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心の表現方法に2日目です、昨日の1日目は、「ことば」が本来の持つ意味を視覚情報、「文字情報」としての意味から考えて、陰陽の関連性にも触れてみました。毎日、何気なく使っていることばに受け取った相手が必要以上に反応してしまい、戸惑った経験、意外にあるのではないでしょうか。「そういう意味で言ったのではないけど…」という状況です。今日は、ことばから受け取る表現を、「ネガティブ」「ポジティブ」の意味からどのような感情情報を受け取っているのかを考えてみたいと思います。

1. 「ことば」からのどんな感情情報を伝えるか、ポイント3つ

1.1 同じ表現でも異なる状況、意味をつくり出す

1.2 ネガティブにとらわれがちなことばからポジティブへ

1.3 曖昧な表現がマイナスに

ことばとは、人とのコミュニケーション、そして、自分とのコミュニケーションツールです。

1.1 同じ表現でも異なる状況、意味をつくり出す(同音異義語と助詞)

昨日は、スルーしましたが、今日は初めに「ことば」の意味を挙げておきましょう。「ことばと」とは、コミュニケーションツールのひとつですが、その意味は、

こと ば 【言葉・詞・辞】  「三省堂 大辞林」より引用

  • 人の発する音声のまとまりで,その社会に認められた意味を持っているもの。感情や思想が,音声または文字によって表現されたもの。言語。
  • ものの言い方。ことばづかい。
  • 言語を文字に書き表したもの。文字。
  • 語彙(ごい)。単語。
  • 謡物・語り物の中で,節をつけない部分。 《詞》
  • 和歌に対して,散文で書かれた部分。また,和歌の詞書。絵巻物の詞書。
  • 意味。理性。ロゴス。
  • (「てにをは」に対して)体言・用言などの総称。詞。
  • 語気。ものの言いぶり。 「思わず強い-になった」
  • ことばのあや。たとえごと。

[句]言葉が過ぎる ・ 言葉尻を捕らえる ・ 言葉涼し ・ 言葉なお耳にあり

何となく、ああそうかと思う。でもこう見ると様々な表現方法がある。何か、また難解なテーマに首を突っ込んでしまったなぁ…と、私のここだけのつぶやきです(笑)で、トップに書かれている「音声のまとまり」これがやはり昨日もお伝えしたように、私には気になるところなのです。「言語音」です。音の言語表現の中に擬音語があります。擬音語は、そのことばを見るだけで、その言葉を聞くだけでその音が示す情景が浮かぶことばです、それだけでイメージが伝わってきます。

「ポツポツと降り出した雨が、ゴロゴロと轟く音とともに、しだいにザーザーと降り出しました」。ちょうど、今、このblogを書いているときの状況説明です。これだけでおおよそイメージが出来ますよね。擬音語は実に便利です。これにひとこと付け加えれば自分の気持ちを伝えることが出来ます。付け加えることばで、感情を伝えることができます。

A「家に入ったとたん」 B「洗濯物を干して出かけたら」

と、AとBは、まったく真逆の「感情」を伝えています。Aは、濡れずにすんでラッキー♪ですが、Bは、どうでしょうか?洗濯物を洗い直さないと…今日は、ついてないなぁ…真逆の感情になります。

そして、ここで「ゴロゴロ」に注目すると、お腹が昨日から「ゴロゴロしていて…」とこんな表現でも使われます。この場合は。雷雨の「ゴロゴロ」から、お腹の具合が悪くての「ゴロゴロ」に変わってしまうのです。人は、その前後の会話から「ことば」の意味を瞬時に判断しています。まさしく人間のもつ認知力のすばらしいところです。この認知力は、その人のそれまで体験してきたことや年齢にも大きく左右されます。NLPでいうところの「フィルター」が異なるということです

さらに、ここで私がプラスしてお伝えしたいのは、「助詞」の使いかたで相手に微妙な意味で、感情情報を伝えてしまっていることもあるということです。

よくある会話、「イタリアンとフレンチどちらが良い?」この質問に対して

「イタリアンいい」と言うと、まぁ仕方ないから、しぶしぶ承諾しているというようなニュアンスで受けとられることも無きにしもあらず。それに対して「イタリアンいい」というと、喜んで選択しているような意味合いに受け取られやすくなります。この「で」と「が」の「助詞」使い方の違いです。この助詞の使い方にも意識を向けるとも気をつけたい部分ではないでしょうか。微妙に受け取る側に対して、前後の意味合いが異なってくることがありますので注意したい部分だと思います。

同じように、人を誘う時に、「も」を使うか、「を」を使うかも意識的に使い分けたいです。

 

1.2 ネガティブにとらわれがちなことばからポジティブへ

同じ意味を持つのにどんな「ことば」で表現するかで相手に与えるイメージが全く異なります。自分に対しても同じことが言えます。

「難しいけど失敗しないように応援しているから」と言われたのと、

「簡単ではないかもしれないけど成功するように祈っているよ」この違いです。

先日引退した、フィギュアスケートの浅田真央さんがよく「失敗しないように、転ばないようにがんばります」と、試合前のインタビューで言っていたことを記憶しています。脳には、否定語の認識がありません。「難しい」と「簡単ではない」、「失敗」と「成功」これらのワードがストレートに脳に認識されます。アスリートのメンタルトレーニングはすごく大切です。

あなたは、どちらのイメージを入れたいでしょうか?明確ですよね。ポジティブな表現を日常から取り入れるように心掛けると良いと思います。何となくことばを選ばずに使っている方は意識的に選んでことばを使うようにするとかなり気分が変わると思います。

よく言いがちな

  • 「苦手だから」→ 「得意ではない」
  • 「大変だよね」→ 「やりがいがある」
  • 「困難な仕事」→ 「チャレンジしがいがある」
  • 「弱々しい」 → 「支えがいがある」

こんな感じです。NLPで言うところのフレームチェンジ、リフレーミングです。

「難しいから無理」とか、やる前から「疲れちゃうよね」やならければならない仕事を前にして、自分脳に「今から疲れることをします」と宣言しているのですけど…このようなことばをよく使っているのを聞きます。気持ちはよくわかります。だけれども、ほんのちょっとでも前向きになりたければ、日常使っているネガティブなことばを変えることから、ぜひともチャレンジしてみてください。脳の疲れ方も違うと思いますよ。どんなことばを自分が使うかだけでモチベーションが変わってきます。ことばを変えるのはタダですよね。

Positive words

< Positive words>

1.3 曖昧な表現がマイナスにもプラスにも

日本人がよくやりがちな表現方法、「Yes」「No」を避けて、曖昧に語尾を濁すこと、何気に使ってしまってはいませんか。

  • それも良いかも知れないですね。
  • そんな方法があったのですか
  • 今度時間があったらお願いします
  • 次回、都合がついたときにでも

断りたいけどストレートに断るには、はばかられるときです。断りきれない優柔不断な表現方法です。関係性が近ければ近いほどやりがちではないでしょうか。明確な判断、Yes、Noを求められているときにこれを行ってしまうとNGです。日本人は何を考えているのかわからない、といわれる理由がここにあります。私自身は、比較的はっきりと断定的に伝えることが多いのかも知れません。よく、言い切りで言うからだそうです。自分ではあまり意識はしていませんが、きっとそうなのでしょう(笑)

ただ、ここでお伝えしておきたいことがあります。曖昧さも時と場合に応じて必要ということです。曖昧な表現をすることで、相手に考える余地を与えているということです。意図的に曖昧な表現をすることあります。

そう「暗示」です。ヒプノセラピーで使われる手法、「曖昧な表現」により、相手の無意識に質問を投げかけています。人は質問されると、意識ではモヤモヤして、やや不快な感情出てくることもありますけど、無意識では質問の答えを出すために考え続けているのです。相手に自由な思考力で考えてもらいたいときの質問に効果的です。

日本語の「助詞」「助動詞」をうまく使いこなすことも、ことばそのものが持つ意味にプラスして使いこなしたいものです。

 

2.自分の気持ちを曖昧さで意図的に表現するとき

私が、臨床検査技師として、超音波検査の報告書を作成するとき、「曖昧表現」を意図的に使っていたことがあります。「〇〇の可能性は、完全否定できません」この表現方法です。どうして使うのか?それは、微妙な可能性を入れておきたい、考えておいて欲しいときでもあり、そこまで視野に入れてトータルを検査を行っていますよ、という意味も含めてです。

超音波検査は、直接的な診断にも、もつながる場合がある重要な検査です。得られた所見から超音波診断を導きます。その過程で、考えられる疾患をパズルのように組み立てて行くこともあります。可能性としての情報として、意図的に依頼医に伝えておきたいから「曖昧な表現」で報告書にあえて「注意喚起」の意味を加味しておくのです。私の意図としては、ここ段階(疾患のステージ)では、今後の可能性として経過観察として、視野に入れて欲しいという意味合いも含めてです。今からそのことを私なりに解釈すると、暗示的な意図を込めて無意識にメッセージとして送っていたようです。その理由は、超音波診断は、小さな初期診断には優れた力を発揮することが出来うる検査方法だと私は信じているからです。

ただし、否定的な場合は、はっきりとその旨を表記します。メリハリを付けつつ、可能性として、検査の性質上そのような「注意喚起」をして欲しい時によく使った「曖昧表現」です。いわば、そこの部分に私の超音波検査士として患者さまの健康に込められた「気持ち」の現れです。検査を受けられる方々の気持ちは、プローベ(超音波を出している器械)を通して伝わってきます。

 

3.学びの場で貰ってしまうネガティブな感情を変えるには

私は、予定があうと以前ほどではないですが講座やセミナーに出かけます。同じような内容でもことでも伝える講師の方がことなると、脳の中にインプットされる情報が異なるからです。行くだけの価値を見出すのは自分自身です。聞いている中で「知っている」と思った時点で、脳は情報入力をシャットダウンしてしまいます。「そうだよ、そうだよ」と共感しながら聞いていると、新たな点が線につながる瞬間があったりします。活かすことも無視することも自分自身なのです。

そして、講座の内容がネガティブな内容、たとえば最近の受講したものの中では「依存症」や「うつ」です。内容がはやりネガティブな情報なので、いささか気が滅入ってくることも…よくあります。カウンセラーがカウンセリングを必要とする、精神科医が、精神疾患に陥る…よく判ります。自分のことではなくても、脳は自分が体験したような錯覚を起こしているから。

そんな時は、自分のフレームを変えます。感情を一度切り離します。そこからの私の学びは、自分が伝える立場ならば、ジョークを交えて行うことも必要だということです。先日受講した講師の先生は、ずっと笑いっぱなしでした。私も心がけたいものです。しなやかな、柳のような、そしてゴムボールのような弾力性の感性を育てるためにも自分が使うことばを意識していきましょう♪

 

今日のまとめ

  • 助詞を意図的に使い分けることで意味も変わる
  • 意識的にことばをポジティブにすることからはじめる
  • 曖昧な表現を上手く使うことで気づきが得られることがある

 

今週のblog

『心の表現方法』

「§1 心を上手く表現することば」   2017.5.1

 

<関連blog>

・リフレーミング 「小さなポジティブから。。。」 2017.2.1

 

<関連サイト>

・ことば  三省堂 大辞林

 

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今日も最後までありがとうございました。

 

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