元気&HealthのJunchanのblogにご訪問ありがとうございます。医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です♪ 検査技師目線で簡単理解ができる健康情報を多くの人に届けたい。そんな目的で週3回発信しています。先週末の2日間、大学授業のため、月曜のブログはお休みを戴きました。今日から来週末まで5回にわけて「漢方」をまとめていきたいと思います。今年4月より、ひょんな事から東海大学の漢方講座を受講する機会を得て、先日今年度のコースがひと通り終了しました。私の覚書をかねてシェアしていきたいと思います。私自身、昨年神奈川県の未病サポーターとなり、関連講座にも出席させていただいています。初回は、その未病から始めましょう。

 

1.未病は病気?未病を知るための 3ステップ 

1-1 未病は病気なの?   

1-2 西洋医学と東洋医学、病気の診断の違い

1-3 健康度と未病との関係性 健康感は自分自身の観察から 

今日のプラスα

2.未病を治すための取り組みとして

3. 健康不安はどこからくるのか

 

1.未病は病気?未病を知るための 3ステップ 

ほんの少しでも身体の不調を感じたら、それは未病の始まりかも知れません。

未病(みびょう)とは?

◯東洋医学において、検査を受けても異常が見つからず病気と診断されないが、健康ともいえない状態。放置すると病気になるだろうと予測される状態をいう場合が多い。(デジタル大辞泉)

◯病気ではないが、健康でもない状態。自覚症状はないが、検査結果に異常がある場合と、自覚症状はあるが、検査結果に異常がない場合に大別される。骨粗しょう症、肥満など。(大辞林 第三版 コトバンクより引用)

 

1-1 未病は病気なの?   

上記が「未病」を検索したときの内容です。私自身、昨年春に広報誌に未病サポーター講座なるものがあることを知り、半日の講座を受講して、神奈川県の未病サポーターとして登録しています。

 

【未病という考え方と健康寿命】

このときに未病ということばを再認識したように思います。未病と聞いて漠然と理解はできました。「未」という意味は、「まだその時がこない。まだその事が実現し終わらない」という意味があります。すなわち病に至っていない状態という解釈になります。言い換えると、未病とは、病になる過程ということになります。そこでの学びは生活習慣を見直し、改善することで老化や健康状態は変えることができるという考え方が基本になっています。

おもな疾患の要因は、親から受け継いだ体質などの遺伝的な影響は3割、その他7割は環境などの生活習慣が要因となっているとの説明を受けました。長寿国日本は、医療費の増大が大きな問題となる現在、健康寿命の延伸が叫ばれています。神奈川県で始めたのがこの健康寿命の延伸のための未病を治す取り組みです。

健康寿命とは、

「健康上の問題で日常生活が制限されること無く生活できる期間のこと」です。

健康寿命と平均寿命の格差が問題視されていることは、Pure Medical attitudeのブログ上でもよくお伝えしています。この格差の原因となる理由、言い換えると要支援、要介護状態となる理由の主なものとして、脳血管疾患、心疾患、糖尿病、呼吸器疾患、がん、認知症、高齢による衰弱、関節疾患、骨折・転倒などです。この中の関節疾患や骨折・転倒は、最近よく云われるロコモティブシンドロームが関係しています。

 

【未病は病気へ移行期?!】

未病は、身体のサインといえます。

年齢とともに人の身体は、変化していきます。その速度は人それぞれですが、誰しも平等に老化は進み、言い換えると若い時の状態とは誰しも異なることがあたり前、体調を崩しやすくする。その年齢の身体の状態、自分の身体のレベルを知ってその状態を保つことへの最低限の現状維持に対する努力が求められます。

未病は、病気へのリスクを持つ状態です。そして、放置されることで不健康な状態、すなわち未病から寝たきり状態への移行へしてしまうことが、平均寿命との格差に繫がり前段階での未病への取り組みが課題となります。

未病が持つ健康寿命を縮めるさまざまなリスクがあります。これまでブログでも取り上げてきた問題、高血圧、糖尿病、脂質異常、歯周病、喫煙、フレイル、ロコモティブシンドローム、認知症などがあげられます。そしてこの中の高血圧、糖尿病、高脂血症は、「肥満」メタボリックシンドロームの因子として問題視されています。

 

【肥満を考える】

先週末に受講した大学の講座の中に「なぜ人は肥満になるのか?」というテーマがありました。その理由を明確に答えられれば、肥満になることは少ないのでしょう。肥満は生活習慣病の大きな原因の1つです。メタボリックシンドロームの評価も健診に組み込まれています。

野生動物に肥満はいません。狩猟民族だった古代人にも肥満はいなかったとされます。肥満は、文明病、飽食の時代といわれる現代病です。摂取されるエネルギーと消費されるエネルギーとのバランスが崩れているからです。死の四重奏と言われるものとして

  • 上体肥満:内臓脂肪の多い内臓肥満、リンゴ型肥満といわれます
  • 糖尿病
  • 高血圧症
  • 高脂血症

人間の進化、猿人との大きな違いは、直立2足歩行をすることが大きな違いです。食べるものが豊富になり、さまざまな加工食品を食べるようになり、運動量が減少したことが肥満につながる大きな原因にもなっています。肥満も言い換えると未病の状態ともいえるよう私は思います。数値には現れていなくても、メタボリックシンドロームと指摘されていなくても、隠れ肥満は多くみられます。

関連ブログ 将来に影響する生活習慣病 §1 メタボリックシンドローム

 

【健康度を示す未病】 

以前のブログで半健康という状況をお伝えしたことがありますが、人の健康は、健康と病気を明確には分けられないという考えのもとに成り立っていて、明確に線引きをすることができない状態だということです。

心身の状態は、健康と病気の間を連続的に変化するものです。この変化の過程を表す方法として健康度という考え方をご紹介しました。風邪を引いた時、熱は下がったけど、まだ咳が残っている。熱が出ている状態は、病気だといえると思います。咳が残っている状態は、風邪の治りかけの状態、だけれども身体はまだ細菌に対して応戦状態、体力も消耗し、体調にも不安が残るというところでしょうか。

さらに慢性的な症状があるときはどうでしょうか。仕事を休むほどではないが、胃が重苦しい、食欲がないなどの症状が持続している。病院に行っても取り立てて異常が見つからない、胃薬を処方されて様子みてと言われ診察終了。このような状態も完全な健康とは言えない半健康状態、病気と健康の間、すなわち東洋医学でいうところの「未病」という考えかたです。

 

健康度

<健康度>

 

最近、何となく体がだるい、疲れやすい、体が冷えるとか、頭痛や肩こり、めまい、不眠といった体の不調を感じる自覚症状はありませんか?

もし、こうした身体の不調を感じる症状を自覚しているのにもかかわらず「健康診断の結果も悪くないし、忙しいから疲れているだけ」なんて、軽く考えているとしたら、要注意だと私は思います。病院の検査で異常が認められなかったとしても、こうした自覚症状があるということがすでに未病の状態です。未病の症状は人によってさまざま。少しでも調子がよくないと感じたら、それは未病の始まりだと考えることが大切だと考えます。

未病には、自覚症状がない場合もあります。健康診断などの検査結果で異常がわかってはじめて、体の不調に気付くこともあるからです。いずれにしても、未病と気付いたら、早めにケアをすることが、健康を取り戻すための重要なポイントです。

 

【現代人に多い未病】

現代社会は、さまざまな人のニーズに合った職種が増え、人の手を必要としている社会ともいえるのではないでしょうか。多くの人のニーズに合わせ、関係性を保つための努力そのものがストレスになっているのではないでしょうか。ストレスは、体調不良を招き、さまざまな症状の原因になっています。いわば未病の状態をストレスが引き寄せているのです。

現代はストレスに満ちた時代ともいえます。生活の多様化は、ある意味、人の健康を害します。環境汚染にさらされ、豊かになった食品には抗生物質などの添加物がてんこ盛りです。入っていないものを探すほうが困難な時代です。すべて人の身体には、異物であり、外敵となります。これらはちゃんと体外に排泄されるしくみが自然治癒力であり、黙々と自分自身を守っています。精神的なストレッサーからも環境汚染からも食品添加物からもすべての外敵から自らの身体を守らなければなりません。これらすべてを自然治癒力が頑張ってくれているのです。その働きを行っている自分自身の身体の自然治癒力にまず意識を向ける必要性を感じます。

 

【発熱は自然治癒力】

自己の自然治癒力が破綻し、医療に頼っているのではないでしょうか。具合が悪くなったらすぐ薬、合成薬品も身体には異物です。薬効を終えれば最終的には体外に排泄されています。自然治癒力の力です。発熱は、熱を出すことで免疫力を高め、細菌やウイルスに対抗するための身体の防衛力が働いて居る状態です。薬で熱を下げてしまうことは、自然治癒力に逆行しているともいえるのです。自然治癒力は、自ら治りたいとする力、回復する力、生きようとする精神力です。免疫力、再生力、精神力の統合が自然治癒力の強さとなり、その人の健康力とも言えるのです。

未病を受けとめ、自然治癒力を高めるのが漢方の考え方です。

 

1-2 西洋医学と東洋医学、病気の診断の違い

自然治癒力を高めるという漢方の考え方に対して西洋医学の考え方をみていきましょう。

 

【西洋医学の考え方】

人は、体調が悪くなると、病院やクリニックに行き診察を受けることが一般的でしょうか。西洋医学の診断は、患者さんの訴え、つまり症状を聞き、その訴えからさまざまな疾患を考察し、必要に応じて検査を行います。血液検査、尿検査、その他、」レントゲン、超音波診断、CT,MRIなどの画像診断、さらには内視鏡検査などで病名を確定し、投薬や、時に外科的な手法を用いて治療していきます。

検査などで異常がみられないと、治療されない場合もあります。しかし、症状はそのままということもあるのかもしれません。

西洋医学の診断では、病気の原因を細分化し、分析し、それを過去のエビデンスに基づき診断し、その病気に対する治療方法がとられます。この病気には、この投薬。この部位の腫瘤にはこの術式のこの手術などの進め方です。複雑な病態や、症状の場合はなかなか診断できない場合もあります。

西洋医学での診断方法では、病気にはその原因があり、原因を突きことが診断とされています。おもにその診断に対して治療がなされるようです。

 

【東洋医学:未病の考え方】

東洋医学の未病という考え方は、上記でも説明してきましたが、患者さんの症状をみていくことになります。「証」という考え方になります。東洋医学では、患者さんの体調を整えることを目的としています。生きる力をその人の中から引き出すことを主眼とします。自然治癒力を引き出し、気を動かすという考え方が元になっています。

証とは、体格、顔色、体力、元気があるかないかなど身体全体の状態をあきらかにしていきます。そのため、同じ病名でも、患者さんの証が異なれば、違う漢方薬が処方されます。逆に、違う病名でも患者さんの証が同じならば、同じ漢方薬が処方されることがあります。症状の原因が同じ証から来ているとの考え方が基本となっているからだといえます。

 

【西洋医学と漢方の併用】

通常出される合成薬品と漢方薬が併用されることも珍しくはありません。西洋医学と漢方医学との考え方は異なりますが、なかなか症状がとれないなどの場合に、漢方薬が合わせて投与されます。女性の更年期に対して婦人科ではよく処方されます。ホルモン療法と併用使用や、術後の体調管理などにも効果を発揮しているとの東海大学の医師のお話でした。東海大学の「漢方講座」では、西洋医学と東洋医学とのバランスの取れた治療がおすすめ、なかなか興味深く、楽しい講座でした。次回からは、この講座で学んだことを中心にお伝えしていきますのでお楽しみに。

私自身が更年期障害で受診した際に、ホルモン療法と漢方薬とを併用して処方していただいていました。漢方を学ぶ前でしたが、ネットで婦人科を検索し、HPでその先生の言葉が非常に気に入りました。気功を取り入れた診療を行い、漢方を用いる診療を行うことがHP上に明記されていました。漢方により冷えも改善され、花粉症に時期には、花粉症の症状を緩和する漢方薬を処方して戴き、それ以降は、花粉症に対してもまったく薬を飲むことはありません。現在飲んでいる薬は0です。

漢方医学では、人の身体全体の証をみて行き、人が本来持つ力、治す力、自然治癒力を引き出すことが目的となっています。未病とは、何らかの継続した症状があるが検査しても何も見つからないという状態です。身体の恒常性ホメオスタシスが崩れかけているともいえ、言い換えれば、身体の免疫機能のバランスが失われている状態、自律神経のバランスを失っているともいえます。

 

【未病と漢方】

未病とは、このように東洋医学の考え方です。何となく気分がすぐれない、疲れやすいなど、病気に至らない状態の体質改善の効果的な方法としての東洋医学です。

人の持つ機能ホメオスタシスが崩れると、免疫機能が破綻します。漢方医学は、この部分にアプローチをしていきます。身体の中で毎日つくられているがん細胞に対しても免疫機能が正常ならば、NK細胞がちゃんとがん細胞に対抗してくれます。このバランス力を正常に戻そうという考え方が漢方医学です。

自分の体内で努力し続ける自己免疫力を意識して、生活習慣を改めることが、漢方薬の働きを高める作用に繫がります。そのこともちょっと考え、意識して行動につなげることが私たちにできることではないでしょうか。

 

1-3 健康度と未病との関係性 健康感は自分自身の観察から

WHOの健康の定義の再掲です。

健康の定義

健康とは、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態にあることであり、それは単に病気 や虚弱がない状態だけではない。(WHO憲章より)

これまでのブログでも何度かお伝えしたWHOの健康の定義です。健康とは、身体的には体力的な数値が高く、知的には適切な教育を受け、家族、地域社会、職場なども社会的にも満たされた、豊かな人間関係がある状態という文言があります。現代社会は雑多なストレスに囲まれて生活していることが少なくありません。身体には大きな問題がない状態でも、生活不安や人間関係のトラブルを抱えていたり、さまざまなストレスを抱えている状態も健康といえるのでしょうか?

 

【健康度とは?主観でとらえる健康感】

自分が自分自身にどのような健康意識を持っているか考えたことありますか。

Web上のある調査での数値ですが、多くの女性が「未病を自覚」しているそうです。30~50代の女性1,200人に、「健康と未病」に関するアンケートで8割を超える人が何らかの身体の不調を感じ、未病の改善のために行動しているというデーターがあるそうです。8割、多い数字だと私は感じた反面、そこには不安があるのだということです。概ね健康だと思っていても何らかの不安要因があるのです。そしてその不安がストレスにもなっています。

 

【不安を持つことも大切!?】

健康か、不健康かという健康感は、人それぞれ異なります。健康だから大丈夫だ、と言い切ることよりも、不安の原因をチェックすることが大切だと私は思いま。何となくいつもと違うかな、と思う感覚です、身体の違和感を意識することが、健康への意識の高まりになります。健康感を考えることが、自分の身体に意識を向け、知ることにつながります。

東洋医学の未病の考え方は、健康維持にも繫がると私は思います。何となく気になる症状があり、意識して自分の体調を改善していくことは、未病をより健康側に近づけることに繫がります。病気の予防にもつながります。未病を解消し、身体と心のバランスを保つことが、健康寿命の延伸につながります。

20代、30代では老化を意識する人は少ないでしょう。40代後半から女性は更年期を迎え体調が思わしくないなど、女性も男性も老化を意識することもあるのではないでしょか。細胞も老化します。年をとります。新陳代謝も免疫力も加齢による変化は否めません。だからこそ、身体の変化を意識する必要があるのだと思います。より健康な未病にするために、不健康だと思う必要はないのですが、自分の生活習慣を見直し、健康行動に繋がるきっかけになればと思います。

病気というほどでもないが、何となく疲れやすい、肩凝りがひどい、やる気が起こらないなどスッキリとしない状態を抱えている人、半健康や未病という状態の人も少なくないのが現代社会ではないでしょうか。そして、この状態の人が増えているという背景があると考えています。

 

2.未病を治すための取り組みとして

日本は世界で最も高齢化の進行が早く、超高齢社会の到来とされています。この、未病を効率的に改善するために3つの取組みが勧められます。食、運動、社会参加です。

 

 

未病への取り組み

<未病への取り組み>

 

【食:栄養素】

バランスよく栄養素を摂取できる食事を心がけたいものです。脂質の取り過ぎや塩分には、気をつけることをお勧めします。食塩の過剰摂取は、高血圧の大きな要因です。高血圧は、脳卒中や心筋梗塞の原因となりうる危険因子です。エネルギーの過剰摂取に配慮することももちろん大切です。

 

【運動:身体活動】

運動習慣も身につけたい課題です。現代社会は意識的に身体を動かさないと目に見えて運動不足に陥ります。交通網が発達し、自動化、省エネ化が加速され「便利になる=身体を動かさない」この図式が成立しています。運動しようと思わないとほんとうに動かない生活パターンに落ちいります。駅も階段を上がりましょう。歩くときも歩幅を意識して、大股で、股関節からお尻の筋肉を使い歩きます。

できれば有酸素運動と筋肉を使う無酸素運動の両方を行うことが望まれます。運動することで、日常のストレスも解消されやすくなります。

 

【社会参加:人との交流】

社会環境の変化は、世帯構成を変化させ、単身世帯の増加につながっています。高齢者の単独世帯も増えてきています。フレイルサポーターの講座に参加したときにこのことが問題視されていました。核家族が増え、個食が増えています。親しい人との食事の機会をもつこと、地域社会とのつながりを持つことが、心のバランスを保つことに繫がります。食事の効果は、エネルギー確保のみではありません。人と人との繫がり、心のエネルギーの充電にも繫がります。

 

3. 健康不安はどこからくるのか

人は、老化を感じた時に何とも言えない健康不安を抱えることもあるのではないでしょうか。

【何となくある健康不安】

私自身、不安がないといえば嘘になります。病気らしい病気をすることがなく、自分は健康だと思っていることも事実ですが、一応、時には体調が思わしくないときもあります。過度のストレスは、緊張性の頭痛に繫がります。加齢による体力の低下も感じています。

心のなかに不安があると、心の中の健康不安は、健康行動につながる感情となります。私自身、良いとお伝えしていることを日常行動に取り入れたり、身体に良いといいわれる食品を摂ったり、することもあります。あっ!食品に関しては、人それぞれ、足りないものと、足りすぎているものは異なります。余分に食べたものは体重にもしっかりと反映されますのでご注意を。

健康不安とは、自分の健康が脅かされているのではないか…という感情です。聞きかじった巷にあふれる知識と、自己の現状の関連付けからおこっていませんか。健康に対する不安をみなさんはどのように対応していますか?

 

【健診結果からくる健康不安、ありませんか?】

例えば、健康診断の結果を見て、健康不安になったことありませんか?

以前こんな先生がいました。「健診を受けると病気が見つかってしまうから受けないの」こんなことばを笑いながら言っていた先生がいました。もちろん、現在では、病院の勤務医も健診はきちんと受けないと指導がはいります。

事業主は、社員に対して健康診断を受けさせなければなりません。健康診断の結果では、異常値を指摘された場合は、その異常値に対するコメントが書かれているかと思います。その内容を見て、不安になりすぐに受診するか。もしくは、1年前と同じことが書かれているけど、なんの不調もない、忙しいし、だから大丈夫だと思い込む。大体、この2つに分かれませんか。放置されている内容によります。思い当たることがあれば、受診はお勧めいたします。健康不安そのものがストレスになっている場合も少なくありません。

 

【健康不安の要因】

今は、2人に1人ががんになる時代だといわれています。「えっ!」とその数値を聞いたら不安になりませんか? 動脈硬化からの認知症、食品添加への健康不安、それ以外にも、社会にはさまざまな不安要因が溢れている時代です。いつ起こるかわからない地震災害や集中豪雨も不安な要因ではないでしょうか。天災は防ぎようがありませんが、過度の不安は、ストレスにもなります。

先日の愛媛でのカーチェイス!?50分間母親を乗せて市街地を暴走した車が、運転していたのは、過度のストレスだとか…その状況に出くわしたらと思うと街中を歩くのも不安です。その場に居合わせ、極度の恐怖と感じた人はトラウマにもなりかねません。そう考えるとさまざな不安の環境要因が溢れているのが現代です。

自然災害などは、抗いようがないのかも知れません。でも、自分の身体に関しては、意識を変えることで、ある程度は不安解消できるのではないでしょうか。問題は、どこまで認知し、問題視して、自身で取り組むか、否かです。

健康不安につながる要因として、不健康生活な生活習慣があげられます。栄養バランスの偏り 偏食や偏ったダイエット、摂食障害、ストレスから食欲不振、運動不足、ストレス 職場、家族、社会が抱える雑多なストレス、睡眠不足 不規則な仕事によるアンバランスな睡眠生活、不眠、飲酒、喫煙、環境問題などなどさまざまです。

 

【しなやかなメンタルへ、どこから始めるか?】

課題はこのような状況を1つでも改善することからだと私は考えています。1つ意識して行うことができたら、出来たことを認知してください。どうせ継続できないからと諦めるのではなく、できることを行い、出来たことを意識してください。「今日は出来た」出来た事実を結果として受け入れてください。目的までできなかったではなく、ここまではやることが出来たと受け止めるのです。

脳はシンプルです。目標まで行かなかったことは、「出来ない」と意識され、常に出来ない自分を脳にインプットされてしまいます。その意識は、「いつも出来ない自分だから」というネガティブなサイクルを作り上げます。

その反面、目標の10%でも出来たことに意識を向け、「出来たね、頑張ったよね」このことを脳にインプットしてください。自然にポジティブなサイクルが作り上げられます。この思考は、しなやかなメンタルにつながります。

メディアからの情報や、SNS投稿などにも見られるような不安を仰ぐような過剰な報道なども含まれると私は思っています。情報過多の時代の中では、すべてを鵜呑みにすること無く、惑わされること無く、自分で必要な情報を認識、判断することが求められます。そして、取捨選択する努力も大切です。

疾患への不安を抱えながら、押し込め続けると、生活習慣病を引き起こし、悪循環をたどり続けることになります。負のスパイラルがあるということを意識することが、自分の行動を変えるきっかけにつながります。

はじめに示した「健康度の表」に示したAからB、C、D、Eの自分が今どのポジションに位置しているのかを意識することから、スパイラルを抜け出すことへのきっかけに繋がるのではないでしょうか。

 

今日のまとめ 

  • 未病とは、身体のバランスが崩れている状態、自然治癒力を見直すサイン
  • 西洋医学は疾患原因を治療、漢方医学は身体全体の証を見つけ自然治癒力を上げる
  • 健康度は、自分の身体からのサイン、生活習慣の見直しのきっかけにつながる意識

 

<Pure Medical attitude のblog>

『関連ブログ』

健康を考える §1 自分の健康を意識していますか(2017年5月28日)

 

「健康寿命を伸ばす」  2017.8.12~2017.8.16

・§1 自分の健康寿命を考える必要性 2017.8.12

・§2 健康阻害因子を知る必要性 2017.8.14

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・§2 朝食の大切さを知る体内時計   2017.10.11

・§3女性こそは、ホルモンと体内時計    2017.10.13

 

「高齢者が抱える問題」 2017.10.2~2017.10.6

・§1 理解のための問題を知る 2017.10.2

・§2 骨粗しょう症が引き起こす問題  2017.10.4

・§3 高齢期物忘れ 認知症 2017.10.6

 

『関連サイト』

未病とは  コトバンクより引用

未病とは? 神奈川県の「ME-BYOサミット」のHPより

未病チェックシート ← これお勧めです。「神奈川県HP 未病改善」より

 

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