『元気の出るJunchanのblog』ご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪「変化のための選択肢」の2日目です。今日は「空間・場所」を変えて見ることでどのような効果があるかを考えてみたいと思います。場所を「過去・現在」と視覚的に変えてみること、位置を実際に変える移動「place」の変化と「視野」を変える場所の中での変化。さらに「時間軸」を変えることでどのような心理的変化が得られるのかを見てみたいと思います。「今」としての意味合い「24時間」としては、昨日のブログで取り上げましたので、今日扱う「時間」は過去と現在、ややタイムトラベル的な意味合いとしての時間です。NLPerは、タイムトラベラーでもあります♪

1. 空間と場所での小さな変化の3つの方法

1.1 日常の中での「空間 Space」の変化と「場所 Place

1.2 昔の空間へのタイムトラベル 

1.3 新しい場所、初めてへのトライ

今日のプラスα

2.人のつながりも新たな場所や空間から拡がる人の縁と可能性

3.いつもの場所、習慣をほんのちょっと変えると見えること

 

1. 空間と場所での小さな変化の3つの方法

1.1 日常の中での「空間 Space」変化と「場所 Place」  

「空間」大好き人間のテーマかも知れません。「空間と場所」の違いから。

ウィキペディアでは、

  • 「場所」とは、位置 – ある位置・空間・所、また土地のこと
  • 「空間」とは、物体が存在しない、相当に広がりのある部分。あいている所

とあります。

私は、何気に空間が好きなのです♪自分の空間へのこだわりがここまで有ったのかと、再認識することも度々。。。しかし、理路整然と、こざっぱりと片付けられた場所ではなく、肌感覚での「空間認識」なのです。私は元来、お片付けが大の苦手人間で、大雑把なのです。収納苦手と意識する人、なのにもかかわらず空間にこだわりを持つ。落ち着ける場所が何よりも欲しく、安らげる肌感覚、「安心・安全・癒される・ホット空間」こんな感じです。私にとっては、安らげる肌感覚イコール片付けられた空間ではない。だから「空間」ということばを使いたいのかも知れません。落ち着ける場所=雑多ではない空間 もありうるということです。そうかと言ってゴミ屋敷はNGです。それなりに物があり、生活感がある空間でしょうか。

前置きが長くなりましたが、今日は、「同じ空間」の中での「場所」を変えてみることのお勧めです。NLPを始めた頃よく言われたことは、「毎回場所(席)を変えたほうが良い」です。人の習性として無意識にいつも同じ場所(席)を選びがちではないでしょうか。意識的に場所を変えるのです。座る場所を変えるとそれだけで視野が変わります。さらには、聞こえて来るものも変わります。隣の人も変わったりします。見える風景「物」が変わるだけで違う場所にいるような感覚になることもあるのではないでしょうか。新たな気づきや発見につながったりもします。

これ、私は家の中でもよくやります。ノートPCを家の中で持ち歩きその日の気分で場所を変えたり、でデスクの向きを変えたりもします。視界がまず大きく変わります。向きだけでも光の入り方が変わり、風の方向性で聞こえる「外の音」も異なります。プチリフレッシュにもつながります。

人は、その都度異なる刺激を受けている。言い換えれば、同じ環境というものは有り得ない。今日という日が二度と無いように同じ「場所」「空間」もない。同じものを見ても、違った印象を受けることがあるように、場所でも同じように違った印象や刺激を受けることがあるからです、日常の多様性を楽しんでみませんか。

 

1.2 昔の空間「原点帰り」へのタイムトラベル

今月に入って懐かしい過去の場所に出会うことが何回か…「久しぶり」であり、自分自身の「原点」でした。アメブロでも紹介をしましたが、自分の卒業した専門学校とNLPを学んだ場所です。懐かしい「場所」は、一気にその時の時間に戻ります。私は、あまり過去を思い出すことが少ないのですが、うん十年前の高卒時代にタイムトラベルです。教室に入ると入試を受けている自分が思い出されました。そしてその時の自分の決心も…
NLPの原点、今から8年前の記憶、期待感と不安感、強く変わりたいと思ったその時の自分の過去の記憶に一瞬でタイムスリップされる。自分の辛かった思い出と楽しかった記憶のちゃんぽんです(笑)ターニングポイントの原点に立つと「初心」に戻ることも出来ます。自分がその時どんな未来をイメージして何を考えて「その行動選択」をしたのかを思い出すきっかけにもつながります。原点帰りはお勧めできる変化に向けたセレクトでもあります。

よくNLPワークの中で「タイムライン」としてワークを行うこともありますが、リアルに過去への空間移動も違った脳の刺激「肌感覚の実感」を感じられます。

今の自分に迷いが出た時、進めなくなった時、障害を感じたときなど意図的にターニングポイントだったと思える過去の場所に降り立つことが、大きな変化へのステップにつながることもあるのではないでしょうか。

 

1.3 新しい場所、初めての場所から得られるもの

「初めての場所」まったく新しい場所や空間へ降り立つこと、私は初めての場所が苦手でした。知らないところへ行く不安感が勝っていたのです。知らない人との会話ももちろん苦手。それを大きく変えてくれたのがNLPです。今では、初めて大好き人間です♪

8年ちょっと前の私、カウンセラーの説明会に行くのもものすごい決心。今でもその時のことはリアルに覚えています。PCからの申込みに、どれほどの日数と時間を費やしたか…PCの操作が苦手だからではなく、「心の準備」に日数を費やしたのです。いろんなサイトを検索し、比較し、同じHPの中をウロウロ、何度も何度の読み返し、時間も置いての数日、数時間です(笑)それほどそのときの私には「心の一大事業」だったのです。でも、大げさですけどその時の頑張りで私の中の世界は大きく変わりました。今振り返ると、あの時あの選択をしなければ、今の私はいません。おそらく心を病み、健康をも害していたことでしょう。

こんな感じで、変化に対して「踏み出すこと」は一大事業でも有るのですが、それなりの対価を得られます。失敗したらどうするの?と思う方、自分の判断を受けとめてください。「人は常に最上の選択をしている」のです。

そして、選択したことに対して、もし違和感があればそこで修正すれば良いのです。「カウンセラー」から私は「NLP」へと選択し直していますし、だからこそ今があります。大切なのは自分で決めると言うことです。踏み出す決心には時間もかかり、大きな力が必要です。たとえ他の人からみたら他愛のないことでも、自分には、ものすごく大きな決断になることもあるのです。後から考えると笑ってしまうようなことかも知れません。だけどその時の選択があるから今があるのです。このことを再認識するためにも前項の「原点帰り」をしてみることには、大きな意味があるのです。

もし、何らかの偶然で立ち返った「原点」があれば必ず何らかの意味、その時点での自分に大切な意味があります。そして、「行ってみたいな」と感じる時も意味があるのかも知れません。原点=ターニングポイントには必ず意味のある「時と場所」なのです。リアルにその「空間・場所」を五感で感じてみることを強くお勧めいたします。

さらに、今行きたい場所があったらこちらもお勧めです。旅行でも、映画でも、ショッピングでも、学びでも、何でも自分の好奇心を刺激される「場所に立つ」ことの選択をお勧めします。リアルに立ち、五感でフルに感じて見ることです。

自分で今何を感じているのか?センサリーアウェイネス(五感を開くワーク)をやってみてください。

Turning point of life

<Turning point of life>

 

2.人のつながりも新たな場所や空間から拡がる人の縁と可能性

今日、ここに参加し、この人に出会ったことが未来につながる、そう運命の出会いです。人の出会いは一期一会と言われます。あの時の、あの出会いがなかったらこの瞬間を選択するかしないかです。そして、その出会いの選択をつなげるか、つなげないかもその人しだい。

そして、座った席にも意味があり、たまたまセミナーや講習会などで隣り合わせになる人です。コミュニケーションワークでは、周囲の人とのよく会話を交わします。毎回違う人と組んでワークやロールプレイングしてくださいと言われ、多くの人との会話を多く楽しむことが出来ます。違う人と会話を楽しむことで多くの「地図=価値観」に触れることができ、新たな気づきにつながることも少なくありません。

たまたま、偶然には必然だと思います。自分の運命の人、隣にいませんか?出会いがあるから人生が楽しいのです♪

ある友人言われたことばがあります。「友だちにも旬がある。」

出会いも必要な時に訪れているのです。選択も無意識が自分に必要だと思った時にサインを送っていると言うことなのです。

 

 3.いつもの場所、習慣をほんのちょっと変えると見えること

通勤通学の行き帰り、同じ場所に向かう時、慣れ親しんだ道や交通手段を使いますよね。これをほんのちょっと変えることも新鮮感覚です。乗り換えや改札へ向かう階段の近くのドアを選ぶのが普通なのかと思います。その乗車位置で朝の通勤時間帯は、乗り換え電車が一電車遅れることも、かなりの所要時間の相違につながります。何気にいつも同じ人にあうのではないでしょうか。道路も同じことが、いつも同じ時間に出ると、おおよそ同じ時間帯に同じ人とすれ違う、いつもより自宅よりの位置ですれ違うと、思わず時計を眺めて小走りになったりと、自分の中のペースメーカーにもなっていたりします。

これらの行動をちょっと変えるのです。5分早く出る。一電車前に乗る。車両を変える。たったこれだけで出会う人、見える光景が変わったりします。車両は、停車位置が変わるため、駅停車時の車窓の景色が変わります。目線が違うので別の駅に感じることも有るのかも知れません。車内広告も変わることがあります。

その時の自分の心意的状況で見えてくるものが変わります。その時に必要かつ大切な情報、自分が欲しい情報をきちんと「脳」は自分のために選択してくれるのです。たまたま目にした中吊り広告からつながったり、隣にいた人の読んでいた本に意識が向いたり、情報はさまざまです。その情報を自分自身がさらに深めるか否かでその後の人生が変わってみきます。無意識の選択を意識が選ぶか否かにその後の人生も変わってきます。

今日のまとめ

  • 位置と方向性の変化は、日常の中の多様性でプチリフレッシュ
  • 原点帰りは肌感覚の実感を意識し、記憶にリンクさせる
  • 勇気の先には、新たな景色が必ず見える

 

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今日も最後までありがとうございました。

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