『元気の出るJunchanのblog』ご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪

4月も半ばになりました。新生活を始められた方も多いこの季節、そんな方々も新しいことにも少しずつ慣れてきた時期なのでしょうか。だからこそ今、自分の行動を見直してみるチャンスでもあります。何気なく行っている日常行動をちょっとだけ見直して見る、そんなご提案が今週のテーマ「変化のための選択肢」です。「なりたい自分」につなげるための日常生活のほんのちょっと「変化」のご提案です。選択基準が見直され、行動変換につながればと思います。頭の柔軟性、選択肢を拡げるための5日間をお楽しみください。

 

1.生活の量と質から見直す、時間の使い方のポイント3つ 

1.1 「時間が無い」この改善法として行動の順番を変えてみる

1.2 時間配分を見直し、変えてみる

1.3 行動内容の手放す、見直すからも変えてみる

 

 

 1.1 「時間が無い」この改善法として行動の順番を変えてみる

初日は、毎日何気なく行っている習慣行動の見直しからしてみてはいかがでしょうか。とくに日頃「時間が無い」このことばが口癖になっている方には、お勧めしたいです。順番を見直すにはまず、自分がどれくらい何に時間を使っているかを見直す必要があります。朝起きてからどんなスケジュールで1日動いているのかを書き出します。マインド・マップがお勧めかもですよ。よくある円グラフも、良いかもしれません。自分がわかりやすい方法で書いてみましょう。行動の「視覚化=見える化」をすることで意識することが大切です。

私の場合、通勤していた時はほぼ同じ時間に起きて、同じ行動パターンで通勤、仕事、帰宅の毎日です。こんな中で自由時間を増やしたくて、通勤時間を使うことにしました。毎朝の投稿をしようと決めたものの、いつやるか?このための時間確保を通勤時間帯にあてることにしました。電車を1本待ち、遅らせることで高い確立で座ることができます。そして快適な通勤時間約20分間を確保し、効率的に使うことができました。

通勤を辞めた今は、投稿作業を朝一番の時間帯へと移行しています。そのため、生活時間がしっかり朝方にシフトされることになりました。ほぼ同じ時間に毎朝目覚め、12時前には就寝。睡眠時間も確保されるようになりました。

自分がそのように1日の時間を使っているか、視覚化することで隙間時間が見出すヒントが得られるかも知れません。その人の主となる行動パターンに見合い、かつ効率的な行動の順番を見出すことがポイントです。

 

1.2   時間配分を見直し、変えてみる

次に何にどれくらいの時間を使っているのか?自分の時間を視覚化することで、これも意識化することができたのではないでしょうか。何気なく費やしている時間、そんな「時間」ありませんか?私がすぐに気づいた時間がTVでした。何気にボーっと見ている。そして、「ながら」をしている時間も見えてきたり…「ながら」とは、同時に2つのことをしている状態です。TVを見ながら食事をする、とか、よくやっていませんか。私の場合は、1人で食事をすることが多いので、まさに食べながらそのまま座り込んで見ている状態でした。

でも、家族で食事をしながら会話を楽しむ、これは1日の生活の中では大切にしたい時間かも知れませんね。

自分を追い込みがちな人がやりがちなのは、時間が足りないということに意識が向き、時間を切り詰めてばかりとういことになってはいないですか?余裕も大切です。時間を切り詰めすぎると、息もつまります。「息」いう文字は、「自らの心」と書きます。自分自身の心に余裕を持ちましょう、ゆっくりと息抜きの時間を1日10分でも良いです確保をしましょう。息抜きとは、「自らの心を抜く」ホッと心を抜いて息をつく、気(呼吸)を抜くための時間、心のゆとり時間です。

例えばお風呂の時間を10分伸ばす。これだけでも身体も心も緊張がほぐれます。自律神経のバランスを考えた時間配分にシフトするだけで能率が上がることもあります。60分に10分、90分だと15分、120分で20分とかの割合が良いようですが、通常の仕事では、ちょっと難しいかと思います。でも1日で考えれば取り入れられるのではないでしょうか。

息抜き、自らの意識(心)を目の前のことから別のことに心を開放してみてください。こんなゆとり時間も時間配分の見直しで取り入れることも必要だと思います。

私の場合は、毎日の通勤時間がなくなった分を、身体を動かすことに対して意識的に時間を使うように心がけています。

 

 時間の見える化

<時間の見える化>

 

1.3   行動内容の手放す、見直すからも変えてみる

3つめは、行動そのものを変えてみる。健康面からのリスクを考え、私の場合最近見直したことがあります。それは、どんなに遅く帰宅してもお風呂だけは必ず入ってから寝る。これが鉄則でした。そう、鉄則と言うことばが当てはまるくらいの「必ず」でした。しかし、お酒が好きな私…(笑)さほど飲んでいなくてもやはり身体には負担。飲酒後の入浴は、循環が良くなり、一気にアルコールが回り危険、いわば禁忌事項。年齢も考え、しっかり睡眠時間を確保して、朝風呂に最近シフトしました。しかしこれがなかなか気持ちのよいもので、目覚めが良く、頭がスッキリしてその後の作業能率もUPします♪

あれもこれもは、無理だと認識することも大切です。抱えこみ過ぎは、取りこぼしが多く全滅もありえます。優先順位で選択することは必須です。仕事のできる人ほど緩急をわきまえているのではないでしょうか。仕事ができるということは、あれもこれもすべて完璧である必要は無いのです。自分の能力を客観的に判断できることも能力です。自分よりも「あの人」のほうが適材だと認めることも能力だということです。そして、それは仕事を振る、依頼した人の力を見いだせるという自分自身の能力の裏付けです。
手放す行動、見直す行動、そこから新たな時間を作り出し、新しい自分発見にもつながります。

 

2.「ながら」行動は身につかない

「ながら」は、私もやりがちなことです。家に変えるとTVを付ける、TVを付けながらです。音が欲しいという意味もありますが見ていないTV、聞くだけのTVです。この延長で、みたいと番組があることと、今日中にこれは片付けたいと思う仕事…この2者を「ながら」をしてしまうのです(笑)両方は、身につきません。PC画面に集中していると、TVの内容は、ほとんど理解されていない。脳は1つのことしか考えられないのです。しっかりと取捨選択をしたほうが良いということです。TVを取るか、録画で仕事を取るかです。両方欲張り、同時進行は、共倒れになってしまいます。両手に持てる量は決まっているのです。

「ながら」でも効果のあることもありますね。音楽を聞きながらの読書や、今このブログも曲を流しながら書いています。視覚と聴覚です。自分の好きなリラックスできるリズムがあります。いわゆるじゃまにならないリズムであり、心地よい曲です。そして、身体感覚、私の場合は風、カーテンが揺れる感覚と風の肌触り、風のかおり、そして鳥のさえずり、太陽の光、温かさこのような身体感覚が心地よさを与えてくれます。こんな自分に合った環境をつくる「ながら選択」はお勧めです。先程のTVとPC作業は、両方ともに「視覚」を使おうとします。これはどう考えても無理でしょ。。。笑

そして集中が切れてきたり、考えがまとまらない時は、体を動かします。ムリにあと少し!とへばりついていても別のことに意識を向けたほうが効率良いです。なんとなく続けていることを手放す勇気も必要です。タイムトライアル状態で頑張れる時は頑張り、プチ達成感を得ることも良いのですが、こればかりを求めていると身体のサインに気が付かないこともあるということを頭の片隅にいれて置いてください。ストレスの感じかたやサインの出方も人それぞれです。「ストレスの身体サイン」このあたり、またの機会に詳細をお伝えしたいと思います。

 

3.集中できる時間配分で、取捨選択も利用する。

どれくらいの時間集中することができるのでしょうか?調べると40~50分とありますが、その内容にもよるのかと、私は思います。そしてここで、お伝えしたいのは、集中が途切れるということは、興味関心が無く、よくわからない、つまらない内容である、すなわち脳が疲れを感じているということだということを意識することも必要だと思うのです。集中できる時間も人それぞれ、そして内容にもよります。興味関心、得意なこと、楽しいことには「時を忘れて」いることも、「時間の歪曲」です。かなり長い時間にもかかわらず、すごく早く感じたという経験もあると思います。逆に興味のない、つまらない、話の内容に「違和感」を感じるような時には、他のことに意識が向いたり、眠くなったり…脳には、ストレス以外の何物でもなく、無意識に拒絶を示し始めるということです。脳がストレスだと感じている意味を考えることです。ストレスの肯定的な意図です。NLPの前提に「すべての行動には肯定的な意図がある」ここから人生が変わります。

1日は24時間、これは誰でも与えられた共通の時間です。「時間配分の取捨選択」が24時間では困難な時もあるかも知れません。そんなときは、1週間で習慣行動を考えることも良いのではないでしょうか。1週間で時間配分を眺めてみるのです。明日に持ち越せるのは持ち越す。以前言われた、「いつやるの?」「明日はないと思え」確かにこれも必要な時があることも確かですが、中長期の視野を持つことも大切ですし、そのほうが効率良いこともあると私は考えます。「今、自分の意識はどこに向いているのか?」脳の中のベストタイミングです。今日はこれからだ、と思っても、意識が向かない…こんな事もあったりしませんか?

多忙なこの時代、さまざまなことを一度に処理しなければならないことも多くあります。意識が向いていることはきっと集中して行うことが出来ます。このことを優先することもありだと私は思います。先延ばしと考えずに「ベストタイミング」と考えることもできるのではないでしょうか。「出来なかった」と意識するか「明日以降行う選択することが出来た」と意識するかの違いで自分の「脳」の中のモチベーションが大きく変わります。自分の選択した行動の意味づけ、解釈により大きくフレームは変わるのです。

 

<時間の歪曲とは>

実際に過ごしている時間よりもその時の状態・気分・感情(楽しい、つまらないなど)により、早く感じたり、長く感じたりすることです。

楽しい時間はあっという間に感じるけれども、退屈な時間は、何度も時計を見るがなかなか過ぎない…ものすごく遅く感じることもある。

 

今日のまとめ

  • 頭の中の習慣行動の視覚化(見える化)から
  • 動と静、バランス良く自律神経(交感神経・副交感神経)を使う
  • 「ながら」を手放し1週間で習慣バランスを考えた行動選択

 

《関連ブログ》

自律神経 「これを使わない手はないです!イライラ軽減法」2017.1.18

リフレーム「§1ストレスを感じる瞬間は?」               2017.3.27

 

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今日も最後までありがとうございました。

 

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