日常会話や職場や身の回りの人たちと、

いつも、きちんと伝えているのに分かる人と分からない人がいる。

何度説明しても理解してくれていないように感じる。

コミュニケーションのズレを感じて、会話がしっくりこない。。。

 

今日もblogにご訪問ありがとうございます。

医療スタッフのメンタルパートナー かたよし純子です。

 

今週、今年の最終週は、「コミュニケーション」をお伝えしています^^

昨日は、言葉に感情を乗せてということをお伝えしました。

 

何となく。。。コミュニケーションのズレを感じている方へ

言葉が伝わらないのは、けっこう当たり前なんです。

 

人は、五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)で情報を受け取っています。

相手が伝えていることをどの感覚で受け止めやすいかという違いが人により様々です。

ざっくりいうと、

視覚   色彩、形、大きさなどの画像や映像をすぐ思い浮かべる人

聴覚   音やトーン、擬音語などのほうがしっくりと受け止めやすい人

身体感覚 触感、匂い、温度、味を想起する言葉がイメージしやすい人

どの表現言語を自分が使い、相手がどの感覚で受け入れ易いかということです。

 

「冬、暖炉のある部屋」 を表現してください言われたときに、

あなたはどのような感覚でイメージを作っていますか?

 

【視覚】

雪が積もっている風景、木々が雪で覆われ、赤いマフラーにバケツの帽子の雪だるま、

部屋の中で明るく燃える暖炉の前で外を眺めている

【聴覚】

吹雪く風音、ザワザワと木々が揺れ、雪だるまに巻いたマフラーがパタパタとなびき、

飛ばされた木々がバケツにコンコンとあたる音。ぱちぱちと薪が燃える音。

【身体感覚】

冷たい雪に、頬を貫く冷たい風、指先にまでしびれるような冷たさを感じる。風に煽られる木々も寒そうに縮こまっている。

暖かな暖炉の炎を頬に感じていっそう外の寒さを思い出すと身が縮こまるような思い。身体に芯からほっこりと温まり全身に拡がる感覚。

 

 

ここにあげた表現は私の頭に中の「冬、暖炉のある部屋」イメージです。

みなさまはどんなイメージをしましたか?

そしてその表現はどのような感覚神経を表す言葉が多かったですか?

 

その違いがわかると、

100人いたら100個のイメージ、表現が有るということが少しは理解できたでしょうか?

 

そして、少しでも近いイメージをする人に出会えると、

すご~~く共感でき、親近感を持てませんか?

 

言葉でコミュニケーションを考えないで、気持ちを込めて相手に伝えることです。

視覚、聴覚、身体感覚の言葉を散りばめて、気持ちとともにぜひ伝えてください!!

 

少しはヒントになったでしょうか?

 

身体感覚とは、触覚・嗅覚・味覚のこと。視覚・聴覚と合わせて五感 感覚神経ですね。

 

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こんな感じで感覚器官を心を透して感じてください(*^^*)

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感情を込めて伝える。

NLPのワークの中で、「喜怒哀楽」を表現するワークもあります。

(NLPの説明はこちらから)

 

相手の感情を読み取るワークもあります。

パフォーマーで有名になったメンタリストDaigo の読み取る技術ですね。

ほんのちょっとの変化を意識的に読み取ることで、

より効果的なコミュニケーションを取りことが出来ます

 

ほんのちょっとの変化を読み取る、感じること

NLPでは、コミュニケーションの相手を観察することを、

キャリブレーションと言います。

(キャリブレーションの説明は、以前blogでご紹介しました。よろしければアメブロをどうぞ)

 

相手の微妙な変化を意識的に読み取ることで、

相手の感情の変化を受け止めることができるようになりますが、

私は、無意識ではさらにもっと早くキャッチしていると私は今だからそう思います。

 

「第六感」というもの感じたことはないですか?

なんとなく〇〇な感じがする。

 

私は長年、超音波検査士としてエコー診断をしてきました。

エコーは、プローブという器械を身体に当てて得られる画像診断です。

第一印象での閃き?「何かありそうな感じがする。。。」

こんな感覚を時折持つことがありました。

 

「何かありそうな感じがする。。。」

これは、無意識からのメッセージだと思っています。

 

だからこそ、意識レベルで見る(観察)ことで、

無意識と意識が、右脳と左脳がバランスを取りながら、

最高のパフォーマンスとなるのだと思います。

 

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自分がどのような感覚表現をより多く使っているのか?

ということに意識してみることも良いかもしれませんね。

 

そして、会話する相手がどのような感覚神経の表現が多いかということを聞き分ける。

 

NLPの中に表象系システムというものもあります。

有意に使いそうな表現イメージ、言葉が予想できます。

機会がありましたらまたご紹介しますね^^

 

日本語は、語彙の多い情感豊かな言語です。

一つのイメージを五感で表現するときにより多彩な表現方法・語彙を知っていることで、

日常生活で彩り豊かなコミュニケーションを育むことが出来るのではないかと私は想います。

 

例えば音色から色をイメージして、

詩人ゲーテは、友人にトランペットの音を赤、クラリネットの音を黄色いといったそうです。

よく例えで、相手の話がよく理解できないときに

「話が見えない」と表現することはありませんか?話は、聞くもの(笑)

 

 

ゲーテが音を色で表現することは、「共感覚」と言われますが、

「音は、聴覚」なのに「色彩で視覚的表現」をした時に、

相手が身体感覚に馴染み深いときにしっくりこない。。。

そんなことが話の噛み合わない原因となっているのかもしれませんね。

 

会話をする相手が、

視覚・聴覚・身体感覚のうちどの感覚表現をしているかということをキャッチし、

得意な(より馴染みがある)感覚神経にマッチさせるか否かで、

会話の理解度を上げることも出来るのです。

 

《今日のまとめ》話が合わない。。そんな時は、

  1. 視覚・聴覚・身体感覚の表現を知ること
  2. 相手がどのような感覚表現を使っているかを知ること
  3. さらに、会話をするときに相手の感覚表現に合わせることがコミュ力UPにも繋がる。

そのためには、微妙な変化をキャッチすることも忘れずに♪

 

明日は、「自分の本音」というテーマでお伝えします。

では、今日はこのあたりで^^

最後までお付き合いありがとうございました。

 

Pure Medical attitude

かたよし純子  Junchan♪

 

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