元気&HealthのJunchanのblogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 検査技師目線で簡単理解ができる健康情報を多くの人に届けたい。そんな目的で週3回発信しています。今週のテーマは、生きがいにつながるテーマです。前回は、仏教の「無常」から考える死生学を中心に、如何に生きていくかの方向性です。プラスαでは、「人は、ひとりで生きてはいけない」という他者との関係性が出てきました。今日は、その他者との関係性につながる人間関係を考えて行きたいと思います。人間関係を平行線から考えてみていきます。そして、今回は、プラスαの方に、私の意図があります。お時間あればぜひおつきあいください。

 

1.日常の中の平行線、気になる3つの「へいこう」 

1-1 「平行・並行・平衡」平行線が作るもの

1-2 日常で感じる平行? それとも平衡?

1-3 人との距離は、平行ですか?

今日のプラスα

2. 平行をつなげる架け橋 人との距離感   

3. 歩み寄る必要性、ベストパートナーは伴走者

   

 

1.日常の中の平行線、気になる、3つの「へいこう」

はじめに、

どうして平行なのか、「カリキュラムと学習過程」という講座のテキストの中にこんな項目がありました。

「私たちの生活や社会にとってパラレルライン(平行線)は、どのような意味を持っていると考えますか?」

こんな質問を中学1年生から受けという内容でした。

 

1-1 どうして「へいこう」なのか?「平行? 並行? 平衡?」

この質問は、カザフスタンの中学生から英語で受けたとのことです。つまりパラレルラインとは平行線という意味です。けれども日本語で発音すると「へいこう」には、平行、並行、平衡、また併行もあります。これらの違いは何だろうか?私の徒然はそこにつながっていきました。

 

【パラレルライン、どうでもよいことのようですが…】

もし、このような質問を自分がされた時に、どのように答えるか?を考えてみたのです。みなさんが質問されたらどのように答えますか?

テキスト本文中では、中学生たちは、街に出てこの質問をインタビューしてくるという課題、「パラレルライン」なので、おそらく数学の授業で出された課題なのだろうとありました。

 

【平行とは何だろうか?】

質問は「パラレルライン・平行線」ですが、平行ということを私は考えてみました。すると、拡がる、拡がる、私の思考はどんどん拡大されていきます。

〔平行線・平行とは〕

向かい合う線と線、との関係性をしめします。互いに一様の等距離を持つものをいいます。

「議論はいつまでも平行線のまま、相容れない」こんなことにも使われますが、少し拡大して、「平行」を考えてみると、同じ平面上の二直線どうしや、同じ空間上の平面と直線、平面と平面が、どこまで延長しても交わらないことが平行です。

〔並行とは〕

平行とほぼおなじ意味で、「並んで行くこと」同時進行としての意味があります。また、併行は、並行と同じ意味となります。

〔平衡とは〕

物のつりあいがとれているという状態、平衡感覚のこととして使われます。同音異義語は、同じ発音で意味が異なる日本語の楽しい部分です。

 

パラレルライン

<パラレルライン>

 

1-2 日常生活の中の平行線、で感じる平行? 

では生活の中で「平行線」を探してみましょう。

【日常生活、社会の中のパラレルラインとは?】

では、もし質問されたら自分なら何と答えるだろうか?

建造物を作る時の面に関係し、平行線を保つことは、必要不可欠です。今いる空間の平行が保たれていなかったら、おそらく落ち着かなくなるのではないかと類推します。

〔もし天井と床が平行ではなかったら〕

床が平らではない、もしくは天井が斜めの部屋にいたらどんな気分になるでしょうか?おそらく落ち着かない気分になるのでは無いでしょうか。

〔テーブルが斜めになっていたら〕

テーブルに置いたグラスの水面が斜めになります。やはり落ちつかない気分になります。

〔壁にかかった額縁〕

壁にかけられた絵画がほんのちょっと傾いていても、人は違和感を感じ、正したくなることがあるのではないでしょうか。

機能美であり、幾何学美、日常の中で、整然を保つためには必要不可欠、バランスは平衡につながります。平行は、面や線が対象で使われますが、平衡は、重量や感覚的な表現としても使われます。そして、人の平衡感覚は、平行が失われた状態を感じると違和感として微妙な歪みまでキャッチできるのでは無いでしょうか。すなわち、パラレルとはバランスが保たれていることになります。

天井や床面、他の家具とのバランスの消失として歪みを感じ取ることができるのではないでしょうか。

 

【建物にみる平行線】

このように家の中にはさまざまな平行線が見られます。今、見ているパソコンやスマートフォンの画面が四角ではない、上下左右が平行でないとしたらどうでしょうか。

もし、部屋の中の今ある平行線が平行では無くなったらどんな空間になるでしょうか。ちょっと頭のなかでそんな部屋の中にいることをイメージしてみてください。ドアが長方形で無くなる、床が斜めになり物が転がる。天井と壁が直角では無い…などなど。

初めは面白いかもしれません。でもきっとしばらくすると落ち着かないのではないでしょうか。部屋にある家具の位置がちょっと斜めになっている、壁にかかるカレンダーや額縁が斜めになっていると落ち着かないという人も時折聞きます。

 

1-3 人との距離は、平行ですか?

私は、よく自分のタイムラインをイメージして、私の人生において交差する人との関係性を考えることがあります。いっしょに生活している家族は、並行する関係性、ともに伴走しながら助け合い協力しあう関係とされるのでしょうか。離れて暮らす両親、単身赴任や、独り暮らしする子どもは、並行の距離がやや遠くなる、祖父母や親戚はさらにもう少し距離がある、そんなイメージです。

 

【さまざまな人間模様が錯綜する】

複雑に絡み合う人間関係を、織物の模様にたとえて、使われることばの中に表現です。どのようなイメージをもたれるでしょうか。絡み合う人間関係ならば平行ではありません。平行だと表現できるのは、家族間のように私には思えます。そして、すごく親しい関係性の友人などでしょうか。

友人や地域社会、職場や、仕事関連の関係性まで考えていくと、人それぞれの関わりがあり、さまざまな距離があります。急激に親しくなり頻回に合う人、年に数回、数年に一回とかしか会わなくてもあえばすぐに打ち解け、距離感をまったく感じない人、などなど人はさまざまな人間関係を持ち、その関係性を保ちながら毎日生活しています。

 

【人との関係性を視覚化する】

紙を拡げて大切な人、常に一定の距離感を保っている人とのパラレル模様を書いてみませんか?

紙に五重の輪を描きます。(下記参照)そして中心の輪に自分自身を位置します。さまざまな知り合いがいると思います。その人たちとの自分との距離感を、円の中に置いてみてください。

 

関係性の視覚化

<関係性の視覚化>

 

 

2. 平行をつなげる架け橋 人との距離感を視覚化する  

上記で表したようにもう1枚書いてみることもお勧めします。

 

【心地よい距離感】

この地球上で、出会うことが無い人の方が多いと思います、メディアなどを通して知ってはいても、実際には会うことが無い人、同じ街に住んでいても会うことが無い人もいます。通常の生活の中での出会いは限られています。一生の中で、知り合えるのが少ないと考える人が大多数なのではないでしょうか。そう考えると、直接出会った人との「縁」を感じざるを得ないのではないでしょうか。

そんな出会った人との関係性は、一生涯、出会うことが無い人との距離よりも、はるかに近い存在となります。そのような親しい人との距離感をどう感じていますか?関係性を考えたこと、ありますか?人と人との距離感です。血縁は切り離すことができない、私はそう考えています。夫婦関係は解消しても、親子の縁は切れません。兄弟や祖父母などの肉親も同様です。

〔関係、距離感の修正〕

では、血縁以外の人との関係性を改善したい人いませんか? 仕事上、肉親以上に親しい関係性を持つ人と良好な関係性を保ちたい人、とても親しい友人、または、距離感を修正できたら良いと思うような人いませんか?

2本の平行線の関係性が崩れると、近づくことげ出来て良いように感じますが、交差した後は、また離れていきます。そして離れた後は、その距離は増します。

私は望ましいと思う関係性は、平行線を保ちながら、その距離を必要な時に縮めることが出来るという関係性です。ここで必要なのがよく聞く「ラポール」という関係性だと私は思います。ラポールということば、よく「架け橋」と説明されます。架け橋は、平行線の関係にある状態に、かける橋渡しの役割をするようなものと感えています。ラポールを架け橋と言うようになったことはこのような理由だったり…ふと思ったのです。

架け橋があれば、なかなか会えず、疎遠になっていても、架け橋を渡り、いつでも会うことが出来るのです。旧知の仲といわれる関係性です。同窓会で出会ったかつての友人に出会った時、一瞬で過去に戻ることができます。ラポールは、タイムマシンなのかもしれませんね。

 

前項と同じように、紙に書いた五重丸に改善したい人との、今現在の相手との距離感を感じながら、置く位置を決めてみてください。

  1. 五重丸の中心の円に自分を置きます。
  2. 関係性を改善したい人たちすべてを、付箋1枚にひとりずつ書き出します。
  3. 今現在の自分(中心に位置した自分)との距離感(位置関係)を表していると思われる場所に、名前を書いた付箋を、それぞれの置いてみてください。
  4. 全体を眺めながら、ひとりずつ位置関係を動かしながらフィット感のある場所に自由に、それぞれの人たちを、移動してみてください。
  5. 視覚的に位置関係が決まりましたら、距離が変わった相手と頭の中で思い浮かべます。

いかがでしょうか? 関係性変わったでしょうか?次回その相手に会ったときに今の距離感を思い浮かべながら対応して見てください。

 

3. 歩み寄る必要性、ベストパートナーは伴走者

平行は、並行な関係性につながります。並行は、ともに歩むこと、人と人の距離感を保つことも私は大切だと思っています。時に人は頼ることも、必要だし大切です。それが、あるから自己を保つことができるのです。平行な距離が近づくときです。でも、距離が短くなるだけで、平行な関係性は保っていることが大切だと私は考えます。その理由は、先程の平行で無くなると、どこかで交差し、やがて離れてしまうからです。ともに、伴走の関係性でいること、一生の関係性を保ちたいならば、平行は保たなければならないと私は、そのことに気づいたのです。

 

【交わらない、交差しない関係性】

交わらない関係性とは、自己を持つという意味です。自己決定が出来、自己肯定感を持つということです。交差する関係性は、ややもすると、相手にすべて委ねかねない状況を意味するということだと私は思います。歩み寄るけれども、関係性は持ちつ、持たれつ、並行する伴走者、コーチであり、サポーターでなければなりません。常に同等の関係性です。相談はしても、決めるのは自分自身だという意味を含みます。

月や太陽は、誰にでも別け隔てなく、いつも空にあります。どこへ行っても、変わらない距離で輝き続けています。時にその強さは変わります。距離が近づいたり、遠のいたり感じるかもしれません。でも、必ず側で見守っていてくれます。

 

【もし、孤独とつながってしまったとき】

人との距離感がありすぎて、つながりを感じられない時、人は孤独感に襲われ、人は、深刻な孤独感に苛まれることもあるのではないでしょうか。

ちょっと数年前の私がとらわれていたワード「孤独」です。そのワードを最近また考えることから、今回の平行や並行なのですが、私の「孤独」の連想ゲームから得られたワードが「孤独」と「つながり」です。

生きていくなかで、生きがいがない、なくなってしまった、自分は必要のない人間だ、居なくても誰も困ることはない、誰にも迷惑をかけること無い、居なくなって大丈夫だ…とても怖い、この連想ゲーム…

前回の無常を感じる時に、孤独感を感じるかもしれません。そんな時は、前回お伝えした質問をしてみてください。自分の強み、価値観、興味関心、ワクワクすることを考えてみてください。「一中十、十中一 一即十、十即一」です。自分の命は、自分だけのものではありません。親しい人との距離が遠くに感じたら、側に引き寄せてみてください。頭のなかでの距離を縮めてみてください。相手は、自分自身が思っているほど、距離を感じてはいないこともよくあります。自分以外の人の頭に仲を覗くことは出来ませんが、自分の気持ちを伝えることはできるのではないでしょうか。

 

【ことばの意味とメッセージ】

人は、同じことばを伝えても、受け取る側のメッセージは異なるということがよくあります。人は、自分に取って必要な意味としてメッセージの内容を解釈します。先日見た、ドラマ(けっこう私、ドラマオタクです^^)から、「孤独」ということが頭に中のキーワードのときは、そのドラマから、「人は、ひとりでは無いよ、ちゃんと支えられているよ」そんなメッセージを貰いました。

同じ映画を見ても感動するポイントが異なるということはよくあります。事実は、同じでも、解釈は人それぞれだということです。

 

人との関係性は、心地よい距離を保つことが必要だと私は思います。それは、孤独とは異なり、必要な時に手を差し出せば、ちゃんと掴んでくれる多くの手が必ずあります。だからあと一歩、周囲に甘えることも大切、歩み寄ってみてください。

最高のパートナーとの関係性とは、心地よいちょうど良い距離感、スピード感、自由に距離を変えることができる柔軟性のように思います。

 

今日のまとめ 

  • 平行線、平行な関係性とは、一定の距離感を保ち続けること
  • そして、その平行な関係は並行であり、ともに人生の伴走者となる関係性
  • 心地よい距離感、同じテンポ(はやさ)を保ちながら人生を歩む関係性、必要な時に縮まる距離感

 

<Pure Medical attitude のblog>

今週のテーマblog

「生きるを考える」

・§1 無常から考える生きがい 2017.11.27

『最近のブログ』

「未病改善と漢方の力」

・§1  今、健康ですか?未病を知る 2017.11.15

・§2  漢方は、日本の伝統医学 2017.11.17

・§3 漢方とアンチエイジング 2017.11.20

・§4 漢方で心も身体もスッキリと! 2017.11.22

・§5 漢方で冷えを改善、快適冬生活 2017.11.24

 

「守る力と治す力 自然治癒力」2017.11.1~11.10

・§1 生まれながらに持つ力          2017.11.1

・§2生まれながら持つ免疫力          2017.11.3

・§3 新陳代謝も正しく理解、再生力 2017.11.6

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・§5 自然治癒力UPで健康力       2017.11.10

 

「疲労を考える」 2017.10.23~2017.10.27

・§1 どうして疲れちゃうの?その原因とは?     2017.10.23

・§2 自律神経と疲労との関係性               2017.10.25

・§3 疲労回復予防につながる食事、睡眠、姿勢  2017.10.17

 

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今日も最後までありがとうございました。

 

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代表 かたよし純子 Junchan♪  ※自己紹介はこちらから

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米国NLP協会認定NLPトレーナー

 

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