今日も『元気の出るJunchanのblog』にご訪問ありがとうございます。

医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪

 

今週のテーマは、『悪習慣』です

今日のテーマは

  1. 誰でも依存症になる可能性が潜んでいることを認知
  2. 悪習慣のリスクを認知することから

 

今日は、悪習慣から依存症という疾患

そして、そのリスクを顕在化してみましょう。

どんな人でもかかりうる、脳の疾患だと思っています。

 

1.誰でも依存症になる可能性が潜んでいることを認知してください

先日、横浜市大の「医療公開講座」を受講してきました。

横浜市立大学付属病院 児童精神科 助教授 青山医師の講演でした。

 

お話がすごく楽しくあっという間の1時間半あまり、

タイトル

『「変わりたい」を引き出す、依存症治療「動機付け面接法」』

 

身近にある「依存症」の事例を交えてのお話でした。

 

気分転換から初めた行動、いわゆるストレス解消としての行動

アルコール、薬物、ギャンブル、インターネット、ゲーム...

 

身近にあるモノばかり、誰でも簡単に手にすることがあります。

 

薬物も? と言われそうですが、

タバコに含まれる「ニコチン」は、立派な薬物だと私は思います。

 

気晴らしのつもりで初めたことが、

いつのまにか「何となく行動」の習慣化になっていませんか?

 

かく言う私もある意味「インターネット」に依存気味。。。笑

スマホを握りしめているのも、いわば、依存です。

この状態が終日続くと完全な依存症です。

 

 

青山先生の話の初めに「依存症の人のイメージとは?」の話がありました。

意思が弱く、いじけている、陰湿な性格、

暗く、悲惨で、荒んだ生活、世間と切り離されたような

 

こんなイメージでしょうか?

 

 

でも、誰でもはまり込むリスクを持っていることを認識していますか?

 

私は、絶対大丈夫だから!

 

ほんとうにそう言いきれますか?

 

ストレス解消に、

アルコール

タバコ

インターネットゲーム

ギャンブル

買い物 ← 私、やばいです(笑)

 

心のバランスを失った時に、

ストレス解消だからといってのめり込んでいく...

 

ある種の快楽が得られる、乱用から依存につながります。

一時的な快楽で脳は癒やされます。

脳からドパミンが分泌されることで、得られる快楽に継続性を持ってしまう。

 

「脳内報酬系がのっとられる」と青山先生は表現されていました。

 

私は、大丈夫だから! 

 

この過信は当てになりません。

どんな人でも依存症になる可能性があることを認知して欲しい。

 

依存症は、どんな人でも罹患する可能性がある「脳疾患」です。

 

悪習慣だと認知したら、乱用から依存症になる前に

感情コントロール=感性バランス を整えましょう

 

 

ストレス解消法として先程上げた以外のこと、

昨日のブログで挙げたような行動、別の方法を用いるのも一案です。

 

歩く、運動する、掃除をする、身体を動かす行動に切り替えたり

映画や趣味を持つのも良いかも知れません。

 

自分にプラスになる解消法を持つことも大切だと思います。

 

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『COPD(慢性閉塞性肺疾患)』

 

喫煙者のハイリスクとしてよく言われます。

 

肺機能検査 「一秒率」の結果で、疑い確認できます。

「一秒率」とは、

一気にどれくらい息を吐くことが出来るか否かです。

吐き始めからの1秒間に、全体の何%吐くことが出来るかを計測します。

 

私は、呼吸機能検査をCOPD疾患の患者さんに対しても、

数知れず行ってきました。

 

呼吸機能検査とは、

健康診断でもふるい分け検査として、

導入されているところもあり、

検査されたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

麻酔を使う手術前検査では、必須です。

 

息を吸ったり吐いたり...アレです(笑)

 

けっこう苦しいです。

ぎりぎりまで吸う

ぎりぎりまで吐く

 

ふだんあまりやりませんよね?

 

すごく苦しいです。

健康な人でも苦しいです。

苦しいところまでやらないと、機能評価はできません。

「肺機能検査ですから...

 

COPDの患者さま みなさん言われます

「この検査いちばんやりたくない...苦しいんだよね...」

 

普通に呼吸するのも苦しい方たちです。

時には、酸素を吸いながら、

息を吐くのがとにかく苦しい...

絞り出すように吐き出さいて戴く...

 

タバコによりかなりの高リスクで

「慢性閉塞性呼吸器疾患 COPD」になります。

 

苦しくても、診断や治療のためには検査が必須。

呼吸苦を訴えている患者さまへの検査です。

 

検査をする側もかなりの配慮が求められます。

苦しいことを受けとめながら行います。

 

人によっては、意図的にやらない人も...

いや、無意識でセーブしているのかも知れません。

 

でも、患者様の無意識に働きかけながら検査を進めていきます。

 

このときの声のかけ方や、受けとめかたが検査結果に反映されます。

呼吸指示をさせて戴く側、すなわち検査技師もかなりの体力を要するのです。

 

一生懸命声掛けしないと、 一生懸命やって戴けません。

 

生半可な対応は、すぐに見抜かれます。

人間の感性は、すごいです。

 

そして、

検査を受けていただく側の気持ちを受けとめないと

臨床検査は成立しません。

 

患者さまとの信頼関係の上に「生理検査」は、成り立っています。

上からではない、

同一目線、立場として意識することが基本です。

 

私の認識として「医療」は寄り添うものだと思っています。

 

 

「慢性閉塞性呼吸器疾患 COPD」 

酸素が手放せなくなります。

どこに行くにも、何をするにも、酸素が側に、お友だちです。

 

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2.悪習慣のリスクを認知することから

 

例えば、健康被害を誘発するタバコ

タバコの場合は、薬物依存症と捉えたほうが良いと思います。

 

愛煙家の方へ

依存症の代名詞のような喫煙習慣を手放しませんか?

 

タバコは、習慣化することで、すぐに依存症へと移行する。

それは、ニコチン依存症へと連鎖される。

ニコチンが体内から無くなると、「禁断症状」が出ます。

 

タバコに関してはさまざまな悪害が言われています。

その好ましくないリスクを再認識する

 

  • 健康被害

・ニコチン、ニコチン中毒になります。ニコチン中毒は薬物依存症です

・一酸化炭素による動脈硬化、、

・呼吸苦を引き起こすCOPD(慢性閉塞性肺疾患)

・含有されるタールによる、発がん物質。

肺がんや、消化管のがん、乳がん、子宮がんなどのリスクも上がる

  • タバコに関する経費を考えてみる

・その経費を別のものに投資することから始めることも一案。

 

  • 老け顔になる

・肌の色艶、ハリ感が失われる。見た目年齢の低下

動脈硬化により酸素不足など皮膚から若さを奪う

※未病サポーターのセミナーで実例写真を見ています。

 

 

その他にもさまざまなリスクを背負うことに成ります。

書き出したらキリがありません。

 

ニコチンは麻薬や覚醒剤、アルコールなどと同じ依存性の異物です。

興奮物質のドパミンが、依存性を誘発し常習性につながります。

ニコチンへの薬物依存です。

 

覚醒剤と同じ作用だと私は思っています。

 

それでもタバコを吸いますか?

 

そして、

あなたの大切な人の、健康被害にもつながります。

 

 

Non smoking

 

 

 

今日は、シビアに「習慣から依存症」になるケースとして、

タバコを取り上げましたが、

誰でも依存症に陥ることがあるということを私は伝えたいのです。

 

ギャンブルや買い物依存による、自己破産。

寝る間も惜しんで、ゲームに没頭、

 

それでも続けますか?

 

変わりたい、手放したい気持ちがあるなら、

必ず人は変われます。

 

そのために勇気をもって手を伸ばせば、

そこにはちゃんと、つかみとってくれる「手」が必ずあります。

 

 

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今日のまとめ

  • ストレス解消も依存性になる
  • 健康的なストレス解消法を考える
  • 依存症は、どんな人でもなり得る疾患
  • タバコは、薬物依存症、周囲の健康被害も認知

 

今日も最後までありがとうございました。

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かたよし純子 Junchan♪

 

 

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