今日も『誰でも元気の出るJunchanのblog』にご訪問ありがとうございます。

医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪

 

今週のテーマは、「決める」を取り上げました

昨日のブログでは、「決断」と「決定」の違いからと、

決めるということをいつからおこなってきたのか?

ということを考えてみました。

 

今日は、どうして「決められない人」なのか?

を扱ってみたいと思います♪

1.決められない理由は、覚えていないけど

2.変えられないの? 三つ子の魂

 

 

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そして、「決断出来る人」になりたい方にもお勧めです♪ こちらから

 

 

1.何で、いつも決断出来ないか? 理由は、覚えていないけど…

 

人の発達段階で第1次反抗期といわれる

「イヤイヤ時期」が2歳ころから始まります。

自分と他者をしっかり分けて考え「自我」の芽生えだと言われています。

 

この「自分は〇〇だ」という 自立へとつながる時期で、

保護者に言われたことに対しての反抗、

言い換えると自分なりに

やりたいか、やりたくないかを決めているのです。

 

決めながら相手の関心を観察しているともとれます。

 

この時期をどう過ごしたのかが、その後の将来へつながるようです。

意志薄弱、自己の弱さ、いわば「決められない人」「自己肯定感の低い人」へと

つながっているのかも知れません。

 

人生 初めての自立の時期に、しっかりと自立できなかったことが、

その後の思春期での問題になることも多く、

成人してからの自立にもつながっているとも考えられます。

 

近年、少子化と言われる中、

1人の子どもに対して、保護者から大切に育てられてきた…

 

 

大事な大事な宝物、構い過ぎで、何でもすべてに手を差し伸べ、

欲しいものを与えられて過ごして来た…

 

要するに自分で「決断」してきたことが少ない場合、

その後の自立できない性格形成に繋がることが有るのかもしれません。

 

自立できていない人は、決断出来ない人につながるのでないでしょうか。

 

第1次反抗期となる、2~3歳のときの記憶、

再想起記憶(人の一番初めの記憶)は、3歳くらいの時期に、

人は発達上、劇的な変化を遂げると言われています。

 

この時期にしっかりと自己主張できなかったことは、

しっかりとその後の人格形成に影響しているといえるのではないでしょうか。

 

そして、その時の記憶は、無意識レベルです。

しかし、その後の性格に色濃く表出されているのではないでしょうか。

 

「三つ子の魂 百まで」

 

ちゃんと裏付けがあるのですね~♪

 

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よく聞きませんか?

「自己肯定感が低いから」

「自分嫌いだからという人たち

 

 

「自己肯定感」とは、自分は価値のある存在だ。

他者からも必要とされ、自己の存在意義を肯定できる自分自身の感情。

自分の良いところも悪いところもまるごと自分を肯定できる感情

 

「自分大好き」だと言える人は、ちゃんと自分を認めています。

自己肯定感が低いと「自分嫌い」なのでしょう。

 

「決められない人」へ  自分好きですか?

優柔不断、決められないなぁ~ でも自分好きだよ

という方はOK です。

 

 

決断出来ない人 完成物語

小さい時から外で遊ぶのが好きなのに

でも、怪我をする危ないからと自由に遊ばせてくれない…

 

自分は、ピアノが好きではない、スイミングクラブに行きたいのに

でも、楽器の演奏できたほうが良いからとピアノ教室へ…

お友だちと同じ公立小学校へ行きたいのに

小中一貫校へ行ったほうが良いからと…

 

自分が何をしたいのか?

どこの学校に進学したいのか?

しまいには、何も分からくなっている。

高校も大学もしまいには、就職先まで…

保護者の顔色をみながら、

悲しそうな顔を見たくないから、

褒められたいから

そのレールに乗っていれば「安全・安心」だから

自分で決められない。

周囲を見渡して「同じにしておけば安全だ」

 

三つ子の魂は、親の価値観で作られていることも…

 

「決断出来ない人」 完成物語♪

 

親の価値観

 

 

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2.変えられないの? 三つ子の魂

よく、言われる「三つ子の魂」この理由づけはいかがでしたか?

 

ここまで優柔不断ではなくても、

自信ないなぁ…

自分の人生、冒険なんて出来ないし…

 

「親の言うとおりに決めれば大丈夫だし」

今までも自分は、それですべて上手くやって来たしね。

 

社会一般的に言われている安定した生活を選択していませんか?

自分で「決断」して選択した結果ならばOKですが、

 

もし、その選択を他者から進められたから「決定」した。

その気持があると…

 

いつまで親が元気でいてくれますか?

社会に出て、仕事上でも親に指示を仰ぐのでしょうか?

指示待ち社員で良いのでしょうか?

 

ここで、昨日の決断」と「決定の差が生じます。

 

断崖絶壁にいるような状況、そんな状況はそうそう無いことですが…

そんな問題が生じた時にその影響が大きくでます。

 

仕事上の失敗や、はたまたリストラにされてしまった。。。

自分は、言うとおりに就職しただけなのに、

他の上司や同僚が悪い、

入社を進めた親が悪い

 

「自分は悪くない」という感情が生じ、他者の責任にしてしまいます。

 

日常でも、自分で決めない弊害が…

このメニュー「美味しくない… 頼まなければ良かった」

自分で決めていたら…仕方ないと諦めることもできけど…

 

でも…!

「自分で決めていたら」この感情があれば変われます。

 

 

人生の大きなトラブルに際して柔軟な対応が出来なくて

「自分にはなにも出来ない、能力のない人間だ」

 

でも…!

「自分で決めたのだから」

 

という気持ちがあれば、再起できます。

 

そう、レジリエンスを持つが否かです。

 

レジリエンス(resilience)とは、

「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」

 

スタートは、「変わりたい!」「決断しないと!」

この、気持を持つことが出来るかどうかで決まります!

 

そう、決めるのは自分自身。

「変わりたいなぁ」から「変わる」へ

この「ことば」から変えてください^^

 

自分の人生を変えるのは、自分自身です。

自分の新たな人生を作るのも、自分自身です。

 

現状から変化したいという気持ちがと勇気があれば必ず人は変われます。

 

ほんのすこしの 肯定感と キラっと輝く勇気 があれば、

 

少しでも「継続は力」です。

以前、ブログでお伝えした「継続」はこちらから

 

変わりたいか? 変わりたくないか?

その「決断」をするか? しないか? です。

 

この決断をするのは、自分自身。

「自分の課題です」

 

 

明日は、「どうしたら決断できるようになれるのか?」

これをテーマに考えてみたいと思います♪

 

 

今日のまとめ

  • 自己肯定感は、再想起記憶で作られていた!?
  • 「決定」されきた人生が「決断できない人」へ
  • 変わりたいか?変わりたくないか? その「決断」が必要

 

 

今日も最後までありがとうございました。

また明日お目にかかりましょう!

 

※ご意見・ご質問は、こちらからお気軽にどうぞ

みなさまのお声を楽しみにしております。

 

Pure Medical attitude

かたよし純子 Junchan♪

 

 

 

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