視力障害の第1位「緑内障」理解への3ステップ

1-1 人が視力を失う原因のトップは、現在「緑内障」です

1-2 目の構造を再確認、どうして物が見えるのか?

1-3 どうしてなるの?緑内障の原因

今日のプラスα

2.緑内障の分類 房水と眼圧を知ってほしい

3.眼に優しい食事

生理検査アティテュード®からメッセージ

・わたくし事を伝えたい

 

1.視力障害の第1位「緑内障」理解への3ステップ

厚生労働省の調査によると、日本の視力障害の第1位は、糖尿病性網膜症を抜き、現在は「緑内障:Glaucoma」だとなっています。

1-1 眼が見えない!視力を失う原因のトップ、現在「緑内障」です

緑内障:Glaucomaの由来は、ギリシャ語のGlaucos bluish green青っぽい緑という意味からとのことです。失明する人の瞳が、地中海の海のように緑色となり、やがて失明する疾患につながるからだとのことです。

○今、気にしてこのブログを読み始めた方は、ラッキー♡

先日、緑内障の都民講座を聴講する機会に恵まれました。その時の講師の医師に言われたことばです。

「今、緑内障だと診断された方は、ラッキーです!」

気づくことが出来、診断されたら、1日でも早く緑内障に対して対応することが出来るからです。点眼で継続治療をすることで、眼圧を下げて、今の視野を守ることが出来るからです。

●未発見の緑内障疾患者にびっくり!

緑内障に気づいていない未発見潜在者数は、国内で400万人ともいわれ、緑内障が疑われる人の、約9割の人が気づいていない状態だとの説明でした。

緑内障は、加齢が関係し、年齢とともに発症者数は増加し、40歳代では、5%と言われ、20人に1人の割合で、緑内障を発症するとされています。そして、健診で何らかの異常を指摘されても、見えていると思うので、未治療となっている人がその半数、緑内障でも、診断されている人は、10%だけだと言われています。

さらに、診断されても症状が感じられないために、継続治療をやめてしまうことも多いとされています。

○緑内障(Glaucoma)とは?

では、この緑内障(Glaucoma)とは、どのような眼の疾患なのでしょうか。

緑内障は、約2,000年にわたり、失明につながる眼の病気だとされているのが、緑内障です。放置すると失明につながります。自覚症状は、かなりの部分の視野を失ってからです。つまり、気づかずに進行してしまうということです。

しかしながら、現在では、早期発見・早期治療によって、失明のリスクを軽減させることもできる疾患とされています。人生100年といわれる時代、最後まで、しっかりと視覚を保つ。

『緑内障の定義』

日本緑内障学会のガイドラインによると、

「視神経と視野に特徴的変化を有し、通常、眼圧を十分に下降させることにより視神経障害を改善もしくは抑制しうる眼の機能的構造的異常を特徴とする疾患である」と定義されています。

日本眼科学会 日本緑内障学会のガイドライン(第三版)

○失われた視野は、戻りません

緑内障は、定義にあるように、視神経の損傷が進行していく疾患だとされ、失われた視神経はもとに戻らない、不可逆的な視力障害とされます。眼圧の上昇を伴うことが多いとされますが、常に眼圧上昇するわけではありません。

「緑内障」聞いたことあるけど、高齢者の病気だと思っていませんか?40歳以上の年齢もリスク因子です。白内障も加齢性の疾患ですが、手術で視力を改善できます。しかし、緑内障は、現在の治療では、進行を止めるだけです。治療は、一般的に、眼圧を正常に保ち、病気の進行を止めるだけの対処療法となります。

○緑内障は、どうして起きるの?

正常眼圧の平均は、11~20mmHgです。眼圧と神経損傷との関係は複雑だとされています。眼圧の上昇は、直接的な神経圧迫や血流減少により軸索損傷をもたらすことも一因とされます。

●眼圧異常が無いタイプ「正常眼圧緑内障」

眼圧21mmHg以上を高眼圧とされますが、緑内障を発症する割合は、年にわずか1~2%程度です。また、緑内障の人の約3分の1は、眼圧が正常とされ、正常眼圧緑内障といわれています。

日本では、緑内障全体の約70%が、正常眼圧緑内障だとされています。

その理由として...
  • 通常行われる眼圧測定結果が、真の眼圧を示していない可能性が否定できないもいわれます。その理由として、外部から測定した眼圧は、角膜の厚さに関係するために、角膜が薄ければ、測定値が高くなりますし、逆に角膜が厚い場合は、低く測定されることがあるからです。
  • 血管疾患による血流減少が、視神経を損傷することなどもあげられています。

○眼圧とは?

眼圧は、房水の分泌と排出のバランスに左右されます。房水の流出路の閉塞や、狭窄によって眼圧が上昇します。

  • 開放隅角緑内障:房水流出不足により眼圧が上昇
  • 閉塞隅角緑内障:周辺部の虹彩の変形により、房水の流出が妨げられ眼圧が上昇

 

緑内障のおもな原因

<緑内障のおもな原因>

 

1-2 目の構造を再確認、どうして物が見えるのか?

緑内障は、深刻な視野欠損状態になって初めて気づくと言われます。どうして見えていないことに気がつかないのでしょうか?人は両眼で視力を補って、物を見ています。

○視力検査で緑内障はわかりません

『ふつうに見えるし、視力も悪くないし、大丈夫でしょ?』

そう思われている方、いるのでしょうか?公的な健康診断、特定健診などで行われる検査項目は、視力検査のみです。視力検査では、緑内障の有無はわかりません。

 

眼の外部情報感知

<眼の外部情報感知>

○物が見えるしくみ

人の眼はよく、カメラに例えられます。瞳から入った光が、レンズに例えられる角膜と水晶体を通ったときに屈折が生じます。そしてその情報は、フィルムに例えられる網膜で結像します。この網膜には、視細胞が密集していますので、この視細胞の情報が視神経を介して、脳の視覚野へと情報伝達され、視覚情報として人は認知しています。

●視力は黄斑・中心窩で見ている眼の構造・黄斑部(中心窩)

人の視力は、眼で物を識別できる力のことをいいますが、この視力は、網膜黄斑部の中心窩で見た場合に最良となり、中心窩で見ているといえます。

 

 

●人の眼が見えない部分 マリオット盲点見えない部分:マリオット盲点

網膜上の視細胞の電気信号は、視神経から脳に伝達されます。この視神経の網膜の出口が視神経乳頭となります。

この部分には、視細胞がないために、物を見ることができません。この部分を、発見者の名前から「マリオット盲点」と呼ばれています。

このマリオット盲点は、正面を見た状態で、外側となる耳側の15度の位置、直径5度の縦長楕円の範囲で誰でも、見えない部分とされています。

○眼の構造上、人は左右で見える範囲が異なる

脳は、右眼で得られた情報と、左目で得られた情報とを合わせて画像を認識しています。

●人の視野は、まん丸ではない

人の片側の眼で見える視野は球状ではなく、左右、上下で見える範囲が異なります。

  • 上下の見える範囲
    • 上部:瞼で見にくくなる領域がある
    • 下部:上部のように遮られる領域が少ない
  • 左右の見える領域
    • 鼻側:鼻の高さにより見にくくなる領域がある
    • 耳側:80度くらいまで見ることができる

 

片眼の視野

<片眼の視野>

この様に左右の眼では見える領域が異なります。上部は瞼に影響するために、加齢による眼瞼下垂などが視野に影響することもあります。そして、人は、物を両眼で見て、得られた情報をそれぞれの眼の網膜情報が視神経から、視覚野に送られて、左右の合算として結像させ、認識しています。そのため、仮に右眼で見えていない部分が左目で見えていると、脳への情報は、情報の合算としてですから、見えていないことが分からずに、視神経がダメージを受けていることに気づくことが、遅れてしまいます。

※関連ブログ「視覚をになう、眼の構造と視力低下

●両眼の視野

人の眼は、中心部分から120度よりも外側(耳側)は、片眼でのみ見ている部分だとされます。この眼の見え方の特性により、視力検査では異常とならないために気づかないのです。

両眼の視野

<両眼の視野>

○心理状態、注意力で受け取る情報量も人それぞれ

人の見える領域は、鼻の高さや位置、骨格や、眼瞼により、同じ距離で、同じものを見ていても、見える視野には個人差があるということです。

注視しているときと、ぼやっとしているときでも、脳にまで届く情報量に違いがあるということは、誰でも経験があることだと思います。街中を歩く時に、見ている景色も、考え事をしながら歩くときと、風景を楽しみながら歩くときとでは、見えているものは全く異なる印象として映ることがあるのではないでしょうか。

○見えていない部分も脳が補っている何と読む? 脳の錯覚

脳の特性として、今までの学習から、見えていない部分も補って物事を理解する特性があります。いわば、錯覚とも受けれる特性持ちます。

よくある例で示すと、右に示した図形を「読んでください」といわれたら、「ABC」と読むことが多いのではないでしょうか。完全は文字列になっていない場合でも、人の脳は、前後の文字列から修復して理解していることが、日常的によくあります。

人の視力でも、脳が視野を補正して、認識していることがよくあるのです。そのために視野欠損に気づかない状態が持続してしまうのです。そして、視野の欠損は、周辺部から起きるために、さらに気づきにくいということもあります。

 

1-3 どうしてなるの?緑内障のリスクと症状

正常の眼圧は、10~20 mmHgだとお伝えしましたが、この眼圧にもさまざまなばらつきがあることが分かってきました。

○眼圧のばらつき

眼圧は、さまざまな要因によって変動することが分かってきています。変動幅は、5mmHg以内とされます。

  • 日内変動(時間):午前中に高い傾向がある、起床時低い、
  • 体位による変化 :立位<臥位<背反位<即立位  *眼の高さが心臓よりも低くなると上がる
  • 季節による変動 :冬に高い、夏季に低い傾向がある
  • 加齢による変化

その他、性別、近視や遠視の程度や、人種、運動、血圧などによっても眼圧は変化します。そのため、眼圧が正常ならば、緑内障にはならないというこにはなりません。最初にお伝えしたように、日本では、緑内障全体の約70%が、正常眼圧緑内障だとされています。

○緑内障のリスク因子、眼圧だけではありません

実際の緑内障の人の全体の半数くらいしか、気づいていないといわれています。緑内障は40歳以上がリスク因子とされていますが、60歳以上では、発生率が6倍になるといわれています。

  • 加齢 40歳以上
  • 遺伝 家族歴 :9倍
  • 眼圧 21mmHg以上
  • 近視 強度近視:2.6倍
  • 遠視
  • 血流 動脈硬化、高血圧
  • 酸化ストレス 睡眠時無呼吸症候群:10倍
  • 眼のケガや手術の既往歴

◯気づいていない「緑内障」

40歳以上の人の20人に1人の割合で緑内障が見られるともいわれ、緑内障を発症しているということに気づいていない場合も多くあるということが分かっています。緑内障の有病率は、年齢とともに増加し、日本ではますます増加する傾向にあるということが指摘されています。

そして、物の見え方からもわかるように、見えていないことになかなか気がつかないということ知ってください。緑内障は、10年以上の長い年月で徐々に進行していきます。40歳代で気づいたら、そこから進行しないように、予防することが出来るのです。

●視細胞は取り戻せない

重ねていいます。緑内障の進行してしまうと、回復は望めません。失った視細胞はそのまま、つまり見えないままだということです。治療を行っても進行をゆっくりにするだけで見え方を改善することはできないということが現実です。

緑内障は、眼圧の上昇などによって視神経が障害されることも一因です。特徴的な視神経の変形と視野欠損、視野異常をしめします。緑内障のはっきりとして原因は分かっていないことが多く、一度喪失した視野を回復させることは、現状では困難だとされ、そのために失明してしまうとされています。視野狭窄は自覚されないことが多く、気づいたときには、末期症状となっていることが多く、発見するためには、定期的な健診が必須となります。

◯緑内障と眼圧

以前、緑内障の原因は、眼圧(眼球の中の圧力)が高いこと考えられ、眼圧を下げることで視野障害の進行を抑えるという方法がとられています。しかし、眼圧が正常範囲であっても緑内障を発症していることが多く、現在では、視神経乳頭の脆弱性が緑内障の原因として考えられています。

緑内障は、視神経の形(乳頭形状)と視野の特徴的な変化から診断されますが、正常眼圧緑内障を含めたすべての緑内障に対して、眼圧を下降させることで、緑内障になるリスクが下がることが知られていますし、緑内障になった場合でも、緑内障が進行する可能性を低くすることができるとされています。

●房水と眼圧の関係性

眼の中を循環する液体のことを房水といいますが、毛様体組織で作られ眼の中を決まった経路で循環し、ほぼ一定の圧力が発生することで眼球の形状が保たれ、これが眼圧となります。眼圧は、眼の硬さであるとされ、眼圧が上昇することで、視神経が障害されやすくなるために、緑内障になるリスクが高くなるといわれています。

緑内障の治療としては、薬物療法、レーザー療法、手術療法など多彩な方法があります。眼圧を下げることで緑内障の悪化を防ぐためのものとされ、眼圧を測定することが大切です。

◯気づきにくい緑内障の症状

緑内障の自覚症状は、暗点=見えない場所が出現すること、あるいは、視野狭窄=見える場所が狭くなるという症状があります。人は、日常生活では両眼で物を見ています。そのため、多くの場合、緑内障の進行は緩やかなためもあり、初期は視野障害が発症してもまったく自覚しないことがほとんどとされ、かなり進行した状態で気づき視力低下することや、失明することもあります。

急性緑内障発作ということがあるようです。急激に眼圧が著しく上昇した場合、眼痛、充血、目のかすみなどの目の症状の他に、頭痛や吐き気を自覚することもあるとされます。急速に視野症状が悪化するために、すぐに眼科治療が必要となります。 (※下記の種類のところをご参照ください)

○緑内障の症状

緑内障の自覚症状としては、見えない場所(暗点)が出現する、あるいは見える範囲(視野)が狭くなる症状が最も一般的です。しかし、日常生活では、両眼で見ているということ、脳が見えない部分を補います。多くの場合、病気の進行は緩やで10年以上ともいわれます。初期は視野障害があってもまったく自覚しないことがほとんどです。

緑内障の進行は常に一方通行です。自覚されたときには、かなり進行した状態で、手遅れの場合がほとんどです。

●急激な眼圧上昇による症状

急性緑内障発作のような、急激な眼圧上昇を示す場合は、眼痛、充血、目のかすみのほか、頭痛や吐き気などの症状を自覚すこともあり、早急に受診することが必要だとされます。

○緑内障の診断

日本緑内障学会のガイドライン(第三版)では、緑内障の診断は、乳頭形状(眼底写真)と視野検査による視野でのの特徴的な変化から診断されます。

緑内障は、以前から眼圧の上昇で視神経が障害されることが原因だとされてきました。しかし、正常眼圧緑内障が多い日本人では、必ずしも、眼圧上昇だけが原因でないことが分かっています。

しかし、この眼圧を下げることが、正常眼圧緑内障を含めたすべての緑内障に対して、効果があり、緑内障の進行する可能性を低下させることが知られています。

○緑内障と言われたら

大切なことは、定期検診と毎日のケア

点眼薬を忘れないことです!

そして、眼底検査で

視神経乳頭陥凹の指摘を受けたら、必ず眼科受診をしてください。

放置することは、視力を失うことになることもあります。

 

 2.緑内障の分類 房水と眼圧を知ってほしい

ここまでお伝えしたように、緑内障の原因として、眼圧の上昇とがあげられますが、また正常が眼圧のものもあります。以前まとめたものを再掲しておきましょう。

◯緑内障の分類

〔正常眼圧緑内障〕

眼圧は正常範囲だけれども、視神経が障害されるタイプの緑内障を正常眼圧緑内障といいます。

正常眼圧緑内障は、視神経の血液循環の不良、遺伝や免疫、酸化ストレスなどさまざまな原因のために、眼圧の上昇がみられないなくても視神経が障害されるのではないかと考えられています。正常眼圧緑内障は、高齢者に多くみられ、近視の頻度も高いことから、加齢や近視もリスク要因であると考えられています。中等度以上の近視は、かなりのリスク因子となります。

〔原発開放隅角緑内障〕

線維柱帯とその奥にあるシュレム管が詰まり、うまく房水が流出されないために眼圧が上昇すると考えられています。隅角(ぐうかく)とは、角膜と虹彩の間の場所をいいます。

開放隅角緑内障は、痛みも初期症状もありません。通常左右の眼で差が生じますが、両眼に症状が現れます。数ヶ月から数年以上かけて、視界の中に見えない部分と言われる盲点が生じてきます。盲点は徐々に大きくなっていき、最初に周辺部の視野が失われます。

この視力障害は、非常にゆっくりと進行していきます。そのため、かなりの視野が失われる気づかないことが多く、失明にいたることもある疾患です。緑内障を放置していると、中心部まで視野が失われ、完全に失明してしまうことになります。階段を見落とす、新聞を見ていて見えない文字がある、運転に困難を感じるなどの自覚症状で気づいたときにはかなりの視野が狭窄しています。

●中心部が最後まで残る

視覚障害は、中心部の視野が最後まで残ることが多く、多くの場合、真正面の視野は、問題なく見えるために、中心部以外の方向は見えない状態となります。

開放隅角緑内障または閉塞隅角緑内障が、片方の眼に発生した場合は、もう片方の眼も同じ病気にかかる傾向があります。

房水の流れ

〔原発閉塞隅角緑内障〕

原発閉塞隅角緑内障とは、虹彩によって隅角が狭くなり閉塞してしまい、房水の流出障害が生じることにより、眼圧が上昇する緑内障です。

急性緑内障発作:急激に隅角が閉塞してしまうことにより、急性緑内障発作という状態、著しく眼圧が上昇してしまい、眼痛、頭痛、吐き気などの激しい自覚症状が出現するとされます。

慢性閉塞隅角緑内障:眼圧が徐々に上昇するために、症状としては、開放隅角緑内障のような始まりです。眼圧が正常な場合もありもあり、異常がある場合は、正常な場合と比較し、眼圧の上昇がみられます。眼が赤くなる、眼の不快感、かすみ目、または頭痛などの症状がみられることもありますが、睡眠中はこのような症状は、軽減します。

 

原発閉塞隅角緑内障

〔続発緑内障〕

何らかの眼疾患や、全身疾患が原因となり眼圧の上昇を招くことにより発症する緑内障です。開放隅角、閉塞隅角ともに起こります。

〔発達緑内障〕

乳幼児から若年齢に緑内障と診断されることが多く、生まれた直後から眼圧が高い場合、眼球そのものが大きくなることもあり、生まれつき隅角の異常があるタイプの緑内障となります。乳幼児の緑内障は急速に悪化して、眼球拡大の進行により、眼圧がコントロールされたとしても視機能が著しく障害されてしまう結果になりやすく、多くの場合、早期に手術での対応が行われることになります。

 

房水と眼圧

●房水とは?房水の流れ

房水とは、眼の中を循環する液体のことをいいます。毛様体で作られ、虹彩、線維柱帯を経てシュレム管から排出され、眼外へ排泄されるという経路で循環しています。この房水が循環することによって、眼圧が保たtれています。

●眼圧とは

眼圧は、眼の硬さであるともいえます。緑内障の原因として、眼球が硬くなる、眼圧が上昇すると、視神経が障害されやすくなり、リスクが高くなるとされています。

緑内障の治療は、点眼による薬物療法、レーザー療法、手術療法などが行われています。その目的の多くは、眼圧を下げることで緑内障の進行を防ぐことを目的としています。

 

3.眼にやさしい食事

緑内障によいといわれている食品を聞いてきました。

○スペルミジンに期待できる効果とは

スペルミジン (spermidine) とは、ポリアミンに分類される有機化合物だとのことです。

●ポリアミン (polyamine) とは?
  • 第1級アミノ基が3つ以上結合した直鎖脂肪族炭化水素の総称
  • 人には20種類以上、含まれている
  • ウイルスから人まであらゆる生体に含まれ、細胞分裂、タンパク合成などの活動に関与する成長因子
  • 母乳にも含まれ、出産後10日~2週間前後に増加
  • 消化器の成熟化、乳児の成長促進に寄与するとされ、粉ミルクにも添加されていることもある
  • 記憶に関与しているともいわれている
  • 体内のポリアミンは、加齢によって減少、老化との関連性が示唆されている
  • 体内では、オルニチンなどから生合成されている
●スペルミジンの効果

抗酸化作用を持つと言われ、マウスの実験で、寿命を伸ばすことが確認されています。大豆、チーズ、マッシュルームなどの食品に含まれています。納豆1日1パック程度の摂取で、食べることにより、腸の中から神経を保護する役割をもつとされているそうです。

このスペルミジン入の飲水で、網膜の変性が抑えられ、緑内障の進行がゆっくりになったとの実証が成されているとのこや、スペルミジンによって、視神経が少し伸びたとの実験もあるようです。今後の研究に期待したいものです。

●ポリアミンを多く含む食品

白子、貝類、きのこ類、納豆、大豆、小豆、チーズなどがあげられます。

○絶食によるケトン体の抗酸化作用、視神経保護効果

人以外の動物の寿命は、カロリー制限に関係する、ということもあることが分かってきました。食事を1日おきにすることで、緑内障の進行がゆっくりになったとのことです。

●カロリー制限は、神経保護効果がある

動物実験での結果として、1日おきに絶食をすることで、血中ケトン体が上昇します。その結果、緑内障の進行抑制に期待できるとの報告でした。絶食は、健康を害することに繋がりますので、食べ過ぎないことが基本です。食事内容を考え、適切な食生活を行うことが大切です。

●緑内障に進行抑制には
  • 抗酸化作用:酸化耐性遺伝子発現の上昇
  • 神経保護 :神経栄養因子遺伝子発現によるケトン体上昇

視神経保護へのさまざまな取組が行われています。今後の研究成果に期待したいものです。今現在一番良いと考えっラエル対処ほうをしっかりと、継続させることが、生涯、自分の眼最後までしっかりと認知できる眼でいるために、労り、慈しみをもって今の自分の瞳を大切にしていきたいと思います。

 

生理検査アティテュード®からのメッセージ

・私事をお伝えしたい

 

私個人のお話です。私は、小学校の頃より、近視といわれ眼科に通院をしていました。ひと頃、かなり視力も回復し、教室のいちばん後ろからでも、黒板の文字が読めるという状態のこともありました。その視力が中学に入った頃でしょうかネガネが必要なほど悪くなっていたのです。その後、専門学校時代に、コンタクトを作るために眼科を受診、その時にかなりの乱視だということを知りました。以前のブログでも書きましたが、視力検査で笑われたのです。。。

そんな病歴のなか、横浜での病院勤務時代の健診の眼底写真で、視神経乳頭陥凹と指摘され、視野検査を受けました。その時の眼圧は正常のため、半年ごとの視野検査を勤務先の病院で定期的に見ていただいていました。2~3年その状態が続き、あまり変化が無いので、近視が強い影響でしょうとの医師の判断で、1年に1回の視野検査と眼圧、眼底検査を受けていました。

○前回同様、変わらないから大丈夫は、NGです

しかし、横浜の病院退職後、眼科受診が疎かに...ハッと気づいたのが、昨年秋に自分でまとめたこの、HPのブログ「視覚をになう、眼の構造と視力低下」でした。

あ~~視野検査、随分長くやっていない!

Web検索での簡易視野検査をやってみると...左目が...不安、(・・; その場ですぐにネットで眼科検索、電話で近隣の眼科クリニックへ電話して、視野検査を予約です。

○ガァ~~ン!眼が、眼圧が...が~~~ん!

日常生活ではまったく遜色のない見え方のため自覚症状無し。眼圧が高いといわれ、ました視野検査も左目が、以前から視力も悪く、コンプレックスでしたが、見え方の変化にはまったく気づかないのです。ブラックな期間は、約6年、でも今、気づいてよかったです。そして、現在は定期的に受診しています。

○自分の健康は誰が守るの?

眼圧は、日内変動があることをお伝えしました。私も今回そのことを知ったわけですが、眼圧が上がらない緑内障もありますが、眼圧が高いと言う状態を放置することは、緑内障に直結します。ですから。目薬で眼圧を正常化しておくことで、緑内障の進行を抑えることが出来ます。毎日の点眼は必須です。

緑内障は、ほんとうにじわじわ進行します。気になったときが、受診するときです。眼圧測定だけでも受けてください。自分の健康は、自分にしか守ることはできません。自分で意識的に守ることが大切です。

公的な健診、特定健診などには、眼の検査は、「視力」のみです。眼底・眼圧は通常入ってはいません。

くれぐれも、「眼の健診」を忘れずに。眼底・眼圧検査を受けましょう!

ライトアップ in グリーン運動

2019年3月10日(日)~16日(土)

世界緑内障週間

日本緑内障学会では、世界緑内障週間に合わせて、国内のランドマークとなる施設をグリーンにライトアップする啓蒙活動を展開するとのことです。この期間に、グリーンにライトUPされている建造物をみたら、『緑内障』を気にしてください。

※日本緑内障学会 HP「ライトUPグリーン運動

 

Pure Medical attitudeDSC_2492

生理検査アティテュード®

Junko Katayoshi

 

 

今日のまとめ

  • 40歳代の緑内障発症は、20人に1人です
  • 緑内障は、失明直前まで自覚されないことが多く、視力障害のトップです
  • 正常眼圧緑内障は、緑内障の人の70%に見られる

 


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代表 かたよし純子 Junchan♪  ※自己紹介はこちらから

臨床検査技師/超音波検査士/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級/介護予防運動指導員/米国NLP協会認定NLPトレーナー/臨床心理学 基礎エキスパート取得

今日も最後までありがとうございました。

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