元気&HealthのJunchanのblogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 今週のテーマは、何となく眠くて、すっきりしない、何もやる気がおきない、そんな「春」がテーマです。春バテや五月病など、その理由や対応をお伝えしています。最終回の今日は、人がストレス状態の時、どのような兆候が現れるのか。自分では意外に気づかないこともあります。自分も家族やパートナーなどの大切な人をストレスから守るためのチェックポイントを中心に、ストレス状態ではどのような行動やしぐさが目立ってくるのか、そのための理解対応のチェックポイントを中心にまとめいきます。プラスαでは、疲労と疲労感です。

 

1.大切な人をストレスから守るためのポイント3つ

1-1 新社会人だけではない、春の変化を受け入れるそのポイント

1-2 周囲の人も自分に対してもストレス症状を知るポイント  

1-3 自律神経を整える方法ポイント

今日のプラスα

2. 疲労は身体からの危険のサイン

3. 疲労感を受け入れて欲しいのです

 

1.大切な人をストレスから守るためのポイント3つ

自分では大丈夫と思っていても、周囲からはどのように見えているのでしょうか?意外に気づかない自分の状態です。自分のためにも、大切な人のためにも早めに気づきたいこと。周囲のことばを受け入れやすくするためにもぜひご一読戴けたらと思います。

1-1 新社会人だけではない、春の変化を受け入れるそのポイント  

今週まとめてきたように、春はウキウキ気分とは裏腹に、疲れやすい時期でもあります。「新」がつく人だけではありません。周囲の変化もこれが意外にストレスになっていることに気づいていますか?

【人の感性は違和感に反応する?!】

例えば、帰宅したとき「何だかいつもと違う」こんな経験ないですか?ほんのちょっと物が動かされてもちゃんとキャッチする感性を人はもっています。いわゆる「間違い探し」のようなことです。自分の気に入った場所や空間ならばなおさらその変化へのセンサーが反応します。これは人のもついわば防衛反応のひとつだと私は思っています。

脳は、自分を守るために安定を好みます。そのために自分に危害が加わらないように変化を違和感としてキャッチする能力、自己防衛反応として感じとっています。

【春は目立つ変化が大きい季節】

人事異動による新しい体制、直属の上司が変わった、スタッフの配置転換、勤務表のローテーション、自分自身も新しいポジションを与えられた、新たな事業展開などなど。自分がいる場所が変わらなくても周囲の変化が自分自身にも影響しています。嫌が上でも緊張を強いられることは多いのではないでしょうか。初めて合う人も多く、名前を覚えたり、仕事を覚えたり、毎日の一瞬一瞬がさまざまな変化の連続なのではないでしょうか。

チームのひとりが変わっても異空間になることがあります。その小さな変化をどのように受け入れることが出来ているかどうかです。楽しむことが出来るかが私は、春に与えられる課題なのではと思っています。柔軟な感性の発揮できるワンシーンとして。

〔周囲へどのような感情を持ち合わせていますか?〕

客観的に受け入れることの大切さ…

変化への荷重がそのひとのキャパシティを越えた時に脳はオーバーワークと判断します。そのセンサーは人それぞれだということを受けとめてあげることからです。

  • 「あれくらいの仕事でどうして疲れているの?」
  • 「そんなことも出来ないの」
  • 「〇〇さんは、出来たのに」
  • 「出来る人だと聞いていたのに期待して損した」
  • 「また、はじめから教えるの、面倒くさい」
  • 「二度手間になるし」

これらはNGワードです。心で思ってもNGです。非言語で人の感情はあらわれますので、言われた方は、その感情を接した時に敏感にキャッチします。そう「違和感」として、自己防衛機能が過剰にキャッチすることもあります。もし、自分の中に上記に示したような感情はまったくないのに、相手が過剰な反応を示していたら、かなりのストレス症状として逆に注意してあげることが大切です。

【良い面を見つけることから】

仕事量も内容の向き不向きも、個々により異なるということを分かっているようで理解していない。分かることと理解すること、そしてその事実を受け入れるということは異なるのです。これ、以前の私も理解できていなかったことです。でも、日常茶飯事として起こっているし、だから過労死とかうつとかが増えて、働き方改革とやらが出てくるのではないでしょうか。そこから私は脱出してきたから見えてきた景色なのかも知れません。

〔人の強みはそれぞれ異なる〕

長所、短所らそれぞれ異なるものです。同じ仕事を与えてもその人独自の感性でこなすこともあります。そして向き不向きということもあります。以前のブログでも扱った、「強み」をみつけることが大切です。自分自身も、いっしょに仕事をする人のことも含めて、人の強みを見つけることです。よく、好きな仕事で生活できたら良いと言われますよね。苦手なことを継続して、ストレスを抱えるならばそれはマイナスだと私は思っています。苦手だとしてもストレス無く継続出来ていることは、その人の強みなります。言い換えると、自分の脳が受け入れるか否かだと私は思っています。

〔強みとはなにか?〕

以前マネージメントでは、

  • 人は、誰でもほとんどすべてのことにおいて、能力を発揮することができる
  • 誰にとっても、最も成長の余地がある部分とは、その人のいちばん弱い分野となる

とされていましたが、今では

  • 人の才能とは、ひとりひとり独自のものであり、そして、永続的なものです
  • 成長の可能性を最も多く秘めているのは、ひとりひとりがいちばんの強みとして持っている分野となる

この考えに従って個々の成長を促すことがもっとも大切だとされています。個性を伸ばすということは、人材活用のにも活かされるのではないでしょうか。親ならば子どもの優れた個性を見出し、育つように見守ることなのではないでしょうか。弱点にこだわらず、良い点にフォーカスし周囲の人に対する認識を改めること、このことが何より大切だと思います。

この受けとめ方を信念とすると人とのコミュニケーションもスムーズに行くのでなないかと私は考えます。人は、オールプレーヤーに憧れますが、その必要は無いと私は思っています。それが自分らしく活きる、自分を輝かせる生き方なのだと思っています。そしてこのことを実践していった時に、より良い成果が得られるのだと自ら信じて実践していくのみなのではないでしょうか。

こんな感情を客観的に逆に受け入れてみると

  • やる気が十分だけど空回り
  • 新たな仕事に今までとは何だか勝手が異なりミスを連発
  • 期待を裏切らなでと威圧的なプレッシャー
  • 慣れない人間関係に思ったように仕事がはかどらない

他人に言うように伝えてみると

  • ⇨やる気があると思いこんでいるだけ?力を抜いて、空回りを正してみると(頭の中のイメージで)
  • ⇨新しいから楽しるのではないか?どこでミスしているの?
  • ⇨人は思いどおりには行かないのだよ、期待しても損だよ
  • ⇨慣れていないのは相手も同じ、きっと自分以上に緊張しているよ

小さな変化ならば、その変化が持続されることで、自然に馴染むようになります。それは、自然が季節とともに徐々に変化することと似ているのではないでしょうか。人は毎日同じように過ごしていても成長し、老化し、小さな変化を繰り返して一生を終えます。地球上の生物はみな小さな変化を繰り返して生きています。小さな変化は、将来、大きな変化にも繋がります。

1-2 周囲の人も自分に対してもストレス症状を知るポイント

人がストレスを受け続けるとどのような症状があらわれるのでしょうか?症状のチェックのポイントをまとめておきましょう。

【ストレスが招くさまざまな変化】

身体が不快なストレスを感じると、さまざまな感情の変化から身体的な変化として身体に現れ始めます。

〔情動変化〕怒り、不安、恐怖、失望 など
〔身体変化〕動悸、冷や汗、震え、息苦しさ など
〔行動変化〕情動変化や、身体変化の解消のためにおこなわれる行動変化

このような、段階的な変化が現れます。現れ方は個人差がありますが、ストレスから自分自身を守ろうとする防衛反応の出現となります。そのためこのような変化が現れた状態でキャッチすることが大切です。あまりにも強いストレスを受け続けると、さまざまな身体症状となって現れることにあるからです。

 <ストレス状態の兆候>
  • 〔全身症状〕疲れやすい、だるさ、めまい、ふらつき、微熱など
  • 〔睡眠障害〕眠気、入眠障害、中途覚醒、早期覚醒、熟睡障害など
  • 〔頭部〕  頭痛、頭重感、偏頭痛など
  • 〔感覚器〕 眼精疲労、痛み、耳鳴り、耳閉感、口渇、味覚障害など
  • 〔四肢〕  手足のしびれ、脱力感、異常な感覚、冷えなど
  • 〔皮膚〕  寝汗、発汗、かゆみ、じんましんなど
  • 〔頸部〕  頸部の痛み、喉の詰まり、しびれ感など
  • 〔呼吸器〕 息苦しさ、深く息を吸えないなど
  • 〔心臓〕  動悸、息切れ、胸痛、不整脈など
  • 〔消化器〕 吐き気、腹満、便秘、下痢、食欲不振、胃の不快感など
  • 〔膀胱〕  頻尿、血尿、残尿感など

※上記のように、ストレスにより全身にさまざまな症状が現れます。

 

ストレス状態のサイン

<ストレス状態のサイン>

※関連ブログ 医療・介護者の在り方 §1 医療者のストレスを考える

 

【ストレスが原因として考えられる疾患】

ストレスの症状は、自律神経が関与していますので全身に出現します。おもな疾患を下記にまとめておきましょう。

〔胃腸症状〕
[急性胃炎]

胃粘膜の炎症、食べ過ぎや飲み過ぎ、ストレス、喫煙などの生活習慣によるところが多い、ピロリ菌の関与もあります。その他、薬剤の副作用など。症状が悪化により嘔吐、吐血、下血などを伴います。

[慢性胃炎]

多くの原因がピロリ菌の感染によりますが、慢性的なストレスも原因としてあげられます。胃粘膜での慢性的な炎症を繰り返している状態。胃もたれ、胃痛、胸やけ、膨満感、吐き気、ゲップなどの症状を繰り返し、胃潰瘍に進行することもあります。

[神経性胃炎]

精神的・心因性のストレスや過労が原因とされ、身体的疾患や器質的な異常がみられない状態の胃炎。自律神経のバランスが崩れ、胃酸の過剰分泌が原因。吐き気、嘔吐、胸焼け、胃もたれなどの上腹部不快感、腹部膨満感、ゲップなどの症状が見られる。

[胃潰瘍]

胃壁の粘膜に潰瘍が生じた状態。胃液による自己消化が原因とされます。胃液の分泌と防御機能のバランスが崩れたことにより潰瘍が生じてしまう。バランス崩壊の原因として、アルコール多飲、コーヒーや香辛料などの刺激物、機そして、ストレスなどの攻撃因子が優位となり、過度のストレスによる疾患や血行障害などで胃粘膜の防御因子が低下し発症する。

[十二指腸潰瘍]

胃潰瘍同様、十二指腸粘膜や壁での自己消化が原因とされます。

[過敏性腸症候群]

ストレスや情緒不安定などの心因性が原因とされる腸疾患、下痢と便秘などの排便異常が交互にくり返される疾患でありながら、身体の器質的疾患は無い。

[不眠症]

寝付きが悪い、夜中に目覚める、熟睡できない、朝早く目覚めるなど十分な睡眠が取れない状態が継続される。生活習慣やストレスなどが原因となることや他の原因もある

[うつ病]

憂うつな気分が毎日続く、興味関心が無くなり、喜びを感じられなくなり表情に変化が現れる、気分障害のひとつ。うつ病の多くに不眠や過眠などの睡眠障害を伴い、その他、集中力の低下、食欲不振、過食、頭痛、倦怠感などの身体症状を伴います。心と身体の両方に症状があらわれます。

[自律神経失調症]

自律神経不安定症。ストレスなどの原因により自律神経機能が障害され、交感神経と副交感神経のと拮抗が失われた状態です。前回のホメオスタシスの乱れにより、さまざまな症状を発症します。おもな症状として、不安や緊張、抑うつ気分、多汗、全身倦怠感、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠などのさまざまな全身の症状があらわれる。

※関連ブログ 「胃潰瘍と胃の炎症性疾患」「大腸の機能障害IBSとは?」「どうして起こるの?春の体調不良

 

1-3 自律神経を整えるポイント 

自分にあうストレス解消法が、自律神経を整えることにつながると私は思っています。その理由は、ねばならないで逆に解消法を行うことがストレスになってしまいことがあるからです。そんなことも踏まえて自律神経を整える方法をまとめて起きましょう。

【自分の呼吸を意識する】

これまでにも腹式呼吸のお勧めを書いてきましたが、やはり深呼吸がお勧めです。

以前のブログの中でも呼吸と心拍との関係性、自律神経は心拍にも大きく影響しています。心臓の拍動、心拍数を意識的に変えることは出来ませんが、呼吸により私たちは変えることが出来ます。そして、心拍数、心臓の拍動には、微妙な「ゆらぎ」があります。

〔心拍のゆらぎとは?〕

日常生活の中で、ドキドキしているときと、リラックスしているときでは当然、心臓の拍動回数、心拍数も当然異なると思います。全身器官の細胞が、酸素を必要としている時には、交感神経が優位になり、多くの酸素を必要だと脳から司令が出されるために、当然呼吸量も増えることになります。逆にリラックスしているときには、心臓も緩やかは拍動になり、ひといきつける状況となり、その時に人は、ひといきついているのではないでしょうか。

この「心拍のゆらぎ」が呼吸で調節できるのだと言うことになります。その状況を作り出すための副交感神経優位につながる深呼吸です。

〔吸気:息を吸う 交感神経を刺激〕

息を吸うことで空気とともに酸素が肺に取り込まれます。取り込まれた酸素を全身の細胞に送り込むのが心臓の仕事です。心臓は筋肉で出来ています。肺でガス交換され、新鮮な酸素が取り込まれた血液を心臓は、何度も筋肉の収縮を繰り返えすことで全身に血液を送り出しています。

〔呼気:息を吐く 副交感神経を刺激〕
呼気は、吸気の倍の時間をかけて息を吐くと言われますが。。。その理由とは

息を吐く時は、肺の中の空気量が減り、酸素量も減ります。心臓目線でみると、送り出す酸素量が吸気時に比べて少なくなり、ちょっとほっと出来る時間です。この心臓がほっと出来る時間が呼気位、つまり息を吐いているときにあたります。心拍も当然ゆっくりになります。呼気位は、息を吐き出しているときです、言い換えるとゆっくりと時間を掛けて呼気時間を長くすることは、心臓がほっと出来る時間が長くなるということになります。当然、心拍もゆっくりとなり、ドキドキがおさまります。この呼気位で心臓の筋肉は弛緩していることになりますの、吐く時間を長くすることは、心臓にゆとりが与えられるということになるのです。言い換えると、副交感神経を優位にさせることが出来るということになります。

〔生理的な変化〕

深呼吸をしなくても、生理的な変化として、呼吸により心拍にゆらぎがおきるという理由が少し理解出来たでしょうか。吸気は、たくさんの酸素を身体が必要としているときです。よく言われる有酸素運動のときも、呼吸が関係していることが理解出来たのではないでしょうか。深いしっかりとした呼吸が必要となります。

【自律神経と関係】

日常、無意識で呼吸していても、心臓はちゃんと動いています。呼吸は、脳の視床下部で調節されているとお伝えしました。自律神経が関係していましたよね。ゆっくりとした呼吸は、心筋の弛緩に繫がります。つまりは、副交感神経を優位にしてくれます。吐く息をゆっくりとして、心筋が弛緩する時間が長くなる、脈が落ち着く

この呼吸性ゆらぎの変化を意識的に行なうことで、自律神経をコントロールすることができます。

〔胸式呼吸と腹式呼吸〕

この2つの呼吸法で人は呼吸を行っています。この呼吸の違いをまとめておきましょう。

[胸式呼吸]

胸郭を拡張させ、横隔膜の収縮により、吸気を行い、外肋間筋を収縮させることで、肋骨が引き上げられて胸郭が拡がります。胸に呼気をためる方法です。息をして胸が膨らむ呼吸はこの胸式呼吸です。走った後で息を切らしながらする呼吸がこの胸式呼吸になります。身体の臓器が急激に酸素を必要としているために、必要とされる呼吸となります。

[腹式呼吸]

横隔膜が収縮し、引き下げられることにより、胸腔が拡がり、肺が縦方向に拡がります。お腹に息を取り込む方法で、呼吸により、お腹が膨らむ呼吸です。

これらの呼吸を意識的行うことで、内肋間膜や腹筋を使うことが出来ます。副交感神経優位にするためには、腹式呼吸が効果があります。また胸式呼吸を意識的に行うことで胸郭を拡大させることが期待でき、あまり使われていない肺胞を使うように意識的に胸式呼吸を行うことで肺活量を増やすことにもつながるとされています。腹式呼吸も胸式呼吸もともに大切だということになります。

※関連ブログ「心の安定のための呼吸と脳の関係性」「ストレッサーに勝つ方法  呼吸の大切さ 

 

胸式呼吸と腹式呼吸

<胸式呼吸と腹式呼吸>

【身体を意識的に動かす】

思考が凝り固まった時、どうしていますか? 集中的に作業をしている時は、緊張性が保たれています。その緊張が途切れた時に切り替えることが必要だと私は思っています。ねばならない持続しても作業ははかどりません。私はよく無意識に丸投げして、歩きだします。そう、ウォーキングをするか、ストレッチングを行います。

〔立ちながらのPC作業も良いものです〕

日常で何かとPC作業が多くなります。毎日の通勤という行動が無くなったことの弊害は、運動不足です。通常片道1時間通勤、230段の階段を上り下りしていた通勤が無くなりかなりの運動不足になりました。身体を動かさないこともストレスがたまる原因となります。

このブログを書くPC作業も立ちながら、身体を動かしながら、背筋を伸ばしたり、腹筋に力を入れたり、時にスクワットをしたりなどなど。植栽たちと会話をすることもありますが、好きな曲を聴きながらも時に踊ることも…笑、これ、思いの外作業効率上がります。

〔買い物がてらのウォーキング〕

春の外気を思いっきり吸いながら、 歩幅を広くして思いっきり歩く有酸素運動です。斜めがけバックで、両手を自由に動かしながら、よく河川敷を歩いて目的地に行きます。また、外出時も近距離の乗り換えならば歩きます。周囲の景色を眺めながら歩くことで思考も動きます。ポンっと良いアイデアが閃いたりするときは、歩いていることが多いです。何かを決め兼ねている時にも私にはその傾向があります。やりたいな~から、やろうとことばが変わる瞬間がよく駅に向かう途中だったりすることがあります。ガンガン歩くのです。

〔湯船に浸かる〕

よくシャワーで済ます人がいます。以前の私も夏場はシャワーのみという生活でした。その理由、時間が無いからでした。自分のお気に入り空間に今は、バスルームがあります。自分で決めた空間だからかも知れません。今では夏場もしっかりと湯船に浸かります。入浴時もけっこう良いアイデアが浮かぶ空間なのです。脳に対してゆらぎの時間だからなのでしょう。

副交感神経優位のするためには、お湯の温度は38~40℃が目安です。熱めの温度は、交感神経を優位にしますので、朝風呂にはお勧めです。夜遅くの帰宅や、飲んで帰ったときは、入浴は危険なので翌朝しっかりと熱めのお湯に浸かり、交感神経優位にして脳を目覚めさせるようにしています。

〔何と行っても規則的な生活リズム〕

これは、やはり必須です。忙しいながらも、夜はしっかりと睡眠をとる。朝は定時に起きるように心がける。そして、朝陽をあびることで、身体のリズムが整えられます。

食事は、1日3食をバランス良く摂る、遅い夕食はなるべく避けることも必要です。朝食はしっかりと食べること、逆に夕食は軽めに抑える。朝の陽射しと食事で体内時計は整い、自律神経のバランスにも効果があります。

〔意識的なストレス排除〕

ストレスは意識しないと、気づかないうちに貯め込むことにもなりかねません。前回もお伝えした、自己を客観的に見る習慣です。自分の押し込めている感情を知り、受け入れることからです。その日のストレス、その日の内にスカッと解消です。

自分の好きな時間を楽しむことも必要です。おしゃべりに興じることも私は必要だと思っています。ただし、愚痴を言い合うのではありません。悩みと愚痴を混同しないことが大切です。

 【グチを言ってもストレス解消は出来ません】

 ストレス解消、飲み会しよう!そして、愚痴を聞いてもらってストレス解消したいからと思っている方はいませんか。グチをいくら聞いてもらっても、それはストレス解消にはなりません。人に聞いて貰うことは大切です。でもそれはグチではありません。悩みを聞いてもらうことは、問題解決につながることがありますが、グチでは何も解決できません。
その理由は、グチは不満でしか無いということです。人の悪口になってしまうこともあります。不満を解消しようとするところに、悩みが見えてきます。悩みを聞いて貰うことは必要なりますが、グチを脇に置き、どのような状況を今必要とし、求めるのかという部分に意識を切り替えて悩みを聞いてもらわないとストレスは解消できないということになります。意外に、ストレス解消と称して、逆に身体に負担をかけて、ストレスを増強することにならいようにすることも必要です。

2.疲労は身体からの危険のサイン

ストレス解消、そうか!疲れを取ればよいのだ!そう思っていませんか?疲れ、疲労とは、活性酸素が関わっています。疲労と疲労感をその正しい解釈をしていただくために以前のブログを再掲しておきましょう。

【活性酸素と疲労との関連性、そして疲労感とは?】

疲労とは、細胞からのSOS悲鳴のサインです。

身体が休息のメッセージを発しているのが、「疲れたぁ。。。」という細胞レベルのつぶやきです。ひと口に疲れといっても、人により感じ方や種類もさまざまです。肉体的、身体的な疲れ、疾患に対する免疫力の低下などによる疲れ、ストレスなどによるメンタルからくる心労、これらさまざまな疲労感が複雑に絡み合っていて疲れたぁという状況になっています。

【疲れに深く関わる活性酸素】

疲れのメカニズムにところに出てきた、活性酸素に注目してみましょう。最近、よく聞く活性酸素とは、細胞が酸化してつくられるものです。疲労は、神経細胞に、疲労因子が蓄積されることのより疲労として感じられます。神経細胞に活性酸素が蓄積されることにより酸化ストレスとなり疲労因子がつくられ、疲労感として脳が認識した状態とされます。脳の眼窩前頭前野がこの「疲れたという感情」を受け取っています。

疲れの発生の際に中心的な役割を果たしているのが「活性酸素」だというわけです。

【疲労のキーマンは、眼窩前頭前野】

疲労を認識する場所が、眼窩前頭前野だとされています。眼窩前頭前野は、目のすぐ奥にあり、人の感情や報酬を感じる部分とされ、おもに会話をするときに相手の気持ちを読み取るコミュニケーション能力を司る部位とされ、この部分で疲労感を認識しているといわれています。人は身体に疲れがたまると眼窩前頭前野が疲労を認識し、疲れを取れという指示を出します。その指示を受けて、神経伝達物質のセロトニンが脳全体に疲れをとるように指示が出されます。前頭前野の中でも、眼窩前頭前野は、人の感情の理解、社会性、モラルなどに深く関係しているとされます。

※関連ブログ どうして疲れちゃうの?その原因とは?

 

3.疲労感を受け入れて欲しいのです

「疲労」と「疲労感」は全く別の現象といわれています。その理由をまとめておきましょう。

【疲労と疲労感の違いとは?】

「疲労」とは、身体の臓器がエネルギー不足となっている状態をいいます。

この、「疲労」とは、疲労物質 すなわち体内でつくられた酸化ストレスとされる活性酸素の増加を、脳が認識して感情の理解をするとされる眼窩前頭前野が「疲労感」として認識することをいいます。言い換えると、疲労は現象であり、疲労感とは身体に起こっている現象、今の状態と認識して脳に疲れを解消してくれという身体臓器からのメッセージだということになります。

【疲労感は、脳が感じる】

例えば、何時間ものデスクワークやマラソンで完走するなど行為は、人の身体にとっては、それなりに疲労が蓄積するために疲れたと思うのではないでしょうか。これは、比較的、明らかでな事実です。しかし、その疲労を感じたあとで、何らかの報酬を受けることにより、疲れが吹っ飛んだというような経験をしたこととか、誰しもあるのではないかと思います。

疲労して、疲れるのは身体ですが、その疲労を疲労感として感じるのは脳です。脳が何らかの条件が重なり、疲労が蓄積された状態となっても、疲労感として感じなくなってしまったら身体はどうなるでしょうか?過労死が起きてしまうのではないでしょうか。このよう状況が起こり、睡眠不足でも動けてしまうという状況が起こります。

身体的疲労を脳が認識しないこともあるという事実が、脳の複雑な働きによって疲労を疲労感として感じられないということが起こることがありえるのです。

【疲労と疲労感の認識部位が異なる意味】

身体的な疲労の程度と、感覚的に感じられる疲労感は一致しないことが多々あります。どうして疲労と疲労感の間にギャップが生じるのでしょうか。その理由は、それぞれの疲労を起こす部位と、疲労感として認識する部位が異なるからのようです。上記の表に示されている、疲労因子ー疲労と、眼窩前頭前野ー疲労感 の部分です。

疲労を起こすのは、おもに脳内にある自律神経の中枢となる神経細胞です。

そして「疲れたぁ~!」という疲労情報を収集し、疲労を感知する神経回路として、眼窩前頭野は、疲労感という感情を認識します。言い換えると、疲労が起こるのはおもに、自律神経の中枢(視床下部と前帯状回)、その疲労を自覚する部位は、眼窩前頭野のためそれぞれ部位が異なるのです。

 

疲労と自律神経

<自律神経と疲労>

 

【疲れていないから大丈夫は、危険です】

この疲労と疲労感との認識部位の違いがあることを知って欲しいのです。そしてその意味を理解して、疲労を解消することが大切です。解消させないと過労死につながります。脳のSOS「疲労」をキャッチして欲しいのです。疲労感として感じていなくても身体は疲労しているのかも知れません。

 

今日のまとめ

  • 春はさまざまな変化の季節、誰もがストレスを抱えやすい季節、そしてその状況も人それぞれ
  • 情動変化、身体変化がさまざまな行動変化として現れる、その時をに逃さない
  • 心拍のゆらぎを整える腹式呼吸が自律神経を整える

 

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