今日もHealth attitude blogにご訪問ありがとうございます。メンタルも語る 臨床検査技師・超音波検査士かたよし純子です♪ 先週末、「カオス」というワードが浮かび上がった。カオス=混沌 と解するが…
「伝言ゲーム」にみる、人の特性
人は心の安寧を求める傾向があり、今、世界規模でその危機に脅かされる状況で、どのような行動を取るのか?変わらない生活環境を求めるのは自然な感情であり、その感情に基づく行動かと思うが、今がカオスならば、これから新たな宇宙の誕生が始まるという発想も出来ると私は考えます。1年前の履修「危機の心理」から人の行動心理をまとめていきます。これからの行動のきっかけを得ることができればと考えます。
1.誰にでもある、人の心が持つ「危機」に対する感情
1-1 危機の心理学からの学び「デマ」「風評」とは?
1-2 「情報伝達」の心理、伝言ゲームの結果にみるバリュー
1-3 リテラシー能力・判断する力をつけること
今日のプラスα
2.危機 crisis を考える
3.楽観的な私は笑っていた…マスク作り⁉「発想の転換」
生理検査アティテュード®からのメッセージ
・風評被害に惑わされない心を育む
1.誰にでもある、人の心が持つ「危機」に対する感情
1-1 危機の心理学からの学び「デマ」とは?
今回のトイレットペーパーの消費に走らせた原因がSNSで拡散された「デマ」だとされています。
デマとはどのような心の状態から生じるものなのか…
『デマ』の語源は『デマゴーグ』
『煽動的民衆指導者』という意味
❍「デマ」という言葉の意味
政治的な意図のもとに流す虚偽情報のことをいいます。ゴシップや都市伝説、流言も同じようなニュアンスを持つ言葉として上げられます。
- ゴシップ:知人や友人に対する個人に関するうわさ話
- 都市伝説:物語性があり、語り拡げることに楽しみも感じられる話
- 流言飛語:社会情報に関するうわさ、今回の「デマ」これに近い意味合いとなる
❍「デマ」の語源、デマゴーグとは
デマゴーグとは古代ギリシアの煽動的民衆指導者のことをいいます。経済的に低階層の民衆が持つ恐れなどの感情、偏見や無知に対して訴えることによって権力を得る、さらに政治的目的を達成させることを目的と持つ政治的指導者という意味です。
日本において用いられる場合は、意図的な嘘による「人の扇動」を指して批判的な意味とされます。「流布された誤った情報」の意味でのデマとされていますが、本来「嘘・ウソ」の意味はありません。
●デマに近い意味としての「流言飛語」
流言とは、正確な知識を得ることが出来ない情報、明確な根拠が無いにもかかわらず拡散される「うわさ」です。一部で連鎖的に「話」が広まることによって、全体に拡散されることになります。
飛語とは、根拠のない無責任な「うわさ」を意味する言葉とされ、流言飛語として用いられています。今回の「トイレットペーパー不足」は、まさにネガティブな大衆心理の闇に放り込まれた不安という「種」だったようです。
1-2 「情報伝達」の心理、伝言ゲームの結果にみるバリュー
人が自分の見聞きした何らかの「情報」を人に伝えるとき、見聞きした伝える人の価値判断基準がその情報伝達のプロセスに作用する因子が指摘されています。
❍伝言ゲームに作用する因子
私が子どもの頃のTV番組に「伝言ゲーム」というものがありました。伝言する情報を何人か言葉や絵で伝えるゲームです。数人伝える事によってまったく異なる情報となってしまうという結末をむかえます。ことばで伝える場合、聞き違いもあるのかも知れませんし、意味解釈の違いも生じるということもありますが、どうしてこのようなことになるのでしょうか?
●情報伝達に作用する因子
- 平均化:leveling 細部の情報の省略可、説明の単純、平易化
- 強調化:sharpening 記憶に残された情報が強調される
- 同化 :assimilation 伝達するものの先入観による情報の歪曲化
上記の3つの因子があるとされています。
❍個人の個性「信念・価値観」による伝達の変化のプロセス
上記の因子の詳細をみていきましょう。
●平均化: 細部の情報の省略可、説明の単純、平易化
情報を言葉で伝えようとするときに、詳細の情報を省略し、説明をわかりやすくするためにシンプルに単純化して伝えることがよくあります。そして、その時の感情の伝え方も人それそれです。
その時に行われているのが、情報を伝える人の「価値判断基準」です。人の持つ「情報フィルター機能」は、無意識にこの作業を行っていますが、過去のその人の経験から積み上げられた記憶によって機能しています。人の記憶は「事実に基づく感情」で保存されています。
平均化はこの「価値判断基準」すなわち、伝える人の持つ「信念や価値観」となります。
●強調化:記憶に残された情報が強調される
見聞した情報を得たときの感情に大きき作用すると考えます。受け取る側の心理状態がどのような状況にあるかということです。人は大量の情報を無意識の記憶としても、保有しています。言い換えると、その時点でその人の表層に近い記憶が用いられる、ということが起こると考えます。最近入手した新しい記憶や、その人の基本的な考えや行動、信念・価値観にちかい記憶といえます。
伝言ゲームのような短時間での情報伝達では、見聞した情報処理が行われるわけですから、一瞬で記憶にアクセスしなければなりません。記憶に残される情報は、受け手側の価値観に近いもののみとなり、当然個人差が生じことが理解できます。
●同化:伝達するものの先入観による情報の歪曲化
一瞬で記憶されるときに「信念・価値観」のフィルターにかけられ、さらに「伝聞」として表現・言語化されるときにも、同様にフィルターにかけられた結果、新たな情報として次の人に伝えられていきます。
すなわち、受け取ったときその人の置かれている環境・状況に大きく作用して次に伝えられるということになります。
<情報処理に関わるフィルター>
❍うわさはどうやって伝わるのか?
上記の「情報伝達のプロセス」に基づき、うわさが拡がる流布量があります。
うわさの流布量は、当事者がその問題に対してどれくらい重要に思うか「i」ということに対して、その内容に対する証拠の曖昧さ「a」との積に比例するといわれます。
うわさの基本公式
『 R ~ i × a 』
R(rumor) :うわさの流布量
i (important):重要性 問題の重要性
a(ambiguity):曖昧さ 証拠の曖昧さ
※「オルポート(Allport)とポストマン(Postman)1947」によるうわさの基本公式
実際にはこれだけではないとされますが、今回の目に見えないウイルスに対する不安とストレス状態が国内全域に近い状態にある中、必要な「マスクが手に入らない」という事実があります。
今回のトイレットペーパーやティッシュに関してその社会背景が「曖昧」から「正しい情報」とするかのような心理的状況に多くの人々が感じて、
- 事実 :中国で工場がストップ…マスクの多くは中国からだし…
- 事実 :マスクが実際に不足している…
- 現状 :トイレットペーパー、買わなくても有る、だけどなぁ…
- 事実 :消耗品だし、ストックしてもいずれは使う
- 未来予測 :手に入らなくなったら困る ⇨ 不安感につながる
- 得たい感情 :嘘でも、何となく買っておいた方が安心できる…
- 行動につながる感情:じゃぁ、少し多めに買っておこう…
そんな意識が働いてもおかしくない風潮となっていたことも、人の購買意識を高めたと考えます。
いくら、倉庫に山のようにありますという情報を写真付きでUPしたとしても、予備のため商品を得ることで安心できるのなら「買う」、ついでの紙製品として、キッチンペーパーなどへも波及していると考えられます。
<情報伝達されるプロセスで起こり得る変化>
❍伝えたい「うわさ」とは⁉
人が不確かな現実に出会う時に、「曖昧さ」と「不安」が情報を拡散させるキーになるとされています。今のような、通常ではない状態とされる社会情勢の動きの速度に多くの人がまさに右往左往する状態に、「不安定な先の見えない不安感」そんな状態に起きやすい心理的状態にあります。
<半信半疑を伝えてしまう心理とは?>
本当かなぁ…でも、
みんなに早くこの情報を伝えなければ!
人の持つ優しさが、曖昧な状況でも、不安解消のために、一応
念のためということもあるし…
みんな困るよなぁ
だから、教えてあげたほうがいいよね。
そして…
『大変な事になるかも知れないよ!』
空になった、売り場を見て「未来予知」が、もしかしたら品不足になるのだろうか?みんなに知らせてあげたほうが親切だよね…
友人にもという優しさから、曖昧な情報を実際に「コロナウイルスに対する方法」とされた、チェーンメールのコピペをLINEで送ってきた友人もいました。9年前の震災後にも、原発に関するチェーンメールがあったことを記憶しています。人間の持つ不安と優しさがもたらす心理行動なのです。
だからこそ、ブレない感性で、必要な情報を学び、正しい知識に基づくことのみを、伝えることを意識したいと私は考えます。
❍「デマだ!」という情報が伝わりにくい理由
トイレットペーパーやティッシュペーパーが無くなるという情報は「うそである!デマだ」と、多くの人が拡散してもなおかつなかなか伝わらないということもあったようです。
どうしてなのでしょうか?
上記に上げた心理的なプロセスが関与していると考えます。
- 事実 :中国で工場がストップ…マスクの多くは中国からだし…
- 事実 :マスクが実際に不足している…
- 現状 :トイレットペーパー、買わなくても有る、だけどなぁ…
- 事実 :消耗品だし、ストックしてもいずれは使う
- 未来予測 :手に入らなくなったら困る ⇨ 不安感につながる
- 得たい感情 :嘘でも、何となく買っておいた方が安心できる…
- 行動につながる感情:じゃぁ、少し多めに買っておこう…
今、見えない敵に対して多くの人が、「見えない不安」を抱えています。このような状況下、人は「安心」を少しでも得たいと考えます、どうせ使うのなら買っておこうか…念の為に買いますよね。
メーカー在庫は有るとのことですし、家のストックが無くなる頃に、買いに行くことをお勧めいたします。買い物の回数を減らす意味で、家族の多い家などでは、やや多めに買い求める方もきっといらっしゃることでしょう。
店頭に特設売り場を設けて売りに出たスーパーは、儲かっているのでしょうか(笑)
1-3 情報のリテラシー力・判断能力をつけるために
このような心理的プロセスによって、人は「うわさ」を伝達してしまうこともあります。
❍根拠のないうわさ
多くの場合このような「うわさ」には、“良かれと思って” “念のために” という悪意ない親しい者たちへの伝達なのではないと思われます。確かな根拠なく、予言として行われたことが、ある人には非常に困った状況、場合によっては危機的な事態に陥ることもあるということを知ってほしいと思います。
❍信じられるうわさとは⁉
人は与えられた情報に対して、どのような時に受け入れられるのでしょうか。
信じられる情報、自分の感情や知識、思考に合致するものを信じる傾向にあります。
●どこからの情報なのかということ
誰が「この情報」を発信したのか?ということが重要であり、情報の発信源を確認することが大切です。
ネット上にあげられている情報には、出どころが分からないものが多くあります。不確かな情報をそのまま安易に受け取ることは危険です。伝えてきた友人がどこから得た情報なのかということも関係してきます。そのため、安易なチェーンメールを流すことは非常に危険だと考えます。ネットの安易さを軽く見ないことです。検索によってさまざまな情報を安易に得ることができるからこそ、その情報が正しいかいなかということを判断する能力を身につけて欲しいと考えます。
個人的には、公的機関や信頼性の有るサイト、場合によってはプロフィールを確認して信頼できる場合のみ個人からの情報も用いることもあります。
●複数の情報源によって理解し、判断する
個人的にいつもよく行う方法ですが、複数の情報から同様の情報として得られるか否かも判断基準です。その際には、情報の新しさ必須です。多くの情報は、生鮮食品同様に、頻回に書き換えられることがあります。やや古い情報はその情報が出された期日も記載することも大切です。
ひと昔前の情報が、検索結果として上がってくることもよくあります。
その後の判断基準につながります。
❍人はどうして「うわさ」をするのか
どうしてメディアでゴシップといわれることが取り上げられ、人はその情報を求めるのでしょうか?時間があると、ぼーっとワイドショーを見ていませんか?芸能ニュースをチェックしてしまうのもそのような心理です。
〔人がうわさをする理由〕
- 他者と関わり合いたい、社会的存在としての自己欲求
- 人には、自分が存在する世界を理解したいという根源的な欲求がある
- 協働で理解したいという欲求
同じ情報を共有することで、他者との一致感を感じていたい、共通性をもつことで安心を得ることもできる。
❍うわさで踊らされないメンタル力
情報化社会に生きる現代人はしっかりとこの「踊らされないリテラシー能力」を持つこと意識して欲しいと思います。
1)うわさが拡がらない環境をつくる
- 曖昧さを出来る限り排除する
- 曖昧さの排除によって、不安を軽減させる
- 適切な情報を、迅速に信頼性のある機関から発信する
2)情報に対する批判能力・リテラシーを持つ
- 内在的チェック
- 情報の中の詳細調べ、真偽を見極める根拠を見出す
- 外在的チェック
- 他の情報と照らし合わせることによる確認行動
<人がうわさをする理由>
2.危機 crisis を考える
今、日本のみならず世界規模での流行となる可能性を秘めているウイルスと、地球上の人類は対峙しているのではないでしょうか。日本は、私たちはそのウイルスとまさに闘っている現状、目に見えない敵、COVID-19との闘いはまさに危機的な状況だともいえると考えます。
危機:crisis とは
①『あやうい時』『危ない場合』『危険な状態』
②それまでの支配的な秩序が否定され、
崩壊もしくは破壊しようとする決定的段階
引用:広辞苑
❍危機の定義とは?
危機を検索して危機の定義をまとめると
危機の定義
社会の中のさまざまなシステムにおいて、
機能低下、崩壊を阻止するために、
即時的な決断を必要とされる緊急事態、
しかし、原因が判らない
※情報サイト「危機」Wikipedia
まさに今の日本を始めとする世界のウイルス危機の状況を示す定義ではないでしょうか。
定義づけられる3つの特徴として…
- 想定外である ⇨ 国内全域のおよぶ急速な拡大となりつつある
- 不確定要素を生み出す ⇨ 驚異となるウイルスの正体が見えない
- 重要な目標に対して脅威となると見られる ⇨ 人間の生命を脅かす肺炎を招く
<危機の解釈>
❍危機的状況の今、混乱の中に見出す、新たな再生力
人の古代から現代に至るまでの歴史の中に、さまざまな人類の危機的な状況があり、今の人間の進化があります。過去のブログでも「レジリエンス」としてまとめたことがありますが、心が悲鳴をあげているときこそ、強くなるためのビッグチャンスだと思うのです。破壊があるから再生がある。温室の中で育てられた植物よりも、自然の中で育った野草のほうが、強さがあります。さまざまな問題・課題をクリアすることによって学び、考える力が養われます。自分にとって不利な状況に、辛い現状を受け入れ、そこからの脱却方法を見出す能力、力を経験から得ることができます。
ストレスは人の成長を促す
レジリエンスとは、自分自身の日常生活でのライフタスクへ適応するための能力だと定義されます。
※関連ブログ「レジリエンスとは?」
3.楽観的な私は笑っていた…マスク作り⁉「発想の転換」
2月に入り早々に知人から「ミシン有る?」という連絡を貰ったのです。
有るけど・・・?
マスクを作ろうと思う!
単純な私はマスク増産するとその時の政府の言葉を信じていたので、「マジで⁉」「え~大丈夫じゃないの?」そんなことを思いながらも、晒をネットで注文したというので、早々にマスクを作っています。しかし、自分の分の材料をと思いながら2月末にゴム紐売り場に行くと…「無い」
今、思うと、まぁ先見の明が有るのでしょう。危機管理能力に長けているということになるのでしょう。
❍情報化社会ゆえの素早い社会の反応
今になれば、作り方を配布しながら「マスク材料コーナー」も出来るほど、商魂逞しいと思いながら売れているのが現実です。必要なゴムも品切れ状態です。SNSやTVでも手作りマスクの作り方を紹介することも私的には「。。。」です(笑)
しかし、花粉症のこの季節、マスクは必須、今年は花粉が少ないとされても、先週木曜日の強風時は、花粉症辞めた宣言をしている私ですら、目ヤニや鼻詰まりが出現、身体はしっかりと防衛体制となっているようです。
ウイルスへの予防効果は低くても、花粉やウイルス飛散予防には布製マスクも効果があります。
子どもの頃、マスクは輪ゴムとハンカチで作っていたよなぁ…そんなことを思い出しながら、マスクはガーゼで作ればよいといちばん思うのは昭和の時代を支えてきた高齢者なのかもしれません。
❍使い捨て時代があたりまえだが…
医療の中でマスクを用いてきた私は、いつの間にかディスポタイプの不燃布のものを「マスク」と認識するようになっていたようです。感染予防が最優先される医療者はさまざまなものを使い捨てのディスポタイプへと切り替えて来たという歴史があります。採血や予防接種に用いられる注射器も、スピッツも試験管も使い捨てとなっています。「感染」ということを考えると必要なことであり、大切なことです。
●使い捨が必要とされる医療機材
そのいい例が「B型肝炎」です。多くのB型肝炎の方の超音波検査をさせて貰っていました。検査を受けられていた方のお話…
「予防接種で感染したんだよ… 近所にも肝炎多いよ…」
感染原因とされるのが集団予防接種に使われる注射の使い回しがありました。多くの人の「B型肝炎」が地域性に発症したという事実があります。ガラスの注射器を今は見ることもありません。
検査に関係する検査キット、使用される検査機材の試験管、スポイド、さらにはエコーに用いる検査用のUSゼリーでさえも細菌繁殖などを考え、コンタミネーションを防ぐために容器ごと使い捨てタイプとなっています。そのような時代を経て、医療現場で用いられる機材は使い捨てがあたりまえであり、マスクも当然使い捨てです。日常的にマスクを用いている私にとってマスクは「ディスボーザブル」であり、マスクを作るという発想は私にとっては既に無くなっていたのです。
北海道に対して政府が買取り、配布するとしていますが、医療者や高齢者福祉施設にもその処置をもっと早く決断して欲しい、特に医療者が倒れることが無いようにということを心から願います。
❍マスク作りブームにみる、逞しい発想の転換
花粉症の方にとっては、マスクは必須とも言えます。手作りマスクでもその効果は期待できます。買えなければ作れば良いとう発想の転換は必要なのですよね。
100均の棚をみると、通常のマスクが置かれる商品棚には、通常の裁縫用の「ゴム紐」として販売されていた長さよりも短いであろうパッケージ、その商品名「マスク用ゴム」というニーズに合わせてすごくわかりやすくネーミングされた商品が、ゴム通し付きで名前を変えて売られているではないですか!
この、機転の速さに感動すら覚えました。顧客ニーズに対する機敏な対応自分にも欲しいと思います(笑)
行き場の無くなった子どもたちへのサービスもあっという間に作られ、SNS上拡散されています。これが、現代人の知恵なのだなぁと実感…
まぁ…ゴムだから応用は効くしなぁ… 思わず手にとってお買い物しました(笑)
<危機的状況「混沌」の今>
生理検査アティテュード®からのメッセージ
風評被害に惑わされない心を育む
危機の心理学を学ぶ中で「風評被害」ということにも触れていました。
「風評被害」ということばには、明確な定義が無いとのことですが、
「ある社会問題とされる事件・事故、環境汚染・災害・不況などの報道によって、本来安全とされるもの(食品・商品・土地・企業など)に対して、人々が危険視する事によって招かれる、消費・観光・取引をやめることによる経済的被害」
❍風評に惑わされない、リテラシーを持つこと
今回のテーマは、さまざまな情報に対してもっと高い視点で考えることが自分自身も含めて必要だと思う次第です。ここに「風評被害」を記したことは、正しい判断に基づいた行動をして欲しいということを願うからです。困った人が助け合うことが出来る社会が築かれることを心から願います。
根拠なく風評を流すことが無いことを願います。
Pure Medical attitude
生理検査アティテュード®
Junko Katayoshi
きょうのまとめ
- デマの語源は「煽動的民衆指導者」からだが、流言飛語とされ根拠のないうわさ
- 情報が伝達される時、人によって強調化・同化され平均化される、そのプロセスには個人の価値観が関わる
- 人がうわさをするには、社会的存在としての協働を求める根源的な自己欲求がある
『Pure Medical attitudeからのお知らせ』
この学びをどう活かすのか?私の『後悔』からの企画
『高齢者ケア『サポートカウンセリング』
高齢者に関わる方々の笑顔のために
*パーソナルセッションとは、別料金を設定いたしました
出張サポートも致します。
詳細はこちらをご覧ください。
目標実現へのアプローチもサポート!
あなたのスイッチをつくります
『出会う人が元気になっていく』
セッション後の方の表情は...
張りつめた緊張がほぐれ、笑顔を見送る時間...
それは『Office Pure』の至福の時間、最幸のギフト
心と身体のトータルパーソナルセッション
health attitude session
心と身体をトータルサポート
『心の荷降ろし』
変われない理由は何もない。
必要なスイッチは個々に異なり、1つとして同じものはありません。
共通することは「変わりたい意思と行動」
そして必要なのは変化への望み・気持ちのみです。
Pure Medical attitudeのカウンセリングともコーチングとも受け取れる、自分の可能性を引き出す独自の「心と身体の個人セッション」です。
話せることだけで大丈夫
会うだけで大丈夫
それが始まりだからです。
人に会い、エネルギーを受け取ることを大切にする
じっくり、しっかりと寄り添いながら、新しい自分発見のケアとカウンセリングそして「自分基準」を明確にしていくサポートをさせて戴きます。
今回の新型コロナウイルス感染症・COVID-19の流行を踏まえ、直接面談を懸念される方は、スカイプなどの利用も可能です。ご検討戴ければと思います。
心と身体のパーソナルセッションは、こちらから。
「健診結果」の評価・対策もいたします。年間サポートもぜひ、ご相談ください。
※ブログやセミナーに関する、ご意見・ご質問などお問合せは、こちらからお気軽にどうぞ
みなさまのお声をぜひ、お寄せください!楽しみにしております!
情報参考サイト
『Pure Medical attitude』過去のブログ
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Pure Medical attitude
生理検査アティテュード®
代表 かたよし純子 Junchan♪ ※自己紹介はこちらから
臨床検査技師/超音波検査士/健康管理士一般指導員/健康管理能力検定1級/介護予防運動指導員/米国NLP協会認定NLPトレーナー/臨床心理学 および 基礎エキスパート取得
今日も最後までありがとうございました。